M1> A Change Is Gonna Come / アーロン・ネヴィル
『ネヴィル・ブラザーズ』の三男
『アーロン・ネヴィル』
アーロン・ネヴィル自身のルーツであるゴスペルを全面に打ち出した1枚。
2003年にリリースされた
『Gospel Roots』
タイトル通りのルーツをこのファルセット・ヴォイスで披露してくれています。
このアルバムの中に登場する聖歌達がアーロンの歌声に驚くほどマッチ。
普段の生活ではあまり耳にしない
「アヴェ・マリア」、「アメージング・グレース」は
心を洗浄してくれるようです。
神聖な気持ちになったりして。
スタンダードの名曲を彼がアレンジすることで
こんなに世界観が変わることを教えてくれます。
「明日に架ける橋」や「レット・イット・ビー」もおススメ。
今日は『A Change Is Gonna Come』(サム・クック)でしっとりとした時間を。
大人の雰囲気。唯一無二の声の安心感をお楽しみください。
M2> ピープル・ゲット・レディ / アサンテ
NYはブロンクス出身の4人組『アサンテ』
「アイズレイ・ブラザーズ」のようなメロウさが魅力。
コーラスグループとして活躍したアサンテ。
別の名を(ヤング・アイズレイ・ブラザーズ)と呼ばれるほど
このトロトロ感が良いんです。
ア・カペラはもちろん実力たっぷりの本格派です。
1995年にリリースされたデビューアルバム
『Asante Mode』から。
「ピープル・ゲット・レディ」♪
この曲はThe Impressionsの名曲シングルをカヴァーした1曲。
(生みの親はCurtis Mayfieldです)
名曲をア・カペラで聴かせる実力。
こんなにもメロウで美しくカヴァーできるのかと驚きます。
と同時に感動に変わります。
この心地よくも鮮やかな美しきコーラス・ワークをお楽しみにして下さい。
クリスマス前にこんな曲で気持ちを盛り上げてみては?



















