M1> Green / 松千
『松千』(まつせん)を久しぶりに聴いたら良すぎました。
長崎県佐世保市出身、「松本健太」さんと「花田千草」さんの2人からなる音楽ユニット。
2007年の春にリリースされた1stアルバム
「光のピース」
2人の優しく切ない歌声は最初に聴いたときにすぐにノックアウト。
この1枚目のアルバムに収録された12曲を初夏になると聴きたくなってしまいます。
このアルバムを前面プロデュースしたのは「亀田誠治」さん。
亀田さんワールドがより輝きを増したイメージです。
メロディとキュートな歌声を前面に押し出された1枚。
キュートな千草さんのヴォーカルを活かしてポップ、ソウル、ロックなどさまざまに色を変える2人のサウンドをどうぞ。
「Green」はアルバムの後半に収録されているお気に入りに1曲。
彼らと一緒に出かけるとしましょうか!
季節の変わり目。次の季節がやってくる準備にもピッタリです。
穏やかな陽気に、穏やかになれる作品。
M2> 呼吸 / eico
沖縄出身のシンガーソングライター『eico』
2004年にリリースされた1stアルバム
『空の話』
この時季に聞きたくなる声の持ち主。
さて2004年の作品ですが、今聴いても好きすぎてやばい。
その当時、リリース時は時代が早かったのか?
当時もそう思ったんですが「eico」さんのハッピーな気持ちが溢れているような感じです。
癒されたい、ゆったりしたい、
そんな毎日バタバタしている方はどうぞお聞きください。
この才能溢れるボーカルだけでも聞き応えたっぷりなんですが、
この歌唱力にプラスして音楽的要素も素晴らしく広かったんですよね。
フリーソウルやブラジリアンテイストに惹かれるファンにはドキッと来たはず。
この音が20数年前にリリースされているんですもの。
この才能があまり知られていないのは、
ちょっと勿体ない気がします。
軽快なテンポで、爽やか!
eicoの力が抜けたボーカルもいいです。