M1> Deep in Love / デュークス・オブ・サーフ
今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました。
2013年にリリースされた
『サーフィン ワ・イ・キ・キ』
ホノルルをベースに活動する3人組アロハ・ロック・バンド
『デュークス・オブ・サーフ』のデビュー・アルバム。
胡散臭いルックスとは裏腹にクリアなハイトーン・ファルセットと
美しいコーラス・ワークが持ち味の彼ら。
完全に1曲目からウキウキしてしまう夏を盛り上げてくれる1枚。
パーティー・ソングから、ビーチをロマンチックに染め上げるバラードまで、
多彩な曲調は「ハワイのビーチボーイズ」の異名にピッタリ!
コーラスの入り方、タイミング、あえて似せているのか???
純粋に気持ちいいサウンドはおススメです。
現代にビーチボーイズを蘇らせたかのような良質なサーフィン・サウンド。
このなんともいえない懐かしい感じ。そして新鮮な感じ。
ある意味真面目なスタンダードなサーフソング。
M2> Some Kind of Blue / グレン・フライ
今週の締めくくりはこんな曲で♪
『グレン・フライ』
1988年発表のサード・ソロ・アルバム『ソウル・サーチン』
「トゥルー・ラヴ」「イッツ・ユア・ライフ」「ソウル・サーチン」など収録された1枚。
思い出深い曲(名曲)が多いんです。
セルフプロデュースで製作されたこのアルバム。
それまでの作品に比べてR&Bやソウルに影響された作りになっています。
自らの音楽的ルーツをなぞるかのように大切に歌われているのが分かります。
リラックスするかのように肩の力が抜けるような爽やかなサウンドは全く
「あの」当時をイメージできません・・・。
「イーグルス」でのロック、カントリーのテイストのモノとは打って変り、
ポップなボーカルを聞かせてくれています。
所々でグレンらしさも垣間見せますが、特にこの「サム・カインド・オブ・ブルー」
はリズムといい空気感はソウルフル♪
伸びやかにサックスとの融合はもう最高です♪