HI!心呼吸 9月29日(火)

M1>    アリヴェデルチ / エミ・マイヤー

 

日本とアメリカを拠点に活動するシンガー・ソングライター『エミ・マイヤー』

日本人の母親とアメリカ人の父親の間に京都で生まれ、

幼い頃にアメリカ・シアトルへ。

以前、NAC(New Acoustic Camp)のステージで見せてくれた、爽やかで天真爛漫なライブも印象に残っています♪

今日は彼女が2009年にリリースしたデビュー・アルバム

『キュリアス・クリーチャー』

1曲目の「ルーム・ブルー」から、いきなり耳を奪われます。

少しハスキーで、どこかキュート。

でも、ただ可愛らしいだけじゃないんですよね。

音と音の間にある“空間”を、サラリと自分のものにしてしまう。

力を入れすぎず、フワッとした軽やかなテンポに声を乗せる。

こういう歌い方って、簡単そうに聴こえて実は難しい。

彼女が持って生まれたセンスなんでしょうね。

そして今日選んだのは「アリヴェデルチ」♪

彼女の魅力は、やっぱり人をホッとさせる声。

ノラ・ジョーンズあたりの空気感が好きな方なら、きっとスッと入ってくると思います。

 

 

 

 

 

M2>   Love Too Much / ハンター・ヘイズ

 

2011年、自らの名前をタイトルにしたデビュー・アルバム

『Hunter Hayes』が全米で100万枚以上を売り上げ、一躍注目を集めた

『ハンター・ヘイズ』

今日は2014年にリリースされた2ndアルバム『Storyline』から♪

アメリカ・ルイジアナ州生まれ。

なんと2歳から楽器に触れ始め、幼い頃にはすでに人前で演奏。

さらにギター、ベース、ドラムなど様々な楽器をこなすマルチ・プレイヤーでもあります。

「いったいいつから音楽やってるんだ?」というくらいの筋金入りですw

「ガース・ブルックス」の大ファンだったという彼。

しっかりとカントリーのルーツを感じさせながらも、そのサウンドはとっても爽やか。

良い意味で“カントリー臭さ”が強すぎない。

ポップス好きにもスッと入ってくるカントリー・ミュージックです♪

日本では2014年の「FUJI ROCK FESTIVAL」に出演したことでも注目を集めました。

そして彼の魅力のひとつが、この綺麗な歌声。

ゴリゴリのカントリーではなく、軽やかでポップ。

今日選んだ「Love Too Much」♪

これもキラキラしてるんだよなぁ。ルックスも爽やか。声も爽やか。曲まで爽やか。

 

 

HI!心呼吸 9月28日(月)

M1>    CALL ME / サラ・コナー

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

2005年にリリースされた『サラ・コナー』のアルバム

『ノーティー・バット・ナイス』

ドイツを代表する歌姫「サラ・コナー」。

当時すでに本国では圧倒的な人気を誇り、2004年には「ワールド・ミュージック・アワード」でドイツを代表するアーティストとして評価されるなど、その人気と実力を確かなものにしていました。

そんな彼女が2005年に発表した4枚目のアルバムが

『ノーティー・バット・ナイス』。

日本では、彼女にとって初めて本格的に紹介されたオリジナル・アルバムでもありました。

当時のサラ・コナーの勢いと、自信に満ちた歌声がギュッと詰まった一枚。

アルバムの1曲目「リビング・トゥ・ラブ・ユー」は、日本のラジオでもよく耳にしました。

でも、このアルバムを聴いていて個人的に妙に耳に残るのが、

「CALL ME」

どこか肩の力が抜けていて自然体。

メロウな曲調に身を任せながら聴いていると、その中から彼女の歌唱力がキラッと顔を出します。余裕すら感じるドイツの歌姫。その歌声にタジタジになります~・・・w

 

 

 

 

 

M2>   You’re Gonna Get It / アンジー・ストーン

 

ソウル、R&Bの世界で独特の存在感を放つ『アンジー・ストーン』

そんな彼女が2004年にリリースした3枚目のアルバム

『Stone Love』から。

先行シングルとなった「I Wanna Thank Ya」にはスヌープ・ドッグが参加。

さらにアルバムにはアンソニー・ハミルトン、ベティ・ライトなど、実力派の名前も並びます。

こういう顔ぶれを見るだけでも、アンジー・ストーンというアーティストが、いかに多くのミュージシャンからリスペクトされてきたのかが分かります♪

アルバム全体を包んでいるのは、メロウで大人なR&B。

そして何より彼女の魅力は、この「声」でしょう。

深みがあって、太くて、温かい。この声はR&Bが似合うんだよなぁ。

ゴスペルで培われた確かな歌唱力と声量。

でも、それを必要以上に見せつけないところもカッコいい。

声そのものに人生の味がある。そんな感じがします。

今日選んだのは「You’re Gonna Get It」♪

少しまったり過ごしたい時にもピッタリ。

シックで、アダルトで、そしてウォームなソウルミュージック。

 

 

HI!心呼吸 9月25日(金)

M1>    Change of Heart / ウェンディ・モートン

 

今週の締めくくりは♪こんな2曲にしてみました。

「デヴィッド・フォスター」が作り出すバラード。

この名前を聞いただけで、なんとなく音の景色が浮かんでしまう方も多いでしょう。

今回は『ウェンディ・モートン』

1995年にリリースされたセカンド・アルバム『Time for Change』から、

「Change of Heart」♪

当時「第二のホイットニー・ヒューストン」とも評された彼女。

確かに、その伸びやかな歌声を聴けばそう言われたのも分かるような気がします。

もう、バラード好きにはたまりません。

アルバムを通して聴いてみると、

とにかくバラードが多い。

前半もバラード。後半もバラード。

どんだけバラード好きなんだ!と思うほどw

でも、不思議と重たくならないんですよね。

ウェンディ・モートンの声に癖がなく、スッと耳に入ってくるからなのかもしれません。

やっぱり完成度、高い。デヴィッド・フォスターの美しいメロディと王道のバラードを♪

 

 

 

 

 

M2>    Reflections / ジェイソン・チャンピオン

 

今週の締めくくり♪

体型は僕寄り。なのに、この爽やかさは何なんでしょうw

『ジェイソン・チャンピオン』

90年代に活躍したR&Bデュオ「Men at Large」の元メンバー。

その後ソロへと活動の場を移し、2009年にリリースしたアルバムが

『Reflections』

この作品はグラミー賞の「Best Contemporary R&B Gospel Album」部門にもノミネートされました。つまり実力は折り紙付き。でも、そんな経歴よりも何よりも、

まず聴いていただきたいのがこの声。

このビッグ・ボディから放たれる、なんともシルキーでスムーズな歌声。

ズルい。これはズルいぞ、ビッグ・ボディw

柔らかくて、温かくて、聴いているこちらまで包み込まれるような声。

時折サラッとファルセットを織り交ぜながら、

「歌えますよ!」と見せつけるわけでもなく、あくまで自然に聴かせてくれる。

個人的には、どこかルーサー・ヴァンドロスを思わせるような、豊かで包容力のある歌声も感じます。それにしても、この体格でこの爽やかな美声。やはりズルい、ビッグ・ボディ。

 

 

HI!心呼吸 9月24日(木)

M1>   HUSH SWEET LOVER (何も言わないで) / k.d. lang

 

映画を観ていたはずなのに、いつの間にか音楽ばかり聴いている。

そんな作品ってありません?

懐かしい1993年に公開された「ガス・ヴァン・サント」監督作品

『カウガール・ブルース』

「ユマ・サーマン」を主演に「キアヌ・リーヴス」らも出演したロード・ムービーです。

今回はそのオリジナル・サウンドトラックから。

音楽を担当したのは『k.d. lang』

このサントラ、映画を離れて音楽だけで聴いても実に気持ちいいんです。

ワウ・ギターやオルガンが響いて、どこか70年代を思わせるようなレトロな空気。

じわじわとその世界に引き込まれていきます。

そして「何も言わないで」。

この曲あたりまで来ると、もう完全にk.d. langの世界。

少しアンニュイで、吐息を含んだような歌声。柔らかいのに芯があって、透明感があるのに、どこか妖艶。夜、照明を少し落として。何も考えずに、この声に身を任せる。

そんな聴き方が似合う1曲です。映画を観ていたはずなのに・・・。

気がつけば、耳は完全にk.d. langを追いかけています♪

 

 

 

 

 

M2>  Pieces of a Memory(想い出のかけら) / リック・ローズ

 

9月に入ると、不思議とこういう音が聴きたくなります。

『リック・ローズ』

アメリカのテレビ・ドラマなどの音楽の世界でも活躍し「エミー賞」にもたびたびノミネートされたという実力派。

1994年にリリースされたアルバム『Illusion ~愛はまぼろし』から、

「想い出のかけら」

もう、このイントロです。流れてきた瞬間に「あぁ・・・いいなぁ」となってしまう。

メロディが妙に胸の奥をくすぐってくる。

どこか懐かしくて、少し切なくて、でも温かい。

まさにAORの気持ちよさが詰まった1曲です。

聴いていると、どこかボビー・コールドウェルあたりにも通じるような、

都会的で洗練された空気も感じます。

それでいて日本人の琴線に触れるような、なんとも言えない「哀愁」があるんですよね。

1994年の作品ですから、もう30年以上前。

でも今聴いても、このメロディの美しさはまったく色褪せません。

むしろ年齢を重ねた今のほうが、こういう曲が沁みたりする。秋ですね♪

 

 

HI!心呼吸 9月23日(水)

M1>     In Your Soul / コリー・ハート

 

イントロが流れた瞬間、一気に80年代へ連れていってくれる声があります。

『コリー・ハート』

1988年にリリースされたアルバム『Young Man Running』から「In Your Soul」

コリー・ハートといえば、日本では「好きにならずにいられない」などのヒットで知られるカナダ出身のシンガー・ソングライター。

同じカナダ出身、そして同じ80年代に活躍した「ブライアン・アダムス」と比較されることもありました。でも改めて聴いてみると、「コリー・ハート」には「コリー・ハート」

にしかない世界があります。少しハスキーで、力強い。なのに、どこか寂しそう。

この「強さと切なさ」が同居した声がいいんですよね。

「In Your Soul」もまさにそんな1曲。

80年代らしいサウンドなんだけど、今聴いても不思議と古臭く感じない。

むしろ、いろんな音が溢れている今だからこそ、

こういう真っ直ぐなメロディが妙に心地よかったりします。

何十年も聴いていなかった曲なのに、声を聴いた瞬間、その頃の景色や空気まで蘇ってくる。

「あの頃を思い出せる声」コリー・ハートは、僕にとってそんなシンガーのひとりです。

『THE BEST OF COREY HART』(2006)から。

 

 

 

 

 

M2>   I’ll Sail This Ship Alone / ビューティフル・サウス

 

今日は少し懐かしいUKサウンドを♪

1989年にイギリスで結成された『ビューティフル・サウス』

日本ではそれほど大きく紹介される機会はありませんでしたが、

本国イギリスでは数々のヒットを放った人気者。

このバンド、何がいいって・・・とにかくメロディが親しみやすい。

爽やかで、ポップで、時にはとっても美しい。

ところが歌詞に耳を傾けると、恋愛の苦さや皮肉、人間のちょっと情けない部分なんかが歌われていたりする。この「爽やかなのに一筋縄ではいかない」感じが『ビューティフル・サウス』の面白さなんですよね。

今回は1989年のデビュー・アルバム『Welcome to the Beautiful South』から、

「I’ll Sail This Ship Alone」

タイトルを直訳すれば「この船をひとりで漕いでいく」。

終わってしまった恋を引きずりながらも、それなら自分ひとりで進んでいくよ・・・。

そんな切なさを感じさせる1曲です。

「ポール・ヒートン」の歌声も、決して派手ではないんですが、妙に耳に残る。

爽やかなメロディの向こう側に、ちょっと苦い人生が見えてくる。ソコが良い。

 

 

HI!心呼吸 9月22日(火)

M1>    ローラの休日 / ラウラ・パウジーニ

 

イタリアを代表する女性シンガー『ラウラ・パウジーニ』

世界を舞台に長く活躍を続ける、イタリアン・ポップス界のスターです。

彼女の魅力は、なんといってもその歌声。

伸びやかで力強い。

でも、決して力任せではなくて、どこか切なさや温かさも感じさせてくれます。

今回選んだのは1996年の作品から

「ローラの休日」

この頃にはすでにイタリアだけではなく、スペイン語圏でも大きな人気を獲得していたラウラ・パウジーニ。彼女はイタリア語だけでなく、スペイン語やポルトガル語など、様々な言語でも作品を届けてきました。

これがまた不思議なもので。歌詞の意味がすべて分からなくても、

声の表情だけで何かが伝わってくるんですよね。

明るさだったり、切なさだったり。そして、どこまでも伸びていくような歌声。

まるで地中海の青い空に、そのまま吸い込まれていくような気持ちよさがあります。

言葉を超えて伝わってくるものがある。それこそが、世界中で長く愛されてきた理由なのかもしれません。こんなヨーロッパのポップスも♪気持ちいいですよ。

 

 

 

 

 

M2>  La Mer(ラ・メール) / パトリシア・カース

 

季節の変化を感じる9月。こんな曲が似合う頃になってきました。

フランスを代表する女性シンガー

『パトリシア・カース』

2002年にリリースされたアルバム『Piano Bar』から、今回は「La Mer」

「La Mer」といえば「シャルル・トレネ」によって生み出されたフランスを代表するスタンダード・ナンバー。これまで世界中のアーティストに歌い継がれてきた名曲です。

そんな曲をパトリシア・カースが歌うと・・・まあ、洒落てます。

少しハスキーで、どこか気だるい。それでいて大人の色気を感じさせる歌声。

まるで夜の小さなピアノ・バーで、グラスを傾けながら聴いているような気分にさせてくれます。

アルバム『Piano Bar』は、フランスの名曲を中心に取り上げたカヴァー作品。

プロデュースを手掛けたのは、

シャーデーなどの作品でも知られる「ロビン・ミラー」

歌とピアノ、そして空間そのものを楽しませてくれるような1枚です。

夏の間は、爽やかで明るい曲をたくさん聴いてきましたが、

そろそろ耳も秋支度。こんな少し気だるくて、ムーディーな音が似合う季節に変わっていきます。そろそろ耳を変えていきましょう♪

HI!心呼吸 9月21日(月)

M1> This Night Won’t Last Forever / この夜の果てに / マイケル・ジョンソン

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

なぜだか無性に聴きたくなった1曲。今日は「敬老の日」

こういう曲ってありますよね。

何かきっかけがあったわけでもないのに、頭の中で突然鳴り始めて離れない。

『マイケル・ジョンソン』が1979年にヒットさせた

「This Night Won’t Last Forever / この夜の果てに」。

ちなみにマイケル・ジョンソンといっても、あの陸上界のスーパースターではありませんw

こちらはアメリカのシンガー・ソングライター。

前年の1978年には「Bluer Than Blue / 悲しみの序章」をヒットさせ、その柔らかな歌声で人気を集めました。そして今日の「この夜の果てに」。

「ビル・ラバウンティ」が書いた作品で、『マイケル・ジョンソン』の歌声によって広く知られることになった名曲です。

歌われているのは、恋が終わってしまった夜。

心はボロボロ。ひとりになれば、そりゃ寂しい。

それでも「この夜が永遠に続くわけじゃない」と、自分に言い聞かせるように前を向こうとする。この強がりと弱さが入り混じった感じが、なんともいいんです。

 

 

 

 

 

M2>  After the Love Has Gone / レスリー・スミス

 

AOR好きにはたまらない歌声『レスリー・スミス』

1982年、ソロ・アルバム『Heartache』をリリース。

今でもAORファンから愛され続けている名盤です。

そんなレスリー・スミスが1992年にリリースしたのが、『Les Is More』

AOR、R&Bの名曲を取り上げたカヴァー・アルバムなんですが・・・。

もうね、選曲がズルいw

今回選んだのは「After the Love Has Gone」。

「アース・ウインド&ファイアー」の1979年の大ヒット曲としてお馴染み。

「デヴィッド・フォスター」「ジェイ・グレイドン」「ビル・チャンプリン」

という豪華な顔ぶれによって書かれた名バラードです。

原曲のドラマチックで切ない雰囲気も素晴らしいんですが、

レスリー・スミスが歌うと、また違う。

力いっぱい歌い上げるのではなく、少し肩の力を抜いたような大人の歌声。

爽やかなのに、ちゃんと哀愁がある。この声で「愛が終わったあと」を歌われるんですから・・・。そりゃ沁みますよ。恋が始まる歌もいいけれど、終わってしまった恋を静かに振り返る歌が似合うのもAOR。昼間より、夕暮れから夜にかけても良いですよね♪

 

HI!心呼吸 9月18日(金)

M1>   Setembro(セテンブロ) / クインシー・ジョーンズ

 

今週の締めくくりは♪こんな2曲にしてみました。

この曲をお届けできる9月が、今年もやってきました。

『クインシー・ジョーンズ』の名盤、1989年のアルバム

『Back on the Block』に収録された「Setembro(Brazilian Wedding Song)」

もともとはブラジルを代表するシンガー・ソングライター、

イヴァン・リンスが1980年に発表した名曲です。

その美しいメロディーに惚れ込んだクインシーが、新たなアレンジを施して生まれ変わらせた一曲。

とにかくロマンチック。そして、コーラスにはあのサラ・ヴォーンまで参加しているという、なんとも贅沢な作品なんです。

タイトルの「Setembro」はポルトガル語で“9月”

でも、ブラジルは南半球なので季節はちょうど春の始まり。

私たちが少しずつ秋へ向かう頃、ブラジルでは新しい季節が息を吹き返しているんですね。

そんな季節の違いを思い浮かべながら聴くのも、この曲の楽しみ方のひとつです。

そして忘れてはいけないのが、このアルバムの豪華さ。

その時代を代表するミュージシャンたちが集まり、クインシー・ジョーンズという大きな器の中で、それぞれの個性を輝かせています。9月だからこそ、この「Setembro」を。

 

 

 

 

 

M2>『もう、何も』「No Me Platiques Más」(ノ・メ・プラティケス・マス)

/ルイス・ミゲル

プエルトリコ生まれ、メキシコを代表するシンガー『ルイス・ミゲル』

なんと12歳でデビュー。

端正なルックスもあって、若くしてアイドル・スターとして人気を集めた彼ですが、

そのイメージを大きく変えた作品が1991年のアルバム『Romance』

昔から歌い継がれてきたラテンの“ボレロ”の名曲を取り上げた一枚です。

若きアイドルが、大人のラヴソングを歌う。これが見事にハマりました♪

甘く、艶っぽく、それでいて堂々とした歌声「こんなに歌える人だったのか!」

それまでのイメージを一気に覆し、ルイス・ミゲルを本格派シンガーとして印象づけた大ヒット作となりました。

今日お送りした「もう、何も」

いやぁ……この声。男の色気、ムンムンです(笑)元アイドルだけに男前。

そこへこの歌唱力と大人の色気が加わるんですから、そりゃ強い。

のちに「マライア・キャリー」と交際したことでも話題になりましたが……

なるほどねぇ。このムンムンには、やられちゃいますか(笑)

「ラテンってちょっと濃すぎるんだよなぁ……」

そんな方にも、この『Romance』はぜひ一度聴いていただきたい。

今夜はルイス・ミゲルで、ロマンチックにいかがでしょう♪

HI!心呼吸 9月17日(木)

M1>     September / SOUL GAUGE(ソウルゲージ)

 

9月です。となれば、やっぱりこの曲を♪

日本の2人組ネオソウル・ギターデュオ『SOUL GAUGE』

聴いてお分かりの通り、とにかく凄いテクニック!

ただ、超絶技巧をこれでもか!と前面に押し出すのではなく、あくまでも主役は“音楽”。

そこがまたニクイんですよねぇ。

これだけのテクニックがあれば、僕だったら間違いなくひけらかします(笑)

2014年にリリースされたアルバム『Born in Street』。

そのタイトルの通り、彼らの原点はストリート。

結成当初、渋谷で行っていた路上ライブがSNSなどで話題となり、そこから活動の場を広げていきました。まさに、ストリートから生まれた2人。

そんな彼らが聴かせてくれるのが、Earth, Wind & Fireの名曲「September」。

誰もが知るあのメロディーを大切にしながら、2本のギターだけでしっかりと“SOUL GAUGEの音”にしてしまう。

原曲の良さを壊さず、新しい魅力を引き出してくれるんです。

余計なものがないからこそ感じる、ピリッとした緊張感。

そして、その緊張感とは裏腹の心地よさ♪

ぜひヘッドホンでも聴いてみてください。

左右から聞こえてくる2本のギター、そのバランスと絡みが実に気持ちいい。

なんとか9月中に「September」ベタですか?いい曲は、ベタなくらいがちょうどいい♪

 

 

 

 

 

M2>    ダダダ / THE BOCOS(ザ・ボコス)

 

「羊毛とおはな」の市川和則さんと、「mitatake」の見田諭(さとし)さんによる

ギターデュオ『THE BOCOS』

知り合って20年。「一緒になんかやろう!」

そんな気持ちでギターを持ち寄り、楽しむことを前提に結成されたという2人。

なんだか、このエピソードだけでもTHE BOCOSの音楽が見えてくるようです。

コーヒーを飲みながら聴きたくなる音楽。

そんな音を作り始めた2人が、2016年8月にリリースした2ndアルバムが

『Handkerchief』。

汗をかいたとき。涙を流したとき。嬉しいときも、誰かとの別れのときも。

振り返ってみれば、人生のいろいろな場面でそっと寄り添ってくれている「ハンカチーフ」。

そんなハンカチのように、日々の暮らしに優しく寄り添う音楽が詰まった一枚です。

今日お送りした「ダダダ」。

ふとした時に、このリズムが聴きたくなる。

ふとした時に、見田さんの素朴で優しい歌声に触れたくなる。

そして、市川さんと見田さんが奏でるギターの音色に触れたくなる。

でも、こういう音楽って一度好きになると、生活の中からなかなか離れないんですよね。

夏の名残を感じながら、ゆっくりと。

まずは肩の力を抜いてお聴きください。ダダダ♪……さて。コーヒーおかわり。☕️

HI!心呼吸 9月16日(水)

M1>    Wreck of the Day / アンナ・ナリック

 

2005年にリリースされたデビュー・アルバム『Wreck of the Day』

当時まだ20歳だった『アンナ・ナリック』

飾り気のない歌声と、日常の中にある感情をそっと切り取るようなソングライティング。

このアルバム、聴けば聴くほど味が出てくる一枚です。

もしかすると、一度聴いただけでは彼女の魅力を全部理解するのは難しいかも。

というのも、あまりにも自然なんです。

気取らない歌声だからこそ、何気なく耳を通り過ぎてしまいそうになる。

でも……スルーしないで聴いて欲しいんです。

じっくり耳を傾けてみると、シンプルで少し寂しげなピアノにギターの音色が重なり、その向こうから彼女の言葉がちゃんと届いてきます。

アルバムに収められた曲たちは、それぞれに表情があって個性的。

それでいてコーラスやアレンジはとても自然で、決して押しつけがましくありません。

今日お送りしたアルバム・タイトル曲「Wreck of the Day」も、そんな彼女らしさを感じる一曲。すると、その奥にあるものがジワジワと伝わってくるはずです。

聴いているだけで心がホッコリ。

ちょっとひと休みしたくなるような音楽。さて、ハイ!ホッコリタイム♪

 

 

 

 

 

M2>  The House That Built Me / ミランダ・ランバート

 

カントリー版「アメリカン・アイドル」とも言えるオーディション番組

『Nashville Star』出身の『ミランダ・ランバート』

2009年にリリースされた3枚目のアルバム『Revolution』から。

デビュー当時は、ロック色の強いカントリー・サウンドも印象的だった彼女。

しかしこのアルバムでは、切ないバラードや飾らない言葉、

そして大人になった彼女の表現力がグッと前に出ています。

その中でも大好きなのが、「The House That Built Me」

直訳すれば、「私を育ててくれた家」

かつて自分が暮らした家を訪ね、今そこに住んでいる人に「少しだけ中を見せてもらえませんか」とお願いする……そんな物語が歌われています。

床や部屋、窓、庭。そこに残っているのは、単なる“家”ではなく、自分が自分になっていった頃の記憶。大人になって迷ったとき、昔の自分に会いに帰りたくなる。そんな切なさが、ミランダの飾らない歌声から静かに伝わってきます。

『Revolution』はカントリーの香りはもちろん、ポップやロックの要素も楽しめる聴きどころの多いアルバム。夏の賑やかさが少しずつ遠ざかっていくこの季節。

こんなカントリーを聴きながら、自分を育ててくれた場所を思い出してみるのもいいかもしれません。