M1> Only Lonely / フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュ
今週もこのコーナーでごゆっくりと♪
「アメリカン・トラッド・ロック・バンド」
『HOOTIE & THE BLOWFISH』
1998年にリリースされた3rdアルバム
『Musical Chairs』
3rdになっても相変わらず、アメリカの田舎ロックを聴かせてくれていた
そんな彼らにずっと前からリスペクト。
ただ作品ごとに「成長」や「熟成」を感じさせてくれたこの時代の彼らの音楽。
聴くたびにジンワリと胸に来るメロディ。
アンサンブルの組み合わせ。ミックスされた時の高揚感。
それは間違いなく計算されたもの。
HOOTIE & THE BLOWFISHの特有のポジティブさと
同時に感じる事ができるネガティブさ。
「哀愁・郷愁感」のバランスのバツグンさ。
シングルにもなっていた「Only Lonely」もどんな感情になります。
M2> Home / イアン・マシューズ
『イアン・マシューズ』
イギリス出身のシンガー・ソングライターです。
元々は1960年代。
「フェアポート・コンヴェンション」というバンドに
参加していたんですが、脱退後にソロやバンドでの活動を経てアメリカに渡るんです。
このアルバムはそんな彼がアメリカに渡ったばかりの
1974年にリリースされたアルバム。
『もう話したくない』
(Some Days You Eat The Bear)
彼がどんな音楽をやりたいか模索しながらたどり着いた世界。
このアルバムでは感じることができます。
今から50年以上も前の曲。
この時代に聴いても安心できる。
今の時代にも通じるモノをしっかりと持っていた事の証明ですね。
肌触りが良い音楽は時代なんて関係ないんですね。