HI!心呼吸 10月24日(水)

M1>  The Things We Do for Love  /   10cc

 

イギリス出身のスーパーバンド「10㏄」

繊細な曲作り。緻密な構成のサウンド面。

そして少しシニカルなところもイギリスのグループサウンドだと納得の1枚。

1977年にリリースされた『Deceptive Bends』(愛ゆえに)

彼等にとって5枚目のスタジオアルバム。

「ケヴィン・ゴドレイ」と「ロル・クレーム」がバンドを離脱後の作品。

しかし、フルメンバー(4人)の頃の名残りを感じてしまう。

この美しいバラードはどうして生まれるんでしょうか?

「I’m not in love」は10㏄の代名詞代わりの代表曲ですが、このアルバムからもこの曲を超えるほどの素晴らしいバラードが生まれています。

2人の意地が作り上げた音なのか、ただ単に才能の賜物なのか・・・。

美しいメロディと2人のコーラス。

広がりのある奥行きのある1曲「The Things We Do for Love」♪

いつ聞いてもこのドキドキする感じ、サビが来る前の高揚感は中学時代に聴いた時と同じです♪秋はこんな70sも良いですね♪

 

 

M2>  アイ・ドント・ノウ  /   ポール・マッカートニー

 

10㏄の「The Things We Do for Love」を選曲しながら聞いていると、

選曲の途中に奥の耳の中には『ポール・マッカートニー』様の歌声とこのリズムが聞こえていました。

2018.0907にリリースされた

『エジプト・ステーション』♪

「史上最高のロック・レジェンド」ポール・マッカートニーが届けてくれた 5年ぶりのニュー・アルバムです。

この「アイ・ドント・ノウ」の美しさと優しいピアノの音色。

何度も聴いていないのに頭の中にこびり付くメロディの濃さ。

ポール・マッカートニーにしか作れない世界。

何度立ち入っても、居心地がよく、なんて感動的なんでしょう?

70代半ばを過ぎている。

アイデアはまだまだ潤沢に湧いてきているんだろう。

この潤った豊潤なメロディは今後も期待したくなっちゃいます♪