M1>Fim de Sonho(フィン・ジ・ソーリョ/夢の終わり) / キャロル・サボヤ
今週もこのコーナーでごゆっくりと♪
最近、ちゃんと何もしない時間ってありますか?
スマホを見たり。メールを返したり。次の予定を考えたり。
何もしないでいるつもりでも、頭の中はずっと何かを考えている。
そんな毎日に、こういう音楽が必要なのかもしれません。
ブラジルのシンガー『キャロル・サボヤ』
2013年にリリースされたアルバム『Bossa Nova』から、
「Fim de Sonho」日本語にすると「夢の終わり」。
ちょっと切ないタイトルですよね。
でも、流れてくる音はとても穏やか。
部屋の中にそっと置かれた音楽みたい。
いつの間にか気持ちを少しだけ軽くしてくれる。
ボサノヴァというと、海や夏を思い浮かべる人も多いと思います。
でも僕は、こんな静かなボサノヴァなら、少し肌寒くなってきた季節にもよく似合うと思います。窓を少し開けて。温かいコーヒーを用意して。
ほんの数分でもいいから、何もしない時間を作ってみる。
忙しい毎日の途中にちょっとだけ余白を。彼女の優しい歌声に預けてみてください。
M2> Just Missed The Train / Danielle Brisebois(ダニエル・ブリズボワ)
好きな曲の“オリジナル”を後から知ることってありませんか?
僕にとって「Just Missed The Train」は、そんな1曲です。
この曲を聴くと僕は、まず「トリーネ・レイン」を思い出します。
1990年代。よく聴いたなぁ……。
まさに僕の青春の1曲。
でも、その「Just Missed The Train」にはオリジナルがありました。
歌っていたのが、ニューヨーク出身のシンガー・ソングライター、
『ダニエル・ブリズボワ』
1994年のアルバム『Arrive All Over You』に収録されています。
もともとは子役としてテレビや舞台の世界で活躍していた彼女。
そこからシンガー・ソングライターへ。
そして後には、ソングライターとしても数々の作品に関わっていくことになります。
改めてオリジナルを聴いてみると、面白いんですよね。
同じメロディーなのに、自分が知っていた曲とは少し違う景色が見えてくる。
ダニエルの「Just Missed The Train」は、華やかというより繊細。
タイトルは「Just Missed The Train」列車に乗り遅れた。
たったそれだけの言葉なのに、なんだか人生のいろんな場面を想像してしまいません?

