HI!心呼吸 12月18日(木)

M1>   A Change Is Gonna Come /  アーロン・ネヴィル

 

『ネヴィル・ブラザーズ』の三男

『アーロン・ネヴィル』

アーロン・ネヴィル自身のルーツであるゴスペルを全面に打ち出した1枚。

2003年にリリースされた

『Gospel Roots』

タイトル通りのルーツをこのファルセット・ヴォイスで披露してくれています。

このアルバムの中に登場する聖歌達がアーロンの歌声に驚くほどマッチ。

普段の生活ではあまり耳にしない

「アヴェ・マリア」、「アメージング・グレース」は

心を洗浄してくれるようです。

神聖な気持ちになったりして。

スタンダードの名曲を彼がアレンジすることで

こんなに世界観が変わることを教えてくれます。

「明日に架ける橋」や「レット・イット・ビー」もおススメ。

今日は『A Change Is Gonna Come』(サム・クック)でしっとりとした時間を。

大人の雰囲気。唯一無二の声の安心感をお楽しみください。

 

 

 

 

 

M2>   ピープル・ゲット・レディ  /   アサンテ

 

NYはブロンクス出身の4人組『アサンテ』

「アイズレイ・ブラザーズ」のようなメロウさが魅力。

コーラスグループとして活躍したアサンテ。

別の名を(ヤング・アイズレイ・ブラザーズ)と呼ばれるほど

このトロトロ感が良いんです。

ア・カペラはもちろん実力たっぷりの本格派です。

1995年にリリースされたデビューアルバム

『Asante Mode』から。

「ピープル・ゲット・レディ」♪

この曲はThe Impressionsの名曲シングルをカヴァーした1曲。

(生みの親はCurtis Mayfieldです)

名曲をア・カペラで聴かせる実力。

こんなにもメロウで美しくカヴァーできるのかと驚きます。

と同時に感動に変わります。

この心地よくも鮮やかな美しきコーラス・ワークをお楽しみにして下さい。

クリスマス前にこんな曲で気持ちを盛り上げてみては?