HI!心呼吸 8月25日(月)

M1>  Only Lonely  /    フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュ

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

「アメリカン・トラッド・ロック・バンド」

『HOOTIE & THE BLOWFISH』

1998年にリリースされた3rdアルバム

『Musical Chairs』

3rdになっても相変わらず、アメリカの田舎ロックを聴かせてくれていた

そんな彼らにずっと前からリスペクト。

ただ作品ごとに「成長」や「熟成」を感じさせてくれたこの時代の彼らの音楽。

聴くたびにジンワリと胸に来るメロディ。

アンサンブルの組み合わせ。ミックスされた時の高揚感。

それは間違いなく計算されたもの。

HOOTIE & THE BLOWFISHの特有のポジティブさと

同時に感じる事ができるネガティブさ。

「哀愁・郷愁感」のバランスのバツグンさ。

シングルにもなっていた「Only Lonely」もどんな感情になります。

 

 

 

 

 

M2>     Home     /    イアン・マシューズ

 

『イアン・マシューズ』

イギリス出身のシンガー・ソングライターです。

元々は1960年代。

「フェアポート・コンヴェンション」というバンドに

参加していたんですが、脱退後にソロやバンドでの活動を経てアメリカに渡るんです。

このアルバムはそんな彼がアメリカに渡ったばかりの

1974年にリリースされたアルバム。

『もう話したくない』

(Some Days You Eat The Bear)

彼がどんな音楽をやりたいか模索しながらたどり着いた世界。

このアルバムでは感じることができます。

今から50年以上も前の曲。

この時代に聴いても安心できる。

今の時代にも通じるモノをしっかりと持っていた事の証明ですね。

肌触りが良い音楽は時代なんて関係ないんですね。