M1> As We Lay / ケリー・プライス
だんだんとこんな温もりを欲しくなる。
そんなことを思いながら選曲していたらこんな歌声を思い出す。
『ケリー・プライス』
「パフ・ダディ」に絶賛され「マライア・キャリー」や「ホイットニー・ヒューストン」
との共演などでも注目を浴び、他のアーティストへの楽曲提供など
彼女の才能は誰もが認めた実力の持ち主。
なんといっても圧倒的な存在感の太い声。
日本ではあまり知名度は低いかもしれませんがこの歌声は本物。
2000年にリリースされたアルバム
『Mirror Mirror』
彼女にとって2枚目のアルバム。初期の頃の作品ですが女の情念を歌いあげる
パワーの凄さは圧を感じます。
豪華なアーティスト、(R.kelly 、中でもAll I Want Is You にはGerald LevertとK-Ci & JoJoのK-Ciが参加)プロデューサー陣の力の入れようです。彼女の期待がわかりますね。
そしてこの「As We Lay」Shirley Murdock(シャーリー・マードック)のカバーです。
M2> It’s OK / BeBe & CeCe Winans (ビービー・アンド・シーシー・ワイナンズ)
こんな温もりはいかがですか?
ゴスペル出身「姉弟デュオ」
『ビービー&シーシー・ワイナンズ』
ビービー&シーシー・ワイナンズの名前自体、
日本ではあまり馴染みがないですかね?
サウンドは正統派R&B。ゴスペル出身ということもあって
アルバムをリリースしても《ゴスペル》のカテゴリーで
片付けられてしまうことも多かったみたい。
この二人も幼少期からずっとゴスペルを歌い続けている。
そして兄妹ですから。息ピッタリ。ヴォーカルのウマさは間違いない。
伸びやかな歌声は純粋にジャンルなんてどうでもよくしてくれます。
静かなキーボードのイントロで始まるこの曲は、
「ビービー・ワイナンズ」の荘厳なヴォーカルと優しさに満ちた
「シーシー・ワイナンズ」の歌声がハートをホッとリラックスさせてくれる
スローナンバー。これからのクリスマスシーズンにも合うよ♪