HI!心呼吸 7月11日(金)

M1>   サンバ・ダ・ベンサォン(祝福のサンバ) / ベベウ・ジルベルト

 

今週の締めくくりはこんな曲に♪

彼女の声は「ヒーリング」幸せになれる歌声。

ボサ・ノヴァ・シンガー「ジョアン・ジルベルト」と「ミウシャ」の娘。

『ベベウ・ジルベルト』

彼女の運命はその偉大なる両親のもとに生まれたこと。

いつだって「その紹介」になってしまう・・・

しかし、彼女のプロフィールを知らずに聴いて頂く事が

一番の聴き方のような気がします。

シンプルに彼女の素晴らしさをプロフィールなんかに惑わされないで。

そんな「ベベウ・ジルベルト」のデビュー・アルバム。

2000年にリリースされた『タント・テンポ 』

このアルバムの雰囲気はどんなシチュエーションでも合うから不思議。

家事をしながら?出勤しながら?

ジメジメしている空気を浄化してくれるみたい。

ベベウのクールで物憂げなヴォーカルが心を落ち着かせてくれます。

古典的なボサ・ノヴァを大切に、洗練されたボッサをどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>  Home To Heartache(ホーム・トゥ・ハートエイク) /

Sweetmouth  (スイートマウス)

 

今週の締めくくりは♪

まるでマジックにかかったような、聴き込んでしまう音の「波」みたい。

その優しく流れる「波」に身を委ねて、その温もりを感じます。

元「フェアグランド・アトラクション」のコンポーザー

「マーク・E・ネヴィン」と、彼らのオープニングアクトをつとめたこともある

「ブライアン・ケネディ」とのプロジェクトがこの

『スイートマウス』

「スイートマウス」としてはこんなにも美しく手温もりを感じるアルバムなのに、

残念ながらこの1枚のみで終わってしまうんですね。

残念だけど、美しい。

1991年にリリースされた『Goodbye To Songtown』(グッドバイ・トゥ・ソングタウン)

寒い時季にも非常にピッタリなんですが、この初夏に聴きたくなります。

雨の時間、静かな自分だけの時間、そんな時間を彩ってくれます。

上品なアルバム。ケネディの甘い歌声も良い時間を演出してくれます。