HI!心呼吸 12月10日(水)

M1>      カレン  /   Beautiful Humming Bird

 

『Beautiful Humming Bird』

2007年にリリースされたアルバム『呼吸』

ヴォーカルの「小池光子」さんと、

アコースティック・ギター「田畑伸明」さんによるユニット

「ビューティフルハミングバード」

はじめて耳にした時。あまりにもこの2人の歌の持つ美しさに感動して、

大ファンになりました。

ぜひ色んな曲を耳にして頂きたいアーティスト。

今までにもイベントをご一緒したこともありますが、

ライブで聴くと感動が格段に増すアーティストさんです。

このアルバムにはシングル「カレン」のほか、

透明感のある歌声をトラッド・フォーク、カントリー、童謡などを採り入れた美しいメロディに乗せて届けてくれます。

「あなたに、わたしに、とどくきもち、とどけたいきもち」

世代を超えて歌い継がれるべき歌を届けるBHBはステキです。

 

 

 

 

 

M2>     TIME    /     DEPAPEPE

 

2人組インストゥルメンタルユニット『DEPAPEPE』

イントロを聴いただけで冬の景色が広がります。

2008年の11月にリリースされたアルバム

『デパフユ ~ 晴れ 時どき 雪 ~』

温かな日差しの中、冬ばれの青空が広がる。

吐く息は白くなって、ワクワクするような事が今から始まる

「冬」

ここまでインパクトを残してくれるギター2本の世界。

景色が浮かぶ・・・懐かしさ。優しい気持ち。

なんだかワクワクしませんか。

なんだか人に会いたくなってきませんか?

この奥行きを感じる音世界に飛び込んでみませんか?

キラキラと流れる今年の暮れ。

冬を楽しむためにこんな1曲もいかがでしょう?

就寝前に聴いてると完全にリラックスして体の力が抜けていく感覚。

心地が良い優しいTIMEを。

 

HI!心呼吸 12月9日(火)

M1>     Lose Me   /    ジョー・ヘンリー

 

1960年アメリカはノース・キャロライナ州シャーロット生まれの

アーティスト、プロデューサー『ジョー・ヘンリー』

短編小説を書くように歌の世界を作りだすアーティスト。

プロデューサーとしての才能を発揮しているのも彼の特徴。

「アニー・デフランコ」「エイミー・マン」「アラン・トゥーサン」

「エルヴィス・コステロ」などを手がけています。

ジョー・ヘンリーは1987年に「メラニー・チッコーネ」という女性と結婚している。

この方、あの「マドンナの妹」さんです!

世界のポップスターの義理の弟という彼。

もちろんマドンナも彼の楽曲をモディファイ(一部を修正)して歌っています。

1990年にリリースされている2枚目のアルバム

『Murder Of Crown』

ギタリスト「ミック・テイラー」が参加した「Lose Me」

ミックのギターがソロで聞かせます。

独特の空気感は心地よく響きます。

 

 

 

 

 

M2>   BELL,BOOK,&CANDLE  /  ブー・ヒュワディーン

 

「エディ・リーダー」「ポール・ヤング」「K.D.ラング」など

数多くのアーティストが共感する独特の世界感を持つアーティスト

『ブー・ヒュワディーン』

1961年ロンドン生まれ。85年に『バイブル』を結成。

「アズテック・カメラ」「プリファブ・スプラウト」などが認める

「ブリティッシュ・ポップ・バンド」

その「バイブル」のリーダーとして活躍していた彼。

1991年よりソロ活動をスタート。

彼の3作目がこの1999年にリリースされた

『Thanksgiving』

呟くような歌声。穏やかな口調。

弦楽器の優しさと彼の声が温もりと安らぎ。

そして不思議なことに海外の空気を直に感じているような感覚に・・・。

そこにはベルと本とロウソクがあればいい。

こんな冬の1曲もおススメです。

 

HI!心呼吸 12月8日(月)

M1>   lady of my life (acoustic live recordings) / マリア・ソルヘイム

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

1982年1月19日生まれ。ノルウェー出身

『マリア・ソルヘイム』

15歳で週刊紙のフリー・ライターとして活動をはじめ、

97年には短編小説コンテストで賞を受賞し、

文学的才能をみせると共にこの年音楽活動を開始。

2003年には『マリア・ソルヘイム』で日本デビューを飾ります。

そんな彼女の2004年にリリースされたセカンドアルバム

『Frail』(フレイル)

ボーナストラックに収録された「lady of my life」のアコースティックヴァージョン。

前作に収められた曲のアコースティックヴァージョンですが、

先ほどのプロフィールにも記しましたが、ライターとしての顔も持つ彼女。

素朴で、シンプルな詩。その詩を彩るメロディ。

極力無駄を削ぎ落したアコースティックヴァージョン。

北欧の冬。北欧の空気。彼女のロリータボイスをどうぞ。

 

 

 

 

 

M2>  I’ll Be All Smailes Tonight  /  ザ・チーフタンズ

 

『ザ・チーフタンズ』

1962年に結成されたアイルランドのバンド。

結成50周年を迎えながら、創作意欲はとどまることを知らない。

カントリー・アルバム2002年にリリースされたアルバム

『ダウン・ジ・オールド・プランク・ロード』

結成当時は見向きもされなかった伝統音楽(ケルト音楽)を

現代的なアレンジを施し、知名度を広げ人気を獲得していったバンド。

グラミー賞やアカデミー賞を受賞するなど、「国宝級」ともいわれる存在。

豪華なミュージシャンが参加していても

自分たちの音楽を守り抜き、自分たちの世界に導いてしまうのは

やはり長いキャリアによるもの。

誰もが認める超一流アイリッシュバンドが,

ブルーグラスとカントリーの一流ミュージシャンを集めて録音した

グラミー賞ノミネート作品がこちらのアルバムでもあります。

アイリッシュ・パワー全開の曲たちのどこか懐かしい風に吹かれてください。

 

HI!心呼吸 12月5日(金)

M1> Let it Snow! Let it Snow! Let it Snow! / Cecilia Dale(セシリア・デイル)

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました。

「ジョアン・ジルベルト」と共にボサノヴァの巨匠といわれる

「ロベルト・メネスカル」が監修したコンピレーションアルバム。

 

2005年にリリースされた『Christmas In Bossa』

そのアルバムの中からオススメは

『Cecilia Dale』(セシリア・デイル)が歌った

「Let it Snow! Let it Snow! Let it Snow!」

オリジナルではない名曲をこんなアレンジで。

普段とちょっと違うクリスマス・ソング。

 

なんだか聞いたことあるけど・・・よくわからない。

ふと耳を奪われる曲をこんなカバーで楽しむのはいかがですか?

フラッとたち寄ったカフェの店内、クリスマスムードも盛り上がるイルミネーション。

街中もクリスマスを待つ準備も進んで、キラキラの光景。

さて今年のクリスマス・ソングはどうしますか?

 

 

 

 

 

M2>  クリスマス・シング /   アルコ・イリス

 

今週の締めくくりはこんなクリスマス・ソングです。

今年のクリスマスはいつものクリスマスとは違ったクリスマスを過ごしてみたい。

そんな方にはこんなクリスマス・ソングはいかがですか?

クリスマスのスタンダード・ナンバーに加え、

モダンなボサノヴァのアレンジで聞かせてくれる

『アルコ・イリス』

以前にもアルバムを数枚リリースしていますが、

その柔らかなリラックスさせてくれるメロディは聞くシーズンを選ばない。

ただ、このアルバムに関してはこのシーズンしかないでしょ

1991年にリリースされた

『Estrela de Belem』(暑い国から来たサンタ)

見事な選曲といつもと違うスタンダード。

ホッコリとした気分で聞かせてくれる南半球のクリスマス・ソング。

このアレンジで今年のクリスマス・シーンを楽しんでみては?

半袖で楽しむクリスマスかぁ・・・

思いを馳せてみましょうか♪12月もよろしくお願いいたします。

HI!心呼吸 12月4日(木)

M1>    クール・ユー /  カート・エリング

 

2013年にリリースされたクリスマスのオムニバス作品。

『ビューティフル・ジャズ・クリスマス~スタンダード・ヴォーカル~』

クリスマスまで1ヶ月を切っていますね。

街中もイルミネーションでキラキラ。

そろそろこのコーナーでもクリスマス・ソングを少しずつ選曲してみましょうね。

この方の歌声でムードをゆっくりと上げていきましょうか。

『カート・エリング』

力強い歌声と、優れたスキャット。

また4オクターブの音域を持つバリトンシンガーとして注目を集めている

ジャズ・ヴォーカリスト。

まさに大人のクリスマス・ソングといったところでしょうか。

このバリトンヴォイスが雰囲気を盛り上げてくれます。

聴きやすくてジャジーな大人のクリスマス・ソングばかりを集めたコンピレーション。

少し、ゆったりといつもよりも大人っぽくクリスマスを!という方にはオススメなアルバムかもしれません♪

 

 

 

 

 

M2>    Sunny Gone  /   ボズ・スキャッグス

 

2013年にリリースされた『ボズ・スキャッグス』

アルバム『メンフィス』

1970年代のAORの王様「ボズ・スキャッグス」

プロデュサーに「スティーヴ・ジョーダン」を迎えて

「メンフィス」の伝説的なスタジオ『ロイヤル・スタジオ』で制作されたアルバム。

(アル・グリーンや伝説のミュージシャンがレコーディングしたスタジオ)

「成熟した音」というものはこういう事。

深く温かな歌声は心にもちゃんとフィットしてくれます。

甘い歌声に洗練されたピアノリズムだけ。

このアルバムに収録された新曲の1つが「サニー・ゴーン」

贅沢な日差しのようにポカポカと温かで居心地の良い重厚感。

まさに癒しを与えてくれています。

年末の限られた時間。

大好きな人と、大切な時間を過ごす時。

「ボズ」のこの曲とお酒とお話と。

来年のことを思うタイミング。

 

HI!心呼吸 12月3日(水)

M1> Nothing Compares 2 U(愛の哀しみ) /  シニード・オコナー

 

アイルランドのシンガーソングライター

『シニード・オコナー』

1990年にリリースされたセカンド・アルバム

『I Do Not Want What I Haven’t Got』(蒼い囁き)

「名盤」ですね。

プリンスが作曲したことでも注目されたこの曲『Nothing Compares 2 U』

この曲が世界的に大ヒットしたことで一躍スターダムに駆け上がった彼女。

アイリッシュの香りを残した奥行きのあるサウンドは今でも澄んでいて美しい。

ジャンルにも拘らず、自分の世界を見事に形成したことの強さ。儚さを纏っている。

彼女のヒットによって本家「プリンス」もコンサートでセルフ・カヴァーし、

そのライブ音源を1993年の『ザ・ヒッツ & Bサイド・コレクション』などに収録。

プリンスもどことなく彼女の歌に寄せて歌っているように思えてしまいます。

90年代を代表する1枚であることは間違いありません。

「あなたが去ってから15日と7時間が過ぎた」 ・・・

さらっと不気味な歌詞でスタートするこの歌。切なさとやりきれない時間。

 

 

 

 

 

M2>   I’ll Stand By You  /   ザ・プリテンダース

 

2005年にはロックの殿堂入りを果たした『プリテンダーズ』

プリンテンダーズの主役はなんといってもボーカル&ギターの

「クリッシー・ハインド」

彼女の作曲力。インパクト。

魅せられるボーカル力。この存在無しではこの成功はなかったバンド。

1979年にシングル「ストップ・ユア・ソビン」でデビュー。

翌年、ファースト・アルバム『Pretenders』(邦題:愛しのキッズ)

このアルバムから「ブラス・イン・ポケット」が全英1位を記録。

そして1994年リリースされた7枚目のアルバム

『Last of the Independents』からこの『I’ll Stand By You』が誕生。

アルバム全体の統一感はバツグン。

音楽性の幅が広がり。クリッシーのボーカルが前面に押し出された曲たち。

イキイキとした曲が並びます。

多くの曲の歌詞がツアーで滞在するホテルの部屋から世間を観察しながら作られたような内容。90年代初めのL.A。湾岸戦争。そしてストリート・ヒップホップ系の人気にいたるまで生々しさをもつ物語が綴られています。生きた曲をどうぞ♪

HI!心呼吸 12月2日(火)

M1>   I’ll Be Here  /    ホリー・コール

 

年末に入ってきて彼女の声を聴きながら心を落ち着かせたい。

1991年の「コーリング・ユー」が大ヒットを記録した

『ホリー・コール』

2000年にリリースされたアルバム

『ROMANTICALLY HELPLESS』(私のいる時間)

ジャズ・ヴォーカル・ファンから、ポップス・ファンまで

幅広くファン層を持つ彼女のポップス寄りの作品です。

1曲目のウッドベースで冒頭を飾るポール・サイモンの「ワン・トリック・ポニー」

すぐにスタンダードなジャズ・アルバムではない事に気づきます。

そんなアルバムの中でギターのリズムに乗って歌われるこの曲。

「I’ll Be Here」

彼女のフンワリとした表情が表現され、とても居心地が良い音時間に。

僕はこの曲のおかげで大好きになったアルバムでもあります。

ジャズのイメージも強いホリー・コール。

歌声を十分に楽しめるアルバムであることは間違いない。

 

 

 

 

 

M2>    I Found a Love   /   ライアン・ショー

 

1980年生まれ。アトランタはディケーター出身のソウル・シンガー

『ライアン・ショー』

2007年にリリースされた『This Is Ryan Shaw』

Ryan Showのデビューアルバムは『This is Ryan Shaw』と

自身の名前を「SHOW」と引っ掛けたというお茶目なアルバム。

このアルバム。作り方としては本当に珍しい作りをしています。

というのはほとんどがカヴァー。

オリジナルは2,3曲だけ。しかしこのカヴァーで彼の本当の実力と

本物さに気づいてしまう。

これがデビューアルバムっていうから驚きです。

彼の歌唱力、表現力、声の持つパワー。

いろんなカヴァーも楽しめるアルバムですが、収録されている

「I Found a Love」

この声の力で「心の呼吸」どころではなくなってしまう。

どうぞ彼のパワフルな声のシャワーを浴びてください。

HI!心呼吸 12月1日(月)

M1>    Lovers Prayer   /  ドン・シコーニ

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

元「クリッターズ」「フォー・シーズンズ」の

『ドン・シコーニ』

グループ脱退後は作曲家・アレンジャーとして活躍したアーティストです。

1992年にリリースされたセカンド・ソロ・アルバム

『Lovers Prayer』

AORの代表格のアーティストではありませんが、

この方の存在はAORの世界で大きいのです。

90年代のAORの時代に数少ない名盤のひとつと言われています。

全曲がアーバンでありキャッチー。

この大人の雰囲気が好きな方は間違いなく、

アルバムの他の曲もお気に入りになる気がします。

「ボビー・コールドウェル」のような親しみ易いメロディは日本人の心にもフィット。

ラフに放送の中に流れることによって空気を変えてくれる歌声と

温もりと哀愁も感じる詩もグッと来ます。

ノスタルジックな雰囲気もリラックスさせてくれそうです♪

 

 

 

 

 

M2>  Don’t Let Him Steal Your Heart Away (君への願い) /  フィル・コリンズ

 

久しぶりにこの曲を聴いていると色んな場面を思いだしてきて。

1982年にリリースされたアルバム

『フィル・コリンズⅡ(心の扉)』

この曲はアメリカではシングルカットされず全英でもそれなりのヒットに。

リリースされた当初、はまだ子供。

学生時代にこのアルバムを聴いた時は「なんだか静かな曲」と思った程度。

タイトルの意味を知り、歌詞を読んでみると切なすぎるんです・・・

何でしょうか。当時の自分と重ねてしまうんでしょうか?

そんな気持ちになるのです。

「僕の写真を壁から外さないで・・・僕の声が聞こえる?

ヤツをその気にさせないで。僕は帰ってくるんだから・・・

僕にもう一度チャンスを与えてほしい。僕の誠意をきみに見せるから」

ダイアナロス&ザ・シュープリームスの名曲「恋はあせらず」を

カヴァーし大ヒットを記録したアルバム。

その中でも「Don’t Let Him Steal Your Heart Away」

妙にリアルに心に刺さったこの曲。

 

HI!心呼吸 11月28日(金)

M1> When Your Heart Is Weak(心のときめき)/ コック・ロビン

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました。

『コック・ロビン』

1985 年にリリースされた

「コック・ロビン」のデビューシングル

「When Your Heart Is Weak」(心のときめき)

初めてこの曲を聞いたときは一人の男性アーティストの曲だと思っていましたが・・・

バンドでした。そんな昔の思い出がありますw

ジャケットの雰囲気はまさにブリティッシュですが、1人を除いて3人はアメリカ出身。

「カリフォルニア発」と聴くと大胆なロックをイメージしてしまいますが、

この方たちはちょっと違う。アメリカっぽさがあまりない。

そんな彼らの音楽は後にやはりヨーロッパで人気を博すことになります。

ニューウェイヴの枠組みに入る彼らの音楽はアメリカの流れには

一線を画し自分たちの世界を押し通していったバンド。

このバンドの紅一点の女性ボーカリスト「ANNA LACAZIO」の歌声に

哀愁と言うアメリカっぽくない湿度を感じることができるバンド。

 

 

 

 

 

M2>    Wildfire  /   マイケル・マーティン・マーフィー

 

今週の締めくくりはこんな曲です。

1975年の旅にお付き合いください。

皆さんも自分の生まれた年の曲を聴きたくなる時ってありますよね?

1975年にリリースされた『Blue Sky Night Thunder』

カントリー・シンガー・ソングライター

『マイケル・マーティン・マーフィー』の作品。

このアルバムはメジャーヒットアルバムになった1枚。

そのアルバムの1曲目に収録されている

「Wild Fire」だけでも聞く価値あります!

美しい切ないピアノのイントロだけでも感動してしまいます。

この曲の良さをいっそう引き立てています。

30代の時に聞いた感じ方と、今聞いてみると感じ方がまるで違う。

聴くたびに涙が出そうになります。

それだけこの曲のもつ、包み込むような安心感に感動するんでしょうか。

アルバム全体の仕上がりが屈指の名作であることは間違いありません。

 

HI!心呼吸 11月27日(木)

M1>    How About Love  /   CHOCOLATE MILK

 

『CHOCOLATE MILKチョコレート・ミルク』

1974年.テネシー州メンフィスで結成された「ファンク/ソウル・バンド」

75年にデビューを飾ることになりますが

もともとはJazzグループとして活動をスタートしていたグループ。

このデビューアルバム『Action Speaks Louder Than Words』は大ヒットを記録。

「アラン・トゥーサン」のプロデュースで見出されたグループとしても有名。

その後、アラン・トゥーサンのプロデュースでこのアルバム

1976年にリリースされた『Chocolate Milk』をリリース。

このアルバムには今でも愛される名曲たちが収録。

特にこの「How About Love」は美しいメロディに重厚なフォーンセクション。

美しいボーカルが優しくフロントに現れ、

コーラスも温かく聞かせてくれる1曲。

さすが、もともとJazzアーティスト。

その演奏のカッコいいこと。

Jazzとソウルを見事にミックスさせ、新たなソウルミュージックを聞かせてくれます。

デビューが僕の生まれた年ですって。50年経ってもこのカッコよさ。

 

 

 

 

 

M2>  アンチェインド・メロディー /  マット・モンロー

 

『マット・モンロー』

フランク・シナトラと声質が似ていたので「British Sinatra」(英国のシナトラ)

と呼ばれ、世界中の多くのファンを魅了した「マット・モンロー」

1955年に公開され世界でヒットした名作「慕情」のテーマ曲

「Love is a many Splendored Thing」を歌ったのがこの方。マット・モンロー。

彼の代表曲になった曲でもあります。

「マット・モンロー」は1960年代にイギリスで活躍したバラード歌手。

30年近くの活動期間の間に世界各地でコンサートを開き、

レコード総売上枚数は1億枚に上るという。

ヒットの仕掛人はビートルズのプロデューサーとしても知られる「ジョージ・マーティン」

他のヒット曲としては「Softly As I Leave You」「ロシアよりを愛をこめて」

(『007 危機一発』の主題歌)など。60年代の代表するシンガー。

リアルタイムに聴いていないのに、こんなにも心に訴えてくる歌声って一体なんなんでしょうか。

そんなモンローのアルバム「慕情」に収録されたのはご存知「ライチャス・ブラザーズ」のカバー。彼のバージョンはやはり「映画音楽」になってしまうんですね。