HI!心呼吸 10月31日(水)

M1>  カーマ・フラワー  /    ニコラ・コンテ

 

今月の締めくくりはこんな2曲です♪

本国イタリアはもちろんのこと、現在の「ヨーロピアン・ジャズ・ムーヴメント」を代表するプロデューサー、DJ、ギタリストでもある

『ニコラ・コンテ』クラブ・ジャズ、ボサノヴァ、アシッドジャズ、フュージョン、ラテンジャズ、ワールドミュージックなどのサウンドを自在に調理してしまうシェフみたいな人。このアルバム2008年にリリースされた「リチュアルズ」

この作品も見事に調理された彼のオリジナル・サウンドで楽しませてくれます。

オシャレなラウンジに流れていそうな1枚。

ゲストボーカルを迎えての歌物JAZZは何度も聴いてしまう奥深さを感じます。

さて、このアルバムのオープニングを飾る「カーマ・フラワー」

あまり普段JAZZを聴かない方にもおススメの1曲。

大人の女性ヴォーカルを迎えて和のテイストも感じる。

なんとも不思議な雰囲気をまとっている1曲です。

サラッと聞いては勿体ないほど、繰り返し聞いたくなってしまう中毒性のある1曲。

この独特な解放感は夜の方が似合うかも・・・。

でも午前中にもリラックス効果はありそうでしょ?

 

 

M2>  クロース・トゥー・ユー  /   リアーナ

 

「リア―ナ」の曲をつなげてみました♪

2016年のアルバム『アンチ』

リアーナ自身8枚目のオリジナルアルバムです。

それまでのエッジの効いた作品とは一線を引いたような、真っ直ぐな正直な作品。

アルバム全体にメロウな曲が並びます。

特にこの曲「クロース・トゥー・ユー」♪はピアノの優しい旋律が耳にも穏やか。

「あなたが許すのであれば、あなたの傍に私はいるわ。」

ディーヴァ、セレブ。

イメージするリアーナが真の姿を見せてくれるアルバム。

だからこそ、しっかりと彼女の歌声が聞こえるのか。

好きな1枚。

「誤解されたとしても構わない。真の姿をさらけ出すことで完全な自分になれる」 そんな強い思いで制作されたこのアルバムから受け取るもの。

それをあなたも感じてみませんか?

久しぶりに聴いてみたくなったメロウ・バラード♪10月もありがとうございました♪

HI!心呼吸 10月30日(火)

M1>  プリーズ・セイ・ノー /   ジミー・イート・ワールド

 

アメリカ、アリゾナで結成された「エモ」ロックをメジャーに押し上げたバンドの代表格バンド『ジミー・イート・ワールド』

2013年8枚目の作品としてリリースしたこのアルバム『ダメージ』

「エモ」というジャンルを好きになるきっかけになる1枚かもしれません。

全体的に美しくて、優しくて、激しくもなく、そして静かすぎない。

良いアルバムです。ジックリと聴いて頂きたい。沁みる曲達を・・・。

秋って音楽もすんなり、ジックリと入ってくるシーズンですよね。

「大人の失恋をテーマしたアルバム」と位置づけられたこのアルバム。

詞の世界も楽しみながら、なんといってもバンドの色褪せない泣きのメロディは熟練の技みたいに味わい深い。

リリースされた2013年は結成20周年の年。

そんな彼らが「大人の失恋」をテーマに作り上げた音。

それだけでもこの秋に聴きたくなりませんか?

失恋から受けたダメージ。ダメ―ジから復活する大人の力。

この「ダメージ」からあなたは何をもらうのか?「プリーズ・セイ・ノー」を聴きながら考えてみては?

 

 

M2>  ステイブル・ソング /  デス・キャブ・フォー・キューティー

 

沁みるサウンド続けます♪

変わってはこちらもアメリカ、ワシントンで結成された4人組バンド。

『デス・キャブ・フォー・キューティー』

今日は通算5枚目のアルバム。

2005年の『プランズ』から1曲♪

このバンドのメロディも、歌も、自然と体に沁み込んでくる感じ。

とても心地いいサウンドを聞かせてくれます♪

こんなに繊細で抒情的なサウンドって洋楽ではあまり聞かない。

どこか日本人の琴線にも近い感覚のサウンド・メイキングを感じます。

曲の流れ具合、ラストまで聞きながら何の抵抗もなく聞けてしまう。

11曲目にクレジットされている「ステイブル・ソング」

この曲は優しいギターの音色からスタート。

どんな歌い初めになるのかワクワクする・・・そんな1曲。

どこまでも続く透明感は流石♪

「ベン・ギバード」のヴォーカルがやけに沁みてきます♪

優しくて、美しくて、切なくて、悲しい。秋だぁ♪

HI!心呼吸 10月29日(月)

M1>  リード・ミー・イントゥ・ザ・ナイト /  カーディガンズ

 

今週は10月も終わってしまう・・・秋が本格的に深まる時季。

こんな曲からスタートして行きましょう♪

90年代半ば、「スウェディッシュ・ブーム」の火付け役となった「カーディガンズ」

このアルバムは2003年にリリースされたツウサン枚目のアルバム

『ロング・ゴーン・ビフォア・デイライト』

数多くの作品の中でもカーディガンズの最高傑作の呼び声の高い1枚。

それまでの「かわいい」というイメージのカーディガンズはこのアルバムでは皆無。

印象をガラッと変えて、大人っぽくというのか、自分たちの本来のサウンドで勝負している感じがビシビシ感じられる。そんな作品。

個人的にはこのアルバムがじっくり聞ける。

せつない曲や、シットリと聞かせてくれる曲がアルバムを包み込む。

ニーナの歌声が前面に押し出されたメロディアスなアルバム。

この秋、改めてスウェディッシュ・サウンドで心落ち着かせてみてはいかがでしょう?

エレクトロニックな匂いを消し去り、アコースティックなカーディガンズを味わってほしい♪ニーナの歌声はやはり心を掴みます♪

 

 

M2>    Silver  /   ニーナ・パーション

 

それではニーナを続けます♪

「カーディガンズ」のヴォーカルとして世界中で人気を博した『ニーナ・パーション』

日本でもその人気は凄まじかったですが、彼女の純粋なソロ作品はこのアルバムからでした。2014年に届けられた『アニマル・ハート』

カーディガンズのイメージが先行して彼女の作品を聴くと、

全く別モノのアーティストがテクノチックな曲や、アコースティックな曲を歌っている印象を持つ。

そのコケティッシュで独特の雰囲気は間違いなく彼女の世界。

その世界に足を踏み入れると、何とも言えない心地よさに包まれる。

その雰囲気は秋、落ち葉を踏みしめて歩く感じに似ているんです。

色んなアーティストが彼女の声に魅了されることが納得できる気がします。

少しハスキーで、コケティッシュなヴォーカル心地よさ。

どうぞこの秋に楽しんでください♪きっとこの雰囲気に満足してくれるはず。

(満足してくれたら嬉しい・・・個人の願い)秋に彼女の声は合います!

HI!心呼吸 10月26日(金)

M1>   Just Like You   /     ケヴ・モ

 

今週のテーマ。この時期に聴きたくなる声。

真っ先に浮かんだのはこの「ケヴ・モ」(Keb’ Mo’)でした。

因みに本名は「ケヴィン・ルーズベルト・ムーア」カッコいい名前!

1996年の名作『Just Like You』のタイトル曲を♪

なんともジーンと響く歌声です。

心に響いてくる曲達が次々と・・・。

久しぶりに耳にして楽曲の連続です。

元々は「ロバート・ジョンソン」のイメージを強調された彼ですが、

完全にブルースの現代版のようなスタイル、ケヴ・モ・スタイルを作り上げた彼の曲には温度があります。

その温度がしっかりと伝わってくる音楽に出会えた嬉しさ。

ブルースだけではない、幅の広い音楽性を味わう事が出来る1枚です。

秋が似合うノスタルジックな曲。

南部ソウルを感じる、古き良きアメリカを感じられる。

そんなアコースティックな一枚!出会ってください♪ケヴ・モ!もう最高♪

 

 

M2>  Take My Breath Away (愛は吐息のように)  /        ベルリン

 

そして今週の締めくくりは彼女の声で締めです♪

「テリー・ナン」

そうこのテリー・ナンは1982年アメリカ・カリフォルニア州オレンジカウンティで結成されたバンド『Berlin(ベルリン)』のメインヴォーカル。

因みにベルリンはシンセ・ニューウェーブ・パンクバンドとしてデビューします。

さてこのイントロだけで涙がちょちょ切れるという方も多いでしょう。

そうです。1986年の大ヒット映画「トップガン」の挿入歌。

サウンド・プロデューサーにイタリアの『ジョルジオ・モロダー』が担当した

この名曲「Take My Breath Away」 (愛は吐息のように)

このジャケットにも「TOP GUN」のロゴがあしらわれていますが、ベルリンと言えばこの曲。この曲のヒットだけで来日公演もしているんですよね。バブリーですね♪

この季節に聴きたくなる歌声。

テリー・ナンの歌声。いかがですか?この時期にもハマりませんか?

10月ラストの金曜日。今週の締めに懐かしい曲を聴こうのコーナーでしたw

HI!心呼吸 10月25日(木)

M1>  Someone Like You  /   PERRI

 

こんな完成度の高いアルバムが1990年には出来上がっていた。

それもあまり知られていないなんて・・・もったいない。(お化けがでそう)

キャロル、デラニー・ローリ、シャロンの「ペリー・シスターズ」♪

『PERRI』

さてペリー・シスターズは、アニタ・ベイカーのアルバムでエレガンスなバック・コーラスが披露されたことで注目を浴びることになったのが始まり。その以前には「パット・メセニー」のコンサートでジョイントしたことからデビューのチャンスを手にした姉妹。

そんなペリー・シスターズが1990年にリリースしたアルバムが「Tradewinds」です。

コーラスや、表現力は並外れた粋。そして姉妹ならではのコンビネーション。

このクオリティの高さに驚かされます。

アルバムのオープニングを飾るこのゴージャスな雰囲気がバブルを感じる

「Someone Like You」はメロウで90年代の幕開けのキラキラした空気を感じられるスムーズ・ジャズ。グループとしての歌唱力、実力をどうぞご堪能ください♪

ブラコンの本当にカッコいい時代の影の立役者。(ちょっと言い過ぎかも。)の

歌声は本物です。

 

 

M2>  Believe (ビリーヴ)   /    ラルフ・マクドナルド

 

もう1曲はこんな1曲にしてみました♪

ニューヨークを代表するパーカッショニスト「ラルフ・マクドナルド」

このお方はパーカッショニストの第一人者でもあります。

夏の作品ですが、このアルバムのラスト。

この曲には季節が変わっていく様が描かれている様で好きです。

この時期に聴きたくなる1曲でもあります。

2004年にリリースされた「ポート・プレジャー」

このアルバムのラストに収録されている「Believe」♪

打ち込みの要素なんてまるでない。

ホッと一息つけるサウンドってこういう音なのかもしれません。

古いと言ってしまえばそれまでですが、

昔ながらのサウンドには穏やかな気持ちにさせてくれる魅力があります。

爽やかなリゾートミュージックが全体を演出する作品ですので、

寒くなってくるこの時期にはご注意ください。

でも良いアルバムです♪次の夏用にご用意してみては?

HI!心呼吸 10月24日(水)

M1>  The Things We Do for Love  /   10cc

 

イギリス出身のスーパーバンド「10㏄」

繊細な曲作り。緻密な構成のサウンド面。

そして少しシニカルなところもイギリスのグループサウンドだと納得の1枚。

1977年にリリースされた『Deceptive Bends』(愛ゆえに)

彼等にとって5枚目のスタジオアルバム。

「ケヴィン・ゴドレイ」と「ロル・クレーム」がバンドを離脱後の作品。

しかし、フルメンバー(4人)の頃の名残りを感じてしまう。

この美しいバラードはどうして生まれるんでしょうか?

「I’m not in love」は10㏄の代名詞代わりの代表曲ですが、このアルバムからもこの曲を超えるほどの素晴らしいバラードが生まれています。

2人の意地が作り上げた音なのか、ただ単に才能の賜物なのか・・・。

美しいメロディと2人のコーラス。

広がりのある奥行きのある1曲「The Things We Do for Love」♪

いつ聞いてもこのドキドキする感じ、サビが来る前の高揚感は中学時代に聴いた時と同じです♪秋はこんな70sも良いですね♪

 

 

M2>  アイ・ドント・ノウ  /   ポール・マッカートニー

 

10㏄の「The Things We Do for Love」を選曲しながら聞いていると、

選曲の途中に奥の耳の中には『ポール・マッカートニー』様の歌声とこのリズムが聞こえていました。

2018.0907にリリースされた

『エジプト・ステーション』♪

「史上最高のロック・レジェンド」ポール・マッカートニーが届けてくれた 5年ぶりのニュー・アルバムです。

この「アイ・ドント・ノウ」の美しさと優しいピアノの音色。

何度も聴いていないのに頭の中にこびり付くメロディの濃さ。

ポール・マッカートニーにしか作れない世界。

何度立ち入っても、居心地がよく、なんて感動的なんでしょう?

70代半ばを過ぎている。

アイデアはまだまだ潤沢に湧いてきているんだろう。

この潤った豊潤なメロディは今後も期待したくなっちゃいます♪

HI!心呼吸 10月23日(火)

M1>   Because He’s Leaving  /   メアリー・ルー・ロード

 

このハスキーな声は男前でしょ?

「メアリー・ルー・ロード」

バークレー音楽院を退学した後、ストリートで歌っている時にスカウト。

デビューの切符を自分で手にした彼女。

(ニルヴァーナのカート・コバーンの元ガールフレンド)

2004年「Baby Blue」から今日は1曲お送りします。

この年に久々にリリース(6年ぶりくらい)されたこの先品。

日本での知名度はあまり高くない彼女。

勿体ない。もったいない。本当に勿体ない。知らないなんて。

このアルバムも彼女のフォーキーでブルージーなサウンドは裏切りません。

ハスキーでか弱く歌う彼女の声に無骨なギターサウンドが脇を支えます。

そして彼女がカバーする曲は名曲ばかりで嬉しくなります。

アルバムタイトルでもある4曲目の「Baby Blue」は元々はイギリスのロックバンド「Badfinger」のカバーだったりと。渋いのですよね日の彼女って・・・。

この心揺さぶるブルージーな空気を彼女の歌声で♪

 

 

M2>  ユー・ガッタ・ビー /   ナタリー・コール

 

「ナット・キング・コール」の実娘さん『ナタリー・コール』

2006年のお気に入りのアルバム『リーヴィン』から。

このアルバムは4年ぶりに届けられた作品でした。

このアルバムの特徴はその前に大注目された、故ナット・キング・コールとのデュエット「アンフォゲッタブル」と同じカヴァー盤とは全く違っているところ。

ジャズの世界から離れて、だいぶソウルフルに歌い上げる気持ちの良い1枚になっています。

アレサ・フランクリンからフィオナ・アップルまで多彩な選曲が聴いていて楽しい。

それも度のカヴァーも見事なアレンジで聞かせてくれます♪

『サザン・ソウル風味』のカヴァーを楽しめます。

今日は、デズリーの「You Gotta Be」のカバー♪

豪華なバックミュージシャンの温かな演奏をバックに、

伸びやかに気持ちよさそうに歌う彼女の歌声が心地いい時間を演出してくれますよ。

実力派の彼女の本物の歌は実に真面目で、真剣に歌に向き合っているのかが分かるよう。

ジャズボーカル界の大御所っぽくないところが好きです♪

HI!心呼吸 10月22日(月)

M1>     Fall For You     /    シャニース

 

今週はいよいよ10月も後半に♪大人の女性に聴いてほしいこんな1曲。

秋にはこんな声を聴きながらゆったりとしたくなる。

90年代初期。一番輝いていた黒人女性シンガーの1人でしょう。

「シャニース」

名曲「ILove Your Smile」の大ヒットで、世界中でオンエアーされた彼女のその実力と笑顔は最強でした。しかし、この作品は前のレコード会社から移籍して、1999年にリリースされた起死回生の1枚としてリリースされた渾身の作品『Shanice』

このアルバムはそれまでの彼女のイメージを上手に裏切ってくれる1枚。

大人の女性に向けて歌われているようなバラードを中心に構成されています。

シットリと潤いを感じる彼女の歌声は心地よく、聴くたびに味わいが増す。

この『Fall For You』もかなりナイスな1曲。

ねとねとした湿っぽさもなく、前向きなメッセージ。

あくまで前向きで明るいバラードは女性の強さを表現しているみたい♪

因みにこの曲はBabyface様がプロデュース。さすがですな♪

 

 

M2>   When You’re Gone  /   ジョン・セカダ

 

「ジョン・セカダ」はキューバ・ハバナに生まれアメリカのフロリダで育ったシンガー・ソング・ライター。

1992年にデビューしてから、グラミー賞を2回獲得!

これまでに2,500万枚以上のアルバム・セールスを記録しています。

もともとは「グロリア・エステファン」がセカダを自身のライブやレコーディングでバックコーラスに採用したことが転機となったんです。

デビュー後数多くのアルバムをリリース。どれもバラードがピカイチ!

ラテンフレーバーたっぷりのバラードを歌わしたら僕は個人的にNo.1♪

因みに1995年に「シャニース」とのデュエット・シングル「イフ・アイ・ネヴァー・ニュー・ユー(If I Never Knew You)」(ディズニー映画『ポカホンタス』のサウンドトラックに収録)をリリースしているんです♪

今日は2000年のアルバム『Better Part of Me』から。

大人の色気を感じるバラード「When You’re Gone」♪

途中のギターのスパイスが良い感じです♪それにしても良い声です♪

HI!心呼吸 10月19日(金)

M1>  ミスター・テレフォン・マン /   ニュー・エディション

 

今週は選曲のテイストがだんだんと「秋仕様」になってきたと自分でも感じた心呼吸♪

そんな今日は「ボビー・ブラウン」、「リッキー・ベル」、「マイケル・ビヴィンス」、「ロニー・デヴォー」、「ラルフ・トレスヴァント」の5人。

この中のメンバー(リッキー・ベル、マイケル・ビヴンス、ボビー・ブラウン)が同じ小学校に通っていたという奇跡がそもそもの事の始まり。

1978年に米マサチューセッツ州ボストンで結成したR&Bグループ

『ニュー・エディション』

初めは3人で「小遣い稼ぎ」で歌い始めたっていうから・・・凄くないですか?

1978年に歌い始めた彼ら。そこからら「ラルフ」、「ロニー」が加入してデビュー♪

1984年のセカンドアルバム『クール・イット・ナウ』に収録された大ヒットナンバーを♪いつ聞いてもキュンキュンとしてしまうメロディと、メンバーの声の若さにもキュンとします。

「レイ・パーカー・Jr」が手掛けたことでも有名ですよね「ミスター・テレフォンマン」♪このイントロを聴くだけで懐かしい風景や、思いでいっぱいの方も多いはず。僕のセンチメンタル・ソングなのかもしれない・・・と、ふと思った1曲です、♪

 

 

M2>   マイ、マイ、マイ  /   ジョニー・ギル

 

今週の締めは「ニュー・エディション」くくりで締めです♪

久々に耳にするその歌唱は聴き応えたっぷりです。『ジョニー・ギル』

1966年5月22日、ワシントンD.C.生まれ。シンガーソングライター、コンポーザー、プロデューサー、そして俳優という多才なジョニー。

「ニュー・エディション」の「ボビー・ブラウン」の代わりにソロとして活動していたジョニー・ギルが加入したのが1989年。

その翌年に改めてソロとしてリリースしたのがこの1990年にリリースされた『Johnny Gill』

(ちなみに同じタイトルのアルバムが1982年。彼が16才の時にレコーディングされていたんです。内容は全く違うモノ)

まさにこのアルバムは新たな出発という意気込みを表してるんでしょうね♪

R&B大好きな方にはお馴染みの1990年代を代表する名盤になったわけですが、

やhり、歌声は一瞬で当時にタイムスリップすることができるパワーとセクシーさに溢れています♪

ではご一緒に「My My My・・・My♪」タイムスリップのお時間です♪

HI!心呼吸 10月18日(木)

M1>  GOING BACK TO MY ROOTS  /   ODYSSEY (オデッセイ)

 

今日はこんな「ソウル」・ナンバーはいかがでしょう?

「ODYSSEY」(オデッセイ)というと、日本では「レア・グルーヴ~フリーソウル」の大きな流れで脚光を浴びた混成バンド!

オデッセイはニューヨークをベースに活躍していたグループです。

1977年の「ネイティブ・ニューヨーカー」がヒットしたで「ディスコ・グループ」ですが、

さて今日はオデッセイの4枚目のアルバム1981年の名盤

『I GOT THE MELODY』から♪

現地のトップ・ミュージシャンたちをバックに、ケニー・ロギンスやエアプレイのカヴァーを収録したりと、AORファンを魅了するナンバーが並ぶんですよね。

ラモン・ドジャー作の「Going Back To My Roots」を見事にカヴァーしたこの曲を♪

アフロ・コンシャスなナイス・ヴァージョン!

因みにこの曲、全英で4位のヒットを記録しています♪

このグループのメンバーなんかを見ていくと、ただのディスコ・グループではないな!とすぐにわかります。その辺は別の機会に♪ソウルを聴きたい季節になってきた♪

 

 

M2>  After You  /   Pointer Sisters (ポインター・シスターズ)

 

カリフォルニア州オークランド出身の「ポインター・シスターズ」。

「ルース」、「アニタ」、「ボニー」、「ジューン」の4姉妹からなるコーラス・グループです。

4姉妹は聖歌隊に参加していて、幼い頃からゴスペルに親しんでいました。

聖歌隊にも参加していた彼女たち、その経験が後に大きな形として彼女たちを支えることになるんですよね。

デビュー当初からヒット曲を連発。その歌唱力にも「注目を集めた彼女たち。

歌が上手いことと何でも歌えるということは別のように思いますが、

ポインター・シスターズはソウルからジャズ、そしてカントリーまでと何でも歌えちゃう。しかも上手いときたから・・・最高です。

カントリーというと意外な感じもしますが、ヒット曲「フェアリーテイル」は、1975年のでグラミー賞の最優秀カントリーボーカルグループ賞にも輝いてるんでる!ジャンルなんて関係ないんですよね♪そういう事も彼女たちが教えてくれている気がします♪

今日は1990年のアルバム『Right Rhythm』から「After You」で彼女たちを感じてくださいませ♪