HI!心呼吸 8月25日(火)

M1>  Don’t You Worry ’Bout A Thing / Cal Tjader & Carmen McRae

(カル・ジェイダー カーメン・マクレエ  )

ラテン・ジャズの第一人者『カル・ジェイダー』と、

アメリカを代表するジャズ・シンガー『カーメン・マクレエ』

この2人が共演した1982年のアルバム

『Heat Wave』

カーメン・マクレエといえば、20世紀のジャズ・ヴォーカルを代表するひとり。

そこに「カル・ジェイダー」のラテン・ジャズが加わるんですから、相性が悪いわけがない。

ラテン独特のリズムと、どこかに漂うサウダージ。

そこへカーメン・マクレエの少しハスキーで、表情豊かなヴォーカルが重なります。

この組み合わせが実に心地いい。

アルバムのラストを飾るのが、スティーヴィー・ワンダーのお馴染みの名曲、

「Don’t You Worry ’Bout A Thing」

これをラテン・ジャズにアレンジすると、こんなにも洒落た曲になるのか!

聴き慣れたスティーヴィーの名曲なのに、カル・ジェイダーとカーメン・マクレエの手にかかると、また違った景色を見せてくれます。

そしてこのアルバム、ブラジルの名曲、ジャヴァン「Flor de Lis」のカヴァーも素晴らしい。

 

 

 

 

 

M2>    You’re the Best Thing / Lisa Stansfield

 

知っている曲なのに、イントロが流れた瞬間、

「あれ?こんな曲だったっけ?」

カヴァーを聴く楽しさって、そんなところにもあります。

『スタイル・カウンシル』が1984年に発表した名曲

「You’re the Best Thing」。

この曲を歌っているのが、イギリスを代表する女性シンガー『リサ・スタンスフィールド』

収録されているのは、BBC Radio 2の人気番組から生まれたアルバム

『Sounds of the 80s』。

80年代を彩った名曲を、様々なアーティストがそれぞれの解釈でカヴァーしています。

リサ・スタンスフィールドの「You’re the Best Thing」が良いんです。

原曲に敬意を払いながらも、必要以上に寄せていない。

少し肩の力を抜いた歌い方。

そこに彼女らしいソウルの香りと、大人の艶が加わります。

ポール・ウェラーの歌うオリジナルとは、また違う温度。

長いキャリアを重ねてきたリサだからこその「余裕」が、この曲によく似合っています。

アルバムには「クリッシー・ハインド」「マニック・ストリート・プリーチャーズ」

「エド・シーラン」「カイリー・ミノーグ」など、気になる名前がズラリ。