HI!心呼吸 3月30日(金)

M1>  アイ・キャント・ハイド /   ジェニファー・ウォーンズ

 

今週の締めくくり。3月の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

映画『愛と青春の旅立ち』や『ダーティ・ダンシング』の主題歌で知られる「ジェニファー・ウォーンズ」

そんな彼女の1992年の作品『Hunter』

90年代に彼女が唯一リリースした作品。

このアルバム名を聴いてピンときた方はオーディオファンの方なんでしょうね♪

僕は正直知らなかったんですが、今回このアルバムのラストに入っているこの曲

「アイ・キャント・ハイド」を聴きたくて調べてみると、

音楽ファンはもちろん、オーディオファンの間で、好音質盤として有名なんだそうです。

知らなかった!

ジェニファーの歌声、音の帯域どれをとっても最高の品質らしいですよ。(へぇーw)

その事を今回知れて良かったんですが、改めて彼女の繊細で力強く澄み切った歌声を聴いていただきたい♪

耳に馴染んで滲む彼女の存在感。その存在感はエンヤに通じるものを感じます。

そのエンヤよりも前から君臨していた彼女の古臭くない美しい歌声。

何年もかけて、じっくりと制作されたアルバムは良いに決まっている♪

 

 

M2> MEET ME BY THE WATER  /  レイチェル・ヤマガタ

 

アメリカ・アーリントンのシンガー・ソングライター「レイチェル・ヤマガタ」

日系3世のレイチェル。

彼女のデビュー作が2004年『HAPPENSTANCE・ハプンスタンス』

今週の選曲のテーマ。新年度を迎える前に少し心穏やかに・・・。

まさに彼女の声はテーマにピッタリ。

オーガニックでシンプルで。

飾らないそのスタイルは大人の雰囲気をまとった少女のようで聴くたびに色んな表情を見せてくれる。

大人の恋を歌う曲もあれば、ポップな曲を少女のように歌ったりと聴き応えのあるもの♪

優しさと寂しさ、怒りと喜び。

彼女の入り混じった音空間の居心地の良さを楽しんで下さい♪

「ジャジーなサラ・マクラクラン、ファンキーなノラ・ジョーンズ」と評されたのも納得がいきます。この声のアンニュイさも癒されます♪

さぁ、気持ちも穏やかになって新年度を迎える準備が整った!かな?

今週もありがとうございました!

HI!心呼吸 3月29日(木)

M1>  フェイスフルネス  /  トミー・ファンダーバーク&デヴィッド・マイナー

 

「デビッド・フォスター」と「ジェイ・グレイドン」というプロデューサーとしても活躍した2人が中心に結成された80年代を代表するバンド『エアプレイ』♪

そのエアプレイなどのボーカリストとして活躍した

『トミー・ファンダーバーグ』

 

「ヴォイス・オブ・AOR」なんて言われます「トミー・ファンダーバーグ」の歌声を♪

1996年にリリースされている『ドウェリング・プレイス』

トミーのソロ・プロジェクトの第1弾アルバムがこの作品です。

暖かい歌声がアルバム全体を包み込みます♪

トミー・ファンダーバーグの隠れた名盤。

親友のシンガー・ソング・ライターの「デヴィッド・マイナー」とタッグを組んで制作されたこのアルバムは、アコースティックな柔らかなサウンドを中心に、彼らが作ったクリスチャン・ミュージックが収められた1枚。

素朴で穏やかなサウンドを楽しませてくれます♪

思わず目を閉じて耳を済ませたくなるようなこの感じ。

穏やかな気持ちを取り戻してくれるようです♪

 

 

M2>  ユール・ルーズ・ア・グッド・シング /   バーバラ・リン

 

穏やかな気持ちでもう1曲。

ソウルフルなハスキーな歌声を聴きたくなります。

そして切なげな歌声も魅力の「ブルース&ソウル・シンガー」『バーバラ・リン』

1942年にテキサス州ビューモントで生まれたR&Bシンガー&ギタリスト♪

元々はピアノを弾きながら歌をうたっていたそうですが、途中からギターに転向したようです。

そんな彼女の1962年にヒットしたこの曲「You’ll Lose A Good Thing」

この曲の歌詞はちなみに彼女が16歳の時に書いたものです。

サウスポーでギターを弾いて歌うR&Bは実にカッコいい♪

男前(女前)なブルージーでいて泥臭くない。

爽やかな印象さえある。

そんな彼女が「アトランティック・レコード」に唯一残したアルバム

「ヒア・イズ・バーバラ・リン」(1968年)

この何とも言えないスモーキーな歌。ハスキーで切なげな歌声。

やっぱり素敵。今でも耳に残るなぁ・・・。カッコイイ女性は素敵です♪

HI!心呼吸 3月28日(水)

M1>  フリー・フォール  /    リー・ジョーンズ(Leigh Jones)

 

ジャジーで大人のR&Bをしっかりと聴かせてくれるシンガー

「リー・ジョーンズ」

彼女のデビュー・アルバムが2009年のこの『Music in My Soul』

 

何ともしっとりとスタイリッシュでジャジーな作品♪

僕が初めて聞いたのはCDショップのJAZZのコーナー。

試聴機で聴いて即買い。

オシャレなサウンドは保証します。

久しぶりにCDラックから取り出しました♪

ジャジーと言いながらR&B寄りの作品ですが、

ところどころで聞かせてくれるスムース・ジャズのようなフレーズがクール!

彼女のことを「モータウン創設者」ベリー・ゴーディーも太鼓判。

ジャズとR&Bが好きな方は、そのど真ん中の「音」を聞かせてくれるような1枚かも。

アルバムの最初からラストまで飽きさせない曲たちは癖になってしまいます。

今日はその中から「フリー・フォール」を大人っぽく♪

 

 

M2>  I Like It (アイ・ライク・イット)  /   デバージ (DEBARGE)

 

「リー・ジョーンズ」を聴いていたらこの曲が頭の中でリフレイン♪

1982年4月にリリースされているアルバム『All This Love』

アーティストはご存知『DEBARGE』

 

モータウンからデビュー当時「第二のジャクソン5」というキャッチ・コピーで売り出された「デバージ兄弟」によるグループ♪

やはりこのデバージの名前を聴いて真っ先に頭に浮かぶのが、名曲「I Like It」ではないでしょうか?

今でもアーティストが好んでカバーしたり、サンプリングしたりする元ネタのもなってますが、それだけ文句なしの名曲と言えるでしょう♪

ラジオでもたまにON AIRされると動きが止まります。それほど刷り込まれたメロディに今でも聴きたい症候群が現れるのです。

グループからは「エル・デバージ」や「チコ・デバージ」がソロとしても活躍してますね。この兄弟に僕は弱いようです。好きな音、声、なんだもの。

HI!心呼吸 3月27日(火)

M1>  好きにならずにいられない /   コリー・ハート

 

1986年の『Fields of Fire』に収録されたコリー・ハートの代表作♪

久しぶりに聴いた!という方も多いはず。

『コリー・ハート』は1962年カナダ・ケベック出身のシンガーソングライター。

80年代のデビューした彼は、当時カナダ出身の男性シンガーとして

「ブライアン・アダムス」とともに人気を博しました♪

甘いマスクもカッコいい♪

女性ファンをメロメロにしていた頃の代表作がこの「Fields of Fire」

このアルバムからの一番の大ヒットがこの

「好きにならずにいられない」(Can’t Help Fallin’ In Love)。

もともとは1961年にエルヴィス・プレスリーが歌った名曲。

ちなみに90年代にはこの曲が「UB 40」のカバーでまた7週連続全米1位という大ヒット!原曲が良いと売れるんでしょうか?

 

僕、個人的には「コリー・ハート」のものが切なくて哀愁があってお気に入り♪

この曲に押さない僕は大人の男の色気を教えてもらった気がするなぁ…。懐かしい。

 

M2>  Only Love  /    アンジェラ・ボフィル

 

「アンジェラ・ボフィル」

ニューヨーク出身の歌手。21歳の時にソロ・シンガーとして活動し始めたというアンジェラ。活動初期はジャズよりの歌を歌っていたようですが、後にソウルミュージックい傾倒していったシンガー。

この曲「Only Love」は人気は博したソウルのコンピCDにも収録されていて僕は知った1曲。

ハツラツとしたキュートな歌声が印象的です。

1981年の作品「SOMETHING ABOUT YOU」

ナラダ・マイケル・ウォルデンをプロデューサーに迎えた作品です。

ホーン・セクションを従えて、アンジェラの歌が前面に押し出されたシャープなアルバム。

ちなみにホーン・セクションは「タワー・オブ・パワー」

このポップなサウンドは今の時代でも色鮮やかでシャープ♪

アルバムにはこの曲の他に「スタイリスティックス」の曲がカバーされていたり馴染みの曲も多いので聴きやすい♪

ソウルアルバムとしてはサラッと癖のない名盤♪春のお出かけにいかがですか?

HI!心呼吸 3月26日(月)

M1>  ミート・ミー・イン・ザ・モーニング  /  エヴリシング・バット・ザ・ガール

 

今週は3月最終週。新年度を迎えるにあたって心落ち着かせていきたいところ♪

さてまずは1990年にリリースされた名盤「Language of Life」

「Everything But the Girl」(エヴリシング・バット・ザ・ガール)

ネオ・アコースティックの代表的なバンドとして知られていますね♪

デビュー当時はアコースティック・サウンドをベースとしたシンプルな曲調がメイン。

そのシンプルさが大好きでした♪

中期のサウンドはエレクトリック・サウンドが取り入れられてクラブシーンを賑わしました。そのイメージが僕も強くて好きですが、どちらが好きですか?と問われると、

やはりシンプルなデビュー当時の音を推薦!

5枚目にあたるこの「Language of Life」ジャズ、フュージョンを意識したAORサウンド。

オシャレなジャケットのデザインに似合うシットリとしたもの悲しさが良い雰囲気を醸し出しています。リリースされてから30年近く・・・聴き続けられるってすごい事。

これからも聴き続けるんだろうなぁ。

名曲です♪「ミート・ミー・イン・ザ・モーニング」

トレーシー・ソーンのボーカルが美しすぎますね♪

 

 

M2>  テル・ミー・ホエン  /   ジェリー・マリガン

 

JAZZでゆったりしましょう♪

「ジェリー・マリガン」

ジャズ界では数少ない「バリトン・サックス奏者」であり「ピアニスト」として活躍したアーティスト。

それまでは脇役だったバリトン・サックスが豪快で、繊細なソロを存分に聞かせてくれるその演奏は今もなお魅了します♪そしてエレガント。

選曲のセンスも光る名盤です。

『NIGHT LIGHTS』

1963年に録音された古い作品ですが、その古さやホコリ臭さも全くない。

夜のBarや1人ゆっくりとベッドルームなどで・・・。

もちろん「NIGHT」とタイトルについていますから合うんですが、

こんな日中に聞いてみると実に落ち着きます。

 

時間の流れが変わる様な、音楽の偉大さを感じます。

イージーリスニング的なサウンドですが、イージーリスニングとはひと味もふた味も違う極上のジャズ。やっぱりいいなぁ。月曜日には緩すぎたかな???

HI!心呼吸 3月23日(金)

M1>  Nothing in This World  /  グーギー・アンド・トム・コッポラ

 

1970年代にキーボード奏者として活動していた「トム」と「グーギー」の夫婦デュオ。

『グーギー・アンド・トム・コッポラ』

1980年に発表した唯一のアルバムがこの「シャイン・ザ・ライト・オブ・ラヴ」

なんと心地いいグルーヴを聞かせてくれるんでしょうか。

リピートして繰り返し聞いていたくなるそんな1枚です♪

 

ソウル、フュージョンのテイストをふんだんに取り入れたAOR作品。

奥さん「グーギー」の透明感のある美しい歌声は浮遊感を感じ、「トム」のメロウなキーボード(エレピ)が非常に心地いい♪

春にピッタリでしょ?

名盤です。最近はこのアルバムがCDで手に入っちゃうなんていい時代♪

昔はコンピに1曲だけ収録とかされていました。

 

とにかく2人の息ピッタリの空気感は暖かくやさしい。

因みにサポート・ミュージシャンは「ポール・ジャクソンJr.」(g)や「マイケル・ブレッカー」(sax)などが参加。ヤバいでしょ。この手の作品は♪

 

M2>   if    /    シセル・シルシェブー

 

ノルウェーの国民的歌手「シセル・シルシェブー」

平昌オリンピック、パラリンピックも終了し、沢山の感動を今回の冬季オリンピックでももらいましたが、彼女も冬季オリンピックに関係しているんです。

それは1994年に開催された「リレハンメル・オリンピック」の公式歌手として当時、世界に紹介されているんです。

今もなお「天使の歌声」を聞かせてくれています。

そんな彼女の歌声で今週は締めくくりです。

「シセル・シルシェブー」

初めての英語版の曲によるアルバムがこの「Gift Of Love」

世界デビューを果たした作品です。

1960年代から70年代のメジャーな曲をカヴァーしています。

その曲の選曲にニンマリ。「アート・ガーファンクル」「ポール・マッカートニー/ジョン・レノン」などアルバム全体に明るい穏やかな空気が流れています。

今日はその中から「ブレッド」が1971年に放ったヒット曲のカヴァーです。

こんな穏やかな日には・・・こんな春の日差しの中では・・・良い♪

今週もありがとうございました♪

HI!心呼吸 3月22日(木)

M1>   Name  /    グー・グー・ドールズ

 

1986年、ニューヨーク州バッファローで結成されたバンド「グー・グー・ドールズ」

よく言われているのは苦節バンド。

アメリカで最も有名な無名バンドから、アメリカを代表するロックバンドへと上りつめたキッカケになったのはこのアルバム。

彼らにとって5枚目のアルバムが1995年にリリースされた『Boy Named Goo』

ウルトラヒットを掴むまで苦節何年・・・。

このアルバムの中に収録されたこの曲代表曲の「Name」はシングルカットされブレイクを果たすことになります。

それにしても良い曲。良い詩を書きます。

「色んな困難に立ち向かい、夢を叶えスターになった友人と、そんな友人を複雑な思いで見ている主人公。ただいつも君のことを見守っているからね。」友情の歌です♪

この春、離れ離れになる友人たち。

それぞれの場所でスタートを切る友人たち。

いつも友人を大切にしていかなきゃ。いくつになっても。と教えてくれるような名曲。

この春、なかなか会えない友人に連絡でも取ってみようかな?

1995年から今でも聞いてしまう。そんな1曲を♪

 

 

M2>  ドリーム・ア・リトル  /   ピーター・アンドレ

 

「ピーター・アンドレ」

イギリス、ロンドン出身、オーストラリア育ちという彼。

ポップシンガー・ソングライター、TVの司会など幅広い活躍を見せるアーティストです。

ルックスもカッコイイんです。

現在45才。

色気ムンムンのアンドレさん♪

 

デビュー当時、オーストラリアで絶大な人気を誇り、以前は「マドンナ」の前座を務めた経験も持つという実力派。

後々アメリカでもヒットを飛ばしますが、今日はこの

1994年リリースのアルバム『ファンキー・ジャンキー』から。

このアルバムの他にも数枚の作品を発表していますが、

個人的にはこの1枚が、粗削りでありながらフレッシュな印象と爽やかな歌声がお気に入りです♪

モータウンやR&Bを聴いて育ったという彼は、ソウル感覚はバッチリ。

UKブルーアイド・ソウルを気持ちよく聞かせてくれます♪

90年代の音が今の時代新鮮に聞こえたりしませんか?

HI!心呼吸 3月21日(水)

M1>  サンダリア・デラ  /    デューク・ピアソン

 

今日は「春分の日」春を体で感じたくなる1日♪

この曲はクラブ・ジャズのイメージがとても強い。

でも純粋にJAZZのアルバムとして聞いても鮮やかで気持ちいい♪

オリジナル曲、ボサノヴァ、ゴスペル、ジャズスタンダード。

統一感が無いようにも感じるけど、全くそんなことは感じない。

むしろ統一されている世界観。

全体を優しく包む雰囲気は一体何なんでしょう。

名曲「サンダリア・デラ」

クラブでDJさんがよくプレイしている♪そんなイメージのする1曲ですが、

この心地よさはジャンルとかそんな枠なんていらない。

ジャケットのデザインの独特の世界。

このアルバムで感じることができるんです。

1969年『ハウ・インセンシティヴ』

「デューク・ピアソン」というピアニスト。

この春に出会ってくださってありがとうございます♪

どうぞお気に召しますように♪

 

 

M2>     FREE   /     デニース・ウィリアムズ

 

70年代の名曲をもう1曲♪

こちらの楽曲も70年代のスムースファンクとしての完成度の高さに驚愕です♪

「デニース・ウィリアムズ」(彼女の愛称は「ニーシー」。)

アルバム全体に漂うこのスムージーな雰囲気は素晴らしい♪

男性ボーカルとのコーラスも軽やか。

そりゃ、この時代にも通用する訳です。

元々「STEVIE WONDER」のコーラス隊 「WONDER LOVE」メンバーとして活躍していたデニース。スティーヴィー・ワンダーの才能を見抜く?聴き抜く?才能も凄い♪

彼女の記念すべき1作目がこの1976年にリリースされた『This Is Niecy』(ニーシー)

このアルバムの演奏は既に人気に火がついていた

「アース、ウインド・アンド・ファイアー」のメンバーだという豪華さ。

アレンジもモーリス・ホワイトが参加していたりするんですね。

曲数が少ない(7曲)印象も受けますが、この曲数だけで十分良いんです♪

1曲1曲に込められた大切に歌われる彼女のソウル♪

この「FREE」を聴くたびになんだか背筋が伸びる感じがします。

今日は祝日。そう「Free」の気分を楽しまなきゃね♪

HI!心呼吸 3月20日(火)

M1>  アイ・ドント・ウォント・トゥ・ノウ /  グラディス・ナイト

 

穏やかな気持ちになるのは、原点がゴスペル音楽があるからなのか・・・。

約半世紀の間、トップとして歌いつづけてきた歌姫

「グラディス・ナイト」(現在73才)

これまでに何枚のアルバムをリリースしてきたんだろう?とふと思って調べてみた。

手元の資料によれば、約40枚のアルバムをリリースしてきたことになっている。

もちろん今でも現役。

若くキビキビとした歌声は健在。

最近のアルバムではEDMに乗せて歌った曲もサラリと歌いのける。

さすがの一言。

 

さてこのアルバムは1994年にリリースされている「Just for You」

グラディス・ナイトの明るくパワフルボイスを堪能できるアルバムとして大好きな1枚。

特にお気に入りなのが、この2曲目の『アイ・ドント・ウォント・トゥ・ノウ』

この甘いメロディのプロデュースはこの年代でしたら外せない「Babyface」

ジックリと歌い上げる彼女の包容力のような安心感に癒されます。

往年の歌姫には敵わない何かがある。それは一体何なのか?分からないから良いんです♪

 

 

M2>  A Love Song  /   アン・マレー

 

「アン・マレー」春っぽい歌声だなぁ。

 

1945年、カナダのスプリングヒル出身の彼女。

78年にはグラミー賞最優秀ポップ女性歌手賞受賞してカナダ出身の女性ソロ・シンガーとして史上初の快挙を成し遂げたヒロイン。

ちなみにデビューする前は高校で体育の先生をしていたという「アン・マレー」

カナダ出身ですので純粋なカントリー・ミュージシャンではないのかもしれませんが、

彼女が1970年代に築いた功績は輝かしいもの♪

 

1974年の彼女の代表曲「A Love Song」

この曲も「Kenny Loggins」が提供した曲。

美しいメロディ・カントリーです♪

瑞々しい彼女の歌声はまさにこの季節に新緑のようなフレッシュさを感じさせてくれます。

1970年代の曲たちの美しいこと。

心も穏やかになるそんな曲達が多い気がします。

このタイミングで昔の曲に触れてみてはいかがでしょう???

HI!心呼吸 3月19日(月)

M1>   ワン・ステップ・アップ  /   グレッグソン&コリスター

 

春本番。こんな春は穏やかな気持ちになるもの。そこで今週は穏やかがテーマに選曲♪

まずは「グレッグソン&コリスター」

イギリスNo.1フォーク・ロック・デュオとも謳われた、「クライブ・グレッグソン&クリスティーン・コリスター」

1990年に発表したカヴァーアルバムがこの『ラブ・イズ・ア・ストレンジ・ホテル』。

聴いているとその趣味の良さに魅かれて行きます。

穏やかでいて、シンプルだけどただでは終わらない。

そんな癖になる要素もこの曲たちは入っているようです。

選曲にもその趣味の良さがわかります。

ジェイムス・ブラウンからステファン・フィアリング、アズテック・カメラなど。

彼らの音楽のセンスとその巧みなカヴァーの色味が美しい。

そんなアルバムから「ブルース・スプリングスティーン」のカヴァーをしなやかに聞かせてくれる「ワン・ステップ・アップ」

アメリカンなサウンドも彼らのフィルターを通すとまた違ったイキイキ感が増すんですね♪70年代の名曲をオリジナルへの敬愛を込めているのが伝わります♪良いわぁ♪

 

M2>  グラヴィティ・オブ・ザ・シチュエーション / HOOTIE&THE BLOWFISH

(フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュ)

久々に彼らの曲を聴きたくなりました♪

優しいメロディからアメリカン・ロック。アメリカン・フォークの名残を感じさせてくれるフーティが昔から大好きでした。大阪のクラブクアトロでカナダ人たちに囲まれて観た感動は今でも忘れられません。

そんな彼らの2000年のカヴァーアルバム「レア・トラックス」

「フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュ」が他のアーティストの曲を見事に自分たちの「音」にして聞かせてくれます♪

ライブでも演ったレアなトラックを集めたもの。

カントリー・ロックからAOR、ツェッペリンまで。

幅広い音楽センスに脱帽です。

その曲のオリジナリティを若干残しつつも、自分たちのやりたいようにやっている様。

その様子が伝わってきます。

今日は「グラヴィティ・オブ・ザ・シチュエーション」オリジナルはカントリー・シンガー「ナンシー・グリフィス」が歌ったミディアム。

彼らのルーツを感じられるそんな1枚は春のドライブにもおススメです♪