Hi!心呼吸  1月21日(木)

M1>  ブルー・セレナーデ  /  トニー・フラッセラ

 

トランペットの詩人「トニー・フラッセラ」♪

フラッセラはとても自然体のスタイルでペットを操るアーティスト。

 

1955年録音盤のアルバム「トランペットの詩人トニー・フラッセラ」から。

こちらは2012年にCD化されてリリースになっています。

 

キレキレの演奏と言うよりもソフトで優しい自然体の吹き方。

力が抜けて、リラックスできるトランペットの音色。

 

もっとたくさん作品を聴きたくなってしまうんですが、

残された録音音源は非常に少ないようです。

 

彼が亡くなったのは1969年に薬物依存で42歳でなくなってしまっています。

生前に発売された録音はリーダー作品、このアルバム『Tony Fruscella』

そしてStan Getz スタン・ゲッツのアルバム”Stan Getz And The Cool Sounds”

に収録された2曲のみ・・・。

 

マボロシのように演奏し,この数曲で世界に注目された「トランペットの詩人」

詩を読むように囁き、嘆き、思いを込めて吹き込まれるメッセージ。

 

どうぞアナタもこの視の世界にお越しください♪

 

M2>  哀しみのプリズナー /  ザ・サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンド

 

1975年にリリースされたの2ndアルバム「トラブル イン パラダイス」から。

 

元々「J.D.サウザー」を売り出す目的で動き出した「ザ・サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンド」6人組で動きだグループですが、このアルバムはビッグヒットには結びつかず、解散してしまいます・・・。

実質このアルバムがラストアルバムになってしまいました。

 

リンダ・ロンシュタットもカバーをした名曲。

『哀しみのプリズナー』

この曲は、後々J.Dサウザーがソロになってアルバムの中でも演奏されている代表する1曲。

 

アルバムタイトル曲の「トラブル イン パラダイス」は少しジャズの要素をアレンジされた聴き応えのある曲。この曲もだいすき♪

ピアノとフルートが加えられた中盤はたまりません♪

 

そのほかにもウェストコーストのラインを忠実に演奏した爽快な1曲など。

1枚目のアルバムよりもこのアルバムの方がお気に入り♪

 

このソフトで優しく歌われた名曲は(僕の勝手の想像)ビールを飲みたくなってきてしまう・・・。なぜだろう・・・。僕の行きつけのBarで流れているから?かな?