HI!心呼吸 8月5日(水)

M1>   オー・ナウ / アイバン・ネヴィル

 

ニューオリンズが生んだ名門「ネヴィル・ファミリー」

その血を受け継ぐシンガー、キーボーディスト『アイバン・ネヴィル』です。

父はネヴィル・ブラザーズの「アート・ネヴィル」

そして叔父には「アーロン・ネヴィル」「チャールズ・ネヴィル」「シリル・ネヴィル」という、まさに音楽一家の中で育ったミュージシャンです。

今日は、1993年にリリースされたセカンド・アルバム『THANKS』から

「Oh Now」

このアルバムには、アイバンが敬愛するキース・リチャーズが4曲に参加。

さらに叔父のアーロン・ネヴィル、名ドラマーのスティーヴ・ジョーダンなど、

豪華なミュージシャンが顔を揃えています。

それでも不思議なくらい音がぶつからない。

誰もが自分の役割を知っていて、それぞれの個性が自然に溶け合っているんです。

肩の力を抜いた歌声と、ニューオリンズの香りをまとったファンク、

ソウル、そしてロック。そんなサウンドが心地よく流れていきます。

アルバムのラストでは、叔父・アーロンとの共演も収録されていて、ネヴィル・ファミリーならではの温かな空気を感じることができます。

 

 

 

 

 

M2>    Wish / アイヴァン・マティアス(Ivan Matias)

 

90年代のR&Bシーンを支えた、優れたソングライターのひとり。

『アイヴァン・マティアス』

「SWV」のヒット曲「You’re The One」をはじめ、

「En Vogue」「Changing Faces」「Angie Stone」など、

数々のトップアーティストへ楽曲を提供してきた実力派。

そんな彼がシンガーとして届けたデビュー・アルバムが『Wish』

初めて聴いた時、「なんておしゃれなアルバムなんだろう」と感じたことを

今でもよく覚えています。ジャケットから漂う雰囲気も、まさに90年代。

でも、そのサウンドは流行だけでは終わらない、

上質なダウン・テンポのソウルがぎっしり詰まっています。

レオン・ラッセルの名曲をカバーしていますが、そのアレンジも実に見事。

ソングライターならではの視点で、新しい命を吹き込んでいるところにセンスを感じます。

だからこそ、30年以上経った今でもまったく色あせません。

このアルバムは日本で先行的・限定的に流通したこともあって、海外のR&Bファンやコレクターの間でも話題になることがある一枚。

そんな背景も、この作品の魅力をさらに深めています。