M1> The Boxer /ジェリー・ダグラス feat.マムフォード&サンズ、ポール・サイモン
ギターって、本当にいろんな音が出る楽器ですよね。
今日聴いていただきたいのは「ドブロ・ギター」。独特の響き。
金属的なんだけど冷たくない。
そんなドブロ・ギターの世界で“神様”とも称される存在が『ジェリー・ダグラス』
僕も彼の演奏風景を映像で見たことがありますが……いやぁ、凄い。
楽器を膝の上に置き、バーを滑らせながら奏でていく。
あれだけ自由自在に音を操る姿を見ていると、職人というより、もう魔法使いみたいです。
そんなジェリー・ダグラスが2012年に発表したアルバム『Traveler』
参加している顔ぶれが・・・凄い。
「エリック・クラプトン」「マムフォード&サンズ」そして「ポール・サイモン」
今日はその中から「The Boxer」
もちろん、サイモン&ガーファンクルの名曲です。
誰かが名曲をカヴァーする。それだけでも面白いのに……
そこに作者のポール・サイモン本人が参加している。
そしてマムフォード&サンズの歌声に、ジェリー・ダグラスのドブロ。
世代も音楽の背景も違う人たちが、一つの名曲を真ん中に置いて集まっている。
でも不思議と「昔の曲を再現しました」という感じがしないんですよね。
M2> Wishful Thinking / Amanda Marshall(アマンダ・マーシャル)
昔買ったCDを、何年も経ってから聴き直して、
「あれ?こんなに良かったっけ?」って思ったことありませんか?
今日は、まさにそんな1枚です。
カナダ出身のシンガー『アマンダ・マーシャル』
1999年にリリースされたセカンド・アルバム『Tuesday’s Child』から、
「Wishful Thinking」。
このアルバム、当時の僕には……正直、ちょっと退屈だったんです(笑)。
何年も経ってから聴き直してみると、「いやいや、めちゃくちゃ良いじゃん!」
何なんでしょうね、これ。変わったのは、聴いている自分のほうなんですよね。
若い頃には分からなかった声の深さだったり、派手ではないアレンジの気持ち良さだったり、曲の中にあるちょっとした陰影だったり。
年齢を重ねたからこそ聞こえてくる音って、確かにあるんだと思います。
『Tuesday’s Child』をプロデュースしたのはドン・ウォズ。
さらにキャロル・キング、リッチー・サンボラなど、豪華な顔ぶれも参加しています。
でも、そんなクレジットを知らなくても十分楽しめる。
皆さんも、もう一度引っ張り出してみてはいかがでしょう?
とんでもない名盤になっているかもしれませんよ♪



















