M1> In The Light / Cassel Webb(カッセル・ウェブ)
今週の締めくくりは♪
『カッセル・ウェブ』の1990年リリースのアルバム
『Conversations At Dawn』から。
「カッセル・ウェブ」、あるいは「キャッセル・ウェブ」と紹介されることもある彼女。
1960年代には、あの「ママス&パパス」のバックコーラスも務めていた実力派。
ヒッピーカルチャーの時代を生きた彼女が届けてくれた3枚目のアルバムが、
この『Conversations At Dawn』。
作品全体に穏やかな時間が流れ、どこか懐かしい空気をまとった楽曲が並びます。
語りかけるような歌声。フォーキーで柔らかなメロディ。
その自然な佇まいに、心がゆっくりとほどけていくようです。
そして時折顔をのぞかせる、サイケデリックな感覚。
ヒッピー時代を生きた彼女ならではの色彩が、この作品の魅力でもあります。
耳を刺激しながらも優しく消えていく残響。
その余韻がいつまでも心に残ります。
こんな空気感を醸し出せるシンガーは、やはりあの時代を生きた人だからこそなのでしょうか。慌ただしい毎日の中で、良い時間の流れ方を思い出させてくれるような一曲です。
M2> Cloud Song / Jess Klein(ジェス・クライン)
今週の締めくくりはこんな一曲で♪
アメリカ・ニューヨーク出身のシンガーソングライター『ジェス・クライン』
2000年にリリースされたデビューアルバム
『Draw Them Near』
ちょうどこの年にはFUJI ROCK FESTIVALにも出演していましたね。
デビュー作とは思えないほど落ち着いた世界観を聴かせてくれています。
フォークあり。カントリーあり。ポップスあり。
様々な表情を持った作品なのですが、どの曲にも共通しているのは、
どこか懐かしい空気感。
初めて聴くはずなのに、昔から知っていたような気持ちになるんです。
シンプルなメロディ。飾らないアレンジ。
そして少し渋みを感じる歌声。
ニューヨーク生まれとは思えないほど、素朴で温かな音楽が流れています。
慌ただしかった1週間を少しだけ振り返りながら。
肩の力を抜いて。「深呼吸」をするように聴いてみてください。
今週もお付き合いありがとうございました



















