HI!心呼吸 10月31日(木)

M1>   ユー・アー・マイ・サンシャイン /   ノーマン・ブレイク

 

10月の締めくくりには、こんなフォーキーなサウンドで♪

ジョージ・クルーニー主演、コーエン兄弟監督・脚本の映画

2001年の映画『オー・ブラザー!』(原題:O Brother, Where Art Thou?)

のサウンドトラック。

映画の舞台となっているのが1930年代のアメリカ南部。

カントリー、ブルーグラス、フォーク、ブルース、ゴスペル・・・

アメリカン・ルーツミュージックがたっぷりと堪能できるサントラの枠を超えた、

味わい深いサントラ♪

ジョン・ハートフォード、エミルー・ハリス、ラルフ・スタンリーなど。

アメリカン・ルーツミュージックを代表する新旧のアーティストが参加しているのも楽しみの一つ。まさにアメリカ音楽のルーツともいうべき曲達が並ぶさまは圧巻♪

『ノーマン・ブレイク』がこの1曲を歌っています。なんだか涙が出る。

シンプルなメロディに彼の味わい深い歌声・・・ホッとするね♪

 

 

 

 

M2>   IS THAT SO   /     トニー・ライス・ユニット

 

「ブルーグラス界の名ギタリスト」『トニー・ライス』

トニー・ライスが1980年に発表したアルバム「マー・ウェスト」から。

ヴァイオリン、ベース、マンドリン。

それまでのサウンドと全く違ったアプローチとして、「スペース・グラス」と称してアコースティック・フュージョン・バンドを組んだのが『トニーライス・ユニット』

スウィンギーでアコースティックな、インストの名盤。

ブルーグラスの古典的なイメージを変える、オリジナリティに溢れた作品。

ジャズとブルーグラスがブレンドされたような心地いいメロディ。

それぞれの名手たちと奏でる見事なサウンドでリラックス♪

ね?心地いいでしょ?キャンプで聴いたらオシャレじゃないですか?

10月もありがとうございました♪

HI!心呼吸 10月30日(水)

M1>  all at once   /    ホイットニー・ヒューストン

 

ふと、この曲を思い出すときがあります。

口ずさんでいることがあります。

2012年に急逝したディーヴァ『ホイットニー・ヒューストン』

彼女の記念すべきファースト・アルバムがこの1985年

『そよ風の贈りもの』

ちなみにこの白い水着のジャケットは日本のオリジナルのもの。

NYでティーン・モデルとして活躍していたところ、

伝説のプロデューサー「クライヴ・デイヴィス」に見出されデビュー。

シングル・カットされた曲達が連続して全米No.1を獲得。

そんな作品がデビュー作品・・・

改めてどれほど素晴らしい作品だったのかを実感します。

今年の秋はじっくりと名盤を聞き返す季節になりそうです♪

 

 

 

 

M2> ラヴ・フェル・オン・ミー (日本盤ボーナス・トラック) / シャンテ・ムーア

 

1992年にアルバム『プレシャス』でデビュー。

夫のケニー・ラティモアとの夫婦デュオでの活動が多かった「シャンテ・ムーア」

ソロ名義としてリリースした2008年の作品『Love the Woman』から♪

テーマは「LOVE」

ソフトでスムースな大人のR&Bソングをたっぷりと聴かせてくれます。

今から10年以上も前の曲達ですが、

どこか90年代前半の雰囲気が残っている感じ。

歌の実力&知名度の高さはバツグン。錚々たるプロデューサー陣が彼女のカムバックを祝福しているようなハッピーな1枚。

夜のドライブでも聴きたい感じのしっとりバラード♪

今日は日本盤のボーナストラックの1曲。

ラヴ・フェル・オン・ミー♪をシットリとどうぞ♪

HI!心呼吸 10月29日(火

M1>   Mar Da Gavea(マール・ダ・ガベア)/ アート・リンゼイ

 

「アート・リンゼイ」

アート・リンゼイはニューヨーク生まれのギタリスト、歌手、プロデューサー、作曲家。ですが、3歳から18歳までブラジルで過ごした。そこで影響されたブラジル音楽に造詣が深い訳です。これまでにこの方「カエターノ・ヴェローゾ」や「マリーザ・モンチ」などのプロデュースを手がけていて、ブラジル音楽に新しい扉を開いてきたアーティストであることは間違いないでしょう。そんなアート・リンゼイはギタリストでもありますが、

この作品ではボーカルに徹している。1996年のリリースされた『マンド・シビライゼイド』ブラジルの「バイーヤ」とN.Y.で録音された全11曲。その素朴ともいえる穏やかな歌声はリラックスをもたらしてくれます。

この作品で僕は「アート・リンゼイ」を知りました。

ブラジル音楽の奥深さ、アート・リンゼイという才能のカタマリにも♪

 

 

 

 

M2>  Martian Puppies(マーシャン・パピーズ) / シチズン・ジェーン

 

『Citizen Jane』

1990年代に活躍したジャズポップユニット。

1993年にデビューアルバムをリリースしてから、コンスタントにリリースを重ねました。

バイオリン、ギター、ボーカル。

歌モノがメインですが、ジャズに特化したアルバムもリリースしています。

個人的にお気に入りのアルバムがコチラ。

1997年05月にリリースされた

『ファースト・レディー&セカンド・マン』

このアルバムのオープニングに収録された

「マーシャン・パピーズ」♪

この軽やかなメロディにキャッチーなサビ。

なにかハッピーなことが始まる様なウキウキサウンドを楽しめます♪

HI!心呼吸 10月28日(月)

M1>             Heartbreak   /      サラ・マクラクラン

 

今週も心呼吸していきましょう♪

10月も最終週。今年も残すところ・・・。

こんな心を優しく包み込む歌声で癒されましょう。

美しく、スピリチュアルな聖なるその歌声の持ち主『サラ・マクラクラン』

過去に3度のグラミー賞を受賞したDIVAの作品は

2010年にリリースされた『イリュージョン』

バンクーバー五輪で歌われた「One Dream」も収録されている日本でも人気の1枚から、「Heartbreak」♪爽やかなイントロからはじまるこの曲。

伸びやかな歌声は透明感を帯びて、温もりに満ちています。

日本の季節にもフィット。

忙しい日常には彼女の歌はパワーも与えてくれます。充電して今週も踏ん張りましょう♪」

 

 

 

 

M2>  プリーズ・リード・ザ・レター /   ロバート・プラント アリソン・クラウス

 

2007年の作品『RAISING SAND』(レイジング・サンド)から♪

グラミー史上女性最多受賞を誇るシンガー「アリソン・クラウス」

と「ロバート・プラント」とのコラボ作品。

この年の2007年の第51回グラミー賞で<アルバム・オブ・ジ・イヤー>

<レコード・オブ・ジ・イヤー>などを含む5部門を受賞しちゃった名盤です。

決して明るくはないですが、暗くもない。

バックの演奏は派手でなく堅実な安定なプレイ。

そこに2人の歌声が乗ると、なんという落ち着き度。

秋の夜長のBGMには最適だとおもうんですが。

何度でも聴いていられる心地よさというのか、

ゆったりとした時間の流れを感じることが出来るアルバムです。

ルーツミュージック、フォーク、ケルト、カントリー、ブルーグラス、ケイジャン、全ての要素が入っている音楽。

どこか温かみを感じるのはこの時季に必要な音のエッセンスが散りばめられているから。グラミー賞最優秀作品の評価に納得です。まるで映画のサントラみたい。

HI!心呼吸 10月25日(金)

M1>  フォーリング・イントゥ・ラヴ  /   ダナ・グローヴァー

 

今週の締めくくりの2曲はこんな2曲にしてみました。

才能って凄すぎるねって2曲です。

ジャズもロックも好きな僕みたいな人にはおススメです♪

聴き惚れる歌声の持ち主。

そしてシンガーともう一つの顔はサックス・プレイヤー。

そして元モデル・・・以前もこのコーナーでご紹介しましたが、

彼女はサックスでも色んなアーティストの作品に参加していたりしているんですね。

このアルバムは『ダナ・グローヴァー』のデビュー・アルバム。

2003年にリリースされている『テスティモニ』

サックスを封印。ソウルフルな歌声を聞かせてくれます。

グローヴァーのルーツ。ゴスペルの影響を受けていることも感じられて、

心に訴えてくる声はチカラを感じます。秋の空気にハマります。

 

 

 

 

M2>   リーヴィン  /     キャンディス・スプリングス

 

今週の締めはこの歌声にしてみます♪

才能っていうものが僕にもあったらなぁ。

ピアニストでありながら歌もうまい人になりたいです。

例えばこんな方の才能に嫉妬します『キャンディス・スプリングス』

先ほどのダナ・グローヴァーとの共通点は才能の持ち主。

そして心に訴えてくる歌声。それはゴスペルがルーツ。

しっとりして落ち着いた声。そしてピアノの才能の高さ。

ルックスもキュートで美人さん。

「ノラ・ジョーンズ」が好きな人にはおススメです。

パワーではなく囁くウィスパー・ボイス。そしてあたたかなメッセージ。

聴き終わった後の爽快さに似た清々しさ。

『ソウル・アイズ』2016年に届いたバイブル。

素晴らしい声の歌手。「キャンディス・スプリングス」今週もお疲れ様でした♪感謝。

HI!心呼吸 10月24日(木)

M1>  Have You Ever Seen the Rain  /   カレン・ソウサ

 

大好きなジャズシンガーの1人。

『カレン・ソウサ』アルゼンチン、ブエノスアイレス出身。

日本での知名度も高くなってファンの方も多いはず。

ジャズは敷居が高いとお感じの方にオススメ。

聴きやすく、あまりジャズが濃くない1枚。

もちろん彼女のシンガーの実力は間違いなく、スタンダードも抜群。

2013.12.18 『ESSENTIALS』

このアルバムは選曲が面白い♪ロック系が多いということ。

こんなオリジナルのヒット曲を、独特のスモーキーボイスでやすやすとカバー。

完全に自分のモノにしちゃっているトコロ。

彼女の歌に作り変えてしまう大胆さが素敵すぎます♪

セクシーに囁きわたる安心感。

Stingの「Every breath take」や、このCCRの「Have you ever seen the rain」♪

スモーキーボイスで歌う「雨をみたかい」彼女に合ってます♪

 

 

 

 

M2>  ペニーズ・イン・ア・ジャー feat. バート・バカラック / ニッキー・ジーン

 

このアルバムは何度聞いてもエエのです!

ほとんど無名に近い新人シンガーとしてデビューした『ニッキー・ジーン』

そんなニッキーが名だたるアーティストと共作してデビューしちゃったのですから驚きです。それだけでももちろん驚きなんですが、これが新人やらデビューやら、無名やら。

全く関係なく素晴らしい作品になっていたからビックリな訳です。

60年代、70年代のソウル,ロック,ポップスへのリスペクトが感じられます。

キャロル・キング、ボブ・ディラン、バート・バカラック、カーリー・サイモンなど12人の偉大なるソングライターたちと共作。

2011年のデビュー作品『ペニーズ・イン・ア・ジャー』

もう一度いいますが、デビュー作に錚々たる12名が参加。

タイトルトラックの『ペニーズ・イン・ア・ジャー feat. バート・バカラック』

ハイ。バート・バカラックと共作って凄すぎるでしょ。最高ですよ、そりゃ。

HI!心呼吸 10月23日(水)

M1>   リーチ・アウト   /   ニック・デカロ

 

この声を聴きたくなる症候群にたまに陥るのです。

もう秋なんですが、どこか彼の声は秋にもマッチする哀愁を感じられるのです。

AORはもちろんシティ・ポップスなんて言葉も無かった1974年。

リリースされたニック・デカロの2ndアルバム「Italian Graffiti」 に感動させられて、

甘く優しい歌声と美しい洗練されたハーモニー。

僕の生まれる前ですよ。

その洗練されたサウンドを再び届けた1991年。

ニック・デカロの遺作となった「Private Ocean」から。

あの「山下達郎」さんにも多くの影響を与えていたことでも有名ですが、

この解放感とメロディセンスは唯一無二。AORの原点なんて言われているのが納得。

美しいピアノ・メロディと歌声。涙出るわ!

 

 

 

 

M2>                クローサー・トゥ・ユー  /   リズ・フェア

 

お綺麗なロックシンガー。

『リズ・フェア』の5枚目のアルバムです。

本作はまさに大人のロック。

過激さも抑え気味、ギターも抑え気味のエレキサウンド。

そのバランスがいい。シンプルと言ってもいいサウンドでも、

熱気が感じられます。

そしてボーカルがシャウトなし、キンキン叫びなし、歌い上げもない。

語りかけるシンガーソングライターみたいな優しさ。

丁寧に、しっかりと語り掛ける様な彼女の歌に浸って頂きたい。

この落ち着く空気感。大人ロック。

ゆっくりコーヒーでも飲みながらくつろいでいる時間を想像して聞いてみてはいかがでしょう。ひたすらいい時間を提供してくれるバリスタソング♪

HI!心呼吸 10月22日(火)

M1>  Somebody to Love Me   /   JETS (ジェッツ)

 

さて今日は祝日。「即位礼正殿の儀」が行われる10月22日。

そんな大事な日に何をおかけしようと考えたのですが、お祝いの1日。

この『令和』の時代も素晴らしい時代になる事を願って。

『Believe』のアルバムkら♪

『Jets』が1989年にリリースしている4枚目の作品です。

捨て曲なし。名曲ばかりだから困ります。

世間一般ではこのアルバムの評価が悪かったりしますが、

全く逆ですので!

ジェッツの今日の魅力はコーラスワークはもちろんですが、

ラブバラードの曲のメロディの美しさでしょう。

「Somebody to Love Me」♪

お祝いの日にいかがでしょうか♪

 

 

 

 

M2>   マホガニーのテーマ   /     ダイアナ・ロス

 

もう1曲は「マホガニーのテーマ」♪

原題「Do You Know Where You’re Going To」♪

ダイアナ自身の主演による映画『マホガニー』(1975年)の主題歌です。

透明感あふれるアレンジも素晴らしい。

全米No.1ヒットを記録。

ご存知、マライア・キャリーもカヴァーしていることでも有名です。

ダイアナ・ロスの代表曲でもありますね。

ちなみにダイアナ・ロスのバージョンは実はカバー。

オリジナルは同じモータウンに所属していた

「テルマ・ヒューストン」が1973年に「Do You Know Where You’re Going To」のタイトルでリリースしたもの。

今、こうして聴き直すとなんて洗練された曲なんでしょうか。

時代は巡る。僕の生まれた1975年の1曲。時代は『令和』に。

HI!心呼吸 10月21日(月)

M1>  If I Could Make The World Dance  /   R.Kelly

 

今週もこのコーナーにお付き合いくださいませ♪

10月も後半に差し掛かって、季節のリズムに乗っていく必要が♪

この時期のリズムにいかがですか?

この軽快さ。R.ケリーの2004年の作品『Happy People / U Saved Me』

テーマやヴァイブの異なる2枚組。

「Happy People」はラブソング、「U Saved Me」はスピリチュアルなトラックを中心。

圧倒的な構成力。全く違う世界を見事に歌い分け、傑作アルバムを作っちゃう。

この頃のR.ケリーの凄みを感じる作品かもしれません。

泉の様に湧き出す才能と、変わらない柔らかな声。

マーヴィン・ゲイを彷彿とさせるこの曲は彼のコメントにも表れている通り。

途中の歌声はマーヴィンに聞こえるから不思議。ソウル。

ライトソウルのリズムに彼の声は天性として映える事の証明に♪

 

 

 

 

M2>   ALL NIGHT LONG   /     スティーヴィー・ホアン

 

ではもう1曲♪ライトソウルのリズムをどうぞ♪

久しぶりに彼の声も聴きたくなっちゃいました!

『スティーヴィー・ホアン』

甘いヴォーカル。胸キュンなメロディ。

日本人好みのサウンドは非常に聴きやすい。日本をイメージしている構成かも。

東方神起の英語カバーも収録しているトコロも、そう言えるのかも。

2006年のアルバム「ALL NIGHT LONG」からタイトルトラック

『ALL NIGHT LONG』♪

キラキラサウンドも嫌味がない。

R Kelly、Usher、Joe、 Ne-Yoなんかもリスペクトしていることが、しっかりと伝わる。その真面目さというか一本筋が通ったトコロみたいなモノが好き。

このサウンドは名曲だと思います!良い曲です♪

HI!心呼吸 10月18日(金)

M1>  Best Regards(ベスト・リガーズ)/ アンディ・ポーラック

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

ネオアコ・シンガー『アンディ・ポーラック』

唯一のアルバム1989年にリリースされた

『シューボックス・フル・オブ・シークレッツ』♪

スタカンがチラホラ顔を出すようなポップソング「Mermaids」があったり、

スロウなバラードの「You & Me」だったり。

僕はど真ん中でストライクの曲達がこのアルバムに収録♪

89年の作品にいまだにワクワクさせられています。

「スタイル・カウンシル」が好きな人には気に入ってもらえるであろう1枚。

ややハスキーなヴォーカルスタイルもピアノやシンセにピッタリ。

80年代の英国サウンド。懐かしい香りがぷんぷんするところもGood♪

そろそろハマる季節になってきましたね♪

 

 

 

 

M2>  ヘルプ・ミー・メイク・イット・スルー・ザ・ナイト / マイケル・ブーブレ

(feat.ローレン・オルレッド)

今週の締めは秋におススメの1枚から♪

『マイケル・ブーブレ』の2018年にリリースされた『ラヴ』

2年ぶりのアルバムとなるこの「」はデイヴィッド・フォスターがプロデューサーで復活。「ジョセム・ヴァンダー・サーグ」という昔からブーブレとコンビを組んでいる盟友、そしてブーブレ本人という素晴らしいトリオによるプロデュース作品。

ブーブレの豊かな歌声。飽きのこない多彩なアレンジ。

往年のジャズ・ファン。ジャズ初心者の方までおススメできる1枚。

至上のラブ・ソング・アルバムには「ラブ」が溢れています。

イチオシはコレ。「ローレン・オルレッド」とのデュエット。

「ヘルプ・ミー・メイク・イット・スルー・ザ・ナイト (feat.ローレン・オルレッド)」♪

スパニッシュ・ギターの音色が良い空気を演出♪スペインに思いを馳せて♪