M1> Nothing Better / Peter LeMarc(ペーター・レマルク)
今週の締めくくりはこんな曲にしてみました♪
スウェーデンを代表するシンガー・ソングライター『ペーター・レマルク』
スウェーデンのグラミー賞を複数回受賞するなど、長く高い評価を受けてきたアーティストです。
今回は、1992年にリリースされたアルバム『Nothing Better』から。
アルバムのオープニングを飾る、タイトルチューン♪
深みのある歌声を聴いていると、どことなく「ボズ・スキャッグス」を思わせる瞬間があります。力強く歌い上げるというより、少し抑えた声で静かに言葉を届けてくる。
その落ち着いたヴォーカルに、大人ならではの色気や余裕を感じるんですよね。
メロディは一見するとシンプル。けれど、聴くたびに新しい表情が現れて、
最初には見えていなかった曲の奥行きや、その向こうにある景色まで少しずつ見えてくるようです。気がつけば何度も聴きたくなっている。
そんな、じっくりと時間をかけて付き合いたくなる1曲です。
アルバムには全部で16曲を収録。
大人のためのアダルト・コンテンポラリーとして、最初から最後までゆっくり楽しめる作品です。「大人の余裕」って、こういうことなのかもしれませんね。
M2> My Hometown / Jason Ringenberg(ジェイソン・リンゲンバーグ)
今週の締めくくりはこんな曲♪
アメリカ・イリノイ州出身のシンガー・ソングライター『ジェイソン・リンゲンバーグ』
彼が丁寧に、そしてどこか切なさを込めて歌っているのが「My Hometown」
原曲はもちろん、“Boss”こと「ブルース・スプリングスティーン」
故郷の街を舞台に、親から子へと受け継がれていく記憶や、
時代とともに変わっていく風景を描いた名曲です。
このカバーが収録されているのは、2003年にリリースされたトリビュートアルバム、
『LIGHT OF DAY:A TRIBUTE TO BRUCE SPRINGSTEEN』
タイトルの通り、ブルース・スプリングスティーンの楽曲を、さまざまなアーティストがそれぞれの解釈で歌った作品です。
参加しているのは「エルヴィス・コステロ」「パティ・グリフィン」など、実に豪華な顔ぶれ。それぞれの個性を生かしたアレンジから、彼らがどれほど“Boss”の音楽を愛し、影響を受けてきたのかが伝わってきます。
ただ原曲をなぞるのではなく、自分の歌として受け止め、もう一度こちらへ届けてくれる。
晴れた日の夕暮れ時。街を離れ、草原へと続く道をゆっくり走る。
あぁ……合うわ♪景色の中に音楽が溶け込み、遠い場所へ連れていってくれるようです。



















