M1> Serious Time / Gyptian (ジプシャン)
今週もこのコーナーでごゆっくりと♪
『GYPTIAN』(ジプシャン)
幼少の頃から教会の聖歌隊で音楽を学び、
透き通るような美声で自信を表現するラスタ・シンガー。
ポジティブなメッセージ。胸に突き刺さる美しいメロディーが人気を博しています。
「その日暮らしもままならない貧しい生活。
それを独り抱え込む母親・・・」そんなお母さんに「もう大丈夫だから。俺は分かってるよ。」
と語りかける名曲「ママ」。この「ママ」がスマッシュヒットを記録したジプシャン。
そんな「ママ」も収録されている2006年にリリースされたジプシャンの代表作
『My Name Is Gyptian』
哀愁系スウィート・ヴォイス。キャッチーなメロディーが耳をキャッチ。
メッセージも慈愛に満ちた優しい内容。
ラブソングを得意とする彼の歌声をなぜだか「秋」に聞きたくなってしまう。
こんなシーズンだからこそ、この哀愁ヴォイスと優しいメッセージが似合う。
Serious Timeも外せない1曲です。
M2> Freedom Cry / ディープ・フォレスト
『ディープ・フォレスト』
ディープ・フォレスト は「エリック・ムーケ」と
「ミシェル・サンチェーズ」からなるフランスの音楽ユニット。
エレクトロニカの音楽のベースに世界各国、
各地域の民族音楽をサンプリングして、生演奏して作られる音楽世界は唯一無二。
1995年の代表的アルバム
「Boheme(ボエム)」
個人的には1番好きなアルバムでもありますが、2作目になったこのアルバムは
ロシアやトランシルヴァニアやハンガリーと
東ヨーロッパをテーマに背策されています。
言語もベースの音楽も異国の物。
その異国の物なのに懐かしい思いになるなんて不思議・・・
でも心地よくて、感動する。
緻密に計算された繊細な曲の作り。
その魅力に聴くほどに引きずり込まれます。