HI!心呼吸 6月27日(金)

M1>    時がたてば    /      THE BOOM

 

今週の締めくくりはこの2曲にしてみました。

今日は「宮沢和史」さんの声をゆっくりと聴くことにしましょう。

『THE BOOM』1980年代末から1990年代にかけて多くのヒット曲を生み出し、

日本の音楽シーンで重要な存在であり続けたバンド。

特に沖縄の音楽を取り入れたスタイルとメッセージ性の強い歌詞は

多くのリスナーの支持を集めます。

1996年5月22日にリリースされた18枚目のシングル

『時がたてば』

この1曲もバンド活動の集大成として位置づけられる1曲。

1996年5月22日に発表した18枚目のシングル。

1999年までの活動休止前の最後のシングルでもあります。

1999年にリリースされた『Singles +』ベスト盤にも

もちろん収録されていますが、今こうして聞いていると自分の過ごしてきた

時間と交じり合って不思議な感動が重なるんです。

まさに「時がたてば」自分と向き合うことができる。

そんな事を教えてくれていた曲なんだなぁって。

 

 

 

 

 

M2>    からたち野道 ~35ver.~  /   宮沢和史

 

1986年にTHE BOOMとしてデビュー、

その後沖縄の文化や芸術に関わる活動もおこなっている『宮沢和史』さん。

音楽生活35周年を迎えたのは昨年2024年。

それを記念したアルバム

『〜35〜』

宮沢さんの豪華な音楽仲間をゲストに迎えて制作された1枚、

今までを総括するような1枚です。

幅広い世代のアーティストとのコラボレーションは

宮沢さんのアプローチの柔軟さ、そしてこれからも前進するパワーを感じることができます。35年という活動期間のなかで培ったもの。今の宮沢さんを紹介してくれるような。

宮沢さんの生き様が表れるようです。

今までの楽曲が、世代を超えたゲストの方との共演で、

違った角度からのアプローチによって生まれ変わります。

この曲は「坂本美雨」さんと。「彼女が小学生の頃から知っているんですけど、どの曲にしようか?と最後まで悩んだのですがこの曲に決めました。」

レコーディングではピアノと二胡と津軽三味線。普段では聞けない編成で楽しめます。