M1> スリップ・アンド・ロール / エイミー・マン
2012年にリリースされた『エイミー・マン』
アルバム『Charmer』(チャーマー)から。
アメリカ出身のシンガー・ソング・ライター『エイミー・マン』
僕は彼女の声が好きでたまない。
独特の歌いまわし。そして卓越したソングライティング。
少し耳に残る癖のある歌が好きです。
「スリップ・アンド・ロール」を聞きながらこのブログを書き始めると
リリースされた時期の風景を思い出して少しエモい気持ちになるから面白い。
アレンジや、バックに流れるメロディ、
楽器一つ一つの音、タンバリンの音さえも。
細部まで聞き入ってしまう魅力がこのアーティストにはあるんです。
人の心の陰影を見事に昇華して描き出す詞。
エイミー曰く「70年代や80年代の“スーパー・ポップ”の影響を受けた」作品と語ったこのアルバム。
不思議とそんな昔を思い出させるエッセンスがこの曲たちには含まれているようです。
M2> CALL ME / サラ・コナー
2005年にリリースされた『サラ・コナー』のアルバム
『ノーティー・バット・ナイス』
ドイツでは彼女の存在を知らない人はいないというほどの人気。
彼女の実力は2004年にラスベガスで行なわれた、
国際レコード製作者連盟主催による「ワールド・ミュージック・アワード」
2004年度「ワールド・ミュージック賞ドイツ部門」受賞。
名実ともにドイツを代表する国民的アーティストになったわけです。
そんな彼女の4枚目の作品がこのアルバム。
日本では初のオリジナル・アルバムになりました。
ラジオプレイも多かった曲も収録されていますが、特に1曲目に収録されていた
「リビング・トゥ・ラブ・ユー」は僕もお気に入り。
このシングルカットされたこの曲よりも、よく聴いていた曲が
「CALL ME」
ピアノのイントロからリラックスしている彼女の歌声がスーッと抜けて心地いい。
自然な本当の彼女を感じることができたようで好きです。