HI!心呼吸 3月19日(火)

M1>   You’ll Lose A Good Thing  /   バーバラ・リン

 

こんな歌声を披露されたら、当時のリスナーさんはイチコロでしょうあ?

ソウルフルなハスキーな歌声。

そして切なげな歌声も魅力「ブルース&ソウル・シンガー」

『バーバラ・リン』

1942年にテキサス州ビューモント生まれ。

R&Bシンガー&ギタリスト♪

元々はピアノを弾きながら歌っていたそうですが、

途中からギターに転向したようです。

そんな彼女の1962年にヒットしたこの曲

「You’ll Lose A Good Thing」

この曲の歌詞はちなみに彼女が16歳の時に書いたものです。

サウスポーでギターを弾いて歌うR&Bは実にカッコいい♪

男前(女前)なブルージーでいて泥臭くない。

爽やかな印象さえある。彼女の代表的な1曲です。

 

 

 

 

 

M2> グラヴィティ・オブ・ザ・シチュエーション /

フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュ

『HOOTIE&THE BLOWFISH』

優しいメロディからアメリカン・ロック、アメリカン・フォークの名残を

感じさせてくれるフーティが昔から大好き。

2000年のカヴァーアルバム

『レア・トラックス』

「フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュ」が他のアーティストの曲を見事に自分たちの「音」にして聞かせてくれます♪

ライブでも演ったレアなトラックを集めたもの。

カントリー・ロックからAOR、ツェッペリンまで。

幅広い音楽センスに脱帽です。

その曲のオリジナリティを若干残しつつも、

自分たちのやりたいようにやっている様。

今日は「グラヴィティ・オブ・ザ・シチュエーション」オリジナルは

カントリー・シンガー「ナンシー・グリフィス」が歌ったミディアムな1曲です♪

 

HI!心呼吸 3月18日(月)

M1>  ドウェリング・プレイス /  トミー・ファンダーバーク&デヴィッド・マイナー

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

『デビッド・フォスター』と『ジェイ・グレイドン』

プロデューサーとしても活躍した2人を中心に結成された

80年代を代表するバンド『エアプレイ』♪

その「エアプレイ」などのボーカリストとして活躍した

『トミー・ファンダーバーグ』

「ヴォイス・オブ・AOR」なんて言われています。

1996年にリリースされている

『ドウェリング・プレイス』

トミーのソロ・プロジェクトの第1弾アルバムがこの作品です。

暖かい歌声がアルバム全体を包み込みます♪

トミー・ファンダーバーグの隠れた名盤。

親友のシンガー・ソング・ライターの「デヴィッド・マイナー」とタッグを組んで制作。

素朴で穏やかなサウンド。タイトルナンバーをどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2> Can’t Help Fallin’ In Love(好きにならずにいられない) /   コリー・ハート

 

1986年の『Fields of Fire』に収録された『コリー・ハート』の代表曲。

久しぶりに聴いた!という方も!

実際、僕もウルウルくるほど懐かしい。

『コリー・ハート』

1962年カナダ・ケベック出身のシンガーソングライター。

80年代のデビューした彼は、当時カナダ出身の男性シンガーとして

「ブライアン・アダムス」とともに人気を博しました♪

女性ファンをメロメロにしていた頃の代表作がこの

『Fields of Fire』

このアルバムからの一番の大ヒットがこの

「好きにならずにいられない」(Can’t Help Fallin’ In Love)。

もともとは1961年に「エルヴィス・プレスリー」が歌った名曲。

ちなみに90年代にはこの曲が「UB 40」のカバー。

7週連続全米1位という大ヒット!

原曲が良いと売れるんでしょうか?

 

 

HI!心呼吸 3月15日(金)

M1>   My Sweet Song   /    トビー・ライトマン

 

今週の締めくくりは♪

ソウルからブルーズ、R&B。

ミックスさせたようなバラエティーに富んだ曲がたくさん。

バラエティーにはすべて共通点があります。

アメリカのニュー・ジャージー州出身。

6歳の頃にヴァイオリンを学び、普通のポップ・ミュージックには興味がなかったという彼女。そのライティング・センス。

彼女の深みのある声にはほかに必要なものはないでしょう。

それほど歌声には説得力を感じます。

2006年にリリースされたアルバム

『Bird on a Wire』

フックのあるソウルフルなグルーヴは彼女のスケール感を感じます。

エスニックのような他国のニュアンスもミックスしているのもこのアルバムの面白さ。

「My Sweet Song」どうですか?この色気♪

 

 

 

 

 

M2>   All I Wanna Do Is Make Love To You   /    Heart

 

今週の締めくくりはこんな情熱的なラブソングでいかがですか?

大好きなアーティストですが、なかなかお送りする機会がなかったんですよね・・・

『Heart』

アメリカン・ロックを聞かせてくれる「アン」と「ナンシー」の

「ウィルソン姉妹」率いるユニットとして活動スタート。

女性ロック・ミュージシャンを核とした先駆者的グループ。

そんな彼女たちの代表的な作品は1990年にリリースされた

『Brigade』(ブリゲイド)

学生時代によく聞きました♪特にこの曲なんて。

「お願いだから、一晩だけ泊っていって。

私はただあなたに抱いてほしいだけなの。

そうするって言ってよ。そうしたいって」情熱的なロックバラード!

まさに名曲だ!

何年たったって聞き続けるでしょう!

HI!心呼吸 3月14日(木)

M1>    Cruel Wind   /    エリック・ジャスティン・カズ

 

シンガー・ソングライター

『エリック・カズ』のデビューアルバム。

1972年にリリースされている『イフ・ユアー・ロンリー』

このジャケットのダラッとした感じ・・・良いですよね。

部屋には飾りたくないけど・・・でも名盤ジャケット。

アルバムを聴いてみると、これが素晴らしい訳で。

ジャズ評論家の「マイケル・カスカーナ」という方がプロデュースを担当。

「ボニー・レイット」なども参加しているという1枚。

家族愛や、恋人への切ない気持ち、悲しみなどを

美しくて人間臭い「エリック・カズ」が届けてくれます。

美しいメロディと優しい歌声は心を刺激します。

「心呼吸」をさせてくれるような歌声。

「クルーエル・エンド」はピアノのシンプルな旋律に彼の歌声がほんのりと乗ります。

リラックスして耳を傾けて心の整理をしてみましょう♪

 

 

 

 

 

M2>   Wonderful Tonight  /  エリック・クラプトン

 

1977年発表。

全米アルバム・チャートNo.2を獲得。

クラプトンの代表作に数えられる名盤

『SLOWHAND』 (スローハンド)

「コカイン」「レイ・ダウン・サリー」など代表曲が目白押しのまさに名盤!

ある意味この数曲が入っているだけで集約されてしまいそうなベストみたいな1枚。

『エリック・カズ』の曲の後の余韻にはこのイントロを聴きたくなります。

クラプトンの美しいギター・フレーズが

アルバムを色付ける決定的な1曲といえば「Wonderful Tonight」

耳にずっと残り続けるメロディ。

さりげなく語りかけてくるようなギター・ソロ。

ギターがまさに「歌う」ってよくこういう曲かしら?

“スローハンド”とは60年代の、ギター弾きまくりの頃の愛称。

春の夜に久しぶりに味わいませんか?

HI!心呼吸 3月13日(水)

M1>    Blue Skies    /     ドクター・ジョン(Dr. John)

 

1940年ニューオーリンズに生まれた

『Dr. John』

3歳からピアノを始め、高校生になる頃には自分のバンドを持っていたそう。

ロックンロール、サイケの時代を通過して70年代には自分の新しい

「ニューオーリンズ・サウンド」を確立。

レジェンドと呼ぶにふさわしい音楽界の生き証人。

そんな彼の1995年にリリースされたアルバム

『Afterglow』

もうこのジャケットだけでも…わかりますよね。

このアルバムの良さが。

ニューオーリンズ・サウンドを代表する重鎮サウンド。

このアルバムで聞かせてくれたのはブルースとジャズの混合。

ゴージャスでせつなくて。

選曲から、アレンジの素晴らしさ、歌の温かさ。最高です。

 

 

 

 

 

M2>   For Lovers Only  /  マックスウェル

 

変わっては2001年にリリースされた

『マックスウェル』のアルバム

「NOW」

2ndアルバムから約3年ぶりのリリースとなった、

ファンにとって期待しかない作品でしたw

一体どんな作品を届けてくれるんだろう!とワクワクしていたなぁ。

期待を大きく上回る美しさ。

素晴らしい作品でした。

1996年にデビューし「アセンション(ドント・エヴァー・ワンダー)」の大ヒットで

一躍ニュークラシックソウルの頂点に立ったマックスウェル。

優しいヴォーカルが前面に光るスロービートな曲が個人的に好き。

「生音」にこだわった柔らかいサウンド、ムーディなファルセット・ヴォイスを

存分に味あわせてくれた1枚。

80’sの哀愁メロディ、オーガニックなサウンドは今の時代にも響きます♪

 

HI!心呼吸 3月12日(火)

M1>  Who Turned Out The Light  /   キャシー・マティア

 

アメリカ、ウェスト・バージニア州サウス・チャールストン生まれの

カントリー・シンガー、ソングライター、ギタリスト。

『キャシー・マティア』

1994年の春にリリースされたアルバム

『Walking Away a Winner』に収録されている1曲。

1980年代のデビュー以来、ヒットソングを世に送り出してきたミュージシャンです。

彼女の特徴は真っ直ぐなカントリーという事。

オールドタイム・カントリーの空気を纏って聞かせてくれます。

気をてらうような派手さもなければ、

余計なこともしない。

真っ直ぐに自分のカントリーをしっかりと歌う。

その姿とスタイルは清々しさを感じます。

キャンプやBBQをするときなどのBGMにおススメです♪

アメリカを代表する女性カントリー・シンガーのトラディショナル・カントリーをどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>    Wish For You  /   フェイス・ヒル

 

『フェイス・ヒル』はやっぱりカントリーの人。

ヒットナンバー「this kiss」や「breathe」のように

アップテンポなメロディのヒットをうけ、世界が持つイメージは決定的に印象付けられた訳ですが、もともと彼女は『アメリカ、ミシシッピ州ジャクソン出身』

ミシシッピの「ガンボスープ」で育った「ミシシッピの娘」さん♪

2005年にリリースされたアルバム

『Fireflies』

このアルバムで彼女が見せてくれたのは

「カントリー・シンガー」としての表情。

もちろん、それまでもカントリー・シンガーとして活躍していたわけですが、

このアルバムでシンプルにカントリーの作品を仕上げてくれたことに感激。

軽快なキャッチーな1曲「sunshine and summertime」

自伝的曲とも言えるカントリーナンバー「Mississippi Girl」などバラエティ豊か。

この『wish for you』 はゆったりとしたメロディに彼女のおおらかな歌声がナイス♪

 

HI!心呼吸 3月11日(月)

M1>   Forget Her  /   Bonnie Tyler (ボニー・タイラー)

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

「女性版ロッド・スチュアート」と呼ばれたハスキー女王

『ボニー・タイラー』

彼女の歌声に感動し、勇気をもらい、

心を奮い起こし、切なくて泣いた・・・そんな思いを一緒に過ごした方も多いはず。

日本でも人気を博した彼女。

『Holding Out for a Hero』は日本ではテレビドラマ

「スクール・ウォーズ」の主題歌と言ったら。

「麻倉未稀」さんが日本語歌詞で歌っているが、オリジナルはこの方。

さて1996年にリリースされたアルバム『Free Spirit』

「渚の誓い」や「明日に架ける橋」などがカヴァーされていて心地のいい1枚。

その中から『Forget Her』♪

彼女のことを忘れるのよ。揺れる木からの舞う葉のように・・・。

彼女の自由をゆるしてあげなければならない・・・。前に進むために気持を整理する。

 

 

 

 

 

M2>     あれから  /    KGM

 

今年の3月11日もこの曲を聴きたくなりました。

仙台在住のシンガーソングライター

『KGM』

ワイグルのジングルでもお馴染みの彼。

久しぶりに彼に会いたくなってきました。

心の優しい、素朴でアツい漢です。

彼が2013年にリリースされた

『リトルファーブル』

前作の作品からこのアルバムのリリースの間。

彼は東日本大震災を経験し、お子さんが誕生したときは奥様は盛岡に帰省中だったはず。

悩んだり、涙をしたり、アーティストとしてどうしたらいいのか。

そんな葛藤の中で完成した「あれから」

「会いたいと思うほどに 記憶が君を遠くに連れていく・・・」

忘れてはならない。忘れてはならない。3・11。

 

 

HI!心呼吸 3月8日(金)

M1>   5 MILES TO EMPTY  /    ブラウンストーン(Brownstone)

 

今週の締めくくりは♪こんな2曲にしてみました。

90年代女性R&Bグループの中でお気に入りグループ

『Brownstone』

「Nichole Gilbert」、「Mimi」、「Maxxe」の3人で結成。

Michael Jacksonが設立したレーベルMJJより

1994年『From The Bottom Up』でデビュー、

名曲「If You Love Me」のヒットと共に成功を収めました。

このアルバムはデビューアルバム

『From The Bottom Up』に続く2ndアルバム

『Still Climbing』(スティル・クライミング)

さすがア・カペラ1曲でマイケルを唸らせたベースを持つ彼女たち、

3人のみとは思えない、パワフルで分厚いボーカル&コーラスワークを聴いていると、胸の高鳴りが収まらなくなってくる。

この曲を聴くと胸に響いて切なくなるんですよね♪

 

 

 

 

 

M2>    Out Of Time  /    The Weeknd

 

今週の締めくくりは♪

『ザ・ウィークエンド』

2022年1月7日に発売した5作目のアルバム

『Dawn FM (Alternate World)』

「クインシー・ジョーンズ」や「ジム・キャリー」など

豪華なゲストの参加も注目ですね。

洗練されたサウンドはもちろんなんですが、このアルバムのコンセプトは

ラジオ。

番組の進行の中で「ウィークエンド」の曲が華を添える。

まるで番組を聴いているような滑らかな展開。

さてこの「Out Of Time」は日本では「サンプリング」が話題になっていました。

それが日本人シンガーの「亜蘭知子」(あらんともこ)さんが

1983年にリリースした「Midnight Pretenders」がサンプリングとして使用されていること。シティポップ人気はまだまだ今年も注目が高まっていくのかな?

 

HI!心呼吸 3月7日(木)

M1>   Waters Of March(3月の雨)  /  バーシア

 

2004年にリリースされた『Basia』(バーシア)のベスト盤

『クリア・ホライズン~ベスト・オブ・バーシア』

イギリスのグループ「マット・ビアンコ / Matt Bianco」のヴォーカルとしてデビューしたのが1984年。

その時から彼女の声は目立っていて、存在感はピカイチでしたね。

マット・ビアンコ脱退後のソロ・デビュー・アルバム

「Time and Tide」を87年にリリースしたからイギリスでヒットを飛ばし、

アメリカへ、世界へ。

彼女の声はオールシーズン合いますが、特に春にピッタリな気がします。

「Waters Of March(3月の雨)」

(アントニオ・カルロス・ジョビンのカバー『三月の雨』もバーシアテイストで♪)

歌詞↓

カタツムリ、蜂、山の小道、馬とラバ、遠方の砂州、伸びる青い三つの影

そして 川岸のおしゃべり、「三月の水」あなたの心の中にある生きることの希望♪

 

 

 

 

 

M2>    kokomo  /     Great 3 with 佐橋佳幸

 

1961年、ロサンゼルス郊外の「ホーソン」で結成された

アメリカが誇るロック・バンド。

『ビーチボーイズ』

そんなビーチボーイズのトリビュートアルバムが2004年にリリースされた

『THE BEACH BOYS BEST of TRIBUTE』

さて内容はというと「槙原敬之」さんが「Wouldn`t It Be Nice」、

「大黒摩季」さんが「Do You Want to Dance」、

「GB’s」が「Sail On Sailor」などなど・・・カバーされています。

そんな内容の中からこのカバーが好きで・・・

「Kokomo(ココモ)」

グッド・ヴァイブレーション以来22年ぶりの全米NO.1を記録した名曲。

このKokomoを『Great3 with 佐橋佳幸』という最高の2組がカバー・・・。

それぞれの個性と本気が見え隠れ。

大人のアーティストの本気を少し垣間見えたみたいな。

佐橋 佳幸さんはご存知「松たか子」さんのご主人さまです♪

ビーチボーイズだから・・・とか、洋楽知らないし・・・

という方にはぜひとも聞いて頂きたい。春ですがかけちゃいます。

 

HI!心呼吸 3月6日(水)

M1>    Heart Of Stone   /    シェール(Cher)

 

90年代の後半。

全世界でビッグヒットを記録した『Believe』 などで

クラブシーンでも人気を博した彼女。

1989年にリリースされたアルバム

『Heart of Stone』

『Cher』(シェール)が1989年に発表したロックな1枚。

シェールの声がやっぱり良い♪

そして何と言っても艶も抜群。

2000年代のシェールにはないロックなタッチの作品で新鮮に聴けるはず。

プロデューサーにはBON JOVIなどでお馴染みの

「デスモンド・チャイルド」が参加。

アルバム自体がドラマチックなロックで彩られます。

ちなみにギターに「スティーヴ・ルカサー」、「マイケル・ランドゥ」などが

参加しているというなんとも豪華な1枚。

 

 

 

 

 

M2>    UNTIL YOU LET GO  /  ピーター・ベケット

 

AORの名バラード『Baby Come Back』で知られる『Player』(プレイヤー)

の元ヴォーカリスト!

といえばピンと来る方も多いかもしれませんね

『ピーター・ベケット』

そんな彼の唯一のソロアルバム

1992年にリリースされた「サンビーム」

このアルバム、ドライブにピッタリ。

コレからの春夏には聞きたくなるそんな1枚。

さてそんな1枚からアルバムのラストにクレジットされていたのがこの1曲。

「UNTIL YOU LET GO」

92年に日本でも公開された映画「恋のためらい~フランキーとジョニー」の主題歌にもなっていた1曲です。

青春センチっぽい雰囲気がしません?このデュエットといい、声といい。ちなみにこの映画、ラジオにリクエストして必至に思いを伝える・・・簡単に言えばそんな映画!