M1> Berceuse Pour Un Homme(ベルシューセ・プール・エン・オム)
(ある男への子守歌) / コリーヌ
カンヌ生まれの女性ヴォーカリスト『コリーヌ』
彼女のデビュー・アルバムは1994年リリースされた
『コリーヌ』
プロデュースは元「ゴダイゴ」の「トミー・スナイダー」
スナイダーさんの才能に感謝します。
彼女のアルバムはまさにジャケ買い。
季節を聞かれると「春・夏」をイメージするかもしませんがリリースされたのは11月。
僕が初めて耳にしたのがちょうどこの時季・・・。
冬にもシックリとくる美しい曲が並びます。
どことなくラテン風の演奏と初々しいコリーヌの歌声。
懐古的な空気感は日本人も好きな空気感かも。
なんだかジャズのアルバムを聴いているようにリラックスしながら
哀愁を感じる冬の時間。
「しっとり」と「ポップ」が入り混じる音世界。
彼女のアンニュイな声は何とも言えない温もりを感じます。
M2> Hope / ファイヴ・フォー・ファイティング
なんて美しい旋律を聞かせてくれるんだろう。
ピアノ・ロックの詩人、シンガー・ソングライター
『ジョン・オンドラジック』
(ソング・ライティング、ヴォーカル、ピアノ、ギター)によるソロ・プロジェクト
『ファイヴ・フォー・ファイティング』(FFF)
2009年にリリースされているスタジオ・アルバム
『スライス』
ロックナンバーも収録されているんですが、
ピアノメインのバラードが心を鷲づかみ。
溢れ出るピアノの旋律と優しい歌声。
「ファイヴ・フォー・ファイティング」の素直なメッセージ。
メロディは後世にも残したい。それが僕の「Hope」だったりします。
『正直で自分らしくいるためにはこの隠れ蓑が必要』
という点から生まれたFFFの本物。
こうやって耳を傾ける時間に幸せを感じる豊かさに感謝します。

