M1> When Your Heart Is Weak(心のときめき)/ コック・ロビン
今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました。
『コック・ロビン』
1985 年にリリースされた
「コック・ロビン」のデビューシングル
「When Your Heart Is Weak」(心のときめき)
初めてこの曲を聞いたときは一人の男性アーティストの曲だと思っていましたが・・・
バンドでした。そんな昔の思い出がありますw
ジャケットの雰囲気はまさにブリティッシュですが、1人を除いて3人はアメリカ出身。
「カリフォルニア発」と聴くと大胆なロックをイメージしてしまいますが、
この方たちはちょっと違う。アメリカっぽさがあまりない。
そんな彼らの音楽は後にやはりヨーロッパで人気を博すことになります。
ニューウェイヴの枠組みに入る彼らの音楽はアメリカの流れには
一線を画し自分たちの世界を押し通していったバンド。
このバンドの紅一点の女性ボーカリスト「ANNA LACAZIO」の歌声に
哀愁と言うアメリカっぽくない湿度を感じることができるバンド。
M2> Wildfire / マイケル・マーティン・マーフィー
今週の締めくくりはこんな曲です。
1975年の旅にお付き合いください。
皆さんも自分の生まれた年の曲を聴きたくなる時ってありますよね?
1975年にリリースされた『Blue Sky Night Thunder』
カントリー・シンガー・ソングライター
『マイケル・マーティン・マーフィー』の作品。
このアルバムはメジャーヒットアルバムになった1枚。
そのアルバムの1曲目に収録されている
「Wild Fire」だけでも聞く価値あります!
美しい切ないピアノのイントロだけでも感動してしまいます。
この曲の良さをいっそう引き立てています。
30代の時に聞いた感じ方と、今聞いてみると感じ方がまるで違う。
聴くたびに涙が出そうになります。
それだけこの曲のもつ、包み込むような安心感に感動するんでしょうか。
アルバム全体の仕上がりが屈指の名作であることは間違いありません。

