HI!心呼吸 5月20日(金)

M1>   Honeysuckle Rose  /     ベン・ウェブスター

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

ちなみに今日は「世界ミツバチの日」・・・

「テナー界の巨人」、スウィング時代の代表的テナー奏者。

『ベン・ウェブスター』(1909~1973)

カンザス州出身らしいワイルドな演奏が彼の特徴。

愛情を込めて「The Brute」「ザ・ブルート」と呼ばれ、

堅く、とがっていて、リズムを刻んだかと思えば、

バラード曲では、温かみと情趣あふれる演奏を聴かせる・・・。

ビブラートを効かせてのロマンティックなその音色は心地よい。

 

1967年にリリースされた『Big Ben Time』

Ben Websterの作品の中でもスタンダードもスマートに聞かせてくれます。

スキっとした聞き心地。バラードとのギャップも面白い♪

 

 

 

 

 

M2>     Honey   /      マライア・キャリー

 

今週の締めくくりは♪

ハニー♪でギャグみたいな選曲になってますが、こちらは本気です!

『マライア・キャリー』

60年代にまかれたジャズのミツバチたちが時代を乗りえて

蝶のように飛び立つ1997年…♪

1997年にリリースされた『Butterfly』

このアルバムももうそんなに前の作品になるんですね・・・。

セクシーでビートの効いたヒット曲でおなじみ曲たちがズラッと。

紛れもない彼女の最高傑作。

甘ったるい大人の詞の内容の「Honey」

タイトルトラック「バタフライ」は、つい口ずさんでしまう♪それは流石でしかない。

「君の愛が降りかかると私はまるで蜂蜜〈ハニー〉みたいに とろとろになるの・・・」w