M1> Dreams Can Come True / トム・コスター
ジャズ・フュージョン界で数々のセッション活動で知られるキーボード奏者
『トム・コスター』
1991年にリリースされた彼の1枚
『gotcha!!』(ガッチャ!!)
「サンタナ」のキーボーディストとしてキャリアを積んできた彼の作品。
流石のメロディ・センスが収録されていますが、
そのプレイは秋の夜長にもピッタリと合います。
このアルバムでも「トム・コスター」の演奏の特長。
柔らかくて優しい。
1強目に収録されているのはサンタナ時代の名曲「EUROPA」のセルフカヴァー。
ピアノの表情も穏やかで心呼吸をさせてくれます。
昼過ぎでも、夜にでさえも映えます。
美しいメロディに派手さはないですが、何ともいえない安定感に満ちています。
温かいものでも傍らに好きな本なんか置いて・・・なんてオシャレ。
ソフトなフュージョン。このピアノの旋律をこのシーズンにお楽しみ下さい♪
M2> That’s the Beat of a Heart(featサラ・エヴァンス)/ ウォーレン・ブラザーズ
フロリダ州 タンパ出身のカントリー・ミュージック・デュオ
『ウォーレン・ブラザーズ』
「ブルット・ウォーレン」「ブラッド・ウォーレン」の兄弟です。
兄弟だからこその息の合ったハーミニーは感動モノ。
そんな彼らの出世作2000年のアルバム
『King of Nothing』
このアルバムのラストに収録されているこの曲。
青春を連想するようなまさに爽やかな1曲です。
さてこの曲は2000年に公開された「ナタリー・ポートマン」主演のアメリカ映画
『あなたのために』(Where the Heart Is)
ビリー・レッツの『ビート・オブ・ハート』を映画化したものですが、
その映画の中で使用された1曲でもあります。
この曲は「サラ・エヴァンス」を迎え、彼女の歌声と共に歌い上げます。
キラキラとした目には見えない曲からの輝かしいモノを感じるのはなぜなんだろう。
「アカデミー・オブ・カントリーミュージック賞」
ヴォーカル・イベント・オブ・ザ・イヤー賞ノミネートの名曲。

