M1> Hard To Say (風に呼ばれた恋) / ダン・フォーゲルバーグ
今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました。
『ダン・フォーゲルバーグ』
1981年の「ダン・フォーゲルバーグ」のアルバム名盤
『the Innocent Age』
72年のデビューから色んな音楽を吸収し、多才な音楽のプレイヤーとなった彼の集大成的なアルバムがこの「イノセント・エイジ」
アコースティック・サウンドと、美しいハーモニー・・・。
その言葉以外はいらない。彼の音楽そのものの魅力。
シンプルな作り。穏やかで温かみもある。美しいコーラスも重なり合う。
一部の曲ではドン・ヘンリーなども参加しているのですが、
ほとんどが彼一人の多重録音。
演奏もギターはもちろん、ベースやピアノ、パーカッションも彼の演奏というから驚きです。
まさにマルチプレイヤー。
このアルバムは何度も聞いているのに新鮮さを失わない。
多くの人の心を捉えて放さない傑作です。
大ヒットしたこの曲「Hard to Say」”をはじめ利き所満載の1枚。
M2> Musician / シルヴァー
今週の締めくくりはこんな1曲です。
『シルヴァー』
アメリカ合衆国のウエスト・コースト系バンド。イーグルス初期のメンバー
「バーニー・レドン」の実弟「トム・レドン」が参加していたことでも知られている。
西海岸の5人組「シルヴァー」
アルバム『シルヴァー・ファースト』
彼らにとっては唯一のアルバム。1976年の名盤!
印象的なメロディと爽やかな中にも切なさを感じる曲のデパートみたいなアルバム。
このメンバーのコーラスも聴きどころのひとつですが、
なんと言ってもその美しい曲の数々に今でもノックアウトです。
間奏のギターが印象的なウエストコーストサウンドの名曲
「Wham Bam」(恋のバンシャガラン)は大好きな70年代を代表するミディアム・ナンバーの名曲でもありますが、今日はこちらの名曲をチョイス。
1強目に収録されている故ブレント・ミッドランド作の名曲「ミュージシャン」
多くの日本人アーティストにも影響を与えた1曲。泣かせるバラードナンバーです。

