M1> Lead Me Into Love / アニタ・ベイカー
大人のドライブソングを今週は続けてみようかしら。
『アニタ・ベイカー』
今日は1988年にリリースされた『Giving You the Best I Got』
1980年代後半にはその実力でソウル界を牽引していたシンガーの1人。
セールスを伸ばした代表作と言えるでしょう。
僕の大好きなアルバムです。
アルバムの中でもこの王道のバラード
「Lead Me Into Love」
この曲だけを聴きたくて買ったようなアルバム。
イントロからの別世界に連れて行ってくれるようなメロディの転調。
特別な時を演出してくれるような気がしていて。
車にはこの曲が流れてて、特別な時間が流れる・・・なんて最高です。
アルバムに収録されている内容は抜群。
大ヒットを記録したタイトル曲はもちろん、聴かせどころ多めです。
アニタ・ベイカー様の声で特別な時間をどうぞ。
M2> Ronnie-O / アーロン・ネヴィル
『ネヴィル・ブラザーズ』の中心人物『アーロン・ネヴィル』
93年発表のソロ・アルバム『ザ・グランド・トゥアー』
このアルバムには豪華なメンバーが参加しているんです。
それは「リンダ・ロンシュタット」
1989年の彼女のアルバム「Cry Like A Rainstorm, Howl Like The Wind」で
デュエットした「Don’t Know Much」が全米2位の大ヒットをしてから、
間もなくして参加したことでも注目も集めた作品。
どの季節にもマッチするんですが、夏も良い時間を演出してくれます。
甘く、魅惑のこのテンダー・ヴォイスが最高です。
このアルバムのラストに収録されているのが、この
「ロニー・オー」
心を浄化してくれるような優しさに満ちている、そんな曲。
彼のファルセット・ヴォイスがほんとうにたまりません。
ツボにビシビシくますよね。
この作品は完全にポップス・シンガーとしての彼に焦点を合わせて作られたもの。
曲はじつにコンテンポラリーであるものばかり。
やっぱり一度聴けば聴いた者のこころにしみ込むまれな存在感です。