HI!心呼吸 5月19日(月)

M>      AMANDA   /    BOSTON

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

「トム・シュルツ」率いるロック・バンド

『BOSTON』

1986年にリリースされた3枚目のアルバム

『Third Stage』

アメリカン・ロック・バラードの名曲ですね。

さて、このアルバムにはこの

「アマンダ」「ウィ・アー・レディ」「ザ・ローンチ」

などが収録された、言わずと知れた名盤。

アルバムのほとんどを「トム・シュルツ」が一人で作り上げたという作品。

凄まじいほどの才能、企画力、クオリティ。

曲順にいたるまで・・・感動する素晴らしいアルバム!

往年のファンの皆さんにとってはそれぞれのお気に入りがあるはずですが。

何度も聞いて飽きがこないアルバムってなかなか出会えない。

AOR的な少しメロディのイメージが強いからだろうか、好きな音が詰め込まれています。

 

 

 

 

 

M2>  What Does It Take (To Win Your Love)(愛の鼓動featuring エリス・ホール)

/   ケニー・G

『The Essential』2006年にリリースされた『ケニー・G』のベスト盤から

サックス・プレイヤーの初期の名曲から、

当時リリースされたアルバムの曲まで収録されたソロ・アーティストとしての

キャリアの集大成のような2枚組のベスト・アルバム。

日本でも大ブレイクを果たしたサックス・プレイヤー

「ケニー・G」

数多くのヒット曲を世に送り続け、琴線に触れる心をつかまれるような美しい音色。

当時の日本の音楽の質を変えてくれた気がします。

さてこのアルバムはまさにベスト・アルバム。

彼の演奏に陶酔できる内容も多岐に渡る曲が並ぶ。

スムース・ジャズファンのみならず楽しめるはず。

この『愛の鼓動』はエリス・ホールを迎えて歌われた1曲。

融和が美しく、品があるアレンジは高揚感も兼ね備える。

このバランスの良さは長年の経験が生み出すもの。

梅雨の前のこの季節だけに観れる景色と共に♪

 

HI!心呼吸 5月16日(金)

M1>    I Can’t Hold On ‘Till Summer /  トレイシー

 

今週の締めくくりはこんな2曲に♪

「ポール・ウェラー」がお好きな方、おススメです。

『スタイル・カウンシル』のツアーにも参加した経験を持つという

「トレイシー」

ポール・ウェラーの秘蔵っ子「トレイシー」

『FAR FROM THE HURTING KIND』

「ジャム」解散後のポール・ウェラーが立ち上げた「レスポンド・レーベル」

そのレーベルを代表する1枚。(もちろんプロデュースはウェラー)

なんといっても「トレイシー」の青いキュート・ヴォイスは秀逸。

スタカン(スタイル・カウンシル)の空気を纏い、

80年代のサウンドを基調に歌い上げるトレイシー。

ポール・ウェラー自身がプロデュースしたこのアルバムは、ジャズやファンクなどの

要素が溢れ、女性盤スタカン?に近い。

このグルーヴとサウンドはゾクゾクするほどカッコいい。

アコースティックとストリングス、ホーンセクションのミックス具合はさすが♪

 

 

 

 

 

M2>   The Paris Match  /  ザ・スタイル・カウンシル

 

今週の締めくくりは♪

「ポール・ウェラー」と「ザ・スタイル・カウンシル」の名前を聞いてしまったら

聴きたくなるのは仕方ない。

1984年にリリースされた記念すべきファースト・アルバム

『カフェ・ブリュ』(84年)

このファーストが個人的に大が着くほど好き。

「スタイル・カウンシル」はそのバンド名が示すように

「スタイル評議会」

基本はブルー・アイド・ソウルに置いておきながら、

ファンクやらボサノバ、ジャズ、ラテンとまさに評議会みたいに発表し続けた。

実験的な試みも見せてくれた音楽集団みたいな装い。

その装いがホント、カッコイイ。

まとまりのないようなバラエティにとんだ収録曲たち。

その1曲ごとに実に表情豊か。

このコーナーで初めておかけします名曲「The Paris Match」

 

 

 

HI!心呼吸 5月15日(木)

M1>   It Might As Well Be Spring  /  ローラ・フィジィ

 

『ローラ・フィジィ』

1955年アムステルダム生まれ。

父はオランダ人、母は元ベリー・ダンサーのエジプト人という両親と

共に幼い頃南米で過ごした彼女。

ボサノヴァが中心の選曲なので、知らない人が聴いたら、

ブラジルの歌手かと思うかもしれません。

しかしこの軽いソフトなタッチはブラジルのシンガーにも出せない雰囲気が滲み出ます。

1991年.アルバム『瞳のささやき』でソロ歌手デビュー。

そしてこの1994年にリリースされた英語とポルトガル語で歌われた13曲

『The Lady Wants To Know』

このアルバムももちろんブラジリアン・テイスト満載でもあるんですが、

ジャズもソウルも。これぞ「ローラ・フィジィ」

春になると聴きたくなる

「It Might As Well Be Spring」

この春におかけできなかったので初夏ですが…wお送りします。

 

 

 

 

 

M2>  Spring Can Really Hang You Up the Most  / リズ・ストーリー

 

アメリカ出身のニュー・エイジ、ジャズ系のピアニスト・編曲者

『リズ・ストーリー』

1992年にリリースされたリズ・ストーリーのアルバム

『My Foolish Heart』(愚かなり我が心)

コーヒーブレイクにぴったりなピアニストといえば分かりやすいかも。

ほっとこの時間は休憩。

そんな時に聴いていただきたい1枚です。

幼い頃からクラシックピアノを習い、高校を卒業してから音楽へ傾倒していった彼女。

彼女の音楽へのターニング・ポイントは「ビル・エヴァンス」に出会ったことが大きかったようです。

通算6作目のこのアルバムは、ロマンティックなスタンダード・ナンバーを取り上げています。耳なじみのある曲をシンプルにアレンジして、自然に耳の中に届く美しいピアノの音色。

ベースとのデュオもありますが、アルバムのほとんどはソロの落ち着いた作品になっています♪クラシックでもなくジャズでもない・・・「リズ・ストーリー」のピアノがお薦め。

 

HI!心呼吸 5月14日(水)

M1>    Fight 4 Love  /   Dominic (ドミニク)

 

『Dominic』(ドミニク)

18歳の頃からDJ「ジャジー・ジェフ」の下で働き、

「ベイビー・フェイス」のプロデューサー・チームのメンバーとも働きながら

センスを磨いてきたという「ドミニク」

2012年にリリースされたオリジナルアルバム

『HEAR ME NOW』

実力派シンガー・ソングライター「ドミニク」がその才能を最大限に

引きだすためにリリースされた1枚。

これまでにも数々の著名アーティストとコラボレートしながら

実力をつけてきた彼の2012年に完成した1stアルバム。

錚々たる著名なアーティストが集結しています。

そのためか、ソロの初作品とは思えない貫禄も兼ね備えているんですよね。

彼が描くライティング・センスは大絶賛されたそう。

このアルバムから1曲目に収録された極上バラード

「Fight 4 Love」

ピアノの旋律から引き込まれるミディアム・バラード。

中途半端なメジャー・アーティストでは太刀打ち出来ないこの感じ。

 

 

 

 

 

M2>   YOU ARE THE BEST   /   SMOOTHE SYLK  (スムーズ・シルク)

 

「ボビー・ブラウン」が設立したレーベル『BBB Records』から

デビューを果たした男女のデュオ

『Smoothe Sylk』(スムーズ・シルク)

1994年にリリースされている『Smoothe Sylk』

「Calvin “K.B.” Bishop」と「“Pia” Vinson」のデュオ。

ずばりスロウ・ミディアム中心です。

彼らに寄せる「ボビー・ブラウン」の期待の大きさがわかる1枚。

ボビー・ブラウンのカヴァーも数曲収録されています。

「The Closer I Get to You」「One on One」といった有名曲カヴァーも

アルバムにアクセントに。

二人の歌唱力の高さを証明しています。

さてこの「YOU ARE THE BEST」はシングルにもなった1曲。

90年代のこのテイストの音を改めて楽しみたい。

という方にはこの2人の歌唱は心地いいはず。

スロウでミディアムな曲たちはオススメです♪

HI!心呼吸 5月13日(火)

M1>  Hi-Lili ,Hi-Lo(ハイリリ ハイロ) /   リッキー・リー・ジョーンズ

 

『リッキー・リー・ジョーンズ』

アメリカを代表するシンガーソングライター。

1991年にリリースされた1枚『Pop Pop』

一気に聞き進んでいたら気付かないかもしれませんが、

単なる「カヴァーアルバム」ではありません。

そんな簡単な作品に彼女がするはずがない。

カヴァーアルバムでコレほどまでにジックリとゆったりと聞け、

カヴァーしていることを気づかせない実力って。

アンニュイな雰囲気が気持ちいい大人の1枚です。

コーヒーブレイクにまさにピッタリのアルバム。

特にこの「Hi-Lili ,Hi-Lo」なんて。

心地いい時間が流れ、自分の行動までも抑制してくれるようです。

青空の下、アウトドアで。美味しいコーヒーの香りが香ってきませんか?

「チャーリー・ヘイデン」のアコースティック・ベースと

「ロベン・フォード」のナイロン・ストリングス・アコースティックギター最高です。

 

 

 

 

 

M2>    And Still   /     リーバ・マッキンタイア

 

「クイーン・オブ・カントリー」として親しまれる女性。

カントリー・ミュージック・シーンのみならず、

アメリカのショウビズを代表するスーパースター

『リーバ・マッキンタイア』

現在もキラキラ輝くまさにクイーン・オブ・カントリーとして君臨。

現在70歳。

[1955年3月28日生まれ、オクラホマ出身のカントリー・ミュージック・シンガー、ソングライター、俳優として活躍した]

この活動の幅の大きさが、そのままアメリカでのカントリーの人気を

象徴しているのかもしれません。

ポップ・カントリーの軽快な演奏や、この曲のようなミッドバラードのように

スケールの大きなバラードも聴き応えバツグン。

1995年にリリースされた『リード・マイ・マインド』

時折、カントリー特有の歌い方。

こぶしを利かせる様な歌い方は彼女の歌い方が1番好きかも。

 

HI!心呼吸 5月12日(月)

M1> HAS ANYONE EVER WRITTEN ANYTHING FOR YOU(誰かあなたに)

/   スティーヴィー・ニックス

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

『スティーヴィー・ニックス』

「フリートウッド・マック」のメンバーとしての存在感はもちろんですが、

ソロとしても20曲以上のヒットソングを持つシンガー、ソングライター。

スティーヴィー・ニックスが放った85年のアルバム

『Rock a Little』

このジャケットはデザインも印象的な1枚。

まるでベスト盤のような選曲。何度となく聞いてきた1枚でもあります。

80年代中期の空気感が満載。

「フリートウッド・マック」の空気もバシバシと伝わる彼女の歌声。

アコースティックで鍵盤が主役のようなアルバム。

そもそも1980年代を代表する女性シンガーはこの「スティーヴィー・ニックス」。

ともう一人「ケイト・ブッシュ」が挙げられますが、

知的なケイトと、美しさのスティーヴィーといったイメージでしょうか?

それぞれの魅力を放つ2人。今日はスティーヴィー・ニックスの気分。

 

 

 

 

 

M2>    Game of Pretend(いつわりのゲーム)/

リンジー・バッキンガム, クリスティン・マクヴィー

さてそんな「FLEETWOOD MAC」(フリートウッド・マック)のメンバーとして

70年代から80年代にかけて活躍した『リンジー・バッキンガム』

そして『クリスティン・マクヴィー』の2人がデュオを結成。

まさにドリーム・チームから黄金タッグが生まれた感じの作品。

いままで何でこのデュオがなかったのか?

そんな2人の作り出すサウンドはすぐに耳を虜にしてくれます。

「いつわりのゲーム」(Game of Pretend)

などは聞くたびに味わい深くクセになる1曲。

まさに「FLEETWOOD MAC」サウンドと言ったところ。

というのもこのアルバムのレコーディングには

ドラムと、ベースにそれぞれ「ミック・フリートウッド」「ジョン・マクヴィー」が参加♪

レコーディング・メンバーは、「スティーヴィー・ニックス(Vo)」

不在の『FLEETWOOD MAC』そのものなのです。

お好きな方はじっくりと味わってください♪2017年にリリースされた1枚。

『リンジー・バッキンガム/クリスティン・マクヴィー』

HI!心呼吸 5月9日(金)

M1>     青い車  /    平賀さち枝とホームカミングス

 

今週の締めくくりはこんな2曲に♪

2014年にリリースされたマキシシングル『白い光の朝に』

岩手県宮古市出身。

ごく普通の女の子・・・そんなキャッチコピーがピッタリ

『平賀さち枝』さんと、京都在住、女の子3人+男の子1人の4ピース・バンド

「Homecomings(ホームカミングス)」

お互いのイベントなどに呼び合うほど親交を深めていったこの2組のコラボ。

『平賀さち枝とホームカミングス』名義でリリースされた

『白い光の朝に』

カラフルなキラキラメロディに心ウキウキです♪

朝のオープニングにピッタリの1曲です。

そして「青い車」は平賀さち枝さんの新曲という形で収録されていますが、

彼女の魅力を存分に感じられる爽やかなチーミングな曲。

耳の横に優しく置いてくれるように言葉。

ホンワカとしていてあたたか。

「空色の車」でこの週末出かけますかね。

 

 

 

 

 

M2>   SWEET MEMORIES   /   原田知世

 

今週の締めくくりはこの曲です♪

『原田知世』さんです。

2016年に5月にリリースされています。

『恋愛小説2~若葉のころ』

ラヴ・ソング・カヴァー集『恋愛小説』シリーズ第2弾。

このアルバムも優しくも切なく、ノスタルジーに浸れるような。

木漏れ日のようなカヴァー集。

その中からお送りしたのは『SWEET MEMORIES』

(1983年8月1日(昭和58年)にリリースされた松田聖子さんの14枚目のシングル

「ガラスの林檎」のカップリングとして発売された楽曲)

前回のカヴァーアルバムは洋楽のカヴァー集だったのに対し、

こちらは邦楽のカヴァーにシフトチェンジ。

カヴァーに選ばれた曲たちは原田さんのルーツを探る曲たちが並んでいます。

少女時代から学生時代。デビュー、現在。

その時々を彩ってき名曲の数々、彼女の思いも詰め込まれた1枚をどうぞ♪

 

 

HI!心呼吸 5月8日(木)

M1>   The Long Goodbye  /   ミランダ・リー・リチャーズ

 

サンフランシスコ出身のシンガー・ソング・ライター

『ミランダ・リー・リチャーズ』

モデル出身のでもある彼女「ブライアン・ジョーンズタウン・マサカー」などへの

楽曲提供などを経てデビューを飾ります。

美しい透明感のある彼女の声はいつ聞いても、

優しいアンニュイな時間に誘います。

2002年にリリースされた1stアルバム

『THE HERETHEREAFTER』(ヒアゼアアフター)

アルバムの全体的な印象は、60年代70年代の空気を含みながら

「オルタナティブ・フォーク」

フワフワと綿毛が飛びように柔らかい。そこに品格も感じる。

このアルバムから「The Long Goodbye」

フォークにポップさが加味され、

主張しすぎていないヴォーカルに聞き入ってしまいます。

才能のある人は「心」もふんわりしていて優しいのかも。

 

 

 

 

 

M2>      Fields    /    ポーラ・ヘドヴィグ

 

『ポーラ・ヘドヴィグ』

スウェーデン・ストックホルム出身のアーティスト。

1997年にリリースされた「ポーラ・ヘドヴィク」のアルバム

『Fields』

やはり人ってそんなに変われない。

感覚も変わらないのだな。と思ったのは、僕は彼女の歌声を聞くと

『木目』を連想してしまうんです。

大自然の中で培ってきた経験がこんなにも爽やかで真っ直ぐな歌を生むのか・・・。

自然の風を感じながら何故か「木目」を連想するw

北欧の家具の木目のような丁寧に加工された優しい木目。

ピュアすぎるヴォーカルにピアノ、アコギのみでのメロディ。

実にシンプルで、オーソドックス。

やはり北欧の家具にリンクする。

初夏に彼女の声はそよ風のように気持ちいい。

5月の連休で疲れた体を癒してくれます♪

 

HI!心呼吸 5月7日(水)

M1>  心残りのダンス・パーティー  /   ラフェール・ルイ・トリオ

 

フランスはリヨン出身の最高にキッチュなポップ・トリオ・グループ

『ラフェール・ルイ・トリオ』

1991年にリリースされた2ndアルバム

『サン・レジェンド』

すでに廃盤になってしまっている作品です・・・。

ポップでオシャレサウンドは流石!

アダルディでありながら遊び心満載の曲が並びます。

ロック後進国としても名高いフランス音楽を牽引したバンド。

彼らのサウンドは「ラテン民族」の粋な遊び心を教えてくれます。

「ラフェール・ルイ・トリオ」の存在は、

フランスの音楽シーンを変えたバンドとして絶大なのです。

今でも新鮮に聞こえるサウンド。

デビュー当時のラテンとジャズをミックスしたようなサウンド。

テイストを残しながらこの2ndアルバムには、別の音楽の要素もプラス。

この当時のポップをたっぷり楽しんでください。

 

 

 

 

M2> love me please love me (愛の願い)/   ミッシェル・ポルナレフ

 

『ミッシェル・ポルナレフ』のバラードを♪

1971年11月21日にリリースされた代表曲。

少し聞いていないと寂しくなってしまう1曲。

名曲ってやつはいつでも輝いているもの。

どうしても耳から離れないメロディって皆さんもお持ちでしょ?

美しいピアノの曲はたくさん溢れていますが、

これほどまでにイントロからエンディングまでジックリと堪能できる曲って・・・

なかなかありません。

ドップリロマンティックな雰囲気に浸れる曲。

1971年にヒットしたこの曲

『love me please love me』(愛の願い)

実は、1966年にリリースされたデビュー・アルバムに収録されているものなんです。

次から次へと連発されるヒット曲。

数多くのヒット曲の中でも特別ロマンティックな1曲と言えばこの曲。

当分耳に残り続けるんですよね・・・w

HI!心呼吸 5月6日(火)

M1>     Sky Blue Sky  /    WILCO(ウィルコ)

 

振り替え休日の今日。ゆっくりと楽しんでいますか?

アメリカ・イリノイ州出身のオルタナティヴ・カントリー・バンド

『WILCO』(ウィルコ)

1995年のデビュー以来、バンドとして数枚のアルバムを発表。

アーティスティックなロック・バンドとしての信念は変わりません。

そのスタイルが世界でも人気を馳せた理由だと思う。

多くのアーティストからも支持されている所以のひとつ。

さてこのアルバムは2007年にリリースされた

『Sky Blue Sky』

際立つヴォーカルの存在感。

そしてこのメロディの穏やかでいて躍動的のところはおススメのポイント。

「静」と「動」を見事に組み込んだメロディは美しくて、儚い。

このアルバムの前作までは実験的なもの。

それはそれで聴きごたえがあったのですが、

このアルバムでは派手さを抑えて曲をメインに押し出し、情緒的な余韻を与えてくれます。

タイトルトラックになっている「Sky Blue Sky」

ジャケットのイメージを裏切ってくれる美メロの1曲。

 

 

 

 

 

M2>   Stand By Your Man  /     カーラ・ブルーニ

 

イタリア・トリノ出身の身長176cmのファッションモデル、歌手。

そして『ニコラ・サルコジ』元フランス大統領の夫人。

ファーストレディとして活躍された人といえば・・・

『Carla Bruni』(カーラ・ブルーニ)

2017年にリリースされた

『French Touch』

大人ポップス・カヴァー作品。

カーラ・ブルーニのやさしいフレンチ・タッチで、名曲の数々が魔法にかかります。

「Stand By Your Man」は「タミー・ワイネット」が1968年に発表した楽曲。

カントリーをカバーしていることの違和感のなさ。

彼女の声の素晴らしさ。

そこには目には見えない自信と気品。

アンニュイでもあるんだけど、安心する説得力。

なんといってもオシャレです。

何度も聴きたくなってしまいます。