M1> Silver From Over The River / The fin.
2010年に結成された『The fin. (ザ・フィン) 』
兵庫県出身の2人組インディー・ロックバンド。
2014年にリリースした1stアルバム
『Days With Uncertainty』(デイズ・ウィズ・アンサータンティ)
日本のみならず海外でも活躍しているアーティスト。
2014年にはフジロックフェスティバルの
”ROOKIE A GO-GO”ステージに出演。
2015年にはアメリカ合衆国テキサス州オースティン市で開催された『SXSW 2015』
へ出演した。
さてこのアルバムに収録された
「Silver From Over The River」など、
曲たちは少し懐かしいポップさを秘めています。
80年代や90年代を感じるシンセポップから、現在のUSインディーポップの様子なども味わえます。
シンプルなサウンドは邦楽の説得力とはちょっと違って洋楽です。
M2> I’m a boy / サニーデイ・サービス
こんな1曲はいかがでしょうか?
久しぶりにこんな名曲を。
2016年8月3日にリリースされたアルバム
『DANCE TO YOU』
サニーデイの魅力を存分に集結したような1枚。
アルバムのオープニングに収録された
「I’m a boy」を聴いた時の心地よさと、
学生時代に感じたメランコリックに似た感情は今も忘れられない。
大学時代に友人と聞いた『東京』サニーデイ。
あの頃の懐かしいニオイまでコンパイルしてくれているようで・・・。
青春のニオイが収録されているみたい。
「曽我部恵一」さんの音楽とともに過ごしたあの時代の空気を今も感じられる1枚。
久しぶりに大学時代の友人に連絡したくなる。
あの「東京」から間もなく30年。
丁寧に作られた音の細かさに切なさと、愛情と、
胸の中がチクチクするようなものが詰まっている・・・。