HI!心呼吸 8月30日(金)

M1>   ベイビー・アイム・ア・フール  /    メロディ・ガルドー

 

今月の締めくくり。8月の締めくくりです。少し秋を感じませんか?

このビブラートの歌声が心を打ちます。

交通事故の後遺症を背負いながら、聴く者の心に届ける「奇跡のシンガー・ソング・ライター」とも言われる『メロディ・ガルドー』

この2008年「マイ・オンリー・スリル+2」

落ち着いた、しっとりした温かな歌声。

ロマンチックで、目をつぶって耳を傾けたくなります♪

愛をうたった歌詞と彼女のために包み込むようなメロディーは聴くものを感動させます。

スーッと耳に入り込む彼女の声に力を感じるとき、自分にもパワーと潤いを注入された時だと認識しています。

彼女のハスキーでもなくガーリーでもない声質が虜にさせます。良い作品♪

 

 

 

 

M2>     Agua De Beber (おいしい水)  /    ソフィー・ミルマン

 

8月が過ぎ去ろうとしています。

少し寂しさも交じり合うこの時季。今月の締めくくりは彼女の声で。

レトロな雰囲気の中にも爽やかな歌声。

この美貌と歌声でジャズファンを惹きつける「ソフィー・ミルマン」

カナダ出身の彼女は今や全世界を魅了するジャズ・シンガーになっちゃいました♪

ソフィー・ミルマンのセルフ・タイトルのデビュー・アルバム2004年にリリースされた『Sophie Milman』

この時期にピタリとハマります。

スタンダードとコンテンポラリーな新曲。

夏から秋へのタイミングに華を添えてくれます♪

オープニングのクリアで瑞々しい歌声で聞かせてくれる「Agua de Beber」♪

スタイリッシュでオシャレ♪残暑厳しい折、耳からクリアを♪

HI!心呼吸 8月29日(木)

M1>  オンリー・ユー (Bonus Tracks)   /    クリス・レア

 

クリス・レアの通算20枚目のアルバムは「海」に特化した

「クリス・レア」ワールド全開です♪

すみません・・・。今年もこのアルバム『キング・オブ・ザ・ビーチ』から

かけさせて頂きます♪

夏の変わらない普遍的なドラマ性。

語りかけてくれるようなヴォーカル。

この声をおかけしないと夏が終われない。

哀愁感は少し秋をイメージさせるから不思議です。

心地よいスライドギターが日焼けした肌にすんなり馴染んでいきます。

早くこのアルバムを聴きながらドライブ行きたくなってきた♪

ダンディズムってこういう事なんだろうなぁって。

クリス・レアの声に1年中お世話になっている気がする。

 

 

 

 

M2>  ユー・ステイ・ウィズ・ミー  /    フェイス・ヒル

 

美貌と実力を兼ね備えたアメリカを代表する歌手『フェイス・ヒル』

2005年「ファイアフライズ」

このアルバムも世界でビッグヒットになりましたが、個人的によく聞いた1枚でした。

初期のアルバムのようなカントリーをベースに構成。

自分のルーツをしっかりと見つめ直したような作品。

アップテンポな曲は一切なく、全体を通してゆったり。

落ち着いた彼女の歌がリラックスさせてくれます。

女性らしい柔らかさも感じられる彼女の魅力が感じられるそんな作品。

ポップ・カントリーが彼女の原点だったんだ。

やはりフェイス・ヒルはカントリーなんだなぁ!!って改めてファンにならせてくれた1枚。そんな1枚から今日は「ユー・ステイ・ウィズ・ミー」♪

情勢らしい柔らかさが美しい♪良い曲です。

HI!心呼吸 8月28日(水)

M1>    インヴィジブル   /      クレイ・エイケン

 

アメリカのオーディション番組「アメリカンアイドル」

第2シーズン準優勝者の『Clay Aiken』(クレイ・エイケン)

眼鏡の青年でステージに立った時のイメージと全く違った声質。

勝ち上がって行くたびに洗練されていく様子。

そしてこのアルバムで1stアルバム2004年の『メジャー・オブ・ア・マン』

世に放たれたクレイの歌声はキラキラしています。

全体的にキーが高めな曲が多い印象。

彼の歌唱力を単横でいます。何と言っても彼の歌唱能力と声質。

この「Invisible」はまさに名曲♪

ちなみにボン・ジョビの名曲「Livin’ on A Prayer」のプロデューサーである「Desmond Child」のプロデュース!プロデュース陣が凄いのこのアルバム。

 

 

 

 

M2>     Sunshine Girl     /    Tommy16

 

2005年にリリースされた『Shauna』(シャウナ)

『Tommy 16』というバンド。

実にシンプルで、くどさ等々、全くない。

オーソドックスなメロディに飾らないボーカル。

親しみやすさが彼らの魅力なのかも。

この時期にサラッと聞きたくなるBGM的な聴き方になってしまいます。

それが心地いいシンプルさ。

良くありそうだけど、なかなか無いバンドの個性。

くどくないけど、耳に残る残響は大きかったり。

メチャクチャ好きか?って聞かれるとNOだけど嫌いになれない感じ。

それもこの夏の終わりにシックリと切なさもプラスして聞かせてくれる感じが大好きなんですよね。そんな掴みにくいバンド。嫌いじゃないでしょ?笑

HI!心呼吸 8月27日(火)

M1>         Stayin’ Alive  /     エルディッサ

 

2006年にリリースされたアルバム『What A Difference…』

「エルディッサ」の作品です。

エルディッサはブラジル人ギタリストの「エシオ・パレイラ」

プロデューサーの「リオ」を中心に結成。

3人の女性ヴォーカリストがロックやポップスを歌うというボサノヴァ・プロジェクト。

晴れた昼下がり、雨の日の部屋の中で。

いろんなシチュエーションに活躍してくれるアルバム♪

アルバムに収録されているのは、ほとんどが80年代のお馴染みの曲。

聴いているとアレンジが大胆だったりするので別の曲にも聞こえてきます。

Bee Geesの「Stayin’ Alive’」CMでも使用されていたので懐かしいという方も多いかも。

ライトなメロディに心躍ります♪

 

 

 

 

M2>   split up    /     SOUL MISSION

 

6人組インスト・グループ「SOUL MISSION」

卓越したテクニックとアンサンブルでソウル~アシッド・ジャズ的なグルーヴを聴かせてくれる日本のグループです。

2005年のアルバム『NATURAL MODERNITY』

このアルバムのセンスの良さ、グルーヴ感は今聞いても実にクールです。

洗練されたサウンドは時代を関係なく残っていくんだろうなぁ。

このジャケットのオシャレさ、そのオシャレさは音でも満足。

ラウンジミュージックとは良く言ったものですが、

自分のリラックスできる空間にこんな音が響いていたら、最高でしょ。

ジャミロクワイのカバーなんかも収録されています。

ゲストボーカルの土岐麻子さんの甘い声も華を添えます。

今日はまさラウンジミュージック♪「split up」を♪

HI!心呼吸 8月26日(月)

M1>   Sunshine  /    ジャー・キュア (Jah Cure)

 

『The Biggest Reggae One-Drop Anthems 2007』

このコンピレーションをよく聞いた夏がありまして。

このシリーズ。

なかなかの選曲。

その年によって特徴がバラバラだったりするのが面白い。

このアルバムには「JAH CURE」(ジャー・キュア)の『Sunshine』♪が収録。

90年代後半より活動するレゲエ・シンガー。

1998年にに婦女暴行の罪で起訴され、実刑判決。

8年間の獄中生活を経て音楽性も変化したといわれるシンガー。

「コンシャス・ラガ」というジャンルで外すことができないアーティストでもあります。ジャー・キュアのこの曲なんてミディアムトラックの名曲だと思いますよ♪

アコースティック・サウンド・

彼の心のこもった歌声がこのシーズン、胸を打つ♪でしょ?

 

 

 

 

M2>  Fly  (ft. Supercat) /    Sugar Ray (シュガー・レイ)

 

懐かしいヒット曲をもう1曲♪

はっちゃけているようで、実は夏の終わりのようにせつない。

1997年のアルバム「Floored」(フロアード)

シュガーレイの初めてのビルボードNO.1ヒットになったのがこの「Fly」

このアルバムも良く売れました。

良くも悪くもごちゃ混ぜ感満載。パンク、ハードコア、メタル、レゲエ・・・。

アコギでさわやかでメロウな夏を演出。

このアルバムまでのヘビィなパンクテイストもナイスでしたが。

この「Fly」はレゲエシンガーの「Supercat」をフィーチャーしたことでも注目されましたね。パンクの音のからレゲエへの変貌。

そのチェンジがもたらす成功と心を掴むソングライティング。

良い曲(詩)が多いのがシュガー・レイの面白さと魅力だと思います♪

HI!心呼吸 8月23日(金)

M1>  How You Gonna Act Like That  /    タイリース

 

今週の締めくくりはこんな2曲でいかがでしょ?

2002年のアルバム『I Wanna Go There』

LAのワッツ地区(貧困な地域)出身の「タイリース」

俳優としての顔を持つ彼は、そんな地元愛にも満ちている。

過去の作品には「2000WATTS」というアルバムがありますが、

ワッツに込めた思いが伝わる1枚。

さて今回は2002年にリリースされている『I Wanna Go There』

それまでの作品と比べて完全にアダルティな路線に変更しています。

甘いバラードがズラーっと並ぶ大人の1枚。

ラブバラードをハスキーで力強いタイリースのボーカルが実に良いんです。

とろけるような甘いトラックをピシッと占める感じ。

聴いていてメリハリが聴いていて飽きません。

彼のキャリアの中でも最大のヒット「How You Gonna Act Like That」名曲です♪

 

 

 

 

M2>  You Know That I Love You /   ドネル・ジョーンズ

 

このアルバムも併せてお聞きいただきたい!

今週の締めくくりのスウィートソング♪

2002年のサードアルバム『Life Goes on』から♪

『ドネル・ジョーンズ』

1999年に「U know what’s up」が初の全米R&BチャートNo.1に輝き、一気に注目を集めた男性R&Bシンガーソングライターさんです。

この3枚目のアルバムはこの曲に尽きてしまうほど聴きすぎた曲がこの

「You Know That I Love You」♪

ミディアムタッチのこの曲は、なんといってもメロディーがバツグンに美しい。

ダンスタッチのフレーズもありますが、ミディアムなはメロディに彼の声は驚くほど待ちします。

バラードもたっぷりと収録されていますので、夜のドライブにも最適なり!

HI!心呼吸 8月22日(木)

M1> SOMETHING OUT OF NOTHING /   ブライアン・オーガー

 

『ブライアン・オーガー』

イングランド出身のオルガニスト。

1960年代は「ザ・トリニティ」

1970年代以降は「オブリヴィオン・エクスプレス」を牽引したアーティスト。

この作品は70年代に彼が率いたロックバンド

『ブライアン・オーガーズ・オブリヴィオン・エクスプレス』の95年に編集されたベスト盤「プラネット・アース・コーリング」(ベスト盤)

このベスト盤から入門することをおすすめします。

ジャズ・ロックをベースに、ラテンっぽい隠し味や、

フュージョン的な展開もみせてくれます。

この時代に解決しない先進的なアレンジのまどろっこさも魅力なのかもしれません。

このSOMETHING OUT OF NOTHING♪フルートのアクセントとパーカッションのリズムメイクの爽やかな事。夏の終盤にテンションと心を盛り上げてくれます♪

 

 

 

 

M2>  君だけが大切なんだ  /    カミーロ・アスキータ

 

夏を連想させてくれたブライアン・オーガの曲の後には・・・ラテンでしょ!

こんな曲を聴きながらお仕事できることに感謝します。

フロリダのマイアミをテーマにした、

アメリカン/キューバンなナンバーのオムニバスアルバム。

1991年9月にリリースされているオムニバス。

『マイアミ / トロピカルリゾート・シリーズ 4』

時代を感じるジャケットが印象的でしょ。

でも内容はかなり攻めています。

ベネゼエラのアーティスト「シルバ&ゲーラ」

「ハビエル」の若き時代の歌声。

そしてこのパナマの空気を運んでくれるラテン・シンガー

「カミーロ・アスキータ」

ボロンボン♪という曲でブレイクを果たしたシンガーなんですが・・・。

気持ちよくて、爽やかな気持になってくれればそれでいいんです!ラティーノ!

HI!心呼吸 8月21日(水)

M1>  ギヴ・アス・ア・ブレイク  /    ジョン・セバスチャン

 

70年代のアメリカン・フォークを聴くと何故か落ち着く。

良い時代を感じるのはメロディのセンスの良さと、アンニュイな世界感。

1944年3月17日、ニューヨークに生まれたシンガー・ソングライター

『ジョン・セバスチャン』

ハーモニカ奏者の父と「ラジオ作家」の母の間に生を受けた彼は、音楽に囲まれていた事がすぐにわかる。

「ギブ・アス・ア・ブレイク」♪

この曲のファンになってだいぶ経ちますが、AORともソウルともいえる様なたまらない世界。

1998年にリリースされている『ザ・ベスト・オブ・ジョン・セバスチャン』

彼の不思議なポップ感はこのベスト盤から味わっていただきたい。

なんせ彼の歌声も良いんですが、バックの演奏がまたいいんです♪

 

 

 

 

M2>   To Be Forgiven    /     ジョージ・マイケル

 

同じようなアンニュイさを感じる大人のサウンド♪

1996年の「George Michael」の作品です。

『OLDER』(オールダー)

ボサノヴァとジャズを軸に、抑制をきかせた優美なオーガニック・サウンド♪

そのまとまり方の見後な事。

彼のそれまでの様々な音楽的ルーツ。

それをバランスよくミックスしたバラエティ豊かな作品です。

その中でもこの「To Be Forgiven」♪は秀逸な1曲だと思う。

ミディアムなリズムにブラックソウル的な要素で構成される浮遊感。

音楽を客観視した彼がたどり着いた音楽世界。

この頃のジョージ・マイケルの円熟味というのか余裕というのか、

何と言ってもセクシーなこの世界は凡人には出せない訳で・・・。ボンジーア。

HI!心呼吸 8月20日(火)

M1>   トーク・トゥ・ミー   /     キャンディス・スプリングス

 

この声は良いでしょ♪

プリンスも納得したソウル&ジャズ・シンガー『キャンディス・スプリングス』

あのプリンスは生前にキャンディスの声を「A voice that could melt snow」

(雪さえも溶かすほどの(温かい)声だ)と絶賛したそうです。

テネシー州ナッシュヴィルを拠点にシンガー・ソングライター&ピアニストと活動しているキャンディス・スプリングス。

2016年、このアルバムで華々しくデビューを飾った彼女。

アルバム1曲目の「トーク・トゥ・ミー」を聴いて僕はノックアウト。

因みにこの曲はノラ・ジョーンズの「ドント・ノウ・ホワイ」を作った

「ジェシー・ハリス」の楽曲なんです。そうか、僕はジェシー・ハリスが好きなのかも。

2016年『ソウル・アイズ』このアルバムのオープニングから楽しんでください。

聞きこんでしまう魅力。そして癒してもくれます。

女性ジャズボーカルが好きな方。どうぞ!

 

 

 

 

M2>   時は過ぎて  /    マイラ・アンドラーデ(Mayra Andrade)

 

好きな声を続けますよ♪この彼女の歌声もいいでしょ?

1985年生まれ、パリを拠点に活動する『マイラ・アンドラ―デ』

彼女は(北西アフリカの西沖合いのマカロネシアに位置するバルラヴェント諸島とソタヴェント諸島からなる共和制の国家)『カーボ・ヴェルデ出身』の歌手。

カエターノ・ヴェローゾの「オ・レオンジーニョ」に音楽的影響を受け、10代の頃から歌手活動をスタートした彼女。

もともとポルトガル語圏に生活していた彼女の原点がヴェローゾと聴いて納得。

2014年にこのアルバム『緑の風、愛の言葉』原題「LOVELY DIFFICULT」

トロピカル・ポップスの歌姫が届けてくれた清涼感溢れる1枚です。

内容なんてどうでも良くて、耳にどれだけ心地いいかが問題。

因みにクレオール語、フランス語、英語、ポルトガル語を使って作られるカラフルなアコースティックな1枚をどうぞ♪今日は「時は過ぎて」♪

HI!心呼吸 8月19日(月)

M1>   ラヴ・イズ・リーヴィング  /   B.B マック

 

今週のこのコーナーもお付き合い下さい♪

彼らの爽快感のある声が大好き♪

UKのヴォーカルグループ「B.Bマック」

数枚の作品を残して解散してしまったのは非常に残念なグループ。

単に綺麗というだけじゃなくて、音楽がイキイキしている感じがします。

3人で歌っているからこそ広がりがあるんでしょうが、ポップスの普通のラインを軽く超えてくれています。

聴き応えがしっかりある事で飽きが来ることが無いんです。

個人的には「ラヴ・イズ・リーヴィング」♪

この曲のような明るさと切なさを持ち合わしている1曲には心惹かれます。

『スーナー・オア・レイター』2000年の作品です。

コッテリとした季節には彼らの清涼感が良く似合います♪

 

 

 

 

M2>   Stand Tall        /     ダーティー・ヘッズ

 

今まで20年以上にわたり、マルチジャンルのユニークなサウンドを聞かせてくれるバンド『ダーティー・ヘッズ』

2008年にリリースされたデビューアルバム『Any Port in a Storm』

カリフォルニアの「ハンティントンビーチ」出身という所もニクイ。

メンバーはジャレッド・ワトソン(ボーカル)他5人組。

ヒップホップにレゲエをミックスした陽気なサウンドは夏にもハマってくれます♪

アコースティック風なアレンジはリラックス効果も抜群。

もちろんドライブにも心地いい時間を演出してくれますよ♪

これまでも自分たちのサウンドを貫いてきた彼らのサウンドはブレません。

パーカッションのアクセントも彼らの特徴かも。

夏はまだまだ終わらない。海岸線をイメージさせてくれるメロディと抜けの良さ。

「Any Port in the Storm」から聴いてみてはいかがですか?