HI!心呼吸 10月21日(水)

M1>   Call Me / Phil Perry(フィル・ペリー)

 

「Call Me」“電話して”。

なんともシンプルなタイトルです。

でも、この言葉って不思議ですよね。

「会いたい」でもなく、「好きだ」でもなく、「電話して」。

それだけで、その向こうにいる誰かのことを想像してしまう。

今日はそんな大人のR&B。

『フィル・ペリー』

1991年にリリースされたソロ・デビュー・アルバム『The Heart of the Man』から

「Call Me」

フィル・ペリーの魅力といえば、やっぱりこの声でしょう。柔らかい。甘い。

そして、ふっと高いところまで伸びていくファルセット。

力いっぱい歌っている感じがしないのに、ちゃんと心に残る。

この“余裕”がいいんですよねぇ。

もともとヴォーカル・グループ「The Montclairs」で活動し、

その後は数多くのミュージシャンとの仕事を重ねてきた実力派。

リー・リトナーなど、フュージョン系の作品でもその歌声を聴くことができます。

だからでしょうか。R&Bなんだけど、どこか都会的。

ソウルなんだけど、ちょっとAORの香りもする。僕の好きなゾーンです(笑)。

 

 

 

 

 

M2> You Are Everything / Special Generation(スペシャル・ジェネレーション)

 

名曲は時代が変わっても誰かが歌いたくなるものなんでしょうね。

今日は『Special Generation』

1990年にリリースされたデビュー・アルバム『Take It to the Floor』から、

「You Are Everything」

そうです♪オリジナルはThe Stylistics。

1971年にリリースされた、フィリー・ソウルを代表する名曲のひとつです。

そして約20年後。その名曲を若いR&Bグループ、Special Generationが歌いました。

彼らが登場したのは、まさにニュー・ジャック・スウィング全盛の時代。

しかもMC Hammerのレーベルからデビューしたグループなんです。

そんな彼らが選んだのが、最新のダンス・ナンバーではなく

70年代の美しいソウル・バラード。これがまた良いんですよねぇ。

The Stylisticsのオリジナルには、70年代ならではの甘さと美しさがある。

一方こちらは、90年代R&Bらしい滑らかさ。

コーラス・ワークも気持ちいい。そして何よりメロディーが強い。「You Are Everything」。

“君は僕のすべて”。

こんなストレートなラヴ・ソングが、50年以上もいろんな人に歌い継がれている。

カヴァー曲の面白さって、そこにもありますよね。