HI!心呼吸 9月10日(水)

M1>    おもいでの夏  /   パトリシア・カース

 

フランス出身女性シンガー

『パトリシア・カース』

2002年のアルバム「ピアノ・バー」

この作品は「ミッシェル・ルグラン」や「シャルル・アズナブール」といった、

フランスのソングライターのスタンダード作品をカヴァーした1枚。

映画『男と女』の主題歌や、本人が出演した映画

「And Now…Ladies & Gentlemen」の主題歌として使用された

ジャジーな「アンド・ナウ・レディース・アンド・ジェントルメン」

なども収録されたお得な1枚。

ちなみにこの映画では「ピアノ・バー」のシンガー役として出演しています。

この映画の中の彼女の歌声も実に素晴らしい。

プロデューサーには「エヴリシング・バット・ザ・ガール」や

「シャーデー」の作品で知られる『ロビン・ミラー』

古き良きピアノ・バーの「ムード」を見事に演出。

そんな作品の中でもピアノ・バーのシンガーになりきって,

シャンソンの名曲やジャズのスタンダード・ナンバーを見事に軽快にそして気だるく。

 

 

 

 

 

M2>   After the Love Has Gone  /  ミント・コンディション

 

世界中の音楽ファンに愛されたシンガーソングライター

『モーリス・ホワイト』

ご存知「アース・ウィンド・アンド・ファイアー」のバンドリーダーでもありました。

この季節ラジオでも沢山「EW&F」の曲が流れますね。

[September]という名曲も。

数多くの有志シンガー、アーティストらが闘病中だった「モーリス・ホワイト」に贈った、アース・ウィンド&ファイアーのグレイテスト・ヒッツ・カヴァー集。

2007年にリリースした

「セプテンバー~アース・ウィンド&ファイアー・トリビュート」

数多くのビッグ・アーティストがEW&Fの曲をカヴァーしているんですが、

本家を忠実に愛を持ってカヴァーしているのが伝わるので大好き。

「チャカ・カーン」「レイラ・ハザウェイ」らアーティストが歌い上げています。

そんな中で目立っているカヴァーは「ミント・コンディション」のこの1曲。

この曲のファンでもあったメンバーが心を込めて大先輩の曲をカヴァーしている歌声は、ただのカヴァーではない気がします。