HI!心呼吸 7月3日(木)

M1>     Easy   /     Sasha(サーシャ)

 

1999年7月にリリースされたドイツ出身のヴォーカリスト

『Sasha サーシャ』

彼のデビューアルバム『DEDICATED TO / 君といた』

その甘いマスクと甘いヴォイスは母国ドイツで旋風を巻き起こします。

ゆったりとロマンティックに聴かせるサーシャの清涼感いっぱいのヴォーカルは、

ジメッとしたシーズンには必須かも。

 

顔も美形・・・歌もうまい…身長高そう…なんやねんw

歌詞は全曲英語詞。

メロディラインの安定感、彼の歌唱力はテレビスターの貫禄。

アルバムの中には彼の代表的な1曲。

「I Feel Lonely」ヨーロッパでヒットを記録したポップナンバー。

その他この「Easy」は『コモドアーズ』のカバー。

この難曲を簡単にメロディに乗せていく。

色んな表情を見せてくれます。

彼の実力を感じながらどの表情のSashaはお好きですか?

 

 

 

 

 

M2>      Don‘t Ever Go   /    ボーン・クレイン

 

『ボーン・クレイン』

日本ではあまり馴染みのないかもしれません。

知らないなんて勿体ない。ベルギー出身の実力派“ピアノマン”

ベルギーの「ビリー・ジョエル」か「エルトン・ジョン」と称されるアーティスト。

2007年の彼のデビューアルバム

『Walking In the Sun』

この完成度の高さに驚いたことを思い出します。

ピアノ・ポップス。その歌声はエルトン・ジョンをイメージさせます。

多くのピアノマンに影響を受けたことを感じさせてくれるメロディセンス。

若さあふれる爽やかな歌声は耳に気持いい。

この軽やかさに幸せな気持ちにもなれちゃいます。

アルバムの中にはシンディーローパー「Girls just wanna have fun』をカバー。

このピアノメインのアレンジもお気に入りです。

彼のフィルターを通すとこんな感じになるんだってビックリしますよ。

この「Don’t Ever Go」は優しくも個性がひかる美メロ。

ピアノマンの弾く旋律に優しく響く歌声が何ともベストマッチです。

HI!心呼吸 7月2日(水)

M1>   ラペール・トワ  /     nadege  (ナデージュ)

 

『Nadege』(ナデージュ)はフランスの女性歌手

「ナデージュ・セリエ」と作曲家・プロデューサー「シネ・カ・ノン」のユニット。

(ちなみに「シネ・カ・ノン」さんはこのアルバムのリリースされた翌年1997年に脱退してしまっています。)

 

1996年にリリースされている『Aquatique』(アクアティーク)

彼女たちの3rdアルバム。

いつもアダルトでいて、甘い。

ファッショナブルな音楽。そんなイメージが強いアーティスト。

このリリース当時、僕はラジオ局でAD時代。

こんなオシャレな音楽を初めて聞いた僕は少し不思議な感覚に。

その当時の僕にはオシャレすぎてついていけなかった・・・。

朝を気持ちよく迎え、BGMには「ナデージュ」が流れる。

トーストに濃い目のコーヒーをゆっくりと。。

いつになったらそんな朝を迎えられるのかw

数年前と同じ気落ちになっている僕がいる。成長していないっすねw

 

 

 

 

 

M2>    FLY AWAY  /      RARE BLEND(レア・ブレンド)

 

また懐かしい1曲を選曲してみました。

1999年にリリースされた

『RARE BLEND』(レア・ブレンド)のアルバム『レア・ブレンド』

カリフォルニア・サンディエゴ出身の白人、黒人、プエルトリコ系フィリピン人の

3人から構成されたR&Bヴォーカル・グループ。

大変聴きやすいメロディとコーラスを楽しませてくれます。

 

「ボーイズIIメン」がお好きな方はすんなりと馴染んでいただけるはず。

王道の流れを軸にかなりの歌唱力を披露してくれる3人組。

ヴォーカル・グループ「SILK」(シルク)のリード・ヴォーカル

『ギャリー“リトル・G”ジェンキンス』をプロデューサーに迎えたこのアルバムは、

しっかりとヴォーカル・グループとはこうなんだ!と真面目にとらえられている1枚。

僕個人的には聞きやすく、飽きない。

どんなシチュエーションにもマッチしてくれるサウンドの数々。

ポップ・ソウル・フィーリングのあるサウンド。

スウィートでポップ感。

 

HI!心呼吸 7月1日(火)

M1> Vida bela vida ヴィーダ・ベーラ・ヴィーダ (美しき人生)/  ミシェル・テロ

 

7月もこのコーナーでごゆっくりと♪

先ずはブラジルから始めていきましょう♪

ブラジル出身のシンガー・ソング・ライター

『ミシェル・テロ』

代表曲である『Ai Se Eu Te Pego』(アイ・シ・エウ・チ・ペゴ)

訳:君をつかまえられたら。ではヨーロッパチャートで1位を記録。

世界35ヶ国でチャート1位を記録。YouTubeの再生回数約5億回・・・

とてつもないモンスターヒット曲となりました。

ちなみにの曲はレアル・マドリードの「クリスティアーノ・ロナウド」がゴール後にこの曲のダンスをしてブラジルでヒットしたことから快進撃が始まった曲です。

覚えやすいダンスは可愛くてみんなで踊ってました。

そんな曲も収録されている2012年リリースの

『Na Balada』

アルバム全体はブラジルの明るい雰囲気でいっぱい。

しかし、歌い上げるバラードはその中でも注目の1曲。

「ヴィーダ・ベーラ・ヴィーダ」はまさに情熱のラブソング♪

 

 

 

 

 

M2>    Friendly Advice  /   トム・コクラン

 

1992年にリリースされたアルバム『Mad Mad World』

懐かしくて泣いてしまいそうになるメロディ。

あの頃の自分を思い出してしまいます。

1992年・・・そんな前のアルバム。

アメリカでも大スターの地位を築いたカナダ出身

『トム・コクラン』

この当時「ジョン・メレン・キャンプ」「トム・ペティー」「ブライアン・アダムス」など、ロックシーンで外せないアーティストが揃っていた時代。

そんな中で日本ではあまり注目を集めなかった「トム・コクラン」

このアルバムのジャケットを見ると震えるくらい、

背伸びして聴いていた時代を思い出して恥ずかしいくらい。

このカラっとした「土臭い」ロック。

今でも根っこの分厚さにキュンキュンさせられます。

カナディアン・ロッカーがアメリカで成功したお手本みたいな人の一人。

ブライアン・アダムスとトム・コクラン特集でもしたいくらいです。

 

HI!心呼吸 6月30日(月)

M1>     I Call It Love   /    ライオネル・リッチー

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

今月の締めくくりのこのコーナー。今月もありがとうございました。

『ライオネル・リッチー』

ソロ名義8作目のアルバム2006年の名盤

『Coming Home』

このアルバムのオープニングに収録されているのが

「I Call It Love」

なんて美しい曲なんでしょうか。涼しげで浮遊感を感じながら

飽きのこないスマートな1曲。

プロデュースはNe-Yoの「So Sick」ビヨンセの「Irreplaceable」も続けて

トップに輝かせた「スターゲイト」が手掛けています。

現代のR&Bのベースを変化させて、引っ張る2人『スターゲイト』の

若き才能をしっかりと見抜いていた「ライオネル・リッチー」

この1曲にもその敏腕ぶりを感じることができます。

耳に馴染みながらリズムが入って来る。クセになる感覚。

 

 

 

 

 

M2>     So Beautiful   /   シンプリー・レッド

 

『シンプリー・レッド』

シンプリー・レッド (Simply Red) はイギリス・マンチェスター出身のバンド。

ボーカルの「ミック・ハックネル」を中心に活動した80年代を代表するバンド。

メンバーの入れ替わりが早いのも特徴かも。

さて1995年にリリースされている名盤

『Life』

個人的には大好きなアルバムの1枚です。

何度と聴いて味わってきた作品です。

「Fairground」「So many people」などの代表曲が選曲。

今の時期のドライブには外せない。

そのアルバムから今日は『So beautiful』を♪

冒頭のミックの優しい歌声から淡々と進むメロディに心を鷲づかみです。

邪魔にならないシンプルでも濃いサウンド。

アルバムの中にある隠れた名曲。

何度も何度も耳にして刷り込んで欲しい1枚。感動がこの作品には詰まっています。

 

 

 

HI!心呼吸 6月27日(金)

M1>    時がたてば    /      THE BOOM

 

今週の締めくくりはこの2曲にしてみました。

今日は「宮沢和史」さんの声をゆっくりと聴くことにしましょう。

『THE BOOM』1980年代末から1990年代にかけて多くのヒット曲を生み出し、

日本の音楽シーンで重要な存在であり続けたバンド。

特に沖縄の音楽を取り入れたスタイルとメッセージ性の強い歌詞は

多くのリスナーの支持を集めます。

1996年5月22日にリリースされた18枚目のシングル

『時がたてば』

この1曲もバンド活動の集大成として位置づけられる1曲。

1996年5月22日に発表した18枚目のシングル。

1999年までの活動休止前の最後のシングルでもあります。

1999年にリリースされた『Singles +』ベスト盤にも

もちろん収録されていますが、今こうして聞いていると自分の過ごしてきた

時間と交じり合って不思議な感動が重なるんです。

まさに「時がたてば」自分と向き合うことができる。

そんな事を教えてくれていた曲なんだなぁって。

 

 

 

 

 

M2>    からたち野道 ~35ver.~  /   宮沢和史

 

1986年にTHE BOOMとしてデビュー、

その後沖縄の文化や芸術に関わる活動もおこなっている『宮沢和史』さん。

音楽生活35周年を迎えたのは昨年2024年。

それを記念したアルバム

『〜35〜』

宮沢さんの豪華な音楽仲間をゲストに迎えて制作された1枚、

今までを総括するような1枚です。

幅広い世代のアーティストとのコラボレーションは

宮沢さんのアプローチの柔軟さ、そしてこれからも前進するパワーを感じることができます。35年という活動期間のなかで培ったもの。今の宮沢さんを紹介してくれるような。

宮沢さんの生き様が表れるようです。

今までの楽曲が、世代を超えたゲストの方との共演で、

違った角度からのアプローチによって生まれ変わります。

この曲は「坂本美雨」さんと。「彼女が小学生の頃から知っているんですけど、どの曲にしようか?と最後まで悩んだのですがこの曲に決めました。」

レコーディングではピアノと二胡と津軽三味線。普段では聞けない編成で楽しめます。

 

HI!心呼吸 6月26日(木)

M1>    NO OTHER WOMAN  /  マット・ビアンコ

 

気づけば今月も後半に。

1995年の『マット・ビアンコ』のサウンドを楽しみましょう。

このシーズンになると心躍ります。

1995年にリリースされた『Gran Via』

このタイミングで発表されたオシャレなアレンジ、

ファンク、サルサ、サンバ、ボサノヴァ、アシッドジャズ、ハウス・・・。

いろんなジャンルの音楽を思いのままにアレンジしていた印象。

このアルバムから懐かしい

「NO OTHER WOMAN」

ミディアム・テンポの大人のサマーチューン。

あらゆる音楽スタイルを吸収し続けていたマット・ビアンコ。

進化を遂げている現在の音もチェックして頂きたい。

実は1986年にリリースされた 2nd アルバム以降「マーク・ライリー」と長い間パートナーとして支えてきた盟友の「マーク・フィッシャー」が2016年に死去され、その悲しみを乗り越えた2017年の「GRAVITY」はJAZZにこだわった大人の1枚。

 

 

 

 

 

M2> Out Of My Mind (ボーナス・トラック) /  コルビー・キャレイ

 

爽やかなメロディはこれからのシーズンを盛り上げてくれます。

パワー&ナチュラル。美しい方。

2009年リリースの「Breakthrough」(Breakthrough⧺7)

カルフォルニア出身のシンガー・ソング・ライター

『コルビー・キャレイ』

「海の似合う可愛い女の子」というのがデビュー当時のコルビーの印象。

この2枚目には可愛さよりも大人の女性の美しさが光ります。

メロディアスなポップやアコースティックのサウンドが

聞きたい方にはおススメ!

この夏もお世話になりそうです。

夏をイメージする曲が頭をグルグル。

優しいナチュラル・スマイルは健在。早く夏が来ないかなぁ♪

やっぱり彼女の魅力を感じられる1枚から、

ボーナス・トラックに収録の「Out Of My Mind」

海をイメージできませんか?もうじき夏がやってきます。

HI!心呼吸 6月25日(水)

M1>      Call Me   /   フィル・ペリー

 

今日で「50歳」になることができました。

皆さんに感謝しかありません。支えてくださっている関係者の皆様、家族に感謝。

梅雨のシーズンに生まれた僕。

このシーズンを楽しんでいらっしゃいますか?

「雨のリズム」にも合うような曲を。

スムース・ジャズ・シーンを代表するベテラン・シンガー

『フィル・ペリー』

「リー・リトナー」などのフュージョンのセッション・ミュージシャンとして知られる彼。

凄まじい実力、歌唱力を持っているのにも関わらず、知名度が低い・・・なぜ?

ソウルのど真ん中を大好きな方はご存知の方も多いはず。

1990年にリリースされた彼のソロ・デビュー作

『THE HEART OF MAN』

その中から、この「Call Me」(アレサ・フランクリンのカバー)がR&BチャートNo,1!

フィル・ペリーを代表する1曲でもあります♪

https://enjoysakevip.ovice.in/@1248,325

 

 

 

 

 

M2>    Love Wants to Dance  /   マルコム・マクニール (Malcolm Mcneill)

 

僕が14歳の時(1989年6月)にリリースされた

『マルコム・マクニール』の2枚目の作品

『I’m Shadowing You』

ちなみにこのジャケットのパーム・ツリーの写真は「浅井慎平」氏によるもの。

このジャケット写真だけでもAORファンの僕はテンション上がります。

さてニュージーランドを代表するシンガー・ソングライター、ジャズ・シンガー

『マルコム・マクニール』

「エラ・フィッツジェラルド」「メル・トーメ」などの

ヴォーカリストなどからジャズに目覚めた彼。

彼の歌声は、本国ニュージーランドだけでなくヨーロッパ、アメリカ、

そして日本でも注目を集めたシンガー。

ジャズとラテンをミックスしたようなライトなジャズを軽やかに聞かせてくれます。

スタンダードやオリジナルを非常にソフトに歌います。

その中から「イヴァン・リンス」の名曲「ラヴ・ウォンツ・トゥ・ダンス」のカバー♪

 

HI!心呼吸 6月24日(火)

M1>    Have No Roots  /    Dr.ロバート

 

『Dr. Robert』

1980年代「スタイル・カウンシル」の最大のライバルだったのが「ブロウ・モンキーズ」。

スコットランド出身の4人組です。

『Dr.ロバート』(ギター&ボーカル)を中心に81年に結成された

ベースとドラムとサックスという少々変わった編成のバンド。

そのリーダー『Dr.ロバート』による初ソロ・アルバムがこれ。

1994年にリリースされた

『Realms Of Gold』

アコースティックの清々しい響き。ソウル・サウンドが何ともクールです。

ナチュラル系のサウンドがお好きな方にはおススメ。

ソウルフルな歌声とのサウンドの愛称はバツグン。

何度でも聴いて心地よくなれる歌声はスタカンのライバルだったことを実証してくれるよう。この音楽が気に入ったら、

どうぞ「ブロウ・モンキーズ」の作品も聴いてみては?

後期は強い打ち込み系の印象が濃いですが、バンドの中期にも顔を見せたアコースティックなサウンドをこのソロでは前面に出しています。

 

 

 

 

 

M2>    スウィート P  /   タック・アンドレス

 

今日はギターの美しい音色を楽しみますかね?

この方のギターは個性があってハッキリと彼のギターって分かる気がするんです。

アメリカのジャズ・デュオ「タック&パティ」

そのギタリストがこの方『タック・アンドレス』

1990年にリリースされたソロアルバム『虹の彼方へ』

タックの驚異的なテクニックを思う存分楽しめる1枚です。

ベース、リズムはもちろんメロディを一体化した演奏技術は個性的。

その演奏はパートナーの「パティ」の歌声を引き立てるように、

バックでいかにすれば邪魔にならないかを考えた結果だそうです♪

相手のことを想う演奏は、聴いている僕らをも気持よくさせてくれます。

原曲のメロディーを忠実に演奏しているためか、

耳障りが良いのが特徴。

マイケル・ジャクソン『マン・イン・ザ・ミラー』などスタンダードを

超絶なギターテクニックで楽しませてくれます♪

「スウィート P」の独特のリズムは今も新鮮に聞こえてきます。

 

 

 

HI!心呼吸 6月23日(月)

M1>   Heaven In My Woman’s Eyes  /  トレイシー・バード

 

今週もこのコーナーでごゆっくり

大好きなカントリーから今週はスタートしていきましょう。

「オールド・スクール」なカントリーを聞かせてくれるのは

『トレイシー・バード』

1966年テキサス生まれ。1990年代にヒット曲を連発。

例えば1992年の「Holdin’ Heaven」は一躍人気者になったキッカケの曲。

幅広い世代から人気を経たアーティストです。

オールド・スクールな(古典的な分かり易い)

カントリーを丁寧に聞かせてくれる彼の魅力は歯切れのよいヴォーカル

とシンプルなアレンジ。聴いていて爽快です。

1995年のサード・アルバム 『Love Lessons』

軽快なカントリー・ソングがレパートリーの中心なんですが、

ムードたっぷりのバラードもおススメです。

こんなカントリーをBGMにランプの光の下でお酒…最高です。

幅広いカントリー・ファンにお勧めのアーティストです。

 

 

 

 

 

M2>   I Can’t Tell You Why  /    ヴィンス・ギル

 

この人の声を聞くと初心に戻れる気がするんです。

アメリカのカントリー・ミュージックの界の大御所。

シンガーソングライター、マルチプレイヤー。

滑らかなヴォーカルと心に響くカントリー・バラードの代名詞。

『ヴィンス・ギル』

1970年代から活躍するアーティスト。グラミーなどの受賞遍歴は凄まじいものがあります。

僕がDJの駆け出しの頃、ハワイアンの大先輩から紹介された

このベスト盤1993年にリリースされた

『Souvenirs: Greatest Hits』

それまで全く知らなかったカントリーの新しい扉を開いてくれた1枚みたいなもの。

何度も聞いていました。

大阪の小さなスタジオを思い出します。

まさにスタートの頃を彩ってくれたアーティストの一人。

「I Can’t Tell You Why」

1990年のアルバム『When I Call Your Name』に収録された1曲。

もちろんイーグルスの名曲のカバーです♪

 

HI!心呼吸 6月20日(金)

M1>   Deep in Love  /     デュークス・オブ・サーフ

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました。

2013年にリリースされた

『サーフィン ワ・イ・キ・キ』

ホノルルをベースに活動する3人組アロハ・ロック・バンド

『デュークス・オブ・サーフ』のデビュー・アルバム。

胡散臭いルックスとは裏腹にクリアなハイトーン・ファルセットと

美しいコーラス・ワークが持ち味の彼ら。

完全に1曲目からウキウキしてしまう夏を盛り上げてくれる1枚。

パーティー・ソングから、ビーチをロマンチックに染め上げるバラードまで、

多彩な曲調は「ハワイのビーチボーイズ」の異名にピッタリ!

コーラスの入り方、タイミング、あえて似せているのか???

純粋に気持ちいいサウンドはおススメです。

現代にビーチボーイズを蘇らせたかのような良質なサーフィン・サウンド。

このなんともいえない懐かしい感じ。そして新鮮な感じ。

ある意味真面目なスタンダードなサーフソング。

 

 

 

 

 

M2>   Some Kind of Blue    /   グレン・フライ

 

今週の締めくくりはこんな曲で♪

『グレン・フライ』

1988年発表のサード・ソロ・アルバム『ソウル・サーチン』

「トゥルー・ラヴ」「イッツ・ユア・ライフ」「ソウル・サーチン」など収録された1枚。

思い出深い曲(名曲)が多いんです。

セルフプロデュースで製作されたこのアルバム。

それまでの作品に比べてR&Bやソウルに影響された作りになっています。

自らの音楽的ルーツをなぞるかのように大切に歌われているのが分かります。

リラックスするかのように肩の力が抜けるような爽やかなサウンドは全く

「あの」当時をイメージできません・・・。

「イーグルス」でのロック、カントリーのテイストのモノとは打って変り、

ポップなボーカルを聞かせてくれています。

所々でグレンらしさも垣間見せますが、特にこの「サム・カインド・オブ・ブルー」

はリズムといい空気感はソウルフル♪

伸びやかにサックスとの融合はもう最高です♪