HI!心呼吸 10月5日(月)

M1>   Rewind   / Paolo Nutini(パオロ・ヌティーニ)

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

スコットランド出身のシンガー・ソングライター『パオロ・ヌティーニ』

まるでシンデレラボーイです!

地元スコットランドでローディなどの仕事をしていた頃、

ライヴ会場で急遽ステージに立つことになり、そのパフォーマンスが話題に。

そして2005年、18歳の誕生日にアトランティック・レコーズと契約を交わします。

嘘みたいな本当の話。

端正なルックスに、年齢からは想像できないようなスモーキーでソウルフルな歌声。

一気に世界へと、その声を響かせていきます。

2006年のデビュー・アルバム『These Streets(ジーズ・ストリーツ)』

僕もこのアルバムで彼を知ったのですが、ナイーヴでありながら味わいのある歌声に一気にファンに♪

「Rewind(リワインド)」“Rewind”とは「巻き戻す」という意味。

終わってしまった恋を振り返りながら「もし時間を巻き戻せたなら……」という切ない気持ちを歌ったナンバーです。

音楽を聴くと一瞬で「あの頃」に戻れることがありますよね。

そんな少しセンチメンタルな気分にも、このパオロの声がよく似合います。

 

 

 

 

 

M2>  Bitter / Meshell Ndegeocello(ミシェル・ンデゲオチェロ)

 

『Meshell Ndegeocello』(ミシェル・ンデゲオチェロ)

彼女はどんなアーティストかというと、ベーシストであり、シンガー・ソングライター。

ジャズ、ファンク、ソウル、R&B……。

ひとつのジャンルでは括れない独特の音楽世界を持ったアーティストです。

音楽のルーツには、学生時代から親しんできたファンクやソウル。

彼女の音楽を聴いていると、その根っこにはいつもルーツ・ミュージックが色濃く流れているような気がします。

耳ではなく、体の真ん中で聴く音楽。

心の奥の奥にそっと入り込んで、優しく問いかけてくるような彼女の声は、まるで魔法。

1999年にリリースされたアルバム『Bitter』から、タイトル曲の「Bitter」

このアルバムは、それまでのファンク色の強い作品とは少し表情を変え、静かで内省的。

アコースティックな響きに加えて、繊細で贅沢な音が重なり、気がつけば彼女の物語の中へ意識が逃避行してしまいます。

アルバムタイトル「Bitter」

その言葉の通り、恋愛や人間関係の中にある“苦さ”が、淡々と、そしてとても素直に描かれていきます。このままではダメだと分かっていても、流されてしまう自分。

さて今日は誰を癒そうか。はい!アナタ!どうぞ♪「Bitter」/Meshell Ndegeocello