HI!心呼吸 9月25日(月)

M1>    The River People   /   ロバート・フォスター

 

今週もこのコーナーでごゆっくりして下さい♪

80年代に人気を博したオーストラリア出身バンド、

『ザ・ゴービトウィーンズ』(The Go-Betweens)。

バンドのフロントマン『ロバート・フォスター』

そんな彼のソロ・デビュー・アルバムが1990年にリリースされた

『デンジャー・イン・ザ・パスト』

自分の世界を模索した結果、自然の息吹を感じる。

大地を感じられる・・・そんな曲が並びます。

アコースティックなメロディに、素朴なフォスターの声。

個人的には秋キャンプに一緒に持って行きたいそんなアルバム。

川が流れ、夜空を見上げながら焚火。

そんな秋の時間を楽しみたい。

ジャケットからの想像を良い意味で裏切ってくれる土臭いアルバム。

バンド時代の匂いも残っています。

 

 

 

 

M2>     I’ll Sail This Ship Alone /  ビューティフル・サウス

 

1989年に結成されたイギリスのロックバンド

『ビューティフル・サウス』

日本ではあまり知名度は上がらなかったらしいのですが、

本国イギリスでは国民的人気バンドです♪

そしてこのバンドの特徴は、親しみやすいサウンドにのせて歌われる歌詞。

そして『男2人+女1人』というボーカルスタイル。

「ポール・ヒートン」「デイヴ・ヘミングウェイ」

そして女性ボーカル「アリソン・ウィーラー」というスタイル。

見事に重なり合う歌声はと美しく、爽やかなコーラスを聞かせてくれます。

1989年に結成後すぐにリリースされた

『ウェルカム・トゥ・ザ・ビューティフル・サウス』

「アイル・セイル・ジス・シップ・アローン」♪

ちなみにこの曲は89年当時(結成当時)の「ブリアナ・コリガン」が歌っています♪

 

HI!心呼吸 9月22日(金)

M1>  「愛はきらめきの中に」(How Deep Is Your Love) /   ビー・ジーズ

 

今週の締めくくりはこんな2曲に♪

1977年に発表された『BeeGees』のビッグヒットです。

UKチャートでは3位を記録。

アメリカのビルボードチャートではこの年のクリスマス・イヴに1位をマークしたんですよね。トップ10にも17週間とどまったという名曲中の名曲。

2004年に「ビー・ジーズ・デビュー40周年記念」にリリースされたアルバム。

「ビー・ジーズ」をもっと知りたい!

聴きたい!という方にはお勧めのベスト盤です。

1967年アルバム『ファースト』にてUKデビューを果たす前に、

ビー・ジーズの活動のベースだったオーストラリアにて発売されたファーストがリリースされてから40年。

と言うことは今となれば、56年になる・・・。

この曲は約50年愛されている・・・。

秋のお出かけに、ビー・ジーズを聴きながら♪

 

 

 

 

 

M2>  Don’t Answer Me  /  アラン・パーソンズ・プロジェクト

 

今週の締めくくりはこの曲にしてみました♪

スタンダード2曲を繋ぐ週末の入り口。

1975年にデビューしたイギリスのロック・バンド。

キーボード担当の「アラン・パーソンズ」とヴォーカル「エリック・ウルフソン」の2人を中心として結成された『アラン・パーソンズ・プロジェクト』

1984年に発表された7枚目のアルバム

『Ammonia Avenue』からです。

80年代のムーブメントを牽引していた「アラン・パーソン・プロジェクト」

名曲「ドント・アンサー・ミー」の美しさは格別。

「ウルフソン」の優しいヴォーカル。

綺麗なメロディは今の時代に聞いても穏やかでいて、どこまでも爽やか。

モダン・ポップスですが、少し西海岸のAOR風。

良い風を感じるサウンド。秋風を浴びながら♪

 

 

 

HI!心呼吸 9月21日(木)

M1>  Still Fallin(スティル・フォーリン)  /  ハンター・ヘイズ

 

ルイジアナ州ブローブリッジ生まれ。

2歳から楽器に触れ始め、6歳の時には作詞作曲もしていたというから驚きです。

ギター・ベース・ドラムもこなすマルチプレイヤー。

『Hunter Hayes』(ハンター・ヘイズ)

2011年にリリースされた、自らの名前をタイトルにした

『Hunter Hayes』(ハンター・ヘイズ)が全米でビッグ・セールスを記録。

鮮烈なデビューを飾った「ハンター・ヘイズ」

そんな若干24歳の時の2ndアルバム。2014年にリリースされた

『STORY LINE』

「Garth Brooks(ガース・ブルックス)」の大ファンだったという彼の音楽性は

アメリカの精神をしっかりと溶け込ませ、ポップスよりのサワヤカで触れやすい

カントリーミュージック♪

24歳ですでにライヴ歴は約20年♪

カントリー界の王子様のキラキラしたカントリー♪

 

 

 

 

 

M2>   Wolves(ウルブス) /   ガース・ブルックス

 

史上最も売れたカントリー・アルバムがこのアルバム♪

『ガース・ブルックス』

1990年にリリースされた『No Fences』(ノー・フェンセス)

1989年のデビューアルバムでカントリー・スターになった

『ガース・ブルックス』

翌年の1990年にリリースされたセカンドアルバムが『No Fences』

「史上最も売れたカントリー・アルバム」に。

アメリカのみで「1億2800万枚以上」のアルバム売り上げを記録。

ちなみにガース以外でアメリカ国内で1億枚以上のアルバム売り上げを達成しているのは、「エルヴィス・プレスリー」、「ビートルズ」、「レッド・ツェッペリン」、「イーグルス」のみらしい・・・。日本でも僕みたいなハマった人間が沢山♪

多くのアーティストに影響を与え続けているスーパースターです。

現在61歳。いつかは生で歌声を聴くことが出来るのか????

 

 

HI!心呼吸 9月20日(水)

M1>  TOUCH ME IN THE MORNING  /  キャロル・トンプソン

 

1960年にイギリス・レッチワースで生まれた

『キャロル・トンプソン』

幼少時代より音楽に触れて育った彼女。

12歳の頃にはすでに作曲を始めていたという噂・・・。

90年代のジャズ・サックス奏者「コートニー・パイン」の『I’m Still Waiting』に

フィーチャーされ、大ヒットを記録♪

そこから彼女は『UKラヴァーズ・ロックの女王』と言う異名を。

そんな「キャロル・トンプソン」の、スウィートでメロウな

ラヴァーズ・チューンはいつ聴いてもハッピーを与えてくれます。

2012年にリリースされた『Feel So Good』から。

このアルバムの面白いところは「ジョン・レジェンド」

「マーヴィン・ゲイ」の「ダイアナ・ロス」などのカヴァーに加えて

オリジナル曲も収録されているんですが、ユーミンの「卒業写真」なども・・・。

気持ちいい彼女の歌声は、衰えを感じません。

 

 

 

 

 

M2>   On My Own (With Michael McDonald) /  パティ・ラベル

 

「キャロル・トンプソン」のラバーズ・ロックの次に・・・

選曲に時間がかかって・・・悩んだ挙句、名曲に。

『パティ・ラベル』

彼女は1944年生まれ。現在79歳でいらっしゃいます♪

アメリカのR&Bシーンを代表するシンガー。

60年代から活躍する彼女の代表曲と言えば、

『マイケル・マクドナルド』とのデュエットのこの曲

『オン・マイ・オウン』♪

見事全米1位に輝いた代表曲になりました♪

1986年にリリースされたオリジナル・アルバム『Winner in You』に収録。

アルバムももちろん1位に♪

80年代の名盤として、改めて聴いてみてはいかがでしょうか?

「On My Own」・・・名曲。

 

HI!心呼吸 9月19日(火)

M1>  If This Is It (いつも夢みて)  /    ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース

 

イントロから胸がキュンキュンする音楽。

久しぶりに聞いてみてたまらなく「あの頃」に戻りたくなる1曲を。

『ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース』

1983年にリリースされた名盤

『スポーツ』

このアルバムを「カセットテープ」に吹き込んで、

カセットデッキや、ウォークマンで・・・懐かしいあの頃。

そんな思い出皆さんもありませんか?

野球の奨学金で大学に進学したという『ヒューイ』らしいタイトル。

83年のサードアルバム。

初の全米ナンバー1作品となった作品です。

その中からメロディアスなドゥー・アップ・ナンバー。

「If This Is It♪」いい曲です♪

あの頃、「いつも夢みて」過ごしていたっけ・・・。

 

 

 

 

 

M2>   (Do I Figure) In Your Life  /   ポール・キャラック

 

1980年代に大ヒットした『マイク・アンド・ザ・メカニックス』

その「マイク・アンド・ザ・メカニックス」の「サイレントランニング」

のボーカルで注目された『ポール・キャラック』のソロ作品。

メカニックスの時代の音楽は、僕にとっても大好きな曲ばかりでした。

1990年にリリースされたアルバム

『One Good Reason』

ポール・キャラックがメジャーヒットを飛ばしたアルバムとしても大事な1枚。

そしてこの曲「In Your Life」

アルバムの中でも新たなアプローチを感じた1曲。

力強く熱唱している彼の声を聴いて、レコーディングをこちらでどう?とレコード会社を

勧めたのは、『ヒューイ・ルイス』・・・

ヒューイ・ルイスが惚れ込んだ彼の声。

今では切なさをも感じるメロディは秋の風景にも似合います。

 

HI!心呼吸 9月18日(月)

M1> A Mark On Your Mind(マーク・オン・ユア・マインド) / ローラ・フィジィ

 

今週もこのコーナーでごゆっくりどうぞ♪

今日は「敬老の日」祝日をゆっくりとJAZZで♪

1955年アムステルダム生まれ。

1991年にアルバム『瞳のささやき』でソロ歌手としてデビュー。

そのゆったりと穏やかな歌声はまさに癒しです。

骨太な柔らかさを感じる事が出来ます。

今でも彼女の歌声はフェロモン満載♪

ローラの2枚目のアルバム。

1992年にリリースされた

『Bewitched Close Enough For Love』

(クロース・イナフ・フォー・ラヴ)

大人の香りが漂うシックなジャズ・ポップスをどうぞ♪

良い祝日の時間をお過ごしください♪

 

 

 

 

 

M2>   I’ve Got A Great Idea  /  ハリー・コニック,JR.

 

せっかくなんで・・・もう一曲。

1990年リリースの『We Are in Love』

敬愛する『ハリー・コニック,JR.』

このアルバムの前作「恋人たちの予感」に続き、

2年連続でグラミーを受賞した代表作です。

このアルバムがリリースされた90年代初頭は、映画出演などはもちろん、

コマーシャルに出演にと日本でも大人気になった「ハリー・コニック,JR.」

そんな華やかな人気とはただの表面的なもの。

このアルバムは間違いなく傑作!

ハスキーで独特なボーカルが、楽しさ・格好良さを演出。

ハリーの名前は知ってる、なんか古そう・・・そう思っている方には是非このアルバムから聴いていただきたい!

このアルバムも長年お世話になってます♪

 

HI!心呼吸 9月15日(金)

M1>    Flame Turns Blue  /   デヴィッド・グレイ

 

今週の締めくくりはこんな2曲に♪

イギリスを代表する世界的なシンガーソングライター『デヴィッド・グレイ』

1968年にイギリス マンチェスター生まれ。

1993年にデビューアルバム「A Century Ends」をリリース。

母国イギリスやヨーロッパ・アメリカなど世界中で高い人気を獲得している

シンガーソングライターですが、実は日本での知名度はあまり高くはない・・・。

もったいない・・・。知らないなんてもったいない。

2001年にリリースされたアルバム『Lost Songs 95-98』に収録された1曲。

癖がある心地よいハスキーボイスは、

今いる場所に風を吹かせ、景色を変えてくれる力を持ちます。

ギター、ピアノでエッジのきいたイギリスロックを届けてくれるアーティスト。

僕はこの曲を聞くと勝手なイメージですが、

枯れかけた草木が生い茂る河辺、冷たい風が吹きぬける風景が・・・季節進んで。

 

 

 

 

 

M2>  Batucada Surgiu(バトゥカーダ・スルジウ)/    パメラ・ドリッグス

 

今週の締めくくりはこの曲です♪

アメリカ・ネバタ生まれ。

生粋のアメリカ人である彼女が「女性ブラジリアン・ヴォーカリスト」と紹介される。

彼女がブラジル音楽に目覚めたのは、少女時代に聴いたボサノバとポルトガル語の美しさ。『パメラ・ドリッグス』

彼女のセカンド・アルバムがこの

『Itacuruca』(イタクルサ)

アルバムには夫であるギタリスト『ホメロ・ルバンボ』が参加。

ご夫婦の競演を楽しめる1枚でもあります。

彼女の他の作品にももちろん、参加していますが・・・w

スタンダードの「テイクファイブ」からはじまるアルバム。

聞き終わると深い満足感に浸れます♪

ゆったりしたボサノバ。

ジョビンのナンバーのカバーなどバラエティにとんだラインナップ♪

秋口のボサノバもおススメです♪

HI!心呼吸 9月14日(木)

M1>   Wake Up With You  /    ジェリー・デヴォー

 

大好きなアーティストを最近おかけしていないじゃないか!

と思い出しました。

「レニー・クラヴィッツ」や「ヴァネッサ・パラディ」などに曲を提供、

今までに多くのヒット曲を生んだことで知られるアーティスト。

『ジェリー・デヴォー』

1994年にデビューしたんですが、

日本ではあまりセールスに結びつかなかったアーティスト。

レニー・クラヴィットの「従兄弟」ということでも注目を集めました!

話題だけ先走ってしまった感…ありましたね。

1995年にリリースされたアルバム

『リズム&ラヴ』から♪

もちろんソング・ライターとしての実力。

世界に披露済みのなかで綺麗なメロディと甘い歌声でコンパイルされた

このアルバムは全体にオシャレです♪

 

 

 

 

 

M2>   ミステイクス  /   レイク・ストリート・ダイヴ

 

『レイク・ストリート・ダイヴ』

2004年にボストンにある音楽院の学生時代に出会ったという4人組。

バンドのリーダーはヴォーカリスト『レイチェル・プライス』

ドラマーの「マイケル・カラブリース」と

ベースの「ブリジット・カーニー」がリズムセクション。

ギターとトランペット「マイケル“マックダック”オルソン」が色を添えます。

もともとメンバーは全員ジャズを学んでいたそうですが、

彼らが作り出す音楽にはまるで要素が入っていない・・・。

しかし、よく聞いてみると、端々にジャズのアドリブが・・・

その自由さの中に60年代ポップスの華やかな音楽要素をベースに

今の時代とは逆行するスタイルが新しくて新鮮です。

2016年にリリースされている4枚目アルバム

『Side Pony』

R&B、ソウル、ジャズを基軸に、モータウン、ブルーアイドソウル、ギターロック、そしてディスコ…と。カバーするジャンルも実に幅広いのが面白い。

 

HI!心呼吸 9月13日(水)

M1>  I Wish I Knew (Album Version)  /   カーリン・アリソン

 

アメリカ、カンザス州出身のジャズ・シンガー

『カーリン・アリソン』

実は彼女、元々はロックバンドのヴォーカルをしていたという経歴を持っています。

そこからいきなりジャズの世界へ。

その転身は間違いではなかった♪

さてこのアルバムは「ジョン・コルトレーン」の演奏した名曲たちを

ヴォーカルで表現したというトリビュート・アルバムです♪

2001年グラミー賞ノミネート作品でもあります。

『Ballads: Remembering John Coltrane』(バラード~コルトレーンに捧ぐ)

表現力に長けていないと、到底無理なアルバム・・・。

カヴァーしているなんて驚きます。

コルトレーンを尊敬しているというだけあって1曲目にコルトレーンの名盤「バラード」の中から「セイ・イット」が収録されています。ニクイ演出♪

 

 

 

 

 

M2>   Ordinary People   /   ジョン・レジェンド

 

『John Legend』のデビュー・アルバムがこの2004年

『Get Lifted』

マーヴィン・ゲイやスティーヴィー・ワンダーを彷彿とさせる、

すばらしい歌声には今でも感動です。

このアルバムからジョン・レジェンドがグラミー賞を受賞した曲が、

『Ordinary People(オーディナリー・ピープル)』

「ピアノマン」とも呼ばれるジョン・レジェンドの真骨頂ですね。

今、こうして改めて聞くと、よほどこの曲の持つ曲自体のパワーに脱帽です。

ピアノの弾き語りが印象的なこの曲。

R&Bアーティスト「ジョン・レジェンド」の実力を見せつけられた1曲。

ありふれた二人には、どっちに進んでいいのか分からない時もあるよね。

ありふれた二人だから、ゆっくりと時間をかけたほうはいいのかもしれない。

ゆっくりと時間をかけてやっていこうよ♪いいメッセージ♪

 

HI!心呼吸 9月12日(火)

M1> チェンジ (feat.ジェイムス・テイラー) /   チャーリー・プース

 

アメリカ・ニュージャージー出身のシンガーソングライター

『チャーリー・プース』

彼の2ndアルバム。2018年今年リリースされた

『VOICENOTES』(ヴォイスノーツ)

ソングライティングはもちろんですが、

プログラミングからプロデュースまでこなしてしまうマルチさ。

そのスタイルの幅広さ。天性の才能です。

「自然体」に制作される曲たちの美しいこと。

印象的なフレーズが沢山。

さてこのアルバムの中であなたはどのフレーズがお気に入りになるでしょう?

僕はこの「ジェイムス・テイラー」との1曲が大好きでした。

『チェンジ』は自分の認識もチェンジしてくれた1曲。

彼の歌声とジェイムスとの共演は聞かなきゃ損です♪

 

 

 

 

 

M2>   A Love Like This  /   ダン・フォーゲルバーグ

 

「Longer」「Same Old Lang Syne」、「Hard to Say」などのヒットソングで知られる

『ダン・フォーゲルバーグ』

70年代、80年代にヒットを重ねた彼の1993年にリリースされた大好きなアルバム

『River of Souls』

こんな充実した作品を90年代にリリースしていたんです・・・。

これは嬉しい驚き!

それもヒット曲のイメージを払拭させるような大人の色気ばっちり。

こんな曲が昔から好きでした。

「ダン」がそこにはいるんです。

明るめの曲がアルバム全体を覆います。

しかしムーディーなAORサウンド。

さり気なく顔を出す昔の爽やかさ。

力みもなくてメロディを楽しんでいるダンに引き込まれます。