HI!心呼吸 9月29日(金)

M1>   I Wish I Knew (Album Version)  /   カーリン・アリソン

 

アメリカ、カンザス州出身のジャズ・シンガー「カーリン・アリソン」

海外のジャズ雑誌などのレビューでも高評価連続のシンガーさんです。

元々はロックバンドのヴォーカルをしていたという彼女。

そこからジャズの世界へ。

その転身は間違いではなかったですね♪

素晴らしいです。この方。

さてこのアルバムは「ジョン・コルトレーン」の演奏した名曲たちをヴォーカルで表現したというトリビュート・アルバムです♪

2001年グラミー賞ノミネート作品でもあります。

『Ballads: Remembering John Coltrane』(バラード~コルトレーンに捧ぐ)

表現力に長けていないと到底無理なアルバムではありますが、カヴァーしているなんて驚きます。コルトレーンを尊敬しているというだけあって1曲目にコルトレーンの名盤「バラード」の中から「セイ・イット」が収録されています。

ニクイ選曲。

彼女の歌声は僕は弾き込めれるように味があって大好き♪コルトレーンを知らなくても、十分堪能できる美しいメロディ。ジャズの名曲を伝承する素晴らしい1枚です♪

愛聴アルバムにして下さいませ♪

 

 

M2>  Eggplant  /   マイケル・フランクス

 

この懐かしい感じ。秋の夕暮れにもピッタリです♪

「マイケル・フランクス」

何とも不思議な気持ちになる。だって、もう40年以上も前の曲がこの時代の風景に合うんですもの。昔触れたことのあるような、だけど知らない歌。

“ミスターAOR”

都会的で艶のあるボサノヴァやジャズの要素も。

その独自の音楽世界を展開して、未だに魅了するマイケル・フランクスの記念すべきメジャー・デビュー・アルバム。

『アート・オブ・ティー』

 

秋の季節。夏の疲れを癒してくれるかのような美しいジャジーなポップ・ミュージックをどうぞ味わってください。

1曲目の名曲「Night Moves」この曲を楽しめれば十分なところですが、Larry Carltonの泣きのギターがこれでもかって聞かせてくれます。しかし、今日は2曲目のジャジーでポップな「Eggplant」を♪可愛くて微笑ましくて大好きです。

やさしいリラックスムードと、大人のしっとりとした時間を共有するアルバム。

さぁ、9月のラストのHi!心呼吸はこんな曲で締めくくりです♪

HI!心呼吸 9月28日(木)

M1>  ’S WONDERFUL   /    シゼル・ストーム

 

2013年にリリースされている『スカンジナビアン・ロマンス』から♪

デンマークの歌姫『シゼル・ストーム』

日本企画初ベスト・アルバムがこのアルバムです。

 

なんとお美しい方なのでしょうか♪

またなんとお美しい声をされているのでしょうか♪

甘く透き通る魅力的な歌声と美しすぎる美貌。

「シゼル・ストーム」

北欧ジャズを代表するデンマークの歌姫です。

 

このベスト盤は、リリカルなピアノ伴奏がシゼルの甘く繊細な歌声にぴったりと寄り添います。

心地いいリズムに跳ねるような彼女の声、甘くセクシーな歌声も堪能できるおすすめのアルバムです。

彼女の楽しそうに歌う曲達に思わず心もほぐれます。

お美しい・・・北欧JAZZとはこんなにも美しいモノだったのね♪

 

 

M2>  Maxine(マキシーヌ)  /    ジョン・レジェンド

 

デビューアルバムでグラミー賞3部門を受賞したアーティストといえば?

そう!正解!『ジョン・レジェンド』

彼のちょっと懐かしい2ndアルバム2006年の「Once Again」から1曲。

 

このアルバムのテーマは「LOVE」

「もう一度アルバムを出せるという事でエキサイトしているんだ!」と興奮気味にコメントしていたのを思いだします。

衝撃のデビュー作からの2作目。僕はこのアルバムでノックアウト。

彼の甘くセクシーな歌声と、ピアニストとしての顔を確認できた作品。

ウィル・アイ・アム(Black Eyed Peas)、カニエ・ウェストなど豪華プロデューサーが参加している気合盤。

デビュー作の華やかさというものはないけれれど、

耳障りと、なんといっても彼の歌声がスッキリと入ってくる。

「Save Room」の印象が強いこのアルバム。

彼のカッコよさに触れる秋の夜長。

悪くないでしょ?この人大学時代とかもモテまくっていたらしいです・・・。良いな。。。

HI!心呼吸 9月27日(水)

M1>  ブリング・バック・ザ・ミュージック /  ジェニファー・ハドソン

 

2014年にリリースされている3thアルバム『Jhud』(ジェイ・ハド)

映画『ドリームガールズ』で新人にしてアカデミーほか映画賞を総なめにし、一躍世界に名を知らしめた「ジェニファー・ハドソン」

 

2008年に華やかにデビュー飾って、音楽界、映画界で活躍する

スーパー・エンターテイナー「ジェニファー」の3枚目の作品は、

家族を失った悲しみや、困難を乗り越えていた彼女だけがたどり着いた境遇の作品。

だからこそ訴えてくるその凄味、強さ、弱さなどが詰まっている様で好きです。

イメージも変わってリリースされた「Jhud」良いアルバムです。

 

さてファレル・ウィリアムスがソングライティング兼プロデュースを務めた曲だったり、ティンバランドがプロデュースだったり、R.ケリーをフィーチャリングしたりと、豪華すぎる彼女のサポートにすんなりと自分の実力を乗せてしまっているところもカッコいい。

 

そんなアルバムから「ブリング・バック・ザ・ミュージック」♪

冒頭からその世界に引き込まれる大好きな1曲をどうぞ♪

ね?秋の夜長にこんなBGMも宜しくないですか?

 

 

M2>   セイ・ザ・ワーズ(bonus track) /    アッシャー

 

今日は珍しくR&Bを2曲続けてみました♪

言わずと知れた「アッシャー」

7thアルバム2012年『ルッキング・フォー・マイ・セルフ』

このアルバムも売れましたね~。全米アルバム・チャート初登場1位を獲得、

2004年の『コンフェッションズ』から4作連続首位を獲得することとなった名盤

「ルッキング・フォー・マイセルフ」

 

このアルバムも元々のコンセプトは新たなR&B。

正直なところ純粋なR&Bを歌うアッシャーに恋い焦がれていましたが、

このアルバムではその前作にも顕著なEDM仕様なトレンドを追い過ぎた作品な気がして。好きなんですけどね。

 

そんなアルバムの中で繰り返して聞いていた曲が「セイ・ザ・ワーズ」

アルバムの中でもやはりバラードに重みを感じる1曲。

実力を聞かせてくれる1曲♪

 

純粋にR&Bを歌うアッシャーが好きだな・・・コテコテのR&Bをね♪

HI!心呼吸 9月26日(火)

M1>  Sailors of Fortune  /    セシリオ&カポノ

 

夏をあきらめられない・・・訳ではないんですw

秋の夜長に合うんですもの♪

 

1972年.ハワイで結成された男性ポップ・デュオ・グループ『セシリオ&カポノ』

今年ラストのハワイアンになるかもしれない・・・。

この秋口にも合いますよね。(もちろん真夏にも合う)

気持ちよくてよく聞きます。

秋の夜風が部屋の中に吹き込んできて・・・カーテンを揺らしながら・・・そこに聞こえてくる素朴でナチュラルなハーモニー。

トロピカル・ムードサウンドはいかがでしょうか?

1991年にリリースされている『グッドタイム・トゥゲザー』

タイトルも言ってますものw

トゥゲザーしようぜって♪

 

グッドな秋の夜を演出ムーディーなハワイアンもおススメです♪

それにしてもハワイアン好きですわ。早く夏にならないかなぁ・・・早。

 

M2>    Aqui Oh(ああ、ここに)  /   ケニア

 

もう1曲古いところから♪先ほどのセシリオ&カポノと同じく1991年の曲です♪

以前にも彼女の曲をお送りしていますが、別の曲をかけさせてください♪

 

ブラジル出身、アメリカ在住の女性シンガー「ケニア」

ケニアの4枚目のアルバム「LOVE LIVES ON」

涼しげでもありますが、フワッとソウルフルなブラジリアンは秋にもグッド。

 

ムーディーで緩やかなサウンドは僕のお酒のBGMとしても大活躍してくれてます♪

ふんわりとしたブラジリアンな雰囲気を都会的なテイストの中に生かされたポップス。

彼女の声の質がそう感じさせるのか、風情が良いのです。

 

海辺を正直イメージしますが、夜風を浴びながら・・・。

どんなシチュエーションでもマッチしてくれる大人のBGM。

クロスオーヴァー・ブラジリアンの名ディーヴァ。「ケニア」

91年でこの色気です。

今でもブラジルを代表するジャズ、フュージョン世代にもその名を知られるケニア。

ベテラン・シンガーらしい深い味わい彼女の歌声はやはり宝ですね♪

HI!心呼吸 9月25日(月)

M1>  オール・メッセド・アップ  /   ピアース・ターナー

 

今週は「じっくり秋の夜長を過ごす」をテーマに選曲してみました♪

 

まずはアイルランド出身の「ピアース・ターナー」

独特な「音楽世界」を持つ彼の音楽は、この時季にピタッと寄り添います。

彼の3作目となるアルバムは

1991年にリリースされている「Now Is Heaven」

イギリスのインディーズ・レーベル(ベガーズ・バンケット・レコード)から

リリースされているんですが、このレーベルの中でも異色な存在のアーティストと言えます。

もともとアイルランドの出身。

その「ルーツ」的な音楽をしっかりと聴かせてくれるシンガーです。

イギリス発なのにケルティックなサウンドは新鮮で、

そのサウンドは当時から心地よい異国の空気を感じさせてくれました。

ケルティック音楽をポップにアレンジ。

今聞いてもオシャレです。

それと同時に彼の素朴で温度を感じる歌声は彼の音楽世界の象徴です♪

ね?温度感じますよね?

 

M2>  ミステイクス  /   レイク・ストリート・ダイヴ

 

『レイク・ストリート・ダイヴ』

2004年、ボストンにある音楽院の学生時代に出会ったという4人組。

バンドのリーダーはヴォーカリスト「レイチェル・プライス」

ドラマーの「マイケル・カラブリース」とベースの「ブリジット・カーニー」がリズムセクション。ギターとトランペット「マイケル“マックダック”オルソン」が色を添える。

 

もともとメンバーは全員ジャズを学んでいたそうですが、彼らが作り出す音楽にはまるで要素が入っていない・・・。しかし、よく聞いてみると、端々にジャズのアドリブのような自由さが入っている。

その自由さに60年代ポップスの華やかな音楽要素をベースに今の時代とは逆行するスタイルが新しくて新鮮に聞こえます♪

2016年にリリースされている4枚目アルバム『Side Pony』

 

R&B、ソウル、ジャズを基軸に、モータウン、ブルーアイドソウル、ギターロック、そしてディスコ…と。

カバーするジャンルも実に幅広い。

それでいてどの楽曲もグルーヴィーと来たもんだ♪

これはマストバイな1枚かもしれませんぞ♪気持ちいいアルバムです

HI!心呼吸 9月22日(金)

M1>   Forest Fire  /   ドリーム・アカデミー

 

80年代洋楽好きにはたまらない音ではないでしょうか?

「ドリーム・アカデミー」

1985年にデビューしたイギリスのロックバンドです。

オシャレですよね♪テクニックとか難しいことは抜きにして、シンプルに耳に優しい♪

1曲目からワクワクします。

「LOVE」を聴き始めるとジョン・レノンのカバーであることに気づき、なんだカバーか・・・という落胆ではなく、感嘆に変わるのです♪

アレンジの斬新さ、アコースティックで聴かせるソフトな世界。

それは洗練された音楽なのに、どこか懐かしさを感じる。

単純に癒されソング。

 

そんな彼らの1990年のアルバム『Different Kind of Weather 』

プロデュースがなんと「ピンクフロイド」の『デヴィッド・ギルモア』ってことにビビりますがw

素晴らしい1枚です。

その中から『Forest Fire』この雰囲気が懐かしくて温かで、秋に聞きたくなります♪

癒されるわ~♪あったかいコーヒーでも頂こうかしら♪

 

 

M2>  フリーダム・クライ  /    ディープ・フォレスト

 

今週はこの曲で締めくくりです♪

「ディープ・フォレスト」

ディープ・フォレスト は「エリック・ムーケ」と「ミシェル・サンチェーズ」からなるフランスの音楽ユニット。

エレクトロニカの音楽のベースに世界各国、各地域の民族音楽をサンプリングして、または生演奏して作られる音楽世界は唯一無二。

 

1995年の代表的アルバム「Boheme(ボエム)」

個人的には1番好きなアルバムかもしれない。

2作目になったこのアルバムはロシアやトランシルヴァニアやハンガリーと東ヨーロッパをテーマに背策されています。

言語もベースの音楽も異国の物。

その異国の物なのに懐かしい思いになるなんて不思議だけど心地よくて、感動する。

緻密に計算された繊細な曲の作り。

その魅力に聴くほどに引きずり込まれる♪

ワールドワイドで、広大な広がりも感じながらミニマムなメランコリックな思いにもなるなんてやはり不思議。「フリーダム・クライ」で心をリセットさせて頂きます♪

HI!心呼吸 9月21日(木)

M1>  アフター・ザ・ラヴ・ハズ・ゴーン /   ザ・ベノワ-フリーマン・プロジェクト!

 

いつの時代もその美しいピアノの音色で多くのファンを魅了し続ける

「デヴィッド・べノワ」

その清々しくて迫力あるサウンド。

そして美しいメロディは耳に心地よい風を吹かせてくれます♪

 

このシーズンは「べノワ」の美しい曲を聴きたくなります♪

ちなみにこの「デヴィッド・ベノワ」1953年カリフォルニア生まれ。

20代後半にはラリー・カールトン、ディオンヌ・ワーウィックら大物ミュージシャンと共演しているんですよね。

 

そんな「デヴィッド・べノワ」とギタリスト「ラス・フリーマン」がタッグを組んで、自分のパフォーマンスをより高めに持っていくためのプロジェクト♪

それが『ザ・ベノワ-フリーマン・プロジェクト!』

1993年の名盤『ミラージュ』はこの2人が初めてコラボした記念すべき1枚。

オリジナルの曲ももちろん、意外だったのは「アース・ウィンド&ファイアー」のカヴァー。個人的にはこの「アフター・ザ・ラヴ・ハズ・ゴーン」がお気に入り。

綺麗にカヴァーされていて、聴き応えも十分。オリジナルに忠実。真面目です。

 

M2>   青い影  /     プロコル・ハルム

 

1968年の発表の有名すぎる「青い影」

最近、ずっと頭の中をグルグルしております♪同時にユーミンさんの事を思い出しながら頭の中をグルグル・・・。

「プロコル・ハルム」がイギリスで結成されたのは1967年の4月。

バンドの中心人物「ゲイリー・ブルッカー」がそれまで組んでいたバンド

「パラマウンツ」は、「ミック・ジャガー」が最高のR&Bバンドだと称賛するほどの実力だったことも有名な話。

そして「ユーミン」がプロコル・ハルムから影響を受けているのはファンの間でもよく知られているお話。

この「青い影」の素晴らしい事。

この曲を聴くとユーミンさんを思いだしてしまう。

そしてこの9月に感謝をするのです。

9月も後半に、秋らしさの中に切なさがあって、センチメンタルな空気の中にこの曲は溶け込んでいく。

説明はいらない。たまにはこんなスタンダードをじっくりと堪能するのも秋の魅力。またユーミンを愛聴したくなってきた。季節が進むのもいいもんです♪

 

HI!心呼吸 9月20日(水)

M1>    For You  /    トレイシー・チャップマン

 

1988年『TRACY CHAPMAN』

こういうアルバムを聞き直すには良い時季です♪

 

1980年代後半、突然現れて、世界中のファンを虜にした彼女。

あれから僕も大人になった。淡々と語るように一言一言を大切に紡ぐ彼女。

この年になってこのアルバムを聴いてみると内容の濃さ、

メッセージ性の強さに気付くものだ。

 

曲のテーマになっているのは差別、貧困など。

時代をなのか、過去なのか現実を訴えるように力強く、ナイーブに、彼女らしいスタイルで訴える歌。

その凛々しい姿に今でも胸をえぐられるように刺激をもらえる。

素晴らしいデビュー作。

このアルバムから「Fast Car」が大ヒットし、グラミー賞まで獲得することになる。

この時代に生きていた人なら、このタイミングで聴き直してみてはみてはいかがだろう。

今の現実に彼女は訴えているような詞に出会った時。

僕の体にも電流が流れるのが分かる。そんなアルバム。ちょっと真面目です。

 

M2>  Won’t Let Me Go (届かぬ想い)/  エイモス・リー

 

本国アメリカでは2008年にリリースされた

『真実をさがして/last days at the lodge』から。

もう1枚この時季ならでは、聞き直したい1枚です。

 

「エイモス・リー」にとっては3枚目のアルバムになったこの作品。

自身最高のビルボードTOP200で29位までセールスを伸ばした名盤です。

僕はデビュー作からファンでありますが、この3枚目で完全にノックアウトされました。

ブルージーな詞の世界、ソウルフルな歌声。

そのハスキー・ボイスにメロディは切ない。

でも切ないながらキャッチーな要素も加味される。

独特の世界を自己表現するのだけど、その世界感は意図して作られていない。

自然に彼から出てくるソウル。

 

現代の吟遊詩人のように一言一言大切に語り掛けるように歌われます。

その雰囲気はトレイシーに通じるものも。

フォルセット・ボイスはセクシー。

そのセクシーさはまさにGreat Soul♪

HI!心呼吸 9月19日(火)

M1>   レイクショア・ドライブ /    ランディ・ウォルドマン

 

海のシーズンも終わって、ドライブに行こうって思った時「そうだ次は湖だ!」と。

紅葉のシーズンまでこの辺りの爽やかな1曲はいかがですか?

 

アメリカ・イリノイ州出身の作曲家、ミュージシャン

『ランディ・ウォルドマン』

この方はこれまでに映画音楽、ポップスまで幅広く活躍されてきた天才♪

有名なところでは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を始め、多数の映画音楽にキーボーディストとして参加してきた『ランディ・ウォルドマン』

またフランク・シナトラの伴奏やジョージ・ベンソンのバンドのプロデュースなどでも著名な方です。

そんな彼の1988年12月にリリースされた『ランディ・ウォルドマン』から。

「レイクショア・ドライブ」♪

爽やかで疾走感のあるイントロから鼓動が上がっていくリズム。

その確かなテクニックで僕らを刺激します。

黄昏時にも風を感じながら耳障りの良い音楽を軽快に♪

耳に吹く風を想像しながら・・・ヤバい気持ちいい♪

 

 

M2>  わがままな恋(YOU’RE INTERESTING) /  キャロル・ベイヤー・セイガー

 

久々にこの方の声を聴きたくなりました。

切ない彼女の歌声はこの秋にもやはり外せない。

1978年の名盤『TOO』

このアルバムにはヒット曲がゴロゴロ。

デヴィッド・フォスターとの共作「恋をしましょう(It`s The Falling In Love)」のほか名曲が並びます♪

 

そんなアルバムから僕が選曲したのは「わがままな恋」

恋の季節には彼女のメランコリックな曲が似合います。

決して歌姫のような歌唱力はないかもしれないけど、歌姫にめけないほどの存在感と耳に居続ける存在感は負けない。

 

そのソウルティックで跳ねるようなリズムと、この曲のようなスロウな優しい曲調にも彼女の歌声は見事にハマります。

 

ちなみにこの曲を聴くと、関西で通っていたBARのことを思い出します。

メリハリの効いた彼女の歌声は良い酒の肴になるんですよね・・・生意気に♪

HI!心呼吸 9月18日(月)

M1> The Grand Valse (ザ・グランド・ヴァルス)/  ブッカー・リトル

 

今週は秋の深まりを楽しむ♪をテーマに♪

「ブッカー・リトル」

以前も彼の作品の中からお送りしていますね。

本日はこの曲を「The Grand Valse (ザ・グランド・ヴァルス)」♪

さて「ブッカー・リトル」はリー・モーガン、フレディ・ハバードと

同じ時代に活躍したトランペッター。

しかし非常に短命だったため、録音が限られる数しか出ていないんです。

23歳の若さでこの世を去った彼の才能を今の時代でも愛している方が多いんです。

僕もその一人。

その数の限られた作品の中で唯一のワンホーン作品がこの『ブッカー・リトル』

1960年に録音された1枚です。

ですから愛してやまない1枚になっているんですね。

その演奏スタイルも独創的で、並の物ではない。

ありきたりでない感じ。

そしてこの耳あたりのいい、トランペットの音色。

肌触りは優しく、生ぬるくはない。味のある音に心惹かれるわけです。

なんて肌触りのいい音なんでしょう♪

 

M2>  グランドマザーズ・ハンド  /   TAKE6

 

「タケ6」です。

2002年のアルバム「Beautiful World」から。

「敬老の日」に何か絡めておかけしたいと思って、この1曲になりました・・・w

男性6人組アカペラコーラスグループの「TAKE 6」が、

カヴァー曲でつづったアルバムがこの1枚。

 

アルバムの内容は聞きなじみのある曲達を見事にカヴァーしています。

プロデューサーに「マーカス・ミラー」を迎えて制作されたこのアルバム。

ドゥービー・ブラザーズ、ドナルド・フェイゲン、スティーヴィー・ワンダーなど数々の名曲たちが息の合ったコーラスでカヴァーされます。

 

その中から「ビル・ウィザース」の名曲をメロウにかつポップにカヴァーしているのがこの『グランドマザーズ・ハンド』♪

この頃にはハーモニーも渋みを増してベテランの雰囲気までを感じさせてくれるTAKE6の歌声が聞けますが、思いのこもった温かな1曲の歌声は特別な温もりを感じます。

ドライブにも気持ちいいんですよねTAKE6。

さてアカペラなども聞きたくなってくるシーズンってことですね♪