HI!心呼吸 6月22日(月)

M1>   Bring On The Rain  /   ジョ・ディ・メッシーナ

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

『ジョ・ディ・メッシーナ』

「雨の日だからこそ聴きたいカントリー」

ジョ・ディ・メッシーナという名前を聞いて「懐かしい!」と思う方も多いのではないでしょうか。90年代後半から2000年代にかけて、カントリー・ミュージックの世界で数々のヒットを放った彼女。伝統的なカントリーの魅力を大切にしながらも、

ポップスやソウルの要素を取り入れたサウンドは、当時としてはとても新鮮でした。

カントリーというと少し敷居が高いイメージを持つ方もいるかもしれませんが、

ジョ・ディ・メッシーナの音楽は実に親しみやすい。

軽やかなメロディーの中に、アメリカの風景や人々の暮らしが自然に感じられます。

今日ご紹介する「Bring On The Rain」は、

2000年にリリースされたアルバム『Burn』に収録された一曲。

タイトルは「雨を連れておいで」という意味ですが、

ただ落ち込むだけの雨ではなく、その先にある希望や前向きな気持ちを感じさせてくれる作品です。どんよりとした空の日でも、不思議と心を軽くしてくれる。

そんな力を持った楽曲だと思います。梅雨時。あえてカントリーを選んでみる。

 

 

 

 

 

M2>    ルナス・ロタス  /   ロサーナ(ROSANA)

 

「スペインの風を運んでくれる一枚」

スペイン出身のシンガーソングライター『ロサーナ』

日本ではそれほど知られていないかもしれませんが、スペイン語圏では絶大な人気を誇るアーティストです。彼女の音楽をひと言で表現するなら、

ラテンポップをベースに、レゲエやボサノヴァの心地よさを自然に溶け込ませたサウンド。

どこか開放感があって、肩の力を抜いて楽しめる魅力があります。

1997年にリリースされたセカンドアルバム『Lunas Rotas(ルナス・ロタス)』

この作品はスペイン国内で大ヒットを記録し、

チャート1位を獲得。ラジオでも繰り返しオンエアされ多くの人に愛されました。

ロサーナの魅力は何と言ってもその歌声。

低音が印象的で落ち着きがあり、初めて聴くと「男性ボーカルかな?」と思う方もいるかもしれません。しかし、その深みのある声が楽曲に独特の説得力を与えています。

アルバム全体にはラテンの香りがたっぷりと漂っていますが、

決して派手すぎず、とても聴きやすい。スペイン語が分からなくても、

メロディーやリズムだけで十分に楽しめるのもこの作品の魅力です。

むしろ言葉の意味を超えて、音そのものの美しさを感じられる一枚かもしれません。