HI!心呼吸 10月11日(月)

M1>   Walking Alone  /      Jay Sean  (ジェイ・ショーン)

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

2009年当時。本国イギリスでは既にスターの地位を確立していたインド系R&Bシンガー

『ジェイ・ショーン』

この年2009年にアメリカのデビューを飾った年。

そのデビューアルバムが『All Or Nothing』

 

ジェイ・ショーンはロンドン生まれのインド系イギリス人。

UKエイジアンのコミュニティーから現れたという事で、

なかなかR&Bシンガーのイメージを持たれなかったそうですが、

そんなハンディを超えてリリースされた1枚。

世界各地のアジア系R&Bシンガーのポリシーみたいなものを感じます。

日本盤のボーナストラックに収録されている1曲を♪

個人的に好きな曲。Walking Alone♪

 

 

 

 

 

M2>     Stay   /     ステフ・ポケッツ

 

2007年にリリースされた『Can’t Give Up』から♪

『ステフ・ポケッツ』

ペンシルバニア州フィラデルフィア出身のラッパー兼プロデューサー。

9歳にして「家族や友だち」に初めてラップを披露したという彼女。

凄い才能は父親譲りなのか・・・

お父さんは、誰もがリスペクトする

『ボブ・マーリー』

「ボブ・マーリ―」の娘、「ステフ・ポケッツ」

さて彼女は日本の音楽ファンからも人気。

日本人アーティストさんとも制作しているんです。

その中の1人がAIさん。

彼女の音楽世界は優しくて居心地がいいんです♪

HI!心呼吸 10月8日(金)

M1>    WHEN I FOUND YOU  /   パトリース・ラッシェン

 

今週の締めくくりはこんな2曲でいかがでしょう?

季節を彩る声だと思うんです♪

『Patrice Rushen』(パトリース・ラッシェン)

1978年にリリースされた『Patrice』(パトリース)

今の時期に耳にしておきたい♪

 

このアルバムは彼女の4枚目のセルフタイトルアルバム。

パトリース・ラッシェンが1978年にロサンゼルスにて録音したアルバム。

自身のヴォーカルを大きくフィーチャー。

ダンサブルでポップなサウンドを展開した名盤です。

「アル・マッケイ」、「ジェイムス・ギャドソン」などの豪華なメンバーも参加。

『When I Found You』(恋を見つけたら)♪

表現力の豊かさ。目を閉じて季節の風を味わいながらどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>   On and On   /    スティーヴン・ビショップ

 

締めくくりは秋になると・・・聴きたい。

優しい・美しい・ソング・ライター♪

『スティーヴン・ビショップ』

今週はベタな曲が並んじゃったなぁ…すんません。

 

「秋」にはドンピシャ!

アコギ1本で彼のヴォーカルが染み渡るような作品♪

彼の他のアルバムを聴いた後に聴いてほしい♪

しかし、そうもいかない。

2002年にリリースされた『Yardwork』

全て彼のアコースティックギターとボーカルのみ。

この本当に優しい曲とその歌声。

スティーヴン・ビショップはヤバい。泣けるもの♪

 

HI!心呼吸 10月7日(木)

M1>       Eggplant   /    マイケル・フランクス

 

1973年のデビュー以来、現在も活動を続ける

『マイケル・フランクス』

40年を超えるキャリアの中で最も人気のある作品はもしかしたら、

このアルバムなのかも。

1975年の『Art of Tea』または、

1977年の『Sleeping Gypsy』???

どちらの作品も超一流のミュージシャンを起用した、

教科書みたいな名盤ですので、僕がウダウダ言うのもおこがましいw

ちなみにMichael Franks(vo)、 Joe Sample(key)、Larry Carlton(g)・・・

素晴らしいミュージシャンたちによって作られた音楽は、

安定感抜群の高品質AOR。

1975年「Art of Tea」

ベタですみません・・・Eggplant♪

 

 

 

 

M2>     time after time   /   エブリシング・バット・ザ・ガール

 

ベタついでにベタな名曲のカバーをもう一曲♪

アコースティックなテイクばかりを集めた

『Everything But the Girl』のコンピレーション盤。

1992年に発表された

『Acoustic』

このアルバムは手元に置いておかないと不安になるんです。

色んな国にも一緒に旅をした1枚。

色んなバージョンをコンパイルしています。

柔らかな歌声と暖かみのある音色。

どうぞ秋にお楽しみください。

ブルース・スプリングスティーン、トム・ウェイツ、コステロらの楽曲を

見事なまでに彼らの色に染め上げました♪

Time After Time (Cyndi Lauper)♪はバツグンでしょ♪

 

HI!心呼吸 10月6日(水)

M1>  クライ・オン・デマンド  /   ライアン・アダムス

 

アメリカを代表するシンガー・ソングライター。

『Ryan Adams』(ライアン・アダムス)

2002年に発表したセカンド・アルバムです。

『DEMOLITION』(デモリション)

 

2002年にグラミー賞に3部門ノミネートされて話題となった

名盤『GOLD』に続くこのアルバム。

激しくも落ち着いた雰囲気。

とにかくジックリとお聞きください。

もう20年近く前の音を求めてしまいます。

派手さはないのに、光がある。

ハーモニカ・ピアノ・アコギのシンプルさ。

この胸の真ん中に残る感じ。おススメです。

 

 

 

 

 

M2>   Dear Darling   /    マリー・マーガレット・オハラ

 

カナダトロント出身のシンガー・ソングライター。

『マリー・マーガレット・オハラ』

シンガーとしても有名ですが、実はイラストレイター、

女優としての経歴もあり、

そして作曲家としても活躍した才能の持ち主。

 

1988年にリリースされたアルバム

『Miss America』でデビュー。

33歳での遅めのソロ・デビュー。

独特なこの細かなビブラートが切なさを感じさせてくれる歌唱法。

懐古的な雰囲気を楽しませてくれる名盤でもあります。

秋になると聴きたくなる彼女の歌声はいかがですか?

『ディア・ダーリン』おススメ♪

 

HI!心呼吸 10月5日(火)

M1>  WHEN DID YOU LEAVE HEAVEN?  /   ダイアン・シューア

 

1953年12月10日。

ワシントン生まれのジャズ・ブルース・シンガー。

盲目のシンガー『ダイアン・シューア』

79年の「モンタレー・ジャズ・フェスティバル」に出演したところ、

「スタン・ゲッツ」に認められ、84年にデビューを飾った彼女。

 

そんな彼女のブルースに特化した1枚。

1997年にリリースされた

『ブルース・フォー・シューア』

このアルバムで歌われるのは全曲ブルース・ナンバー。

ダイアンのスケールの大きな歌声を楽しめる。

ブルースのゴリゴリなものではなく、スウィングジャズに似た軽やかさ、

ヴォーカルの爽やかさ。洗練されたブルースは流石の実力。

「デヴィッド・T.ウォーカー」のいぶし銀のギターはまた絶品です♪

 

 

 

 

 

M2>    If I Had You  /    ダイナ・ショア

 

一度、やってみたかった選曲。

『ダイアン・シューア』から『ダイナ・ショア』へのブリッジ♪

「ダイナ・ショア」

1950年代から1960年代にアメリカで人気を博したシンガー。

女優としても、テレビの世界でも大成功。

その後、女子プロゴルフの発展にも貢献し、

彼女が亡くなった1994年に「世界ゴルフ殿堂入り」を果たしているんです。

 

そんな「ダイナ・ショア」の1960年にリリースされた

名盤です。

『Dinah Sings, Previn Plays』(ダイナ・シングス・プレヴィン・プレイズ)

この何ともチャーミングな歌声に妖艶さもプラス。

古き良きアメリカの緩やかな豊かな時間♪「ダイナ・ショア」の歌声で♪

 

HI!心呼吸 10月4日(月)

M1>     ミスティ  /     サリナ・ジョーンズ

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

10月最初の月曜日はバラード・シンガーの中でも、

ベテラン中のベテラン『サリナ・ジョーンズ』

1991年にリリースされた、サリナ・ジョーンズの希望曲も含め、

15曲の有名なバラードを集めて録音された

『Night Mood』邦題は(夜のバラード)

もちろん夜にゆっくりと耳を傾けるのも良し、

年を重ね、円熟味を増したボーカルと秋の夜長を過ごす。

なんと大人の時間。

スタンダードなバラードを、じっくりと歌いこんだ意欲作。

原曲の美しい旋律を大切に、しかも歌詞の魅力も活かすように丁寧に。

この味わいは格別です♪

 

 

 

 

 

M2>    Change Your World  /  アンソニー・ハミルトン

 

米ノースカロライナ出身の男性R&Bシンガー

『Anthony Hamilton』「アンソニー・ハミルトン」です。

この懐古的な雰囲気。

ソウルフルな歌声で古き良き時代にタイムスリップしたみたいな錯覚。

たまらなく好きな世界。

しかし、現代のアレンジも織り交ぜる。

その絶妙なアレンジが見事。

 

サリナ・ジョーンズから時代を超えて2005年に届けられた1枚。

ブルージーでファルセットも巧みに使った歌声。

沁みわたる贅沢な音。

ハモンドオルガンを使うなどの演出はニクイ。

2005年にリリースされた『Ain’t Nobody Worryin’』から♪

 

 

HI!心呼吸 10月1日(金)

M1>   For the First Time  /   ケニー・ロギンス

 

さぁ、10月がスタートです♪

今年も3か月を切りました。今月もこのコーナーでごゆっくり♪

10月は『Kenny Loggins』からスタートです。

2002年にリリースされたベスト盤

『The Essential Kenny Loggins by Kenny Loggins 』から。

「ロギンス&メッシーナ」時代も含め、シングル曲を中心に映画の主題歌、使用された、あの名曲が並びます。『Kenny Loggins』の歴史を網羅♪

この曲『For The First Time』は 1996年に公開になった映画

『One Fine Day』に使用されたラブソングです♪

まさに名曲なんですけど~♪

本当は何も見てなかったんだね・・・愛っていうモノを今、僕は分かるんだ。

この愛は僕のすぐ目の前にあったなんて知らなかった・・・気づけよっていう曲ですw

 

 

 

 

 

M2>  Take My Breath Away  /  ベルリン

 

今週の締めくくりは映画繋がりで。

それもこの作品は「ケニー・ロギンス」(Danger Zone)♪もお馴染みでしょう?

『ベルリン』です。

「愛は吐息のように~トップ・ガン・愛のテーマ」

 

1978年、ロサンゼルスで結成された5人組ニューウェーブロックバンド。

紅一点である「テリー・ナン」のヴォーカル。

シンセ、ギターを中心としたテクノサウンドはカルト的人気を経たバンド。

1986年興行収益で全米No.1を記録した、トム・クルーズ主演の大ヒット映画、

「トップ・ガン(Top Gun)」の挿入歌として使用。

初の全米No.1ヒットを獲得しました♪

久しぶりにゆっくり、妻と名画を見直してみようかな?

ちなみに今日は妻の誕生日でもあります♪

HI!心呼吸 9月30日(木)

M1>   Why Do I love You?  /    ケニー・ドーハム

 

9月の締めくくりにはこんなJAZZで♪

「朝に聴けるトランペットの音色」はいかがですか?

ほのぼのする様なハイトーンなトランペット。

爽やかな気持にしてくれる『ケニー・ドーハム』

哀愁のトランペッター「ケニー・ドーハム」が

ミュージカル『ショウボート』を題材にした名盤。

1960年1212月9日 録音。

『SHOWBOAT』(ショウボート)

ジャズ史に残るスタンダード・アルバムです♪

個人的には肩の張る感じよりもリラックスモードになれるこの

「ケニー・ドーハム」がおススメ。

もちろん、Clifford BrownやLee Morgan、Miles Davisも好きだけど。

朝には・・・wこのアルバムとにかく聞きやすいです♪

 

 

 

 

 

M2>  OVER THE RAINBOW(虹の彼方に)/ ピーター・シンコッティ

 

今月の締めくくりは彼です。

2003年にデビューを飾った『ピーター・シンコッティ』

わずか7歳で「ハリー・コニックJr.」と競演を果たし、

端正なルックスと甘美な歌声を持つ男性ジャズ・シンガー/ピアニスト。

そんな彼のデビュー・アルバム。

2003年にリリースされた『デビュー!!』

分かり易い!

この時。彼は19歳。

10代のピーター・シンコッティのソウルフルな音楽性。

ウソみたいに大人びていて。

哀愁も感じてしまう。なんでこんなにも雰囲気が良いんでしょう。

そして現在38歳。

甘すぎず、渋すぎず、聴きやすい。

今月もありがとうございました♪また10月に♪

HI!心呼吸 9月29日(水)

M1>    I Still Believe  /   マライア・キャリー

 

ついつい聴きたくなってしまって・・・『マライア・キャリー』

満足だな・・・この1枚は。

車の中には常備。ドライブ中についつい聴きたくなってしまう。

2002年にリリースされたシングル・コレクション。

ベスト盤です。『The Ones』

世界中が恋したDIVA。

20歳で「ヴィジョン・オブ・ラヴ」でデビューを飾り。

ビートルズに次ぐ数の全米1位ヒット保持者の称号ももつ。

『マライア・キャリー』

ベイビーフェイス・プロデュースによるホイットニー・ヒューストンとのデュエット曲等を収録したこのアルバム。さぁ、今日はどの曲を聴きますか?

マライアがバックコーラス時代。1988年に『Brenda K. Starr』がヒットさせた曲のカヴァー。本人曰く・・・敬意を表する形で・・・その曲をカバーした名曲を♪

 

 

 

 

 

M2>  Every Time I Close My Eyes  /   ベイビー・フェイス

 

『Babyface』(ベイビーフェイス)の才能にハマっていた。

大学時代に背伸びして、「スロウジャム」って何?

なんて思いながら聴いていていた頃。

先ほどの「マライア・キャリー」を聴きながら思い出してみる。

大学時代。最高にハマっていたなぁ。

絶妙に甘くスロウ。

軽めのステップもアリながら耳障りの良い事。

今聞いても気持ちいいもの。

やはり素晴らしい1枚。才能だったんですよね。

照明してくれます。

1996年にリリースされた『The Day』

ベイビー・フェイスの最高のアルバムは?と聴かれたら。

コレって言います。未だに・・・w

 

HI!心呼吸 9月28日(火)

M1>    It’s Too Late  /    キャロル・キング

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

9月も最終週に。

彼女の声に季節を重ねることにしましょう。

『キャロル・キング』

「アレサ・フランクリン」などに曲を提供し、60年代のヒット曲を数多く手がけ、

メロディメイカーとして才能を発揮していたキャロル・キング。

71年にもっと才能を世界が認識することになります。

この名盤がリリースされたから。

1971年『つづれおり』(Tapestry)

全米No.1を15週連続維持。

開放的で素朴なLAポップ。

時代がゆっくりと男女平等になってきた世の中。

女性の気持ちを歌う姿。今だからこそ沁みます。

「TAPESTRY」から♪

 

 

 

 

 

M2>       ディエゴ  /    クレモンティーヌ

 

2002年にリリースされた『30℃~トロント・ドゥグレ』

ゆるいボッサはいかがですか?

このアルバムは『クレモンティーヌ』がリリースしたカバーアルバム。

「バート・バカラック」、「ジェームズ・テイラー」「ヴァン・モリソン」

「レオン・ラッセル」等々の1960~1970年代の名曲の数々をカヴァー。

ライトな聴き口で楽しめるんですが、

こだわりをビシビシ感じます。

もちろんオリジナルに忠実なカヴァーもあって然るべき。

しかし、こんなアレンジで?

と驚くようなサウンドは今でも新鮮に聞こえてきます。

その中に『キャロル・キング』の「Oublie-Moi [It’s Too Late]」も♪

彼女のなせる業をどうぞ♪

今日はその曲では無くて『ディエゴ』をどうぞ♪