HI!心呼吸 10月9日(木)

M1>    Autumn  /   アース・ウインド&ファイアー

 

毎年、10月になると聴きたくなる曲っていくつかあるんです。

70年代後半から80年代。国内でも一世を風靡した彼らのサウンド。

70年代の全盛期はなんと言ってもフロントマンの「フィリップ・ベイリー」と

「モーリス・ホワイト」この2人のツインヴォーカルに重厚なホーンセクションが

特徴的なバンド『アース・ウインド&ファイアー』

そんな彼らの2005年にリリースされた

『イルミネーション』

新時代の幕開けを告げるかのようにヒップホップを取り入れ、まさに挑戦した作品。

そんな攻めた作品の中でも、なめらかなハーモニーと温かさのあるソウルを

融合させた名盤。

ソウルダンス・ミュージック界の大御所のアルバムの中でも

メロディアスで優しいお気に入りの1曲はこの

「Autumn」

コーラスワークと乱れのないリズムに、抜群の安定感。

「ディアンジェロ」や「ラファエル・サディーク」「ケニーG」などがゲスト参加していることも注目のアルバムです。

 

 

 

 

 

M2>  ハード・ア・ワード /  ミッシェル・ウィリアムス

 

「デスティニーズ・チャイルド」のメンバー・ソロ・シリーズ第1弾。

2002年メンバー3人がソロ活動を行うことで注目を集めた作品の中で

『ミッシェル・ウィリアムス』のソロ・アルバム

「ハート・トゥ・ユアース」から。

ジャケットからも伝わる気品ある雰囲気を見事に裏切らない作品。

品もあり、清楚な感じ。

メンバーの中で一番この世界感を得意とするミッシェル。

穏やかにメロウに大切に歌い上げる曲たちに

骨抜きにされてしまいそうです。

全体的に派手さはないですが、温かみは抜群な1枚。

幼い頃から生まれ故郷のイリノイ州、ロックフォードの聖歌隊でゴスペルを歌っていたという彼女。

デスチャのメンバー全員が敬虔なクリスチャンというだけあってか、

ゴスペルのコーラスももちろん収録されていますが、

しっかりとこのアルバムの中にもゴスペル/スピリチュアル・ソウルを踏襲しています。

穏やかに優しいメロウでピースフルな彼女の音楽にどうぞ浸って下さい♪