HI!心呼吸 6月6日(火)

M1>    雨に微笑を  /    ROCKING TIME

 

久しぶりにこの男に会いたくなってきた!

「今野英明」さん。

ROCKING TIMEのボーカル・Merodicaとしてフロントマンをつとめ、

音楽の新しい入り口を教えてくれたようなバンド。

惜しくも2004年に解散してしまいますが、

このメロディは今でも聞きたくなってしまう・・・。

スカ、ロックステディーをベースにオリジナルの世界を構築。

2003年にリリースされたROCKING TIMEのアルバム

「SUMMER JAMBOREE」

このアルバムはまさに必聴盤♪

シングルとしてリリースされた「少年時代」をはじめ、

洋邦の名曲を集めたカバー集!

曲のカバーのユルさと、「幸せ度合い」がちょうど良い♪

 

 

 

 

 

M2>   『恋の日記』(The Diary)  /    ニール・セダカ

 

「雨に微笑を」(Laughter In The Rain)1974年発表。

は多くのアーティストがカバーしている名曲。

原曲はもちろんこの方!

1939年3月13日(現在84歳)

ニューヨーク州ブルックリン出身の

『ニール・セダカ』

娘さんは歌手の「デラ・セダカ」

1960年代、1970年代にシンガーソングライターとして一世を風靡。

日本やイギリスでもヒット作を連発。

そして『恋の日記』♪

1958年に全米で14位となりました。

RCA Victor と正式契約してから最初に発表した曲と言う事で、

これが事実上のデビュー曲♪

 

 

HI!心呼吸 6月5日(月)

M1>     sailing    /    クリストファー・クロス

 

今週もこのコーナーでごゆっくりして下さい♪

AOR界の代名詞『クリストファー・クロス』

1979年発表のデビュー・アルバム

『Christopher Cross』(南から来た男)から。

言わずと知れたクリストファー・クロスの代表曲。

この曲「Sailing」

ゆっくりと波が打ち寄せるようなイントロから

始まる航海を連想させてくれるメロディ。

涼やかでもあり、季節の流れも感じることもできます。

あまりにも有名であるこの曲。

冒頭の歌詞「It’s not far down to paradise …」

「そんなに遠くはない 楽園にたどり着くのはね」

このワンフレーズでこの世界に連れてってくれる気がします♪

 

 

 

 

 

M2>    Shower Me With Your Love  /   Surface

 

名曲を続けてみます♪

1990年にリリースされた『Surface』(サーフィス)

『2nd Wave』

ニュージャージーで結成されたベテラン

「アーバンディスコ・ソフトソウルヴォーカルトリオ」

『サーフィス』♪

ずっと聞いていられる美しいメロディと

柔らかなヴォーカル。

大学時代に一気に虜になりました。

今でも頭の中をメロディがグルグル巡ることがある個人的に

大好きな1曲がこの「Shower Me With Your Love」♪

友人の結婚式の選曲でもこの曲を選んでます。

まさに良質のブラック・コンテンポラリーです!

 

HI!心呼吸 6月2日(金)

M1>    Dance With the Stranger  /   デイン・ドナヒュー

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

1978年の『デイン・ドナヒュー』

唯一のソロアルバム『Dane Donohue』(デイン・ドナヒュー)

名盤です!この1枚!

このアルバムには「ドン・ヘンリー」、「ラリー・カールトン」などが

参加していることでもワクワクしてしまいます。

バックボーカルにもなんと豪華な!

「J.D.サウザー」、「ドン・ヘンリー」、「スティーヴィー・ニックス」

そんなヨダレもののアーティストが勢ぞろいです。

アルバムの1曲目『CASABLANCA』は、AORの最高傑作でしょ。

2曲目に収録された『Dance With the Stranger』はAORのお手本みたいなサザンロック調彼の暖かみのある独特な歌声にバックボーカルのハーモニー。

鳥肌が立つほどの感動ですよ。なんか聞きながら泣けてきた♪

 

 

 

 

 

M2>    Across The Universe  /   ルーファス・ウェインライト

 

今週の締めくくりです♪

デビュー作でいきなり”ローリング・ストーン”誌の

ベスト・アーティストに選ばれた彼。

『ルーファス・ウェインライト』

世界中が注目した実力派シンガー・ソングライターは、丸々3年かかってこのアルバムを

リリースした。

2002年『Poses』から。

このアルバムの「ボーナストラック」に収録された1曲。

ごくシンプルなのに、不思議な深み。

身体に染み込んでくるような優しさに哀愁。

オルタナティブ・フォークを体現した1曲。

雨の季節に聴きたくなる1枚。

さぁ、6月。雨の季節。いい曲も沢山♪今月も楽しみましょう♪

 

HI!心呼吸 6月1日(木)

M1>     TEARS  /   MAKANA

 

6月がスタート!さぁ、今月もこのコーナー楽しみましょう♪

ハワイ発のアコースティック・ポップ・サウンド!

ハワイ特有のスラック・キー・ギターの若き名手。

『MANAKA』(マカナ)

ハワイ語では「贈り物」という意味もあるらしい。

透明感のある声、そのルックス、そしてギター・テクニック・・・は

まさに神様からの贈り物。

今やハワイの若手男性シンガー・ソングライターの中で

抜群の存在感を放つマカナ!

もう、今では中堅の存在。

雄大な海のように広がるスケールの大きい世界。

優しくもあり、強さもある。

2013年にリリースされた「Ripe」から。

 

 

 

 

 

M2>   Hey Baby    /   カーティス・メイフィールド

 

『カーティス・メイフィールド』

「Honesty」(1983)

シングル・ヒット曲「Hey Baby」をカヴァーするこの作品。

80年代前半の名盤の一つですね。

POPやSOULシーンを伝える重要な1枚でもあります。

円熟味を増した「カーティス」の甘い声。

このアルバムはシンセを使いながら、

生演奏も核になっている。

ソフトなイントロが印象的なこの「Hey Baby」♪

アレンジの斬新なこと。

この鮮やかな世界は唯一無二。

今聴いても、古びない・・・この魅力。

この70年代を引きずっているところが僕は大好き♪

カーティスのこだわりで感じる風はソウルです。

 

HI!心呼吸 5月31日(水)

M1>     青い車  /    平賀さち枝とホームカミングス

 

今月の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

2014年にリリースされたEP

『白い光の朝に』

岩手県宮古市出身。ごく普通の女の子・・・

そんなキャッチコピーだった『平賀さち枝』さんと、

京都在住、女の子3人+男の子1人の4ピース・バンド

「Homecomings(ホームカミングス)」の1枚。

“平賀さち枝とホームカミングス”名義でリリースされた

「白い光の朝に」はカラフルで素朴で。

爽やかな穏やかな朝のオープニングに。

この曲『青い車』は平賀さち枝さんの新曲という形で収録されました。

この曲で彼女のファンになりました。

コーヒーをより美味しくしてくれる声。

湯気がゆらゆらするみたいな。

耳にそっと言葉を残してくれる優しい「朝」の1曲。

 

 

 

 

 

M2> いちょう並木のセレナーデ (小沢健二・1994年)  /   原田知世

 

5月の締めくくりはこの曲にしてみました。

『原田知世』さんの2016年にリリースされた

『恋愛小説2~若葉のころ』

ラヴ・ソング・カヴァー集『恋愛小説』シリーズの第2弾♪

優しくも切なく、ノスタルジーに浸れるようなカヴァー集。

木漏れ日の中で聴いているような空気。

その中から「ボーナストラック」で収録された

『いちょう並木のセレナーデ』

(小沢健二・1994年)のカヴァー。

カヴァーに選ばれた曲たちは原田さんのルーツ。

少女時代から学生時代。

デビュー、現在。

その時代を彩ってき名曲の数々、

彼女の思いも詰め込まれの1枚。今月も感謝して。

 

HI!心呼吸 5月30日(火)

M1>      Any Old Time  /   マリア・マルダー

 

『マリア・マルダー』

1973年にリリース・・・『Maria Muldaur』から。

彼女にとってソロデビュー作。

今でも多くのファンに愛される色あせない1枚。

ニューヨーク生まれ。

フォーク・クラブで歌っていた「マリア・マルダー」

当時メンバー12人のジャグ・バンド「the Even Dozen Jug Band」

(ジ・イーヴン・ダズン・ジャグ・バンド)の一員としてキャリアをスタートした彼女。

ギター、バンジョー、フィドル・・・

その音楽の要素が彼女のベースに流れています。

さて、このアルバムには彼女の代表曲

「Midnight at the Oasis」(真夜中のオアシス)が収録されています。

このメロディが50年近く前に作られたって奇跡。

 

 

 

 

 

M2>   Don’t Go Breaking My Heart   /

ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ

ソフト・ロックの代表作。

名コンポーザーとして知られる、カーペンターズなどの楽曲等を手がけていた

『ロジャー・ニコルズ』

アルバムの半数を占めるカバー曲は

「バート・バカラック」、「ジョン・レノン&ポール・マッカートニー」など

有名な金字塔のナンバーとキャストがズラリ。

コーラスとフワフワとしたストリングス。

曲のテーマに沿ったクオリティは文句の付けようがありません・・・。

美しくて奇跡のようなハーモニー。

見事なまでのハーモニーだけでも感動してしまいますが、

色褪せることのないメロディに感動。

バックバンドの完璧な演奏・・・ずっと聴いていたくなってしまう1曲。

発売されたのは68年。

 

 

HI!心呼吸 5月29日(月)

M1>     Tequila Sunrise   /     Eagles

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

5月ラストの週は「1973年4月17日発売」

『Eagles』2作目アルバム

『ならず者(Desperado)』

さて初期の名曲『Tequila Sunrise』♪は

作は「ドン・ヘンリー」&「グレン・フライ」の二大エース・コンビ。

1番はウエスト・コースト声のグレンが。

後半のコーラス絡みはヘンリーが。

数々の大ヒット曲を生み出したグレン・フライとドン・ヘンリーのコンビの作品な訳です。

数えきれないほどのミュージシャンにカバーされる名曲中の名曲「DESPERADO」収録の作品。「テキーラ・サンライズ」とは非常に有名なカクテル。

の名前です。テキーラベースで、オレンジジュースの橙色とグレナデンシロップの赤のグラデーション。朝焼けの空を連想させるカクテル♪飲みたい・・・。

 

 

 

 

 

M2>    Some Kind of Blue    /   グレン・フライ

 

もう1曲グレンさんの声を聴きたくて♪

1988年発表のサード・ソロ・アルバム

『ソウル・サーチン』

「トゥルー・ラヴ」「イッツ・ユア・ライフ」「ソウル・サーチン」など

ヒット曲を収録した1枚。

セルフプロデュースで製作されたこのアルバム。

R&Bやソウルに影響された作りに変化したナチュラルな曲たち。

自らの音楽的ルーツをなぞるかのような選曲。

リラックスしている様子の歌唱はイーグルスの雰囲気を脱した姿。

スッと肩の力が抜けるような爽やかなサウンド.

イーグルスでのロック、カントリーのテイストとは違う、

大人のボーカル。ソウルフルなこの歌声はこの時季には最高♪

 

HI!心呼吸 5月26日(金)

M1>  Nevertheless ネヴァー・ザ・レス /  ニック・デカロ

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

『ニック・デカロ』

ニック・デカロといえば、60年代アメリカン・ポップスの名アレンジャー。

音楽プロデューサー、シンガーソングライター。洗練された作風の編曲家として有名。

1974年に発売したソロ・アルバム『イタリアン・グラフィティ』がAORの名盤として未だに愛され続ける1枚。

カーペンターズ、山下達郎さんなどに影響を与えたことでも知られます。

53歳の若さでこの世を去ってから20年以上。

今でも聞きたくなる魅力がこの「ニック・デカロ」にはあります。

スロー、メローで無骨な男を感じさせる。

そんな彼の魅力を味わえるのは1992年にリリースされている

『In Loving Memory of NICK DeCARO』

デカロのベスト盤です。味わいのある職人技をどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>    No Such Thing  /    ジョン・メイヤー

 

今週の締めくくりはこの曲にしてみました♪

美しいメロディ職人として、現在ではこの人を外せないんじゃないでしょうか?

アメリカ・コネチカット生まれの『ジョン・メイヤー』

2001年に23歳の時にこのデビュー・アルバム

『Room for Squares』をリリース。

少年時代にギターにのめり込んだ彼。

伸びやかで風通しの良いソングライティングを手に入れる。

小気味よいギターフレーズ。

爽やかでポップなメロディライン。

未だにこのアルバムを聴く時のトキメキは変わらない。

鮮烈のデビューを飾った魅力が詰まった名盤。

往年の声の後に現在のスタンダードが重なる瞬間。

耳触りに良い風が吹きそうです♪

今週もこのコーナーにお付き合いありがとうございました♪

HI!心呼吸 5月25日(木)

M1>      ’s wonderful  /    トム・キーン

 

セリーヌ・ディオンのプロデュースなどでも知られる

『トム・キーン』

もともとは『Keane Brothers』というバンドを兄弟で結成。

数枚のアルバムをリリースしているんですが、ソロに転身。

数多くのアーティストのプロデュースなどを手掛けるお兄ちゃんの方が

「トム・キーン」

ちなみにこの人、7歳でレイパーカーJr. のアルバムに参加したっていうツワモノ。

意味不明です・・・w

2004年にリリースされた

日本のaosisレーベルから「Gershwin」の曲のカバー集。

『I love a Gershwin tune』

手堅い演奏にスタンダードをキッチリと聞かせてくれる実力。

ノンビリと聞けるこの心地よさ。夏をイメージさせる涼やかもおすすめです。

 

 

 

 

 

M2>  A WOMAN NEEDS LOVE   /   レイ・パーカーJr.&レイディオ

 

『レイパーカーJr.』

1954年デトロイト生まれ。

スティーヴィー・ワンダーのバックバンドに抜擢されたことがキッカケで

スターダムを駆け上がることになる『レイ・パーカーJr』

1978年に自分のグループ「レイディオ」を率いてデビュー。

このアルバムはその人気を不動にした傑作アルバム♪

1981年『ウーマン・ニーズ・ラヴ』♪

最高傑作として挙げるファンも多々いるブラコン史に残る屈指の名盤♪

全米1位も獲得した言わずもがなのタイトル曲(A WOMAN NEEDS LOVE)

の究極のコンテンポラリーさは群を抜いて名曲。

しかし、このヒットした最中。

リリース直後に「レイディオ」が解散するんですね。

「Ray Parker, Jr.」ソロの旅が始まるキッカケの1枚。

 

HI!心呼吸 5月24日(水)

M1>   Don’t Make Me Over /    ディオンヌ・ワーウィック

 

5月も気づけば後半にさしかかってきましたね。

彼女の声が5月の癒しと爽やかな空気を運んできてくれます。

『ディオンヌ・ワーウィック』

1940年、ニュージャージー州生まれの女性シンガー。

少女時代にはゴスペル・グループ

『ドリンカード・シンガーズ』などで活躍していた時に、

作曲家の「バート・バカラック」に見出されるんです。

1963年にリリースされたデビューアルバムはもちろん

「バート・バカラック」がプロデュース。

『プレゼンティング・ディオンヌ・ワーウィック』

このアルバムにはディズニーの名曲

「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」などを収録した1枚。

そのアルバムの中からDon’t Make Me Over♪名曲です♪

 

 

 

 

 

M2> Give Me A Little More Time  /   Gabrielle(ガブリエル)

 

ガブリエルはイースト・ロンドン出身。

デビュー曲「ドリームス」はギネス・ブック上の記録として

「女性新人アーティストとして最も高いエントリー」とされ、

UKチャー ト3週連続1位を記録。

UKソウルを代表するディーバとして君臨。

僕が彼女の楽曲に触れたのは1996年にリリースされたアルバム

『Gabrielle』

この年に来日、日本でもこの曲はスマッシュヒット。

このアルバムの中でもずば抜けて目立っている1曲。

他の曲は打ち込みやポップシンガーゆえのポップな曲が多いんですが、

この曲だけはレトロ感と滲むような歪みが印象。

この曲を聴くためだけに購入したアルバム・・・w

この曲だけで十分なほど耳に残っているレトロ感満載な1曲。