HI!心呼吸 9月8日(月)

M1>    Serious Time  /     Gyptian  (ジプシャン)

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

『GYPTIAN』(ジプシャン)

幼少の頃から教会の聖歌隊で音楽を学び、

透き通るような美声で自信を表現するラスタ・シンガー。

ポジティブなメッセージ。胸に突き刺さる美しいメロディーが人気を博しています。

「その日暮らしもままならない貧しい生活。

それを独り抱え込む母親・・・」そんなお母さんに「もう大丈夫だから。俺は分かってるよ。」

と語りかける名曲「ママ」。この「ママ」がスマッシュヒットを記録したジプシャン。

そんな「ママ」も収録されている2006年にリリースされたジプシャンの代表作

『My Name Is Gyptian』

哀愁系スウィート・ヴォイス。キャッチーなメロディーが耳をキャッチ。

メッセージも慈愛に満ちた優しい内容。

ラブソングを得意とする彼の歌声をなぜだか「秋」に聞きたくなってしまう。

こんなシーズンだからこそ、この哀愁ヴォイスと優しいメッセージが似合う。

Serious Timeも外せない1曲です。

 

 

 

 

 

M2>    Freedom Cry   /    ディープ・フォレスト

 

『ディープ・フォレスト』

ディープ・フォレスト は「エリック・ムーケ」と

「ミシェル・サンチェーズ」からなるフランスの音楽ユニット。

エレクトロニカの音楽のベースに世界各国、

各地域の民族音楽をサンプリングして、生演奏して作られる音楽世界は唯一無二。

1995年の代表的アルバム

「Boheme(ボエム)」

個人的には1番好きなアルバムでもありますが、2作目になったこのアルバムは

ロシアやトランシルヴァニアやハンガリーと

東ヨーロッパをテーマに背策されています。

言語もベースの音楽も異国の物。

その異国の物なのに懐かしい思いになるなんて不思議・・・

でも心地よくて、感動する。

緻密に計算された繊細な曲の作り。

その魅力に聴くほどに引きずり込まれます。