M1> Goodbye / Air Supply(エア・サプライ)
10月がいよいよスタート!今月もこのコーナーでごゆっくりと♪
オーストラリア出身の『エア・サプライ』
80年代には数々のヒット曲を送り出し、日本でもお馴染みの存在。
「グラハム・ラッセル」が生み出す美しいメロディと
「ラッセル・ヒッチコック」のあの美声。これぞエア・サプライ!
という爽やかなサウンドは、今聴いても色褪せません。
さて今日は、そんな彼らが1993年にリリースしたアルバム
『The Vanishing Race』から。
80年代のキラキラしたエア・サプライをイメージして聴くと、ちょっと印象が違います。爽やかというより、少し渋い。華やかというより、落ち着いている。
AOR色も濃くなって、すっかり“大人のエア・サプライ”です。
80年代に巨大な成功を経験した彼ら。
そこから少し時間が経ったからこそ、ヒットを狙うことだけに縛られない、彼ら本来の音がこのアルバムには詰まっているような気もします。
そんな中から今日は「グッドバイ」♪
切ないメロディなのに、ラッセル・ヒッチコックが歌うと、どこか温かい。
秋の風に乗せるエア・サプライも良い。ウォーミーな歌声を、今日は秋の風と一緒に届け♪
M2> Wait for Me / Daryl Hall & John Oates
アメリカを代表するデュオ『ダリル・ホール&ジョン・オーツ』
数々の大ヒット曲を持つ彼ら。今日は少し時代を遡って
1979年リリースのアルバム『X-Static(エクスタティック)』から。
この頃のホール&オーツって文句のつけよいうがなくないですか?
80年代に入ってからの華やかでポップなサウンドももちろん大好きですが、その少し手前。
ソウルやR&Bの香りを残しながら、都会的で洗練されたAORへと向かっていく。
そんな絶妙な時期の音が楽しめます♪
その中から「Wait for Me」
イントロからもう良い。派手なことをしているわけじゃないのに、スッと耳を持っていかれます。そして何と言ってもダリル・ホールの声。甘さがありながら、どこか切ない。
「待っていてほしい」
そんなタイトル通り、離れていく相手への想いが込められたラブソングです。
この曲は真夏の昼間というより……少し風が冷たくなってきた夕方かな。
窓を少し開けて車を走らせながら聴きたい♪
発売からずいぶん時間が経っているのに、古臭さを感じさせない。
良いメロディと良い声は、何年経っても良いものです。
秋の入口に「Wait for Me」。もう少し、この季節を待っていたくなります♪

