HI!心呼吸 5月31日(木)

M1>   Day Too Soon  /   Sia (シーア)

 

今日はオーストラリアからスタートします♪

オーストラリア出身、UKに移り住んで活動をスタートさせたシンガー。

『Sia』(シーア)

その実力は最近でも世界で注目を集めました。

15億回以上という再生回数を記録した2014年の1曲

『Chandelier(シャンデリア) 』という曲で全世界を虜にしたシーア。

しかし、最近では「メディアには顔を出さない」というスタイルで活動をおこなっているんです。

しかし、今日紹介するアルバムは顔出ししていますw

2008年『Some People Have Real Problems』(リアル・プロブレムズ)

このアルバムはどちらかというと、

「自分自身」へのヒーリングを念頭に製作された作品。

ですから聴いているこちらも癒されるというわけです。

包み込むような優しい歌声。

ふんわりとした彼女の世界を楽しんでみてください。

ヒーリング・ミュージックに近いサウンドと実力派の歌声で木曜日を乗り越えて!

 

 

M2>  Fields (フィールズ)  /    マキシ・プリースト

 

5月ンも締めくくりはジャマイカです♪

ジャマイカ人の家系を持つ、イギリス出身の「レゲエ・ラヴァーズ・ロック」のレジェンド『マキシ・プリースト』

イギリスにてジャマイカの両親の下に生まれたマキシ。

日本でもおなじみのアーティストですよね♪

 

今日は2005年にリリースされた『2 The Max』からです♪

ちょうどこの頃はマキシのキャリアハイを過ぎてからの復帰のタイミングだったんです。

彼の実力はご存じのとおり。

夏の音楽「レゲエ」を身近にしてくれたマキシ。

80年代からイギリスをベースとして活動をしていた彼が放ったこのアルバムは。

第一線に復活した起死回生盤!

大人の雰囲気バリバリで色気を増したラヴァーズ・ロックを聞かせてくれます。

明日から6月。

ジメッとし始めた季節に耳を夏にシフトチェンジ♪

さぁ、夏を意識して。今月もありがとうございました♪

HI!心呼吸 5月30日(水)

M1>   Blewu (ブレウ)  /  アンジェリーク・キジョー

 

今日は西アフリカに旅をしましょう♪

今までに4度のグラミー賞にノミネートされてきた西アフリカ「ペナン共和国」出身のシンガー。

『アンジェリーク・キジョー』はアメリカのガーディガン紙で「世界で最も啓発的な女性TOP100」に選出されるほど、世界中のミュージシャンや文化人、政治家に多くの影響を与えてきたシンガーの1人。

現在はユニセフ親善大使なども歴任しているという彼女です。

音楽のベースにはアフリカンポップ、レゲエ、ジャズをミックスさせたかのような彼女のオリジナルの世界は聴いているものを幸せにしてくれます♪

2014年にリリースされた『イヴ』

跳びはねる様な彼女の歌声と独特のリズムは日本人には馴染みのないものかもしれませんが、聴いていると不思議と楽しくなってくるから不思議です♪

バックをギターでシンプルに耳心地の良い曲は日本人にもなじみやすい曲。

今日の「Blewu」(ブレウ)なんて名曲です。耳に残る残響感は言葉や音楽の壁を壊してくれます。こういう事も彼女の伝えたいメッセージだったりするのかな?

アフリカン・ワールド・ポップスが心地いい。その心を大切にしたいもんです♪

 

 

M2>  MY ONE AND ONLY LOVE  /   アンジェラ・ガルッポ

 

今度はカナダに一気に飛びますますよ♪

こちらはカナダ、モントリオール出身のネオ・ジャズ・ヴォーカリスト

『アンジェラ・ガルッポ 』

まだお若いシンガーさんです。現在34才の美貌の持ち主だったりします♪

その歌声は実にナチュラルでオーガニック。

アンニュイな雰囲気でジャズを歌いあげると、

ポップな雰囲気でも自由に歌いわける実力は本物です。

それもそのはず。大学でジャズを学び2007年にはオスカー・ピーターソンなどから指導を受けたという才女。

その他にもバンド『ST.ANGE』(セイント・アンジ)のヴォーカリストとしても活躍しているんです。それに加えて、声優や女優としてもの顔も・・・。

凄い才能の持ち主です。

そんな彼女の2013年にリリースされたアルバム『フィール・フォー・ユー』

それはゆったりと、スタンダードを丁寧に聞かせてくれる秀作♪

チャカ・カーンの「フィール・フォー・ユー」や、ビートルズなどをカヴァー。

スタンダードをゆったりと、アンニュイにどうぞ♪

HI!心呼吸 5月29日(火)

M1>  All the King’s Weight  /     アンディ・プラット

 

今日はアメリカから。今週は国際色豊かな選曲です♪

『アンディ・プラット』(Andy Pratt)

1947年1月25日 マサチューセッツ、「ボストン」出身の現在71才。

 

70年代を代表する活躍したシンガー・ソング・ライター。

ソフト・ロック系のシンガー・ソング・ライターとしての印象が強い方も多いかもしれませんね♪

1973年.僕はまだ生まれていませんが、

このアルバム『Andy Pratt』は美しすぎる。

このアルバムから「アヴェンジング・アニー」がヒットを記録したんですが、今日は小チアの曲を「オール・ザ・キングス・ウェイト」♪

 

こういう作品をタイムレスな傑作というんだろうなぁ。

この時代にも美しく、響いてまいります♪

彼の後半のアルバムではちょっと難しくてニッチな作品が多くなっていくんですが、初期はバツグン♪良い曲です♪

 

 

M2>   セイ・グッドバイ  /   ポール・ヤング

 

変わってはイギリスに移ります。

1956年1月17日 イギリス生まれ。現在62歳♪

『ポール・ヤング』

1982年にソロ・デビューをはたし、

ブルー・アイド・ソウルのシンガーとして時代をリードします。

1985年「ホール&オーツ」の「エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ」のカヴァーで大ブレイクを記録♪ご存知の方も多いですよね。

80年代を代表するアーティストですが、彼のこのアルバムはまさに、

この時期に聴くべきアルバムだったんだと再認識です。

1997年6月25日にリリースされた『Paul Young』

ポールが40歳を過ぎて豊かな音楽性や、気持ちをコントロールできるようになって、自分の本質をシンプルに表現したらこんな素晴らしい1枚になったんですね。

ソウル、カントリー、こだわりの中に柔軟さ。

良い年の取り方をするとこんな音楽になるんだなぁ、この時期にピッタリですよ♪

心地いい音楽を再実感してください。良い曲は豊かにする♪

HI!心呼吸 5月28日(月)

M1>  もし恋に落ちたら /   Ruth Sahanaya  ルース・サハナヤ

 

今週のHi!心呼吸は国際色豊かに選曲してみました♪

少しだけ世界をミックスです♪

1994年に発売された通算4作目に当たる「Yang Terbaik」(ベスト盤)。

日本盤も出ています。知らない方には入門としてお勧めの『ザ・ベスト』から。

今週の初めは「ルース・サハナヤ」

アジアン・ポップ界では音楽大国と言われる「インドネシア」出身の歌姫。

彼女のキャリアはこのベストが発表される頃には20年以上のキャリアを誇っていました。(今では40年???)今では国民的な歌手として活動をしています。

母国インドネシアはもちろんですが、ここ日本でもアジアン・ポップとしてはセールスを記録しています。

日本人の琴線に触れるどこか懐かしい雰囲気。

アジアの持つ共通性が身近に感じさせるのか。

美しい優しい歌声は心地よく、不思議と耳にン馴染む感じは歌謡曲にも通じるものを感じます。

アルバムではR&B、JAZZ、ポップと幅広い音楽センスを聞かせてくれます。

アルバムのラストに収録されています今日は『もち恋に落ちたら』♪

 

 

M2>  I’ll Get Back To You  /   オリビア・オン

 

変わっては「シンガポール」から。

シンガポール出身の女性歌手『オリビア・オン』

1985年生まれの彼女。17歳から単身日本へ留学。日本語のベン曲もしていた彼女です。

2005年、20歳で日本でプロデビュー。

その後は活動拠点を台湾に移して活動しています。

そんな彼女の2006年にリリースされた日本でのアルバム。

DJユニット『GTS』のGee氏が前面プロデュースした1枚。

『Tamarillo』

彼女の最大の魅力は癒し系の柔らかい声。

それもGTSのプロデュースという事で聴きまくっていました。このアルバム。

「オリビア・オン」にとってはセカンド・ミニ・アルバムになります。

ラフなハウスの曲調や、彼女のボイスを見事に演出したエッジの効かせ方。

ジャパン・メイドのダンス・ミュージックに彼女がマッチした作品。

Carole King 「It’s Too Late」、Phil Collinsの「Against All Odds」のハウス・カヴァーもおススメ。洋楽に慣れてない方でも聴きやすいと思います♪

ヤバい。ドライブにもハマりますよ。これ。

HI!心呼吸 5月25日(金)

M1>  ウィンド・チャイムズ  /    ブライアン・ウィルソン

 

アルバム『スマイル』。

「ビーチ・ボーイズ」が1967年に発表する予定であった未完成アルバムを

ビーチ・ボーイズのリーダーであった『ブライアン・ウィルソン』が再構築して。

自ら全曲をレコーディングし直して、完成させたアルバム。

2004年にリリースされてます。

僕は正直、リアルタイムにビーチ・ボーイズに触れていない。

でも名曲の数々は知っている。

このアルバムの噂や、スケールの話を聞いていたりしていたけど、

こんなに素晴らしい作品だとは思ていなかった。

いやブライアン・ウィルソンをなめていた・・・。

この圧倒的なスケールと感動的な展開にひれ伏す。

ポップ・ヒストリーの中で最も有名な未完成アルバムといわれる

ビーチ・ボーイズの『スマイル』

知らない方はこの夏には聴いておいたほうが良い。

小難しいことは必要ない。

この時代に楽しめる、アメリカのノスタルジア。

特に若い世代の方に聴いてもらいたい!と本気で思える本物。

 

 

M2>  What You Won’t Do For Love /  ナタリー・コール ピーボ・ブライソン

 

今週の締めくくりは、こんな初夏のシーズンに「耳にして心地良い心呼吸」で♪

ボビー・コールドウェルの『What You Won’t Do For Love』の絶品カヴァー♪

このカバーの豊潤さが素晴らしく好き♪

メロウ・グルーヴ・クラシック♪

1979年発表のデュエット・アルバム『We’re The Best Of Friends』(愛あるハーモニー)に収録された1曲です。

すでに大物歌手となっていたナタリーと,ヒットチャートを登り始めていたピーボの2人の息の合ったデュエット・アルバムがリリースされていたんですね♪

さて「What You Won’t Do For Love」(風のシルエット)は数多くのアーティストがカバーをしていますよね。

それもロックからジャズと幅広い。そんな中でもこのカバーは外せません。

ソウルのカバーが、これがまた良いんですよね♪

若かりしピーボの温かみのある歌声と、貫禄さえ感じるナタリーのデュエット。

相乗効果が生んだ奇跡の「What You Won’t Do For Love」♪

抜群の相性が織りなすハーモニー♪

またこの曲を聴いてから原曲のボビーの曲も聴いてみると味わいが違って面白い。

今週も初夏を連想するサウンドをお楽しみいただけましたか?

HI!心呼吸 5月24日(木)

M1>   Tell me   /   GO WEST

 

ピーター・コックス。リチャード・ドラミーからなるイギリスのポップデュオ。

「GO WEST」

80年代のイギリスを代表する2人のサウンドは正直イギリスの匂いをあまり感じない。

アメリカの西海岸のカラッとした空気感を存分に感じさせてくれます。

何と言っても、彼らの特徴は「ピーター・コックス」の声。

ハスキーで少し陰りを感じながら説得力バツグンに語り掛ける歌声♪

そこに本気を感じるAORバリバリのサウンド。

捨て曲なんてない!

完成度が高い1枚。

1992年『Indian Summer』

この時期には外せない僕も大好きな1枚です。

5、風のシルエット 6、king of wishful thinking・・・。

良い曲ばかり。

良くラジオの番組でもお世話になりました。

んでもってこの時代でもお世話になっているという事実。

だってこのアルバムは晴れた日本のドライブにはマストのアルバムだと断言したい!

なんで売れなかったのか…意味不明。それほど愛してます。

 

 

M2>  Have A Little Faith In Me  /    ジョン・ハイアット

 

1987年発表の8作目。

『ジョン・ハイアット』と言うとイコールで紹介されるほどの代表作がこのアルバムでしょう。素晴らしく息の合った。そしてリラックスしている様子も伺える。

「ジム・ケルトナー」、「ライ・クーダー」、「ニック・ロウ」という最強メンツが集結して作られた作品。

そりゃ見事な演奏を聞かせてくれています。

この演奏だけでも名盤と言っても良いんじゃないでしょうか。

ジョンのヴォーカルもちょっぴり楽し気も聞こえるし、

そして力強くも、頼もしくも聞こえるし・・・。

このアルバム以前とこの作品では濃さがまるで違う。

カントリー、ソウル、ゴスペル、ブルース、ジャズ・・・。

色んな音楽のエッセンスを見事にブレンドしてくれた味わい深い深煎りのコーヒーを味わうような感じ。

ジックリと時間をかけて味わいたい。

そんな作品です。ピアノで弾き語りされる「HAVE A LITTLE FAITH IN ME」は

奇跡の名曲。この演奏をお送りできるだけでも僕は幸せを感じてしまうのです♪

HI!心呼吸 5月23日(水)

M1>  DRIVE ME CRAZY  /    エクスヘイル (Exhale)

 

少し懐かしい1曲を♪このアルバム・ジャケットはインパクト大!

忘れられない1枚でもあります。

2001年の「Exhale」(エクスヘイル)のデビューアルバム

『 Exhale 』から。

ガールズR&Bシーンにデビュー当時から注目された「エクスへイル」

3人のルックスも抜群でした。

歌唱力も大注目されデビューアルバムでしたが、

そのデビューを支えたプロデューサー陣も多数参加していることでも注目されていました。

「112」のデイロン・ジョーンズや「ブラックストリート」のエリック・ウイリアムズなど。

実力派のプロデューサーがそれも若手バリバリの面子が彼女たちをバックアップしていたんです。

それだけ期待度も大きかった♪

その期待を見事に超えた作品としてこのアルバムでの活躍などで、

当時色んな作品で彼女たちの歌声を聴くことができました。映画のサウンドトラック等。

「ドライブ・ミー・クレイジー」夢中になるの意味。

耳の超えた当時のR&Bファンを納得させた彼女たちの歌声をどうぞ楽しんで下さい♪

 

 

M2>  Should’ve Been True(featuring Elisha La’Verne) /  ジャイアント・スイング

 

R&B、ヒップホップ・サウンド・クリエイター「T.Kura」

(日本が世界に誇るヒップホップ/R&Bプロデューサー、T.Kura)

のプロダクション・ネーム。

ソロ・プロジェクト「GIANT SWING」(ジャイアント・スウィング)

今までに、安室奈美恵やEXILE、CHEMISTRY、エリーシャ・ラヴァーンなど・・・。

洋邦を問わず数多くのアーティストを手がけるプロデューサーとして日本のR&B、ヒップホップの地位を変えてくれた人物でもありますね。

1999年のこの『Masterpieces Volume One』(マスターピース(1))

は大きなインパクトを与えてくれました。

それまでの日本の音楽シーンを一歩二歩も前に進めてくれたような

オシャレな作品。

90年代の独特の雰囲気が今では貴重な音源になっているようにお思います。

このアルバムのクオリティーの高さ。

もう一度原点に返れるようなサウンドメイク。

この時代の輝いているR&Bに出会える気がします。

この頃のR&Bを一番聞いていたことは間違いない僕としては♪

HI!心呼吸 5月22日(火)

M1>  Intimacy  /   メイヤ

 

1998年のメイヤのセカンド・アルバム「Seven Sisters」

日本でもヒットしました。懐かしいアルバムでしょ?

このアルバムが好きでした。

沢山聴いてました♪そんな方も多いはず。

アルバムの中でもこの曲は別の空気感がして好きだったなぁ。

「インティマシー」

 

スウェーデン・ストックホルム出身のメイヤ。

このアルバムではギターポップサウンドを見事に聞かせてくれます♪

ヒット・シングル「All About the Money」

ボサ・ノヴァ風の「Beautiful Girl」

などの看板曲も懐かしいところですが、僕はこの曲をおすすめ。

ギターの優しいメロディにジャジーなアレンジ。

アルバムの中でも別物の大人の雰囲気を楽しませてくれた1曲。

この頃のスウェーデンの音楽は元気で洗練されていましたね。

気持ちも弾む、ドライブソングとしてもおススメです♪

 

 

M2> ミー・アズ・ヘレン・オブ・トロイ /   CINNAMON (シナモン)

 

スウェーデンを繋げます♪

スウェーデンのソープ・レーベルから登場したポップ・トリオ。

「シナモン」

1995年のデビューアルバム『サマー・メディテイション』から。

「カーディガンズ」や「トーレ ヨハンソン」とかの流れとはちょっと違う。

シナモンはアコースティックサウンドを多く聞かせてくれます。

,少女声のヴォーカルが非常に心地良いんです♪

ウィスパーボイスで聞かせてくれるスウェディッシュ・サウンド。

今時、スウェディッシュって・・・と思われるかもしれませんが、

良すぎたんだよね。この時代には早かったかもしれない「シナモン」

今聞いても違和感ない。

ネオアコとエレポップをうまい具合にブレンドしてロマンチック。

その間の辺りが丁度いい。

この何とも言えないアンニュイな雰囲気も良い感じです。

メイヤが大人だとしたら、こちらは等身大の少女。

スウェディッシュは奥が深い。耳には優しいと思いませんか?

HI!心呼吸 5月21日(月)

M1>  オールド・ビフォア・マイ・タイム /  オールマン・ブラザース・バンド

 

今週のこの時間は初夏のシーズンに「耳にして心地良い心呼吸」をテーマに♪

2003年のアルバム『ヒッティン・ザ・ノート』

最高の出来との呼び声たかき1枚を♪

『オールマン・ブラザース・バンド』

アメリカ南部特有の土着サウンド「サザンロック」の代表的バンド。

カントリー・ミュージックの持つ明るく大らかな感覚と即興演奏的な音楽性などを取り込んで独自のスタイルを確立したレジェンド・バンド。

「Allman Brothers Band」何度かの解散、再結成を繰り返したバンドですが、

結成時のツインドラム、ツインギターの構成で9年振りのスタジオ録音盤として完成させたのがこの「ヒッティング・ザ・ノート」

「デッキーベッツ」が脱退したため、35年のバンドの歴史上初めて彼がいない形でのスタジオ録音盤。これが功を奏して?若きメンバーの加入、メンバーの復帰などで若返って、オールマンの初期のツインギターのスタイルになって、初期の彼等のサウンドのようなブルージーな演奏を聞かせてくれると大評判に!まさに名盤。実にこの乾いたサウンドを楽しませてくれる。耳にして心地いい。今週はこんなサウンドからスタートです♪

 

 

M2>  ピュア・アンド・シンプル  /   レイナード・スキナード

 

「オールマン・ブラザーズ・バンド」をおかけしたので、やはりこのバンドも聴きたくなります。『レーナード・スキナード』

1964年にフロリダ州ジャクソンビル結成されたバンド。

「スウィート・ホーム・アラバマ」「フリー・バード」などの代表曲で人気を博しますが、1977年に飛行機事故でメンバー2人とバックボーカルが死亡するという悲劇が襲う。

人気絶頂時に活動を停止したんですが、リードボーカルにジョニー・ヴァン・ザント(バンドの創設者、ロニー・ヴァン・ザントの弟)を迎えて再結成を果たす。再結成して大成功を収めた数少ないバンドのケース。

これは「オールマン・ブラザース」と同じケース。大成功という部分で♪

『Lynyrd Skynyrd 1991』

ロニーの弟ジョニーを正式に迎えての再デビューアルバム。

声がお兄ちゃんとそっくり。

古い作品を聴くキッカケになれば嬉しいです。

良いアルバムを出し続けている、「レーナード・スキナード」

伝説を現実に。良いアルバムのいい音を聴かなくちゃ。勿体ない。

HI!心呼吸 5月18日(金)

M1>   アルハンブラ  /   KENNY DREW JR. (ケニー・ドリュー・ジュニア)

 

偉大なる父の存在が大きすぎる・・・JR.

ピアニスト『ケニー・ドリューJr.』

1989年に録音された『サード・フェイズ』

この作品には「恋に恋して」「ソウル・アイズ」など、

代表する素晴らしい曲達が並んでいます。

評論されていることを読んだりすると、父の存在が大きすぎて今一つ。

など厳しい声が多い。

しかし、僕はお父さんについてあまり詳しくないので何とも思わない。

僕は純粋にこの方のピアノが好き。

それまでの優雅な路線から、このアルバムでは攻めを感じることができます。

ゆったりと聞かせたアルバムではなく、バップをきかせる演奏。それはどこか、

偉大なるお父さんの姿をイメージしたのかもしれない。

(メロディアスで優しいタッチは親譲り)

ダイナミックな演奏は気持ちを明るくしてくれるようです♪

夜のドライブに・・・逃避行♪

 

 

M2>  ゾーズ・アイズ /   オータサン (Ohta-San  HERB OHTA)

 

今週の締めくくりは、もうハワイに行きたい!そんな気持ちを前面に♪

「ハーブ・オオタ」さんです♪

ハワイ出身で日系二世のハーフでいらっしゃる、

世界的なウクレレ奏者。(現在83才)

OHTA-SAN(オータサン)の愛称で愛され、「ウクレレの神様」とも言われる方。

そんなオータサンのフル・アルバムが

2003年にリリースされた『レイン・フォレスト~オータサン作品集』

ウクレレの音色が好きという方は。

これからのシーズンに向けて、予習はいかがでしょうか?

この神様の演奏はウクレレのイメージを変えてくれます。

あのリゾート感たっぷりという音色ももちろん気持ちいいんですが、

ウクレレの別世界の音を楽しませてくれる♪

ポップスや、ボサノバなど、ウクレレを純粋に楽器として、

いろんなジャンルにチャレンジしていることも聞かせてくれます♪

昼下がりにも良いんです♪

最近は「ハーブ・オオタ・ジュニア」さんにも注目しております♪