M1> It’s in Your Eyes / ポーレッタ・ワシントン
今週もこのコーナーでごゆっくりと♪
1994年公開の映画『フィラデルフィア』
「トム・ハンクス」と「デンゼル・ワシントン」が主演を務めたこの作品は
映画史に残る名作のひとつです。そして、そのサウンドトラックもまた特別な一枚。
「ブルース・スプリングスティーン」「ニール・ヤング」「シャーデー」
そして”オペラの歌姫”マリア・カラスなど、時代を代表するアーティストたちが集結しています。なかでもブルース・スプリングスティーンが歌う主題歌「Streets of Philadelphia」は、アカデミー賞歌曲賞、グラミー賞を受賞。映画の世界観を見事に表現した名曲として語り継がれています。今日選んだのは「ポーレッタ・ワシントン」が歌う「It’s in Your Eyes」
ポーレッタ・ワシントンは、デンゼル・ワシントンの実の奥様。
若い頃は歌手を目指して活動しており、1977年のテレビ映画『Wilma(ウィルマ)』でデンゼルと出会い、その後結婚しました。そんな彼女が、この豪華なサウンドトラックに参加しているのも、この作品ならではの魅力でしょう。映画を彩る音楽の素晴らしさを改めて感じさせてくれる一枚。ぜひ、映画とあわせて味わっていただきたいサウンドトラックです♪
M2> Me And Mrs. Jones / ビリー・ポール
アメリカ・フィラデルフィア出身のシンガー「ビリー・ポール」
1972年にリリースされた4枚目のアルバム『360 Degrees Of Billy Paul』から。
こんな名曲を書けないって事。もったいないですよね。
このアルバムは、もちろん最大のヒット曲
「Me And Mrs. Jones」を収録した代表作。
でも、実はこの一曲だけでは終わらないんです。
僕自身、以前は「ビリー・ポール=Me And Mrs. Jones」というくらいの知識しかありませんでした。ところが、このアルバムを一枚通して聴いて驚かされました。
キャロル・キングの「It’s Too Late」、
エルトン・ジョンの「Your Song」などおなじみのナンバーを見事に自分の世界へと引き込み、まったく違う表情を見せてくれる。
ただ歌が上手いだけじゃない。
聴く人の感情をゆっくり揺さぶってくる、その歌声。
「あぁ、ソウルってこういう音楽なんだ。」そんなことを実感させてくれた一枚でした。
時に大仰なくらい情熱的なヴォーカル。そして、ドラマチックに鳴り響くダイナミックなアレンジ。理屈はいりません。今日は、その歌声に身を委ねてください。

