M1> Setembro(セテンブロ) / クインシー・ジョーンズ
今週の締めくくりは♪こんな2曲にしてみました。
この曲をお届けできる9月が、今年もやってきました。
『クインシー・ジョーンズ』の名盤、1989年のアルバム
『Back on the Block』に収録された「Setembro(Brazilian Wedding Song)」
もともとはブラジルを代表するシンガー・ソングライター、
イヴァン・リンスが1980年に発表した名曲です。
その美しいメロディーに惚れ込んだクインシーが、新たなアレンジを施して生まれ変わらせた一曲。
とにかくロマンチック。そして、コーラスにはあのサラ・ヴォーンまで参加しているという、なんとも贅沢な作品なんです。
タイトルの「Setembro」はポルトガル語で“9月”
でも、ブラジルは南半球なので季節はちょうど春の始まり。
私たちが少しずつ秋へ向かう頃、ブラジルでは新しい季節が息を吹き返しているんですね。
そんな季節の違いを思い浮かべながら聴くのも、この曲の楽しみ方のひとつです。
そして忘れてはいけないのが、このアルバムの豪華さ。
その時代を代表するミュージシャンたちが集まり、クインシー・ジョーンズという大きな器の中で、それぞれの個性を輝かせています。9月だからこそ、この「Setembro」を。
M2>『もう、何も』「No Me Platiques Más」(ノ・メ・プラティケス・マス)
/ルイス・ミゲル
プエルトリコ生まれ、メキシコを代表するシンガー『ルイス・ミゲル』
なんと12歳でデビュー。
端正なルックスもあって、若くしてアイドル・スターとして人気を集めた彼ですが、
そのイメージを大きく変えた作品が1991年のアルバム『Romance』
昔から歌い継がれてきたラテンの“ボレロ”の名曲を取り上げた一枚です。
若きアイドルが、大人のラヴソングを歌う。これが見事にハマりました♪
甘く、艶っぽく、それでいて堂々とした歌声「こんなに歌える人だったのか!」
それまでのイメージを一気に覆し、ルイス・ミゲルを本格派シンガーとして印象づけた大ヒット作となりました。
今日お送りした「もう、何も」
いやぁ……この声。男の色気、ムンムンです(笑)元アイドルだけに男前。
そこへこの歌唱力と大人の色気が加わるんですから、そりゃ強い。
のちに「マライア・キャリー」と交際したことでも話題になりましたが……
なるほどねぇ。このムンムンには、やられちゃいますか(笑)
「ラテンってちょっと濃すぎるんだよなぁ……」
そんな方にも、この『Romance』はぜひ一度聴いていただきたい。
今夜はルイス・ミゲルで、ロマンチックにいかがでしょう♪

