M1> Sailors of Fortune / セシリオ&カポノ
今週もこのコーナーでごゆっくりと♪
まだ「夏」を味わいたい。そんな思い、皆さんもありますよね?
そんな夏の空気を残しながら「秋」の夜長に合う音楽。
1972年。ハワイで結成された男性ポップ・デュオ・グループ
『セシリオ&カポノ』
この秋口にもよく合います。もちろん夏にも合う音楽なんですが。
秋の夜風が部屋の中に吹き込んでくるタイミング。
ブラインドの間から聞こえてくる素朴な1曲。
トロピカル・ムードサウンドはいかがでしょう?
1991年にリリースされている
『グッドタイム・トゥゲザー』
タイトルもまさにグッドタイム・・・。
グッドな秋の夜を演出。ムーディーなハワイアンで過ごすゆったりの時間。
ハワイアン好きの皆さんはもちろん、ハワイアンは置いておいて心地いいサウンドは
今も昔も変わらない♪
M2> So Long / レイク・ストリート・ダイヴ
『レイク・ストリート・ダイヴ』
2004年にボストンにある音楽院で出会ったという4人組。
バンドのリーダーはヴォーカリスト「レイチェル・プライス」
ドラマーの「マイケル・カラブリース」
ベースの「ブリジット・カーニー」がリズムセクション。
ギターとトランペット「マイケル“マックダック”オルソン」が色を添えます。
もともとメンバーは全員ジャズを専攻。
彼らが作り出す音楽にはその要素もミックスされ、独特の世界感を味わえます。
それはジャズの世界の余裕?間?みたいな空間が良い味を出してくれるんです。
その自由さに60年代ポップスの華やかな音楽要素がプラス。
今の時代とは逆行するオールド・スタイルが新鮮に聞こえます。
2016年にリリースされている4枚目アルバム
『Side Pony』
R&B、ソウル、ジャズを基軸に、
モータウン、ブルーアイドソウル、ギターロック、そしてディスコ…。
カバーするジャンルも実に幅広い。
まさに自由な選曲は彼女たちのなせる業。