Hi!心呼吸 7月29日(金)

M1>  スカイ・アイランド  /  ダイアン・リーヴス

 

2013年にリリースされたアルバム『ダイアン・リーヴス』(ともに2013年時)企画盤。

 

グラミー賞を数回受賞した実力派シンガー「ダイアン・リーヴス」

アルバムのオープニングを飾るこの「スカイ・アイランド」はラテン・フュージョンの名曲。

このテンションの曲も「心呼吸」でお送りしてもいいですよね?

 

カッティングギターとベースラインが聞こえてきて、

リズム隊の落ち着いた運び。

ホーン隊の差し込み、ラテンフレーバー満載の中盤の盛り上がりに

3オクターヴの声域を見事にコントロールする・・・。

 

完璧すぎる。

伸びやかに歌っているこの曲は夏の空にしか合わない。

後半のスキャットとバックバンドとのマッチングの気持ちいいこと♪

突き抜ける声は青空に吸い込まれ、白い雲の横を通り過ぎる。

 

彼女の実力が存分に味わえる1枚です。

7月も後半。夏本番。

さぁ、この夏のBGMに普段とはちょっと違う、こんなラテンナンバーはいかがですか?

あぁ・・・いけないビール飲みたくなってきたw

夏だねぇ♪

 

M2>     スロー   /   ルーマー

 

ジャジーなイノセント・ヴォイス「ルーマー」

バート・バカラックをも魅了した、31歳遅咲きの女性シンガー。

彼女のドラマチックな人生の機微から生まれた名曲です。

 

彼女のお父さんが建設の仕事をしていた関係で、彼女はパキスタンで生まれ、

幼少期をパキスタンで過ごす。

末っ子だったルーマーは、テレビや新聞のない海外の地で、家族と一緒に歌い、曲を書いて育った。この別世界から、イギリスのニュー・フォレストに移り住んでも、彼女はそのフォークな要素を新しい土地に持ち込んだ。彼女が11歳の時、両親が離婚。数年後、母が病気と診断される。母親の近くにいる為に、ニュー・フォレストに戻ったルーマーは、ゴミ収集所に置かれたヴァンに暮らし、資格がないにも関わらず地域の大学で演劇を教えたりして生計を立てた。2003年に母親が死去。その後、ルーマーはロンドンに戻り、皿洗い、ポップコーン売りなど、あらゆる仕事をしながら、どん底の生活を送っていた。

そんな彼女が救いを求めて行ったのが、田園地帯にある豪邸だった。

「スロー」は、ルーマーの運命がやっと変わってきた時に出来た曲だ。

 

なんと壮絶な人生。彼女の苦しさを救ってくれた音楽は今は、人々を癒し、温めている。

その切なくも愛情たっぷりな歌声は少し、上がりすぎた気温をも下げてくれる気がします。

さてクールダウン・・・スロー・・・スロー・・・。

 

さてホッとできました?HOTではなくホッとね。

Hi!心呼吸 7月25日(月)

 

M1>  エストレリータ  /   大萩康司 (おおはぎ やすじ)

 

「シエロ」・・・2001年にリリースされたアルバム。

「音の詩人」・・・この表現にピッタリのギタリスト「大萩康司」

 

本心を書く。

昼寝のお供に最高だ。

こんなことを書きたら怒られそうですが、この優しい音色は「どうぞお眠りなさい」と言ってくれているようです。

深い音色と豊かな表現力で中南米の曲を歌い上げているこの作品は、グッと惹き込めれる魅力に溢れている。

情緒豊か、日本の心も感じながら南米に思いを馳せる。

それはもちろん彼が真剣に向き合っている音楽への愛情があるからこそ、僕には安心感と言うカタチで伝わるのかもしれない。

繊細に、そして丁寧に詰め込めれるテクニックと音色。

この「シエロ」には特別なものを感じてしまう。

 

穏やかに、心静かに、思わず瞼を閉じて集中して・・・。

ほら、眠くなってくる。

それって素敵なこと。素敵な音楽ってこと。

その音一つ一つに気持ちを注ぎ奏でられる音色は全て生きていて、ウキウキと踊りだすようです。

ほら、また眠くなってきた・・・。

 

 

 

M2>  アイ・キャント・メイク・ユー・ラヴ・ミー  /   ロビ・カハカラウ

 

「ロビ・カハカラウ」

ドイツの地でハワイ人とドイツ人の間に生まれながら,ハワイアンとしてハワイの文化の継承にあたる人気女性シンガー。

過去にリリースされたアルバムからセレクトされたベスト・アルバム2001年にリリースされた『Best of Sistah Robi』に収録されています。

 

1996年度には「ナー・ホークー・ハノハノ・アウォード」(ハワイのグラミー賞)で女性ボーカリスト賞とアイランド・コンテンポラリー・アルバム賞という2つの大賞を受賞した実力と人気の持ち主。

 

彼女のハワイアンは少し違う。

それは言葉では説明しにくいものですが、ポップな路線も曲の中に入れ込み、アレンジされた音楽たちはハワイアンの枠を少し広げて、その枠を出ていない。

ルールにはしっかりと従いながら、彼女だから広げられる世界。

その世界を僕たちに聞かせてくれるそんなアーティスト。

 

特にこの「アイ・キャント・メイク・ユー・ラヴ・ミー」はハワイアン?と思うほど。

でも想像してみてください。波音の近くに流れるラジオからこの曲・・・

 

ね?ハワイアンでしょ?気持ちいいでしょ?この気持ちよさって・・・もう罪です

 

 

 

 

Hi!心呼吸 7月20日(水)

M1>  スティル・ウィズイン・ザ・サウンド・オブ・マイ・ヴォイス (feat.ルーマー) /

ジミー・ウェッブ

 

2013年にリリースされた「ジミー・ウェッブ」のアルバム

『Still Within the Sound of My Voice』のタイトルトラック。

ソングライターとしてグラミー賞をはじめとする数々の受賞歴を誇る作曲家であり、アーティスト。アメリカのポップス史上屈指の名ソングライター。

心安らぐジミー・ウェッブの音楽。

これは20代では感じなかった感動を最近感じられるようになっている。

大人の琴線に触れる音楽なんだろうか?

 

今までに自らが作曲した数々の名曲。

その曲たちを豪華ゲストを迎えてセルフ・カヴァーしたアルバム。

このタイトルトラックには「ルーマー」を向かえて歌われた。

美しい曲は輝きを失うことなく、2013年に改めて蘇った。

他にも「ドナ・サマー」がカヴァーした1978年のヒット曲「マッカーサー・パーク」を、「ブライアン・ウィルソン」を迎えて再演したりと豪華で利き所満載。

 

良い声とリズムは耳を穏やかにしてくれます。

穏やかな曲だからではない。気持ちのリズムにぴったり合うと感動して穏やかになる。

川の流れのように自然に自然に・・・。

そんな気持ちにしてくれる1曲。この感じ伝わって欲しい♪

 

M2>  Flying Without Wings /  ルーベン・スタッダード

 

オーディション番組「American Idol」第2シーズンの優勝者

「ルーベン・スタッダード」の1stフルアルバムはその名も『Soulful』

ソウルフルな歌声を惜しげもなく披露する彼の姿はまさにヒーロー。

 

スタッダードの歌は純粋で好きだ。

気取らない仕上がり、歌いっぷりは彼の体系からしても間違いない。

このアルバムが1stなんて思わないほど、しっかりと自信に満ち溢れるその歌声に感動する。メインストリームのR&Bを聞かせてくれる。

彼は一夜にしてスターダムに駆け上がったシンガー。

デビューが決まってから歌い方やイメージを変えてしまうシンガーが多い中、彼は真っ直ぐにシンプルに純粋に歌い上げる。

その歌声には嘘もなく、シンプルで力強い。

このアルバムを丁寧に聴いていると他の着飾るような歌ではないのがわかる。

そこが好きだ。

憧れであるルーサー・ヴァンドロスの十八番の「Superstar」をカヴァーしているほど敬愛する次世代のシンガー。

幼少時からゴスペルの経験があるというルーベン。

時には噛みしめるように,時には伸びやかに情感たっぷりのディープなヴォーカル。

スカッと夏空にも似合うはず♪

体系が憎めない。絶対良いやつ!!!

 

Hi!心呼吸 7月19日(火)

M1>  Rev. Moses(レブ・モーゼス)  /   ルー・ドナルドソン

 

「ルー・ドナルドソン」は60年代に活躍したサクソフォン奏者。

1926年生まれの現在89歳でいらっしゃいます♪

1967年に録音された「アリゲイター・ブーガルー」に収録。

個人的にこの曲のファン。

 

さて「個性のかたまり」と言うよりは、癖のない真面目なサックスを聞かせてくれる。

だからこそ聴いていて耳障りにもならないし、そこまで残らない。

そこが良い。

個性のかたまりのアーティストのサックスも好きだけど、このアルバムのスタンスにホッとして聴けてします。だから何度も聴いていられる。

チャーリー・パーカーのアルト奏者のイメージが強い人には嫌われるかもしれないこのポップさ。

良いですよねぇ♪

オルガンの響きとギターのカッティング、それにリズムの、この時代流行りのジャズロックとも微妙に違う、R&B風といえばそうだけど、跳ねるようなリズム。

 

そして、カッティングを聞かせるギタリストは若き日の「ジョージ・ベンソン」

それにこのソロのオルガンは「ロニー・スミス」

この跳ね具合・・・やばいでしょう。

もう癖になります。大好物です♪

 

M2>  Duke Of Earl  /  ジーン・チャンドラー

 

アルバム『THE DUKE OF EARL』

60年代初期のシカゴを代表する名ヴォーカリストの「ジーン・チャンドラー」

シルクハットにマントを羽織り、白手袋に蝶ネクタイ。

印象的な服装でテレビなどでも出演し、大人気になっていきます。

(この曲の出演風景を見たことがあるのですが、この衣装の周りには女性ダンサーがクネクネ踊り、リズムをとるんですが、ミスマッチもいいところw)

 

チャンドラーの本名は(ユージン・ディクソン)。

37年、シカゴで生まれた彼は、高校時代からコーラス・グループに在籍し、

「ザ・デュケイズ」というグループで61年にデビューします。

 

さてこのアルバムのタイトルにもなっている名曲。

「デューク・オブ・アール」はドゥー・ワップの香りを残しながらも乾いた独自のメロウなヴォーカルが魅力的。

 

この曲のほかにも、後にカーティス・メイフィールドに出会うことで楽曲提供を受けた

「Rainbow」などヒット曲を量産♪

シカゴ・ソウルの代名詞と呼ばれる存在に♪

60年近く前の曲にジーンと来ちゃいます。

ジーンだけに・・・w

疲れてんのかな?お許しを。

Hi!心呼吸 7月18日(月)

M1> フォーリン  /   ジュリー・クルーズ

 

1994年7月に日本でもリリースされたジュリー・クルーズのアルバム『Floating Into the Night』に収録されたご存じの1曲。

 

さてこの「ジェリークルーズ」は映画「ブルーベルベット」で歌手として出演して以来

デビット・リンチ監督のお気に入りのボーカリスト。

その後も「ツインピークス」をはじめデビット・リンチ作品には何度も出演している彼女。

 

このソロアルバムも実はリンチ監督の「完全プロデュース」で作られており怪しげなジャケットデザインからしてリンチ風味♪

デヴィッド・リンチが全曲作詞も担当しています。

まさにリンチの世界!

 

怪しげな空気感にはこのアーティストは見事にマッチング。

ご存知のこの「Falling」はツインピークスの挿入歌としてご存知の通り。

この時期に聞くと涼しく聞こえてきます。

 

一度聴いたら忘れられず、手放すこともできなくなる・・・。

怪しいのに美しい。この独特の世界。癖になります。

透明感の歌声に身を委ねて、まるで夜のプールに浮いているような浮遊感。

夏にはこの雰囲気効果的♪

 

M2>  ウィチタ・ラインマン  /   グレン・キャンベル

 

1968年にリリースされた「Wichita Lineman」

1960年代を代表するナンバーでしょう。

 

1968年11月に発売されたこのアルバム。

2001年にはリマスター盤がリリースされています。

少しの渋みと今の時代に聞いてもオシャレさを感じるレトロな雰囲気。

ジミー・ウェッブ作の大ヒット「ウイチタ・ラインマン」を冒頭に、

オーティス・レディング、ジャック・ブレル&ロッド・マッケン、ビージーズと名曲のオンパレードです。

 

甘く、爽やかなキャンベルの歌声は夏の緑を連想してしまうんです。

緑濃い海に向かう道、山間の緑の中をくぐり抜けていくような道。

この歌声と一緒にドライブなんて素敵ですよね。

 

ハモンドオルガンのような優しい鍵盤の音色、カントリーの要素も含まれて乾いている音楽を届けてくれています。

途中のギターのソロとタンバリンのリズムは僕のツボ。

スライドギターのような耳に残る弦の音にも哀愁を感じます。

フェードアウトしながら終わっていくこの曲を聞き終わる頃。

あなたの周りの景色はどんな景色が広がっていますか?

ん~カッコいい♪

Hi!心呼吸 7月15日(金)

M1> Aloha No Kalakaua  /   エイミー・ハナイアリイ

 

2002年にリリースされた「Pu’Uhonua」(ブウホヌア)から。

 

『エイミー・ハナイアリイ』

は1995年にデビューを果たし、デビューからの2作は「すべてハワイ語で歌われたアルバム」として史上初の全米ヒット・チャート入りを果たしたという実力。

その他、ハワイのグラミー賞に相当する「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」1998年の最優秀アルバム、最優秀ハワイアンアルバム、最優秀女性ヴォーカルを獲得したという彼女。

本家グラミー賞にもノミネートされているっていうから驚きです。

 

さて高い音楽性とナチュラルな歌声。

クラシックやジャズ好きの方にも受け入れられるはず。

このリズム感、歌唱法はハワイハワイしていないというか、

ハワイだけの歌に聞こえない。

 

もちろんALOHAを連呼してしるのでハワイアンの曲なんだけど・・・w

この彼女にしか出せないファルセット・ヴォイス。

ハワイ語のレパートリーをスローナンバーからアップテンポまで自在に歌いこなす姿は痛快です。

素朴でいてオーガニックな音に体が浄化されていくようです。

季節に関係なく美しい歌声に癒されたい方には浄化作用がありそうな

ありがたや~ありがたや~♪

 

M2>  命の声  /  永山尚太

 

今年の2月にリリースされた「永山尚太」君のアルバム

「僕が生まれたあの町へ」から。

以前イベントでご一緒したのですが、彼の「沖縄の海」のような透き通る綺麗な声は忘れません。

 

1977年那覇市生まれ。高校卒業後に渡米し、ニューヨークで生活する中で、音楽に対する夢を明確にしていった彼。

2015年には10周年を迎えた永山尚太の待望のアルバムとしてリリースされた

「僕が生まれたあの町へ」はデビューした原点回帰が詰まったアルバム。

歌の旅を続けている彼の新たな気持ちを詰め込んだ作品。

 

懐かしい景色、人、あの頃の自分。

歌うことをシンプルに大事に、1曲1曲大切に歌う彼の姿。

ここから新たな旅に出かけます。

 

「命の声」と名づけられたこの曲には故郷の三線の音が効果的に使われていて、柔らかいdメロディが印象的な1曲。

この時季に久しぶりに再会する友人や家族。

あなたの毎日の生活の中で不意にそんな大切なモノや人を思い出す瞬間もありますよね。

 

今度スタジオに来てもらおうかな?この歌声は貴重です♪

Hi!心呼吸 7月14日(木)

M1>  My Foolish heart  /  マーク・コープランド

 

2005年にリリースされた、マーク・コープランドのアルバム『Some Love Songs』

美しいアルバムから♪

さて昔はマーク・コーエン(Marc Cohen)と名乗っていて、

しかも実はプロとしてはサックス奏者でのデビューだったというから驚きです。

 

繊細なピアノの印象が強い彼。

綺麗な流麗な旋律はビル・エヴァンスのような透明感があります。

 

このアルバムはコープランドのトリオ作品。

コープランドの美意識が薫る作品であることは間違いありません。

綺麗な旋律、ピアノジャズを探している方には大オススメ。

幅広い年齢層もそうですが、ジャズを聴いてみようかな?という何気なく聴けるアルバムかもしれませんね。

ジョニ・ミッチェルにはじまり、エヴァンスおなじみのこの

「MY FOOLISH HEART」で終わるというコントラストをお楽しみください。

 

MARC COPELAND(p),DREW GRESS(b),JOCHEN RUCKERT(ds)

GRESSのベースに透明感のコープランドのピアノが乗り構成されていきます。

トリオなのにこの広がり、あぁ気持ち良いわ~♪

何度でも聞きたくなるわ~♪

 

M2>   ニュー・オピヒ・モエモエ  /  レオナード・クワン

 

ホノルル市から『“リヴィング・トレジャー(生きた宝物)”』

として認定されたハワイを代表するスラック・キー・ギタリスト、「レオナード・クワン」のアルバム。

2004年にリリースされています。「ハワイアン・スラック・キー・ギター・マスターズ・シリーズ10 ケアラズ・メレ~ハワイ、甘き香りのギター~」から。

 

レオナード・クワンと言えば、まずこの曲です。

1958年に「オピヒ・モエモエ」の原曲を書いたのはこの方。

ちなみにこの「オピヒ・モエモエ」とは“眠れるカサ貝”の意だそうです。

 

レオナード・クワン(1931~2000)は、今は亡きスラック・キー・ギターの偉人。

ハワイ音楽の歴史上最も影響力のある奏者として、多くの人からリスペクトを受けています。1994年にはホノルル市から正式に「リヴィング・ トレジャー(生きた宝物)」に

認定。

まさにハワイを代表するギタリスト。

クワンは亡くなるまで、60年以上に渡りギターを弾いて来たそうです。

正直日本ではそこまで知名度はないのですが、

その実力と影響力はやはり小さいことの繰り返しだったみたい。

10歳の頃から始めたギターやウクレレ・・・。

しっかりと結果にしてきた実力と努力に刺激をもらいますよね♪

 

 

Hi!心呼吸 7月13日(水)

M1> ヘヴンリー・アイランド(A’E HALAWAI) /  テレサ・ブライト

 

優しい・癒しヴォイス。

ついつい夏になると聴きたくなります♪

1996年にリリースされたベストセラーアルバム「テレサ・ブライト」の

「クワイエット・ガール」

2枚目のソロ。日本へはお初のアルバム。

 

現在は既にハワイアンの大御所、「テレサ・ブライト」

昨年ハワイに旅行に行った際にも彼女のアルバムを購入してきましたが、彼女の声を聴くと一気に気分はハワイに。数多くいるハワイアン・ミュージシャンの中でも彼女は別格なきがしています。

 

レトロハワイアンのようにアレンジされたアンニュイな雰囲気。

彼女の大人の女性の雰囲気もマッチングします。

ウクレレとギターとシンプルな音構成ですが、彼女の声が広がりを与えてくれます。

この空間を広げるような歌唱力で景色も空高く、青空を想像できてしまうのが不思議。

 

彼女の歌には前向きになれる曲が多い。

気持も晴れ晴れ。会い溢れる彼女の世界にトリップ!

このアルバムはリゾートな気分になりたい♪

という方にもオススメ。

さて彼女の名曲に触れるチャンスです!出会っちゃいましょう♪

 

M2>  Time Is Blue featuring シシド・カフカ /  TOKU

 

自然の中から都会のダウンタウンに・・・。

テレサ・ブライトに代わっては、最近では「シンディ・ローパー」のニュー・アルバムにも参加するなど大活躍のヴォーカリスト&フリューゲルホーン・プレーヤー

『TOKU』と、

ドラムヴォーカリストとしてバツグンの存在感のアーティスト『シシド・カフカ』が、

TOKUのニュー・アルバム『Dear Mr.SINATRA Special Edition』にて共演しています。

先日5月11日に発売されたこのアルバムはTOKUの2015年ニューアルバム「Dear Mr. SINATRA」に新トラックが2曲追加されたスペシャル・エディション。

 

さてこの声はやはりズルイな・・・。

甘い歌声にカヴァーされたシナトラも喜んでいるんではないでしょうか?

シナトラへの敬愛が溢れた素晴らしいアルバム。

リラックスしたいとき、1日の終わりに。

ゆったりと過ごすBGMにはピッタリのアルバムです。

 

さてこの2人が魅せてくれる艶感、大人の夜時間の新たなデュエットソングがここに♪

午前中ですがこの雰囲気を楽しんでもらいたくて選曲してみました♪

どこで?何時に?待ち合わせます?

 

Hi!心呼吸 7月12日(火)

M1>   Call Me By My Name  /   Mica Paris (ミーシャ・パリス)

 

88年に若干19歳で彗星のように現れたUKソウルの歌姫

Mica Paris (ミーシャ・パリス)

ミーシャはその後98年まで4枚のアルバムを発表。

99年にベスト・05年に5th&ソウルのカバーアルバムなどをゆっくりとマイペースにリリースを重ねました。

 

彗星のごとく現れた歌姫は実力と共に交友関係も広げていくことになりますが、

この曲は「NARADA MICHAEL WALDEN」プロデュース!

著名なプロデューサーにもめぐり合うわけです。

 

さてこの曲は91年の人気作です!

キラキラとした弾けるトラックが印象的な清涼感溢れるキャッチーなR&B♪

B面には哀愁帯びたミディアムナンバーこの「CALL ME BY MY NAME」が収録されています。

 

デビューアルバムからトップ10に送り込んだ歌声はデビューから3年でテクニック、表現力が増していました。

このアルバムではナラダ・マイケルウォルデンの手によって新たな表情を見せてくれました♪

 

現在は2女の母となっていると言う彼女。娘さんたちも歌唱力も聴いてみたい♪

 

M2>  Wild Flowers  /  ライアン・アダムス

 

ノースカロライナ州出身の男性シンガーソングライター「ライアン・アダムス」

現在41歳。(学年では1つ上・・・w)

 

ボブ・ディラン、ニール・ヤングなどアメリカを背負ってきた偉大なるシンガー・ソングライターの正当なる後継者。

そんな彼のファースト・アルバム2001年リリースの「GOLD」に収録されたこの曲を。

少し味わい深い曲をさがしているかたには聴いていただきたい。

ヘヴィロックとかハード系のロックに少し疲れた・・・そんな時には染み入りこの彼の歌声を。

爽やかさと渋さと、入り混じった切ない歌声。

カントリーのニオイも含んで、マンドリンの音色もアクセントにスーッと耳に入り込んできます。

全体的には切なくて味わい深い。

じっくりと味わうと聞きなれない音楽かもしれないけどフィットしてくる。

少年のような表情を見せたかと思うと、大人の哀愁の表情も見せてくる。

 

別の人間が歌っているような幅の広さも見せ付ける。

このアーティストは侮れない・・・。

退屈な音楽は嫌!

この人には退屈さを覚えない魅力がある。

試してみてね♪

 

Hi!心呼吸 7月11日(月)

M1>  イン・ア・クワイエット・プレイス  /   マーク・ジョンソン

 

アナタに僕が質問をします。

「夏の風景といえばどんな風景を思い出しますか?」

さてアナタはどんな風景を?幼少時代?最近の夏のこと?場所は?色は?

そんな質問にはこんなBGMはいかがでしょう。

っていうアルバムです。

ベーシスト「マーク・ジョンソン」による1998年の作品。

『Sound of the Summer Running』から。

このアルバムは夏の太陽や風景を思い出させてくれる。

 

1曲目から軽快に聞かせてくれます。

真昼の太陽。午後の気だるさ。せみの鳴き声。プールではしゃぐ子供の声・・・。

アルバムには印象的な夏の風景を思い出す効果を秘めているようです。

最後まで一気に聞けてしまいます。

初夏から真夏・・・この時期には最高に合うシーズンアルバム。

 

このアルバムに参加しているメンバーは大変豪華。

ギターにビル・フリゼールとパット・メセニーという名手を迎え、ドラムは数多くのセッション活動で知られるジョーイ・バーロン。

ヨダレものの名盤。さてこのアルバムのどの曲で、どんな夏の風景を思い出しますか?

 

個人的には夏だけでなく一年中聴きたかったりしますw

 

M2>  Only In The Movies  /   デヴィッド・ミード

 

2001年にリリースされた2ndアルバム「デヴィッド・ミード」のアルバム

『Mine and Yours』から。

 

自らのルーツを、「ガーシュイン」「コール・ポーター」「ポール・マッカートニー」「エルヴィス・コステロ」だと明かすデヴィッド・ミード。

その音楽の美しさ、表現力、ポップセンス、キャッチーさ。

どの要素も完璧に仕上げます。

 

影響を受けた「ポール・マッカートニー」を髣髴とさせる楽曲がぎっしりと詰まっています

それらの曲たちはそれぞれパーソナリティに溢れる。

要するにポールのマネでも、パクリでもない。

アルバムを通じ全曲がどれも美しくて、何度聴いても飽きない。

そんなアルバムにはなかなか出会えない。

計算されつくした構成と楽曲の数々。

さてこのアルバムにアナタはどれほどの刺激を受けるだろうか・・・。

 

1973年アメリカはNY生まれのシンガーソングライターDavid Mead(デヴィッド・ミード)。

若きメロディーメーカーがポップを合わせ作った時。

想像を超える感動も加味されて表れる。

是非オススメです。