HI!心呼吸 3月25日(月)

M1>    セオラ  /    ビッグ・アップルズ

 

いよいよ3月も最終週♪

まさに3月は「去る」とはよく言ったものです。

去ってします3月を惜しみながら春を堪能するこの時期。

今週はこんな1曲からスタートします。

1995年に発表された、天才トランペッター「リー・モーガン」の

大ヒット曲を見事な演奏で聴かせてくれる「リー・モーガン」へのトリビュート・アルバム。

『ザ・サイドワインダー~リー・モーガンに捧ぐ』

ニューヨークで注目を集めた若手アーティストたちのグループ『ビッグ・アップルズ』

彼らのデビューアルバムは洗練された1枚です。

当時はデビューしたてのメンバーは今では中堅のミュージシャンとして活躍しています。

メンバーの(TP)「ニコラス・ペイトン」のトランペットは聴き応えもバッチリです。

スタイリッシュな曲達が実に鮮やかで心地いい♪これをきっかけに本家も聴いてみては?

 

 

 

M2>   サン・ジェルマン  /   ヴァネッサ・パラディ

 

2000年のアルバム『ブリス』から。

「ヴァネッサ・パラディ」

女優としても活動するフランスのヴォーカリスト。

このアルバムはそれまでの作品とは違って、最愛の伴侶との出会い、

愛娘の誕生によって彼女自身が女性として、母としての顔が所々で垣間見える。

というところでしょうか?

自信がみなぎり。声も堂々としていて、それまでのアイドルの表情は一切出てこない。

音楽的にも非常に多彩。

この「サン・ジェルマン」はボサノヴァ調ミディアム・ナンバー♪

この曲が『ジョニー・デップ』との夫婦共作というのも驚きです。

静かめな曲はとても優しげ。

子守唄のような安心感も感じられます。

美しい曲がアルバムを支配するこの「ブリス」

女性の輝きみたいなものは、春にもピッタリです♪