M1> アヴァランダード / ラリー・ゴールディングス
いよいよ10月がスタート。今月もこのコーナーでごゆっくりと♪
この時季になると聴きたくなる曲。
このアルバムも数年前にご紹介しておりますが、
この時季になると耳が恋しくなります。
『ラリー・ゴールディングス』
1994年にリリースされたアルバム『ジャズ・ボッサ』
オルガン奏者「ラリー・ゴールディングス」
「ジャズ・サンバ」「カミーニョス・クルザードス」など全11曲を収録。
素晴らしいキーボーディストです。
彼のその力量からジャズだけではなく、あらゆるポップスの世界の
ミュージシャンからも引っ張りだこのキーボード奏者。
彼のボサノヴァ・アルバムが秋に聴きたくなるんですね。
秋のボサノヴァの良さをご存知の方も多いかもしれませんが、
秋・冬に聞くボサノヴァの温もりをどうぞ。
彼のアルバムから放たれるリズムとサウンドはボサノヴァというカテゴリーだけでは収まらないグルーブを感じてしまいます♪秋のボサノヴァと一緒にどうぞお出かけ下さい♪
M2> I Wanna Touch You Baby / ロイ・エアーズ
1940年、ロサンゼルス生まれ。
ヴィブラフォン奏者『ロイ・エアーズ』
1993年にリリースされたベスト盤
『シャイニング・シンボル/アルティメント・コレクション』から。2枚組です。
「RUNNING AWAY」「EVERYBODY LOVE THE SUNSHINE」などのジャズ・ファンク、クラブ・ミュージック・クラシックスがもりだくさんです♪
「これほど包括的なベストはない」と
93年の時点彼本人も言っている様に、
ボリュームもさることながらこれほどジックリと楽しめる曲集はないかもしれません。
数多くのアーティストに影響を与えたロイ・エアーズ。
アシッド・ジャズや、クラブ・ジャズにサンプリング
されまくっているゴールデン・ナンバーも目白押しです。
クラシックのクラブミュージックを改めて聞き込んでみたくなるベスト盤。
なんて豊富な、なんて幅広い音楽センス。
やはり彼の制作したオリジナルにはかなわないと実感します。