HI!心呼吸 11月5日(水)

M1>   Life After Romance /   トニー・ストーン(TONY STONE)

 

こんなバラードはいかがでしょう?

アメリカにて活躍したトラック・メイカー『トニー・ストーン』

幼少から教会でドラムとキーボードに親しんでいたという事もあって、

自分で演奏するトラックはメロディアス♪

そのトラックがメロディアスで美しい。

「ネッド・ドヒニー」の名曲「Life After Romance」

「Heartbreak In The Making」「Perish The Thought」をカバーしています。

ネッドはプロデュースを担当。演奏でも参加しています。

さらに「レオン・ウェア」も1曲プロデュースを担当。

高純度な良質AORサウンドを堪能できるトニー・ストーンの1stアルバム。

声質。サラッと聞ける歌声にこのメロディ。

1989年の作品『For A Lifetime』

そのアルバムの中からこの名バラード「LIFE AFTER ROMANCE」

トニー・ストーンのムードで盛り上げてくれます♪

この時代のホワイト・ソウルの世界を独自で守ったスタイルはステキ!

 

 

 

 

 

M2>   If No One Will Listen  /  ケリ・ノーブル

 

2004年の『ケリ・ノーブル』のデビューアルバム

『Fearless』

「シェリル・クロウ」の歌声みたい!と思った方も当時多かったはず。

テキサス出身、デトロイト育ちのシンガーソングライター。

一説にはキャロル・キング、ジョニ・ミッチェル、

ベス・ニールセン・チャップマンといったアメリカの

女性シンガーソングライターの系譜に位置する素晴らしい才能と称されていました。

美しく感動的なメロディと心を込めて歌い上げる歌声は誰でも感動するはず。

ささやくようなハスキーな声は耳を刺激します。

ノラ・ジョーンズを手がけた「アリフ・マーディン」が

惚れ込んでプロデュースを担当。

70年代のサウンドとケリの歌声の相性はバツグン。

秋の夜長。心温めてくれる歌で癒されてみては。

ピアノのメロディにストリングスが入ってくるシンプルな構成のこの

「If No One Will Listen」はまさにシンガーソングライターの王道。

 

HI!心呼吸 11月4日(火)

M1> I’ll Never Fall In Love Again (恋よ、さようなら) / ジミー・ロジャース

 

こんな名曲はいかがですか?『ジミー・ロジャース』

1969年にリリースされたアルバム『Windmills Of Your Mind』から。

一番重要なことは1920年代末から’30年代初めにかけて活躍した

“カントリー・ミュージックの父”と呼ばれた

「Jimmie Rodgers」とは別人ですのでお気をつけください。

本名「James Frederick」 “Jimmie” Rodgers ( 1933年生まれ)

‘50年代末から’60年代初頭にかけてヒットを連発しながら、

どちらかと言うとマイナーなイメージのポップス・スター『Jimmie Rodgers』

ワシントン州カマス出身のジミー・ロジャースは、幼い頃からピアノの講師をしていた母にピアノとギターのレッスンを受けています。

彼は大学卒業前にアメリカ空軍に入隊しており、入隊後間もなく朝鮮戦争に従軍。

除隊後の’57年にレコード会社のオーディションで歌って見事合格。

この年にデビューを果たすことになった空軍からミュージシャンになったという人。

同時期にディオンヌ・ワーウィックが歌って大ヒットを記録したわけですが、僕は彼のこのヴァージョンも温かくて好きです。

 

 

 

 

 

 

M2>  If You Only Knew (Album Version)  /   ネッド・ドヒニー

 

1973年デビューを果たしたウェスト・コーストを代表するシンガー・ソングライター

『ネッド・ドヒニー』

このアルバム『プローン』は1979年に発表された彼のサード・アルバム。

実は当時アメリカでの発売は見送られたんですって、

しかし日本だけで発売が許されたのでリリースされたという作品らしいです。

何でだったんでしょう?

かなりソウルフルな仕上がりになっています。

彼の特徴の優しい、繊細な歌声はもちろん、

甘い切ない歌いぶりはこの作品にも存在。

「ネッド・ドヒニー」というと2ndの「ハード・キャンディ」がAORの名盤として有名ですが、しかし夏のアルバムなわけです。

この「プローン」は完全に秋を感じるメロディセンス。

この「If You Only Knew」なんてイントロから秋。

コーデュロイの生地を想像してしまうような肌感。

分かりずらい表現・・・wこの温もりに似た安心感は秋には必需品。

 

 

HI!心呼吸 11月3日(月)

M1>   Fingers and Toes  /   アラン・トゥーサン

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

今日は「文化の日」そんな今日はこんな1曲からスタートです。

『アラン・トゥーサン』

1972年のアルバム『ライフ・ラヴ&フェイス』

プロデューサー、アレンジャー、コンポーザー、ピアニストそしてシンガーと・・・

マルチな才能を生かしてニューオリンズ・サウンドの魅了を世界に広めた

アラン・トゥーサン。

名盤『サザン・ナイツ』と並ぶ名盤ですね。

ワイルドさ、濃厚なサウンドだけとは違う、

白人テイストも漂うサウンドはオシャレであり、

ソフトでもありファンク風味もあるという魅力溢れるサウンド。

50年代、ティーンの頃にはピアニストとしてのプロ活動を始めた彼。

その類まれなセンスと才能はこのアルバムでも発揮されています。

色んな音楽要素をミックスして綺麗に整理されたメロディと、細かに気を配られた歌声に誰しもが魅了されるはず。まだ声が若い♪

 

 

 

 

 

M2>    You Gotta Be  /     DES’REE  (デズリー)

 

『デズリー』

2ndアルバムは1994年にリリースされた

『I Ain’t Movin』

彼女のブレイクのきっかけになったお馴染み

「You Gotta Be」は大ヒットを記録したソウルナンバー。

このアルバムの1曲目に収録されている彼女の代表曲になりました。

さてDes’reeといえば、ドラマでも使用された

「Life」や「I’m kissing you」などでも有名ですが、

派手さは抑えられていながら聴き応えバツグンな1枚がこのアルバムのような気がします。

じっくりと詩の世界に入っていけるメロディの豊かさ。

彼女の素朴な歌声は秋の夜長にもピッタリ。

どこか切なくて、優しくて包み込むような包容力。

彼女の歌声には愛がある。

「大切にしたい歌」ほど切なくて優しい気がします。

彼女の歌ってその大切にしたいリストに入ると思いませんか?

 

HI!心呼吸 10月31日(金)

M1>   I’ve Got to Sing My Song   /   オリータ・アダムス

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました。

『オリータ・アダムス』

1953年生まれ。現在72歳でございます。

ソウル、ジャズ、ゴスペルシンガー、ピアニスト・・・。

アダルティーな曲はこの人にお任せといったところでしょうか?

久しぶりに彼女の歌声を堪能することにしましょう。

彼女の歌のスタイルは情感豊かに魂をぶつける。

パワフルな歌声が僕には必要になることがあります。

1990年にリリースされた

『Circle of One』

彼女の代表作品ともいわれる1枚。

このアルバムを抑えておいて頂きたい。

同じ時期には「アニタ・ベイカー」「ダイアナ・ロス」などの

ビッグネームが活躍していますが、ちょうどその2人の間のラインのイメージ。

「Get Here」などシングルになった曲は沢山ありますが、この曲の美しさは

このアルバムのなかでも1,2を争う曲だと思います。

 

 

 

 

 

M2>   I Don’t Wanna Fight  /   ティナ・ターナー

 

今月の締めくくりはこの名曲で締めさせてください。

「The Rolling Stone」が選んだ、歴史上最も偉大な100人のシンガー第17位。

『ティナ・ターナー』

ソウルフルでいてパワフル、野生的な強靭さ。

それが彼女のイメージ。

しかし、1993年に公開になった彼女の半生を描いた映画

「TINA ティナ」ご覧になった方も多いかもしれません。

後々この映画を観ることになった僕はイメージを変えられてしまう。

バックにあった過去の彼女の闇、

たくましく生きてきた彼女のこと。

その内容とこの曲が驚くほどマッチしたときに感動に変わります。

この映画の主題歌がこの「I Don’t Wanna Fight」

軽快なリズムは爽やかで美しい。

その中に彼女のパワフルさ。

しなやかな「強さ」を堪能できる名曲ですね。

聴いているだけで勇気をもらえるような。今月もありがとうございました。

HI!心呼吸 10月30日(木)

M1>   Dreams Can Come True   /    トム・コスター

 

ジャズ・フュージョン界で数々のセッション活動で知られるキーボード奏者

『トム・コスター』

1991年にリリースされた彼の1枚

『gotcha!!』(ガッチャ!!)

「サンタナ」のキーボーディストとしてキャリアを積んできた彼の作品。

流石のメロディ・センスが収録されていますが、

そのプレイは秋の夜長にもピッタリと合います。

このアルバムでも「トム・コスター」の演奏の特長。

柔らかくて優しい。

1強目に収録されているのはサンタナ時代の名曲「EUROPA」のセルフカヴァー。

ピアノの表情も穏やかで心呼吸をさせてくれます。

昼過ぎでも、夜にでさえも映えます。

美しいメロディに派手さはないですが、何ともいえない安定感に満ちています。

温かいものでも傍らに好きな本なんか置いて・・・なんてオシャレ。

ソフトなフュージョン。このピアノの旋律をこのシーズンにお楽しみ下さい♪

 

 

 

 

 

M2>  That’s the Beat of a Heart(featサラ・エヴァンス)/  ウォーレン・ブラザーズ

 

フロリダ州 タンパ出身のカントリー・ミュージック・デュオ

『ウォーレン・ブラザーズ』

「ブルット・ウォーレン」「ブラッド・ウォーレン」の兄弟です。

兄弟だからこその息の合ったハーミニーは感動モノ。

そんな彼らの出世作2000年のアルバム

『King of Nothing』

このアルバムのラストに収録されているこの曲。

青春を連想するようなまさに爽やかな1曲です。

さてこの曲は2000年に公開された「ナタリー・ポートマン」主演のアメリカ映画

『あなたのために』(Where the Heart Is)

ビリー・レッツの『ビート・オブ・ハート』を映画化したものですが、

その映画の中で使用された1曲でもあります。

この曲は「サラ・エヴァンス」を迎え、彼女の歌声と共に歌い上げます。

キラキラとした目には見えない曲からの輝かしいモノを感じるのはなぜなんだろう。

「アカデミー・オブ・カントリーミュージック賞」

ヴォーカル・イベント・オブ・ザ・イヤー賞ノミネートの名曲。

 

HI!心呼吸 10月29日(水)

M1>     Vox  /     サラ・マクラクラン

 

『サラ・マクラクラン』

カナダ出身のおなじみ「サラ・マクラクラン」

彼女の20歳の時のデビュー盤です。

アコースティックな音楽がメインですが、クラシカルな雰囲気が全体を包みます。

彼女が奏でるピアノやギターも聴き所のひとつ。

1991年にリリースされたデビュー・アルバム

『TOUCH』

現在のような世界的に成功を収めた彼女の「原型」がもちろんこのアルバムにも

隠されているわけです。

クラシカルで神秘的な彼女の歌声や世界。

もうこの頃から形成されていたようです。

20歳の若きパワーもどこかに感じることのできる爽やかで才能豊かな作品。

少し全体的に真面目な感じはしますが・・・。

高音のファルセットする彼女の声は「今」の彼女にはない20歳の初々しさ。

 

 

 

 

 

その初々しさまでも収録されているように感じます。

M2>   Completely(コンプリートリー) /   ジェニファー・デイ

 

『ジェニファー・デイ』

1979年にアメリカ・フロリダ州マカルピンに生まれたジェニファー。

カントリーミュージックの音楽に触れたのは幼少期時代。

ナッシュビルで制作された彼女のデビュー・アルバム

1999年にリリースされた

『For Love of the Game』

この曲「Completely」はアルバムの中でもスローに歌われた1曲。

ピアノのイントロが切なさを演出。

歌い上げるその存在感は儚くい女性の姿。

デビュー当時は10代後半・・・。切ない彼女の歌声が印象的です。

カントリーミュージシャンというイメージでは彼女の紹介は少し違う。

「マライア・キャリー」のようなパワフルな歌唱スタイルはこの頃から

兼ね備えていた様子。

しっかりと、じっくりと丁寧に歌う本格的なシンガー。

若いのにこの女性的な説得力は一体・・・今頃どうなってんのか?気になりますよね。

 

 

HI!心呼吸 10月28日(火)

M1>   I Am Holding You  /  マイケル・イングリッシュ

 

『マイケル・イングリッシュ』

ゴスペル・グループでキャリアをスタートさせた実力派男性ヴォーカリスト。

自身のルーツでもあるサザン・ゴスペルをベースにブルージィかつパワフルに歌い上げる

2000年にリリースされているアルバム

『ヘヴン・トゥ・アース』

今から25年も前のアルバムです。しかしリリース当時をハッキリと思い出します。

それは彼の歌声を聴いた瞬間に。

ゴスペル出身の納得の歌声と渋さ。そして優しさ。

ソウルフルでいて上品。特にバラードを聴けば心が震えます。

特にこの曲は昔からのお気に入り。

ギターのリフからスタートする1曲。

「アイ・アム・ホールディング・ユー」

演歌のコブシのような震える余韻・・・。

この特徴のある歌声は最近耳にした懐かしい曲の中で一押しです。

バラードだけではない曲も歌い上げる彼ですが、なんと言ってもバラードがおススメ。

 

 

 

 

M2>   Come to Me  /     ジェフリー・フォスケット

 

この時季に聴きたくなる1曲シリーズ。

この方の曲が心地いい。そんなシーズンになってきているんでしょうか?

『ジェフリー・フォスケット』

カリフォルニア出身のシンガー&ギタリスト。

1981年から1991年まで「ビーチ・ボーイズ」のサポート・メンバーとして活動。

1996年からはソロ・アルバムを発表して、

1999年には「ブライアン・ウィルソン」がソロツアーを開始してからは、

「ブライアン・ウィルソン・バンド」の音楽監督を務めているまさに

「ビーチ・ボーイズ」と一緒に歩んできたミュージシャン。

日本でも何度もコンサートを行なっているミュージシャンです。

その彼の1997年にリリースされた2ndアルバム

『クール・アンド・ゴーン』

優しい彼の歌声はもちろん、メロディにはサザン・ロック。

涼しげでもありながら、温もりを感じるギターの音色。

フロントマンとしての活動は少ないのですが、貴重なアルバムをご堪能下さい。

 

HI!心呼吸 10月27日(月)

M1>    The First Time   /    へイブン

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

1996年に結成されたイギリスのロックバンド

『HAVEN-ヘイブン』

2005年には解散してしまったバンドですが、

リリース当時に彼らの曲たちの美しさの虜になりました。

その解散前にリリースされた待望のセカンドアルバムが

この2004年にリリースされた『ALL FOR A REASON』

2002年にデビューを果たした4人組はデビュー後わずか3年で活動を停止・・・

デビュー作からこの2枚目には思いや、感情、若さ、バンドとしての思い。

大きな変化を味わえる1枚。

透明感はそのままに、メロディアスなバラードや、

温もりを加えられた作品です。

もちろんスピード感溢れる力強いナンバーも収録されていますが、

やはり耳を引くのは暖かなバラードナンバー。

1度だけでは伝わらない彼らの音楽。

2度3度と繰り返し聞くと、どんどんと味わいが増してきます。

 

 

 

 

 

 

M2>   Everywhere  /    レベッカ・トーンクウィスト

 

幼少の頃は、父親の仕事の関係でアフリカのケニアで育ち、

そこでビートルズ、スティーリー・ダン、ジャズを聴いて過ごしたという

『レベッカ・トーンクウィスト』

故郷のスウェーデンに戻り、音楽学校に通い、ミュージシャンの道に。

この1993年のデビューアルバム『a night like this』はゴールドディスクを受賞。

このアルバムの美しさ、彼女の独特の魅力が癖になる。

スウェーデンではその名を知られたシンガーソングライターではありますが、

日本ではあまり知られていないアーティスト。

オシャレなジャジーなメロディに大人の歌声。

しっとりとした歌声を披露してくれます。

なんとも貫禄のあるデビューアルバムです。

ジャズ,ブルースなどを軸にポップな雰囲気を聞かせてくれます。

静かな秋の夜長にじっくりとゆっくりと聴いていただきたい。

安っぽさがないデビュー作ってなかなか出会えない。

ジャズライクなアルバムを探している方に改めてオススメ。

 

HI!心呼吸 10月24日(金)

M1> WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE(世界は愛を求めている)

/  ジャッキー・デ・シャノン

今週の締めくくりは♪

1944年8月20日にケンタッキー州ヘイルズで生まれた

60年代アメリカの音楽シーンを代表する女性シンガー・ソングライター

『ジャッキー・デシャノン』

65年の「What The World Needs Now Is Love」(邦題「世界は愛を求めている」)

はもちろんのこと、69年の「Put A Little Love In Your Heart」などのヒット曲を持つ

アーティスト。

この「世界は愛を求めている」は「ハル・デヴィッド」作詞「バート・バカラック」作曲

という1965年の楽曲。

ジャッキー・デシャノンが歌いヒットを記録しますが、

元々は「ディオンヌ・ワーウィック」のために書かれた作品でした。

作者のバート・バカラックは次のように証言しています。

「ディオンヌには断られたんだが、歌詞があまりに説教臭く感じられたのかもしれない。

ハルは私にジャッキー・デシャノンが歌うべきだと強く主張し、それでレコーディングすることとなった」と。結果的にこのメルヘンで愛らしい曲が生まれてこの秋にも聞くことができているので感謝しないといけません。

 

 

 

 

 

M2>     オー・キャロライン  /  マッチング・モウル

 

今週の締めくくりはこんな曲にしてみました♪

イギリスのジャズ・ロック・バンド『マッチング・モウル』

1972年にリリースされた1stアルバム

『Matching Mole』(そっくりモグラ)

SOFT MACHINEを脱退した「ロバート・ワイアット」が元キャラバンの

「デイヴ・シンクレア」元デリヴァリーの「フィル・ミラー」らと結成したバンド。

サウンドはしっとりと自分たちの世界に誘うかのような美しいメロディが流れ、

ワイアットの優しい歌声がしっとりと聞かせてくれます。

この独特の景色。叙情感。センチメンタル。

繊細な感性も手伝って届く懐古的な空気感。

ゲストでジャズ系のキーボード奏者「デイヴ・マックレエ」が参加していることも

大きく影響しているかもしれません。

この後の作品はシリアスな世界になっていきますが初期のSOFT MACHINEの要素も待った代表的な作品です。

この代表曲『オー・キャロライン』を聞いてピンと来たら、このアルバムをじっくり聴いてみると新たな音楽世界が広がるかもしれませんよ♪

 

 

 

HI!心呼吸 10月23日(木)

M1>      Call Me   /    フィル・ペリー

 

『フィル・ペリー』を久しぶりに。

秋って選曲が楽しいですね。

1991年にリリースされているアルバム

『Heart of the Man』

「フィル・ペリー」はデイヴ、ドン・グルースン兄弟やリー・リトナーなどの

フュージョンのセッション・ミュージシャンとして知られるミュージシャン。

そんな彼の91年にリリースしたソロデビューアルバムがこの記念すべき1枚。

素晴らしい歌声を世に示した作品です。

愛嬌のあるルックスは優しさに満ち溢れています。

そしてその歌声はルックスにも通じる貫禄と優しさに色気をプラスした迫力さ。

安定の歌唱力とファルセットは飽きさせることを忘れさせます。

高音の美しさと、強力な歌声とのバランスはさすがです。

驚くほどの歌唱力。癖のないR&B。メインのヴォーカルを食ってしまう。

どのシーンにもハマッテくれるメロウなソウルは僕は宝物。

このリズムと、フィルの歌と一緒にドライブにいかがですか?

 

 

 

 

 

M2>  「愛はきらめきの中に」(How Deep Is Your Love) /  ビー・ジーズ

 

1977年の「Bee Gees」のビッグヒット。

UKチャートでは3位を記録。

アメリカのビルボードチャートではこの年のクリスマス・イヴに1位をマーク。

トップ10にも17週間とどまったという名曲中の名曲。

2004年に『ビー・ジーズ・デビュー40周年記念』にリリースされたアルバム。

ビー・ジーズをもっと知りたい!

聴きたい!という方にはお勧めです。

(1967年ポリドールよりアルバム『ファースト』にてUKデビューを果たす前に

ビー・ジーズの活動基盤であったオーストラリアにて発売された彼らの活動開始。

ファースト・アルバムがリリースされてから2004年が40年。)

車の中で聞くも良し。

秋の夜長に部屋で思い出の曲をゆっくりと。

お休みの日に読書しながら。

まだまだこれからも聴くんだろうなぁ・・・

ビー・ジーズ。

後世に残さないといけない名曲ですよね。