HI!心呼吸 3月31日(木)

M1>  ジャスティファイ・ミー(piano acoustic ver) /   ネイト・ジェームス

 

今年度ラストはこの2曲にしてみました。

『21世紀のスティーヴィー・ワンダー』

すっかり日本でも知名度を上げたR&Bアーティスト

『ネイト・ジェームス』

 

2007年にリリースされた『Kingdom Falls』

彼が今までにないほどに、様々なスタイルに取り組んだ意欲作でした。

アルバムの後半に収録されている

「ジャスティファイ・ミー(piano acoustic ver)」なんて、

まさに名演♪ピアノの音色に彼のこの声です。

 

「Stevie Wonder」と「Jamiroquai」に影響されたというネイト・ジェームス。

このアルバムはジャミロクワイ・サイドのアルバムであることは間違いない。

 

 

 

 

 

M2>  C U When U Get There (featuring 40 Thevz)  /    Coolio

 

今年度の締めくくりはこの曲に♪

『Coolio』 です。

大胆に『パッヘルベル』のカノンをサンプリングした名曲。

「シー・ユー・ホエン・ユー・ゲット・ゼア」♪

この曲を含む3rdアルバムが1997年にリリースされた

『My Soul』

ラッパーとして初めてグラミーを獲ったCoolioらしさが詰まった力作。

ラップを違う聞き方でアプローチしてくれた1枚でしょ。

万人が親しみやすいポップなクーリオのヒップホップ。

この時代に聞くとなぜかハマります。

『俺の言葉がやつらの元に届いてくれると信じてる。

だけどお前に心の準備は出来てない、お前がそこに到達したら会おう』

お前を信じて進んで来い。俺は待ってるから。信じて進もう!

 

HI!心呼吸 3月30日(水)

M1>    One Step Away  /   マイケル・マクドナルド

 

そろそろこのアルバムを聴きたくなります。

『マイケル・マクドナルド』

ブルー・アイド・ソウルの代表格として知られるマイケル・マクドナルド。

1982年にデビュー。

「Aetha Franklin」との『Everchanging Times』はあまりにも有名な名曲です。

後ほどかけますが・・・。そして『The Doo Bee Brothers』 のリードヴォーカルだったといったほうが分かりやすいかもしれませんね。なんせ凄い経験を持つアーティストです。

そんな彼の1990年にリリースされた

『Take It to Heart』

大人のロック、ソウルを聞かせてくれる1枚。

その中から『ワン・ステップ・アウェイ』♪

シンプルにスムース。アルバムの10曲目にクレジットされているんですが、

ラストに向かう感じで、しっとりと♪流れを計算されているんです。オシャレ。

 

 

 

 

 

M2> Ever Changing Times( feat.Michael McDonald)  /    アレサ・フランクリン

 

せっかくですので久しぶりに

『Aretha Franklin』です♪

 

先ほど「マイケル・マクドナルド」をご紹介しましたが、

彼とのデュエットで大ヒットした1曲が

1991年にリリースされたシングル

『Ever Changing Times (feat.Michael Mcdonald)』

ちなみに1991年のアルバム

『What You See Is What You Sweat』(ホワット・ユー・スウェット)に収録されています。

「どんどんと移り変わっていく時間。

私も、移り変わって行く時間の中で、

全てが、進んでいくのよね。とても速く・・・」

この季節もすぐに過ぎてしまいますよね・・・大事に過ごさなきゃ♪

 

HI!心呼吸 3月29日(火)

M1>   スーパースター  /    ニーナ・ゴードン

 

90年代オルタナティヴ・ロックの真ん中にいたようなバンド

『ヴェルーカ・ソルト』のヴォーカル

『ニーナ・ゴードン』が2006年にリリースしたファースト・アルバム

『Bleeding Heart Graffiti』

ポップ過ぎない丁度よさ。

耳に優しいメロディ。

そしてオルタナ過ぎない程よさ。

シングルの「Kiss Me Till It Bleeds」

シンプルなミディアム・バラードは、

その「ちょうど良さ」の完成形みたいな1曲です♪

そして彼女ニーナの澄み切った歌声が爽やかな風を感じさせてくれます♪

今日はこのアルバムの中でもお気に入りの1曲

『スーパースター』をどうそ♪前向きな彼女のメッセージをキャッチしてください♪

 

 

 

 

 

M2>   Nobody’s Tune /    ウーター・へメル

 

『ウーター・へメル』

ウーター・ヘメルは、1977年オランダのハーグ出身のジャズ・シンガー。

日本でも人気を獲得していますね。

ジャズ・シンガーと一括りで言ってしまうのは窮屈な感じがします。

一般的なジャズのイメージとは、かけ離れたセンス。

そのセンスの塊具合いに嫉妬してしまいます。

彼自身も言っている「ポップ・ジャズ」

その世界がハッキリと表現された1枚。

 

2009年にリリースされた

『Nobody’s Tune』

甘いお顔に、甘い歌声。とろけるようなメロディにジャズの要素。

ほろ苦いところもオシャレです。

そしてほんのりノスタルジック♪

さぁあなたもこのノスタルジックな魅力に触れてください♪

HI!心呼吸 3月28日(月)

M1>    Sooner Or Later   /    Medi (メディ)

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

『Medi』(メディ)

フランスのニース出身のシンガー・ソングライター。

聴いてみると、フランスの要素をほとんど感じない。

アメリカン・ポップ・ソウルを聞かせてくれます♪

2010年にリリースされたデビュー作。

『You Got Me 』[moving]

純粋にポジティヴで陽気なグルーヴを楽しませてくれます。

ソウルフルなヴォーカル。

キャッチーさはこれからのシーズンにピッタリ♪

男臭いルックスによく合うサウンドはジャック・ジョンソン、

レニー・クラヴィッツなどお好きな方にもおすすめかも♪

 

 

 

 

 

M2>    The Nearness of You  /    ノラ・ジョーンズ

 

この時に22歳だったなんて・・・信じられます?

ニューヨーク出身の女性シンガー『ノラ・ジョーンズ』

彼女の記念すべきデビューアルバムがこの2002年にリリースされた

『Come Away With Me』でしたね。

久しぶりにじっくり聞いてみると、

あまりにも完成された1枚であることに気づきます。

高校在学中に学生音楽賞の<最優秀ジャズヴォーカリスト賞>、

<最優秀オリジナル作曲賞>を獲得。その実力はデビューアルバムから

発揮された名盤。

「ドント・ノー・ホワイ」「ワン・フライト・ダウン」なども素晴らしい。

20年前。親友たちと聞きまくった思い出もあるなぁ。

成熟したノラ・ジョーンズの声色だけのアルバムでは決してありません。

 

 

 

HI!心呼吸 3月25日(金)

M1>   Never Gonna Let You Go  /   セルジオ・メンデス

 

今週の締めくくりはこの2曲に♪

3月のラストの金曜日。セルメンです♪

1983年『Sergio Mendes』の作品。

原題「Sergio Mendes」邦題「愛をもう一度」

このアルバムの代表曲

『Never Gonna Let You Go』(愛をもう一度)♪

美メロ大好きな方は聴いておかいといけないお手本みたいな1曲♪

AOR的な哀愁感を帯びた名バラード。

それまで停滞していたSergio Mendesを一気に返り咲きさせた1曲でもあります。

個人的にラジオから流れてきたら嬉しい1曲なんですよね。

セルメンのアルバムの中で一番好きな1枚。

陽気で楽しいラテン・フュージョン系のサウンド。

からの極上のAORミュージック作品。愛をもう一度♪

 

 

 

 

 

M2>   Please Don’t Leave Me  /   プリティ・メイズ

 

今週の締めくくりは♪

デンマーク出身のヘヴィメタル・バンド

『プリティ・メイズ』(Pretty Maids)

「プリーズ・ドント・リーヴ・ミー(Please Don’t Leave Me)」

1992年に発表され、このバンドを代表するナンバーとなりました。

 

今日はその翌年、1993年にリリースされた

アンプラグド・アルバム『Stripped』 (ストリップド)

プリティ・メイズの通産5作目のアルバムとしてリリースされました。

Please Don’t Leave Me♪

オリジナルのも大好きなんですが、今日はあえてこのバージョンで♪

優れたロック・バンドは、優れたアコースティック・バラードを生み出している、ということを証明してくれる1枚。

 

 

 

HI!心呼吸 3月24日(木)

M1>   I Hope You Dance  /    リー・アン・ウーマック

 

2000年に生まれた名曲です。

今日は小学生の娘の「卒業式」の為、お休みをいただきました。

(川島君!ありがとう)

本日ご卒業される学生の皆さん。

ご家族の皆さんおめでとうございます。

この小学校の6年間という時間。同じ時間を過ごしてきたと考えると感慨深いですね。

さて、カントリー・ミュージック・アワードにて三冠を達成。

グラミーも受賞したカントリーシンガー

『リー・アン・ウーマック』

彼女の2000年にリリースされた3rdアルバム。

『I Hope You Dance』

「好奇心を失わないで 一つ一つの呼吸さえ当たり前とは思わないで 」

子供たちにも送りたい1曲です。

 

 

 

 

 

M2>   Now And Forever  /   キャロル・キング

 

『Carole King』(キャロル・キング)

この曲は大事な時に聞きたくなって、送りたくなる曲。

『Now And Forever』♪

1992年に公開された映画『プリティ・リーグ』

(1943年に創設され54年まで存在した全米女子プロ野球リーグを題材とした映画)

の挿入歌としても使用された1曲。

シンプルな演奏だからこそ伝わるものも多い名曲です。

1993年の3月にリリースされた

『Colour of Your Dreams』に収録されています。

暖かい歌声は驚くほど若々しく、そして優しい。

「貴方は私の一部。今も、これからもずっと。貴方のことを想うわ。

今も、これからもずっと」

見守る優しさを感じられます♪

 

 

HI!心呼吸 3月23日(水)

M1>     Mr. Blue  /    マイケル・フランクス

 

春先になり、このアルバムに呼ばれて呼ばれしまいました♪

初めてこのアルバムを聴いたのは一体いつなのか?

ずっと飽きずに聴いていられる。

名盤って子いうことなのかな?

まったりとした、やさしいリラックスムードの中、

都会的なグルーブ感も持ち合わせる。

切なさも含んだような楽曲。

潤いを感じる歌声が実に大人っぽい♪

1975年のマイケル・フランクスのデビュー盤。

『アート・オブ・ティー』

アルバムの最後に収録されている

『Mr. Blue』はそれまでの曲調から一変して、

自分をさらけ出すような曲・・・それが切なくてたまりません。

 

 

 

 

 

M2>  セパレート・ライヴス  /   フィル・コリンズ & マリリン・マーティン

 

1985年にリリースされた『Separate Lives』

今聞いてもいい曲です。

この曲はビルボードで1985年11月に1位を記録。

映画「White Nights」(邦題:白夜)のサントラからのシングルカットでした。

バレリーナの亡命を描いた映画への提供曲が全米1位に輝いたんですね。

この時代「世界一忙しいドラマー」と言われていたフィル・コリンズ。

1970年に「ジェネシス」にドラマーとして加入、

後に2代目ボーカリストとしてヒット曲を連発。81年にソロに。フィリップ・ベイリーとのデュエット

「Easy Lover」など、こちらもヒット作を連発。

この曲「Separate Lives」は

「On And On」「君に想いを」などのヒット曲で知られるAORシンガー

『スティーヴン・ビショップ』が作曲。原曲もまたロマンチック♪

 

HI!心呼吸 3月22日(火)

M1>   Spring is Here  (春はここに)/   カーリー・サイモン

 

『カーリー・サイモン』

(1945年6月25日 生まれ)僕と同じ誕生だから特別な思い入れも・・・w

アメリカ出身の女性シンガーソングライター。

フォーク畑のミュージシャンとして70年代からヒットを連発した方。

その後、数多くの『アカデミー賞』を受賞するなど、

アメリカを代表するアーティストさん。

そんなカーリー・サイモンがジャズを歌っている!

それはまた斬新でいて雰囲気セクシーでもステキ♪

1981年にリリースされた『Torch』

セクシーでやや太い声。

爽やかな空気を運んでくれる空気感。

ジャズのスタンダードナンバーですが、引き込めれます♪

 

 

 

 

 

M2>      For a Dancer   /  リンダ・ロンシュタット&エミルー・ハリス

 

カーリー・サイモンと同じ時代。

アメリカの音楽シーンを牽引してきたこの2人。

シンガー、ソングライター・プロデューサー『リンダ・ロンシュタット』

シンガー、ソングライター、ギタリスト『エミルー・ハリス』

この2人で作成した1999年のデュエットアルバム。

『Western Wall: The Tucson Sessions』

この作品の前に2枚をリリースしていて、実は3枚目の

コラボレーション・アルバム。

カントリー・ブルースが中心だったりした前のアルバムから、

このアルバムでは原点回帰のようなカントリー・ロック・バラードがメイン。

時代を席巻してきた2人の大人の本気。

リンダ・ロンシュタット。 エミルー・ハリス。

いい意味で、昔の空気に触れられます♪

HI!心呼吸 3月21日(月)

M1>     Hello Goodbye  /   ミルトン・ナシメント

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪「春分の日」春を少し超えて♪

『ミルトン・ナシメント』です♪

1960年代後半のボサノヴァ誕生以降の、ブラジルのポピュラー音楽をMPBを牽引してきた代表格。

(ちなみにMPBは「ムジカ・ポプラール・ブラジレイラ」(ブラジリアン・ポピュラー・ミュージック)の意味)

さてこのアルバムは1994年にリリースされた

『Angelus』(アンジェルス)

ミルトン・ナシメントが多くのアーティストとコラボした1枚。

パット・メセニー、ピーター・ガブリエル、ジェイムス・テイラー・・・。

ゲストは見事にミルトンを影でサポート。

「天使の歌声」がひと際引き立てています。

The Beatlesのカバー「Hello Goodbye」♪すばらしいアレンジとスキャット…最高。

 

 

 

 

 

M2>  NO MORE LONELY NIGHTS  /   ザ・メリーメーカーズ

 

90年代「スウェディッシュ・ポップ」を日本に浸透させた

スウェーデン出身の3人組『ザ・メリーメーカーズ』

彼らもやはりこの人から影響を多分に受けていたんだなぁ。

たくさんカバーもしたのかなぁ・・・ってわかる1枚がこのアルバムです。

『ポール・マッカートニー』

の名曲を「マシュー・スウィート」「オウズリー」「スローン」などの

若手のバンドがカバーしたトリビュート・アルバム。

2002年にリリースされた

『Warm and Beautiful : A Tribute To the Music of Paul McCartney』

(トリビュート・トゥ・ザ・ミュージック・オブ・ポール・マッカートニー~やさしい気持ち)ポール・マッカートニーの大ファンによる本当の意味での「Tribute」な作品です♪

「ノー・モア・ロンリー・ナイト 」(1984)♪

 

HI!心呼吸 3月18日(金)

M1>  I’m In Love Again  /   ミニー・リパートン

 

今週の締めくくりはこの2曲にしてみました♪

1980年にリリースされた

『Love Lives Forever』

惜しまれつつ病のため若くして生涯を閉じた5オクターブの歌姫。

『ミニー・リパートン』

彼女の最後のアルバムを完成するために錚々たる豪華なミュージシャン達が集結した。

ミニー・リパートン生前に録音されていたミニーのヴォーカルに、

ゲストミュージシャンのヴォーカルをフィーチャーして、

夫のリチャードがプロデュースした作品。

「ピーボブライソン&ロバータフラック」「マイケルジャクソン」「ジョージベンソン」などが参加しています。

冬の曲ですが、大好きな名曲を♪

I’m In Love Again♪5オクターブも存分に楽しめる爽やかなバラードです♪

 

 

 

 

 

M2>    Love You Anymore  /    マイケル・ブーブレ

 

今週の締めくくりはこの曲にしてみました♪

その端整なルックスで俳優としても活躍し、シンガーとしては

”ポップス界の貴公子”と称されているカナダ出身のMichael Bublé(マイケル・ブーブレ)。」

神様、与えすぎです。

そんな彼が2018年にリリースした『♡ラヴ』

マイケル・ブーブレの豊かな歌声。

多彩なアレンジでスタンダードの曲のカバーも絶妙。

飽きません。

温もりがありつつも、異空間への逃避をさせてくれるような構成。

マイケルのオリジナル「ForeverNow」は娘さんの誕生を曲にしたもの。

良い曲が多いんです。が、今日は僕がこの曲をアルバムの中で聞いてしまうと、

動きが止まってしまう1曲。

『Love You Anymore』♪ポップ界の貴公子ってズルいよね。