HI!心呼吸 11月22日(金)

M1>   Runaway Train  /   ソウル・アサイラム

 

今週の締めくくりにこんな名曲はいかがでしょう?

『SOUL ASYLUM』

1981年にアメリカで結成されたバンド。

1984年にはデビューを飾ったベテランバンド。

この1993年のアルバム『Grave Dancers Union』で世界が彼らを知ることに。

それまでの作品とは違いオーソドックスなアメリカンロックを聞かせてくれるようになった彼らの最大のヒットソングはこの曲でしょう。

感動的なバラード『RUNAWAY TRAIN』

この名曲は今聞いても胸の奥がアツくなるようなバラード。

80年代から地道に活動してきたバンドの起死回生の代表曲に♪

秋口に切なくなるメロディは日本人の涙腺を刺激しますね♪

 

 

 

 

M2>     To A Child  /    ローラ・ニーロ

 

今週の締めくくりにはこんな優しい曲でいかがでしょうか?

1993年に発表された「ローラ・二―ロ」のアルバム

『Walk the Dog & Light the Light』(抱擁)

この作品は、彼女が生前に完成させた最後のアルバム。

内容は非常にシンプルで聴きやすい。

そしてなにより温もりに溢れた作品でもある。

円熟したローラ・ニーロをたっぷりと聴くことが出来ます♪

それまでにあまり感じられなかった「母性」みたいな優しさが目立つのも特徴。

特にこの「To A Child」なんてその代表曲みたい。

美しく、緩やかで、優しい。

週の後半、トゲトゲしていたものを無くしてくれます♪今週も名曲に感謝です♪

HI!心呼吸 11月21日(木)

M1>  When will I see you again(天使のささやき) / ザ・スリー・ディグリーズ

 

ご存知のメロディはやっぱいいね♪

『ザ・スリー・ディグリーズ』

1963年にペンシルバニア州フィラデルフィアで結成された、女性ボーカルグループ。

グループのメンバー何度か入れ替わり、延べ15名もの女性メンバーがいたことになるそうだ。オリジナルのメンバーは「ファイエット・ピンクニー」「シャーリー・ポーター」そして「リンダ・ターナー」。そこから入れ替わりが・・・。

この曲がリリースされた1974年は「フェイエット・ピンクニー」「シーラ・ファーガソン」「ヴァレリー・ホリデイ」の3人が放ったシングル「天使のささやき」は皆さんご存知のビッグセールスを記録して45年経った今でも愛されている♪

なんて優しく、シルキーで洗練されているんでしょうか。

よく通っていたBARでよくかかってたなぁ・・・。飲みたくなっちゃう。

 

 

 

 

M2>   Call My Name  /    プリンス

 

今日はプリンスを♪久しぶりに名曲を♪

なかなかプリンスの曲をかけることは少ない。

好きであることは間違いないが、どこか孤高の存在な気がして・・・。

王道であるファンク路線に回帰した、これぞプリンスというらしい曲が並び、

アップからミディアム。そしてバラードまで。

変幻自在な内容に感動します。

2004年のアルバム『Musicology』(ミュージコロジー)

プリンスのそれまでの音楽要素、音色が混ざりあい、完璧なままの楽曲を届けてくれています。僕もそうなんですが、80年代のプリンスが好きな人にも応えてくれた名盤。

ファンに寄り添ってくれているみたいで大好きな作品♪

Call My Name♪はこのアルバムの中でも秀逸すぎる1曲♪

HI!心呼吸 11月20日(水)

M1>  I’ll Never Forgive My Heart  /    ブルックス&ダン

 

今週はカントリーが多めの選曲になっていますね。

秋がそうさせているみたい。乾いた風と落ち葉と。この乾いた時期には気持ちいい♪

『ブルックス&ダン』

カントリー・ミュージックデュオです。

それぞれが歌手で作曲家の「キックス・ブルックス」と「ロニー・ダン」

1990年に結成された2人のカントリーは本国はもちろん、ヨーロッパでもセールスを伸ばしています。それぞれの代表曲もチャートを賑わした2人のサウンドは鉄壁。

今日は1994年にリリースされている

『Waitin’ On Sundown』から♪ど真ん中のモダン・カントリー。

この歌声は期待以上の甘い伸びのある優しさ。

名曲「I’ll Never Forgive My Heart」♪キャンプに行きたい衝動選曲だな・・・こりゃ。

 

 

 

 

M2>   Cold As Stone  /     レディ・アンテベラム

 

トリプル・ヴォーカル・ユニット『レディ・アンテベラム』

美しく切ない、パワフルで繊細。

男女の壁を越え、共感を呼ぶ美しきツイン・ヴォーカルは必聴♪

ハーモニーも魅力の1つ。

サウンドはカントリー過ぎないモダン・カントリーとでもいうのだろうか♪

彼らのサウンドは心地よくて、良い風を感じる様な清々しさ。

アルバム2011年『Own the Night』から♪

ラジオで聞いたときのシチュエーションが良すぎたのか、このアルバムは車の中で聴きたくなってしまうんです。

イメージされる美しい情景に染み渡る彼らのコーラスとサウンド。

癒されること必至!この心地良さは一体何だろう・・・歌声と曲が作り上げた世界♪

HI!心呼吸 11月19日(火)

M1>   Restless  /    サラ・エヴァンス

 

今日はモダン・カントリー・シンガー・ソングライターの歌声を♪

聴くたびにジンワリと沁み込んでくる感じ♪

『サラ・エヴァンス』

このアルバム「Restless」(2003)はリリースから1年以上も経過していてもセールスを伸ばし続けた1枚。彼女の代表作でもあります。

シングル「Suds In The Bucket」がこの年カントリーシングルチャートの1位に。

そこから火が付いた彼女の楽曲と彼女自身がカントリー界で注目を浴びたんです。

グルーヴ感の強めのカントリーが注目されたあと、聴き応えたっぷりのバラードが認められてロングヒット。頷ける。

ジンワリ来る彼女のサウンド。『Restless』秋にもピッタリはまります。

カントリーだからって聞かないなんて勿体ない。

 

 

 

 

M2>     フェイス・ザ・サン  /   ザ・ミスティーズ

 

キラキラと、爽やか!久々に新譜から♪

弾けるような王道POWER POPを聞かせてくれる

『ザ・ミスティーズ』

元「トランポリンズ」のヴォーカル『ヨハン・ステントープ』が組んだプロジェクトです。

2019.10.9にリリースされた

「ドリフトウッド」

そのポップセンスは素晴らしい♪

ビートルズの遺伝子を引き継ぐ・・・納得する。

ポール・マッカートニー、トッド・ラングレンなどが好きな方には響くサウンド。

僕にはドンピシャ!この気持ちよさは久しぶりかも。

フェイス・ザ・サン♪途中の転調はPaul McCartney?良いアルバムです♪

HI!心呼吸 11月18日(月)

M1>     Call me   /    リュウ・ミホ

 

今週もこのコーナーで一息ついてください。

美しい歌声に触れると嬉しくなりますね。

群馬にも縁があるウィスパーヴォイスの持ち主『リュウ・ミホ』さん。

群馬県吾妻郡中之条町の観光大使としても活動する彼女。

ワイグルにも早くゲストに来てもらいたいアーティストの1人。

そんな彼女の4作目のアルバムは2016年リリースした「call me」

程よくハスキーなウィスパー・ヴォイス。

囁くように語り掛けるそのスタイルは一息淹れたくなる時に必要。

極上のヴォーカルと共にコーヒーなんて素敵。

オリジナルのタイトル曲「Call me」♪

たまらなく好きだ。小沼ようすけ(G) とのデュオ「The nearness of you」もいい。

 

 

 

 

M2>   タイム・アフター・タイム /   エブリシング・バット・ザ・ガール

 

ごゆるりとマッタリと♪

「エブリシング・バット・ザ・ガール」

アコースティックなテイクを集めて編集されたコンピレーション・アルバム。

1992年にリリースされた『Acoustic』

部屋でのんびりと聴くBGMとしても最適。

秋の日差しをたっぷりと感じる空間で聴けたら最高。

5曲のカバー、アルバム未収録の楽曲や貴重なライブ・テイクも収録されています。

彼らをあまり知らない方にはおススメ。

だってこんなに聴きやすいアーティストはなかなかいない。

柔らかな歌声と暖かみのある音色。このシーズンにピッタリ。

シンディ・ローパー、トム・ウェイツらの楽曲も見事なカバーを聞かせてくれます♪

HI!心呼吸 11月15日(金)

M1>   ウォーター・ランズ・ドライ  /   BOYZ II MEN

 

今週の締めくくりはご存知の名曲から♪

いつ聞いても癒される。まさに僕にとって青春の1曲みたいな曲♪」

1994年にリリースされたタイトル通り

「Boyz II Men」の2ndアルバム.『II』

90年代男性ヴォーカル・グループの文句なしのトップランナー。

「エンド・オブ・ザ・ロード」「アイル・メイク・ラヴ・トゥ・ユー」「オン・ベンデッド・ニー」そしてこの「ウォーター・ランズ・ドライ」♪も収録されているっていう事実。

凄いラインナップです。

温かみ。リラックス。スウィート。心温まるメロディ。

90年代のあの風景も沢山蘇ってくる。

ウットリしちゃう♪文句なしですよ。たまには聴かなくちゃ♪

 

 

 

 

M2>   Stay By My Side  /    ロビー・マイケルズ

 

今週の締めは『ロビー・マイケルズ』

「ロビー・マイケルズ」はヴァージニア州リッチモンド出身。

満を持してファースト・アルバムをリリースしたのは

輝かしいソウル・ファンク・R&B、ヴォーカリストが光りまくった

90年代の幕開けにピッタリの1990年『Stay By My Side』は彼のデビュー作品。

このニュー・ジャック・スイングを聞かせながら、

ジックリとバラードを聞かせるスタイル。

「ボーイズⅡメン」の少し先を走ったシンガー♪

ブルース・ウィーデン、マイク・フォルテなどのその当時を代表するプロデューサー陣が脇を固めてバリバリのブラコンを聞かせてくれます♪

ロビー・マイケルズのしなやかな歌声も魅力的♪

タイトルチューンをどうぞ♪今週もありがとうございました♪

HI!心呼吸 11月14日(木)

M1>   ライオンズ・シェア   /     ダン・フォーゲルバーグ

 

このアルバムは持っていて損はない。

『ダン・フォーゲルバーグ』

「Longer」などのヒット曲も沢山ありますが、代表作はどれですか?って聞かれたらこれかな・・・。

美しいメロディー。力強い歌声と繊細さ。心に響きますね。

令和の時代になっても僕はこの人の声を聴きたい。

美しくて清らかなダン・フォーゲルバーグの1981年に発表した

『イノセント・エイジ』2枚組アルバムです。

ジョニ・ミッチェルなどのとのコラボやヒット・シングルが収録。

最高でしょう。この曲を聴くと秋なんですよね。僕の中では。

今日は迷ってこの曲「ライオンズ・シェア」♪

 

 

 

 

M2>   バイ・ザ・ルック・オブ・イット /    マルコム・マクニール

 

ニュージーランド出身のジャズシンガー

『マルコム・マクニール』

以前もこのコーナーでご紹介したアルバムから♪

ダン・フォーゲルバーグの後にかけるのは・・・と考えていたら

この人しか出てきませんでした(笑)

ジャズとラテンをフュージョンで聴かせるライトな感じ。

軽やかなサウンドは夏向けの作品なんです。

しかし、この時期にも聴きたくなる存在感のあるヴォーカル。

強調しすぎないヴォーカルは好感が持てます。

そこがまた彼の魅力なのかもしれません。

切ない哀愁も感じながら優しくもある。

マルコム・マクニール『I’m Shadowing You』

1989年の作品に魅了される秋。

HI!心呼吸 11月13日(水)

M1>  Mission Of Love   /    Six Was Nine

 

懐かしい曲を聴きたくなる時ってありますよね。

秋ってそんな時が多い気もするのは僕だけでしょうか?

学生時代に何気なく手に取った思い出のバンド。

『Six Was Nine』

ドイツで結成されたロック、ポップス、ソウルの音楽性をミックスさせたようなグループ。

CDショップでジャケ買いしたモノ。

1996年『Walk With The Spirits』から♪

やはりUKロックの影響を受けているのか、アメリカのサウンドにはない独特のグルーヴを持つグループ。

アルバムのオープニングを飾る「ミッション・オブ・ラヴ」♪を聞いたとき買って正解だと思わせてくれたオシャレ感はその頃の僕には新鮮でした♪懐かしい・・・。

 

 

 

 

M2>   ライク・ザ・モーニング・デュー  /    ローラ・マヴーラ

 

イギリス・バーミンガム出身。

シンガー・ソングライター「ローラ・マヴーラ」

2013年の日本デビューアルバムがこの『シング・トゥ・ザ・ムーン』♪

当時26歳だった彼女のオープニングから感動した1枚。

コリーヌ・ベイリー・レイ、ルーマーを担当したエンジニアとレコ―ディングした作品。

アルバムの収録曲は全て自身で手掛けた曲が詰まっている。

特に先ほど書いたが、このオープニングを飾る

「ライク・ザ・モーニング・デュー」♪

ゴスペルを連想させるインパクト。

そこから彼女の歌声の優しさと鮮やかさ。

情熱の歌声。嫌いになる訳がない。名盤だと思うデビューアルバムにして。

「シング・トゥ・ザ・ムーン」彼女の才能に触れるチャンスだい♪

HI!心呼吸 11月12日(火)

M1>   ワン・スウィート・ラヴ  /    サラ・バレリス

 

爽やかな秋と冬の境目。

そんなタイミングで彼女のこの美しい声は魅力的♪

『サラ・バレリス』アメリカ出身のシンガー・ソング・ライター。

グラミー賞ノミネート歴を持つ、アメリカでもポピュラーなシンガー。

その魅力は伸びのあるチャーミングな歌声。

そして彼女の作り出すサウンドはポップで癖のないナチュラルさ。

そんなサラ・バレリスの日本デビュー・アルバム。

2007年のアルバム『リトル・ヴォイス』

ミディアムチューンがお気に入り。そして良質なアレンジ。

秋の行楽や散歩に一緒に出掛けたくなるサラッとしたセンス。

「ワン・スウィート・ラヴ」のシンプルなアレンジに見せかけての1曲。ニクイです。

 

 

 

 

M2>     Lie to Me   /   Meiko (ミーコ)

 

LA出身の日系クォーターの女性シンガー『ミーコ』

記念すべきメジャー・デビューが2012年にリリースされた『Bright Side』

自然でオーガニックな雰囲気がお好きな方にはおススメです。

こちらも爽やかなアコースティックサウンドを聞かせてくれるシンガーソングライター。

等身大の女の子の心情を表現する才能。

巧みに操る歌詞が日本の女の子にも人気でした。

シンプルなポップチューンは沢山あるけど彼女の幼さの残るチャーミングな雰囲気はこの時代の彼女の武器だったんだろうなぁと今頃考えたりします。

おばあちゃんが日本人だったという彼女の中に流れる日本人イズム。

もしかしたらそんなイズムに反応してしまうのかも。

どうぞミーコの世界に浸ってください。Lie to Me♪等身大っていいもんですね。

HI!心呼吸 11月11日(月)

M1>   Like Father, Like Son  /    ビリー・チャイルズ

 

今週もこのコーナーにお付き合いください♪

今週は「ビリー・チャイルズ」からスタート♪

秋が深まったこの時期にはJAZZを聴きながらリラックスして下さい。

1957年にアメリカ・カリフォルニア州に生まれた作曲家。

ジャズ・ピアニスト。

6歳からピアノを習い始め、10代にしてプロデビューを果たした才能の持ち主です。

そんなビリー・チャイルズの1989年にリリースされた『Twilight Is Upon Us』から。

シンプルで小気味いいピアノの音色は心身ともに穏やかにしてくれます。

美しいメロディ。弾きすぎない優しいタッチ。

癖のないスッキリとしたサウンドはどんなシーンにもマッチしてくれます。

今日はこのアルバムからLike Father, Like Son♪心地いいピアノは豊かにしてくれます♪

 

 

 

 

M2>  More Than A Woman  /   グレゴリー・ポーター

 

この時期に聴きたくなるアーティスト、歌声はこの人も忘れちゃいけない。

「グレゴリー・ポーター」

LAで1971年に生まれ、NYを拠点に活動。

40歳弱でデビュー作を出すというソロとしては遅咲きのアーティストかもしれない。

ブルーノートに移籍して2013年にリリースされた3枚目『Liquid Spirit』が100万枚以上のビッグセールスを記録。14年には同アルバムでグラミー賞最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム賞を受賞♪スターダムを駆け上がるってこういう事。

そんな彼の4枚目がこの「Take Me To The Alley」♪

トレードマークのハット(帽子)がトレードマーク。そしてこの歌声だろう。

バリトンの歌声は一度聴いたら忘れられない。

今日は「More Than A Woman」♪をじっくりとお楽しみください♪