M1> おもいでの夏 / パトリシア・カース
フランス出身女性シンガー
『パトリシア・カース』
2002年のアルバム「ピアノ・バー」
この作品は「ミッシェル・ルグラン」や「シャルル・アズナブール」といった、
フランスのソングライターのスタンダード作品をカヴァーした1枚。
映画『男と女』の主題歌や、本人が出演した映画
「And Now…Ladies & Gentlemen」の主題歌として使用された
ジャジーな「アンド・ナウ・レディース・アンド・ジェントルメン」
なども収録されたお得な1枚。
ちなみにこの映画では「ピアノ・バー」のシンガー役として出演しています。
この映画の中の彼女の歌声も実に素晴らしい。
プロデューサーには「エヴリシング・バット・ザ・ガール」や
「シャーデー」の作品で知られる『ロビン・ミラー』
古き良きピアノ・バーの「ムード」を見事に演出。
そんな作品の中でもピアノ・バーのシンガーになりきって,
シャンソンの名曲やジャズのスタンダード・ナンバーを見事に軽快にそして気だるく。
M2> After the Love Has Gone / ミント・コンディション
世界中の音楽ファンに愛されたシンガーソングライター
『モーリス・ホワイト』
ご存知「アース・ウィンド・アンド・ファイアー」のバンドリーダーでもありました。
この季節ラジオでも沢山「EW&F」の曲が流れますね。
[September]という名曲も。
数多くの有志シンガー、アーティストらが闘病中だった「モーリス・ホワイト」に贈った、アース・ウィンド&ファイアーのグレイテスト・ヒッツ・カヴァー集。
2007年にリリースした
「セプテンバー~アース・ウィンド&ファイアー・トリビュート」
数多くのビッグ・アーティストがEW&Fの曲をカヴァーしているんですが、
本家を忠実に愛を持ってカヴァーしているのが伝わるので大好き。
「チャカ・カーン」「レイラ・ハザウェイ」らアーティストが歌い上げています。
そんな中で目立っているカヴァーは「ミント・コンディション」のこの1曲。
この曲のファンでもあったメンバーが心を込めて大先輩の曲をカヴァーしている歌声は、ただのカヴァーではない気がします。