HI!心呼吸 9月30日(木)

M1>   Why Do I love You?  /    ケニー・ドーハム

 

9月の締めくくりにはこんなJAZZで♪

「朝に聴けるトランペットの音色」はいかがですか?

ほのぼのする様なハイトーンなトランペット。

爽やかな気持にしてくれる『ケニー・ドーハム』

哀愁のトランペッター「ケニー・ドーハム」が

ミュージカル『ショウボート』を題材にした名盤。

1960年1212月9日 録音。

『SHOWBOAT』(ショウボート)

ジャズ史に残るスタンダード・アルバムです♪

個人的には肩の張る感じよりもリラックスモードになれるこの

「ケニー・ドーハム」がおススメ。

もちろん、Clifford BrownやLee Morgan、Miles Davisも好きだけど。

朝には・・・wこのアルバムとにかく聞きやすいです♪

 

 

 

 

 

M2>  OVER THE RAINBOW(虹の彼方に)/ ピーター・シンコッティ

 

今月の締めくくりは彼です。

2003年にデビューを飾った『ピーター・シンコッティ』

わずか7歳で「ハリー・コニックJr.」と競演を果たし、

端正なルックスと甘美な歌声を持つ男性ジャズ・シンガー/ピアニスト。

そんな彼のデビュー・アルバム。

2003年にリリースされた『デビュー!!』

分かり易い!

この時。彼は19歳。

10代のピーター・シンコッティのソウルフルな音楽性。

ウソみたいに大人びていて。

哀愁も感じてしまう。なんでこんなにも雰囲気が良いんでしょう。

そして現在38歳。

甘すぎず、渋すぎず、聴きやすい。

今月もありがとうございました♪また10月に♪

HI!心呼吸 9月29日(水)

M1>    I Still Believe  /   マライア・キャリー

 

ついつい聴きたくなってしまって・・・『マライア・キャリー』

満足だな・・・この1枚は。

車の中には常備。ドライブ中についつい聴きたくなってしまう。

2002年にリリースされたシングル・コレクション。

ベスト盤です。『The Ones』

世界中が恋したDIVA。

20歳で「ヴィジョン・オブ・ラヴ」でデビューを飾り。

ビートルズに次ぐ数の全米1位ヒット保持者の称号ももつ。

『マライア・キャリー』

ベイビーフェイス・プロデュースによるホイットニー・ヒューストンとのデュエット曲等を収録したこのアルバム。さぁ、今日はどの曲を聴きますか?

マライアがバックコーラス時代。1988年に『Brenda K. Starr』がヒットさせた曲のカヴァー。本人曰く・・・敬意を表する形で・・・その曲をカバーした名曲を♪

 

 

 

 

 

M2>  Every Time I Close My Eyes  /   ベイビー・フェイス

 

『Babyface』(ベイビーフェイス)の才能にハマっていた。

大学時代に背伸びして、「スロウジャム」って何?

なんて思いながら聴いていていた頃。

先ほどの「マライア・キャリー」を聴きながら思い出してみる。

大学時代。最高にハマっていたなぁ。

絶妙に甘くスロウ。

軽めのステップもアリながら耳障りの良い事。

今聞いても気持ちいいもの。

やはり素晴らしい1枚。才能だったんですよね。

照明してくれます。

1996年にリリースされた『The Day』

ベイビー・フェイスの最高のアルバムは?と聴かれたら。

コレって言います。未だに・・・w

 

HI!心呼吸 9月28日(火)

M1>    It’s Too Late  /    キャロル・キング

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

9月も最終週に。

彼女の声に季節を重ねることにしましょう。

『キャロル・キング』

「アレサ・フランクリン」などに曲を提供し、60年代のヒット曲を数多く手がけ、

メロディメイカーとして才能を発揮していたキャロル・キング。

71年にもっと才能を世界が認識することになります。

この名盤がリリースされたから。

1971年『つづれおり』(Tapestry)

全米No.1を15週連続維持。

開放的で素朴なLAポップ。

時代がゆっくりと男女平等になってきた世の中。

女性の気持ちを歌う姿。今だからこそ沁みます。

「TAPESTRY」から♪

 

 

 

 

 

M2>       ディエゴ  /    クレモンティーヌ

 

2002年にリリースされた『30℃~トロント・ドゥグレ』

ゆるいボッサはいかがですか?

このアルバムは『クレモンティーヌ』がリリースしたカバーアルバム。

「バート・バカラック」、「ジェームズ・テイラー」「ヴァン・モリソン」

「レオン・ラッセル」等々の1960~1970年代の名曲の数々をカヴァー。

ライトな聴き口で楽しめるんですが、

こだわりをビシビシ感じます。

もちろんオリジナルに忠実なカヴァーもあって然るべき。

しかし、こんなアレンジで?

と驚くようなサウンドは今でも新鮮に聞こえてきます。

その中に『キャロル・キング』の「Oublie-Moi [It’s Too Late]」も♪

彼女のなせる業をどうぞ♪

今日はその曲では無くて『ディエゴ』をどうぞ♪

HI!心呼吸 9月27日(月)

M1>   All That I Am    /    JOE

 

この頃の『Joe』兄さんが一番好きかも。

彼のアルバムも何枚か持っていますが、

初期の彼の甘々の良さが収録された1枚。

1997年にリリースされた『All That I Am』♪

アキの夜長に、もちろん昼でも良いですけど

やはり夜かな・・・w

お気に入りの場所でお酒と一緒になんておススメ。

 

今日はアルバムタイトルの『All that I am』を♪

この頃のJoeの声は優しく囁くような色気が前面に。

そのセクシーさも嫌な感じがしない。

ゴスペラーズもカバーしてる「No one else comes close」なども♪

名曲揃いです♪ナイス!ジョー!

 

 

 

 

 

M2>   Dream Girl  /     R.ケリー

 

2003年にリリースされた『Chocolate Factory』

「R.ケリー」のソロ5枚目のアルバム。

タイトル・トラックの「Chocolate Factory」から始まるこのアルバム。

クールなミディアムナンバーからスタートするんですが、

それまでのエロティックなイメージから軽いイメージに変わった1枚。

そのエロティックなR.Kellyももちろん好きだったんですが、

ライトなテンポで進む曲達に魅了されていくんです。

その他にもモータウンクラシックみたいな曲があったり、

ラップのミックス曲が入っていたり、

それまでの彼のイメージを見事に裏切ってくれた1枚。

チョコレートみたいな彼の甘い歌声はやはり良い。

ドライヴ中に聴くも良し、静かに聴くもオススメだし、

さてどのシーンでアナタは聴きますか?

 

HI!心呼吸 9月24日(金)

M1>   Autumn Song   /     インコグニート

 

今週の締めくくりは『インコグニート』から♪

2004年にリリースされた『Adventures in Black Sunshine』♪

このアルバムは、グループの黄金期を支えた歌姫

『メイザー・リーク』がカムバックした1枚。

アシッド・ジャズ満載。

往年のアシッド好きな方には外せない1枚かもしれませんね。

ファンク・フレイヴァーも楽しめます。

今日の「Autumn Song」をゆっくり聴いていると、

次にクレジットされているのが、

「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」(ドゥービー・ブラザーズのカヴァー)♪

だいぶファンクです。

因みにギタリスト「ジョージ・デューク」がゲスト・ミュージシャンとして参加してます。

オーソドックスなIncognitoは落ち着きます。

 

 

 

 

 

M2>   Little One   /    ガリアーノ

 

今週の締めくくりはアシッド・ジャズで♪

『アシッド・ジャズ』にも色々なタイプの音楽がありますが、

このグループは「生音」がベースのクラブジャズ。

HipHopをアフロのリズムで聴かせてくれたかと思えば、

ギターのでシットリとR&B風に聞かせてくれたり。

94年にはディープなオシャレさは僕には早かったかな。

「聴いているとオシャレ」みたいな雰囲気で聴いていました…僕w

クラブミュージックや派手なものが苦手とおうかたには

ガリアーノのはおススメかも。

 

1994年にリリースされた『Plot Thickens』(ロング・タイム・ゴーン)

ラストに収録されているLittle One♪は名曲。

因みにこの頃すでに環境問題に対する発言も、問題意識を持っているグループでした。

HI!心呼吸 9月23日(木)

M1>   君住む街で  /    ロバータ・ピケット

 

秋分の日♪秋の曲を♪

2002年にリリースされた『SEPTEMBER OF TEARS』

このアルバムは女性ジャズ・ピアニスト

『ロバータ・ピケット』率いる「ロバータ・ピケット・トリオ」のアルバム。

「ロバータ・ピケット」はアメリカで人気を誇る女性ジャズ・ピアニスト。

伝説の「ブルーノート福岡」で「12夜連続のライヴ」を成功させたこともある

日本での人気の彼女のトリオのもの。

タイトル通り、この時季にピッタリなアルバムです。

切なくも美しいメロディ。

オリジナル3曲を含む、「ニューヨーク」をテーマにした全11曲。

 

2001年の同時多発テロで大きな悲しみに包まれたニューヨークをアルバムのテーマに選んだ、意欲作。激しさの中の優しさ。

だから落ち着くんですよね♪

 

 

 

 

 

M2>     Autumn  /   パオロ・ヌティーニ

 

『パオロ・ヌティーニ』

この秋にどこかでかけたいと思っていました。

ナイーヴでソウルフルな歌声。

スコットランド出身のシンガー・ソングライター

『パオロ・ヌティーニ』

デビュー・アルバムが2007年にリリースされた『These Streets』

このリリースタイミングで19歳。

端正な顔立ちに19歳とは思えぬ、このスモーキー・ヴォイス。

このアルバムを買ってからもう10数年になりますが、

いまだに聴いてしまう。

車には常に乗っているパターン。

この「Autumn」・・・2分40秒くらいしかないのにわし掴みされた1曲。

哀愁漂うメロディとパオロ・ヌティーニの渋い声、この秋に♪

 

HI!心呼吸 9月22日(水)

M1> ウィル・ビー・トゥギャザー・アゲイン /  ヴィクトリア・トルストイ

 

『ヴィクトリア・トルストイ』

スウェーデンの女性ジャズシンガー。

スカンジナヴィアにおいて、もっとも成功を納めたヴォーカリスト。

と言われて、不動の人気を誇る「ヴィクトリア・トルストイ」

このトルストイさん、あの「文豪トルストイ」の血を引く人というキャッチ・コピーでデビューしたんですが、いまや、そんなキャッチ・コピーもいらない程の存在。

 

2001年にリリースされた、デビュー2作目のこのアルバム

『BLAME IT ON MY YOUTH 』(ブレイム・イット・オン・マイ・ユース)
は、ジャズシンガー、ヴィクトリア・トルストイとは違った、

ポップセンスが光る1枚。

爽やかで艶やか。おススメです。

 

 

 

 

 

 

M2>   ムーン・リヴァー  /   メロディ・ガルド―

 

2020年にリリースされた『Sunset in the Blue』

「ノラ・ジョーンズ」、「マデリン・ペルー」と並び、

2000年以降のアメリカ女性シンガー三傑の一人である

『メロディ・ガルドー』

 

ジャズ・ヴァイオリニスト「寺井尚子」さんの参加なども話題となった

「フロム・パリ・ウィズ・ラヴ」などオリジナルに加え、

「アイ・フォール・イン・ラヴ・トゥー・イージリー」などジャズ・スタンダードのカバーも織り交ぜた、彼女のルーツを探れる1枚。

彼女の特徴の「暗さ」もいつもより少なめ。

ただ、その「暗さ」が秋の夜長に良いんです。

スタンダード・ナンバーをふくめ歌い上げる彼女の素晴らしい作品。

おススメです。今日は「ムーン・リヴァー」です♪

 

HI!心呼吸 9月21日(火)

M1>  Beside You  /    シンプリー・レッド

 

2010年にリリースされた「SIMPLY RED」のラヴソング集です。

『Songs of Love』

この時には既に解散することを公表した状態でリリースされた作品。

この時は最後のアルバム。という事で注目されました。

(その後、2015年には再結成して復活してます)

 

過去の名曲はもちろんのこと、新曲も収録♪

1曲目の「Say you love me」は、どのシングルやアルバムにも収録されていないテイクで収録されていたり、ひと味違うアレンジが面白い。

ブルーアイドソウルの塊を魅せてくれます。

心地いい並び。

スロウテンポ、ミドルテンポが耳に爽やかです。

その中で今日はこの曲をどうぞ♪Beside you♪

 

 

 

 

 

M2>  All Gone Away  /    ザ・スタイル・カウンシル

 

「The Style Council」ザ・スタイル・カウンシル。

1985年にリリースされた

『OUR FAVOURITE SHOP』(アワ・フェイヴァリット・ショップ)

「シャウト・トゥ・ザ・トップ」、「ロジャース」など他を収録。

今改めて聴くと、このアルバムの完成度の高さに驚かされる。

1stの”カフェ・ブリュ”の才能の散らばりから、

このアルバムでは完全に解決されたメロディは冴え。

完璧なPOPチューン。

40年弱経っても全く色あせない大傑作。

スタカン聴くなら、ベスト盤よりまずはこのアルバムを♪

音質以上に楽曲の素晴らしさに癒されますね。

スタカンサウンドは非常におしゃれ。

All Gone Away♪は今聞いてもウキウキしちゃうもん♪

HI!心呼吸 9月20日(月)

M1>   Hasta mañana(落ち葉のメロディ)/  ABBA

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪敬老の日はこんな2曲で♪

『ABBA』 (アバ)の 40年ぶりに復活!のニュースで沸いた日本。

リスナーの皆さんの中にも心ウキウキした方多いのでは?

今日は、1974年にリリースされた『Waterloo』「恋のウォータールー」

ABBAの代表作の一つ。

アメリカでブレイクする少し前。日本独自にヒットした1曲

『落葉のメロディー / HASTA MANANA』です。

『HASTA MANANA』(アスタ マニャーナ)は個人的にも大好きな1曲。

このアルバムの中でも人気の1曲。

この曲の後半部。リード・ボーカルの「アグネタ」が感情を込めて歌う、

切ない感じ・・・秋にも合う。

タイトルの「HASTA MANANA」はスペイン語で

”また明日”の意味♪

 

 

 

 

 

M2>  How Can You Mend A Broken Heart  /  BEE GEES(ザ・ビージーズ)

 

『Trafalgar』(トラファルガー)は1971年にリリースされた1枚。

『Bee Gees』の初期の名盤。

初期の名盤といえば「Odessa」とこのアルバムでしょう♪

このアルバムに収録されている

この名曲「How Can You Mend A Broken Heart」(傷心の日々)

は彼らの初めての全米No.1ヒット。

 

今聴いても素晴らしい名曲ですよね。

個人的には彼らの曲の中でも大好きなベスト3に入ります。

このアルバムの美しい事。

全編ほぼ美しいバラード曲。

ビージーズのビビッドな曲が並びます。

この、何とも言えない憂いと哀愁を含んだ曲・・・何度でも聴いていたい。

 

HI!心呼吸 9月17日(金)

M1>   Take Good Care   /     ジョス・ストーン

 

今週の締めくくりはこの2曲です♪

『Joss Stone ジョス・ストーン』

2011年にリリースされた5枚目のアルバム『LP1』

以前のレコード会社から離れ、

自らのレーベルからの1枚目。

気合、思い、解放感・・・。伝わってきます。

やりたかった音楽はわずか6日間という短時間で創り上げられたそう。

それでの彼女の代名詞。

ソウルではなく、ロック!

この頃、『Mick Jagger』の新しく結成したバンド『Superheavy』に参加したり、

ロック系アーティストとの結びつきも強くなっている頃。

今、こう聴き直すと大きなタイミングに造られた1枚という事に気づきます。

ざらついた質感が逆に斬新であり、彼女の歌声がどんなトラックにもマッチできるんだと実感。

尚更ファンになった1枚です♪その中からブルージーなTake Good Care♪

 

 

 

 

 

M2>   ロック・ミー・ジェントリー  /  スーパーヘヴィ

 

今週の締めくくりは♪

『Superheavy』(スーパーヘヴィ)

2011年に結成されたスーパーグループ。

メンバーは『ミック・ジャガー』(ローリング・ストーンズ)『デイヴ・ステュアート』(元ユーリズミックス)『ジョス・ストーン』、『ダミアン・マーリー』、『A・R・ラフマーン』の5人というスーパーグループですよ!

バンド結成の発端は、デイヴがジャマイカの自宅にミックを招いたことからだそうな。

その頃、ジャマイカ音楽に興味があったミック・ジャガーが、その時の会話から新しい音楽のアイデアが芽生えて、長い期間(18ヶ月に及ぶ断続的なレコーディング作業)が行われデビュー♪

色んな評価を受けたこのアルバムですが、個人的にはメチャクチャ好きなんだけどね。ジャンルレス、好きな音楽をこんな面子がやっていることだけでも奇跡でしょ。

レゲエをベースにミックの声がジョスの声が!2011年「Superheavy」から♪