M1> Fingers and Toes / アラン・トゥーサン
今週もこのコーナーでごゆっくりと♪
今日は「文化の日」そんな今日はこんな1曲からスタートです。
『アラン・トゥーサン』
1972年のアルバム『ライフ・ラヴ&フェイス』
プロデューサー、アレンジャー、コンポーザー、ピアニストそしてシンガーと・・・
マルチな才能を生かしてニューオリンズ・サウンドの魅了を世界に広めた
アラン・トゥーサン。
名盤『サザン・ナイツ』と並ぶ名盤ですね。
ワイルドさ、濃厚なサウンドだけとは違う、
白人テイストも漂うサウンドはオシャレであり、
ソフトでもありファンク風味もあるという魅力溢れるサウンド。
50年代、ティーンの頃にはピアニストとしてのプロ活動を始めた彼。
その類まれなセンスと才能はこのアルバムでも発揮されています。
色んな音楽要素をミックスして綺麗に整理されたメロディと、細かに気を配られた歌声に誰しもが魅了されるはず。まだ声が若い♪
M2> You Gotta Be / DES’REE (デズリー)
『デズリー』
2ndアルバムは1994年にリリースされた
『I Ain’t Movin』
彼女のブレイクのきっかけになったお馴染み
「You Gotta Be」は大ヒットを記録したソウルナンバー。
このアルバムの1曲目に収録されている彼女の代表曲になりました。
さてDes’reeといえば、ドラマでも使用された
「Life」や「I’m kissing you」などでも有名ですが、
派手さは抑えられていながら聴き応えバツグンな1枚がこのアルバムのような気がします。
じっくりと詩の世界に入っていけるメロディの豊かさ。
彼女の素朴な歌声は秋の夜長にもピッタリ。
どこか切なくて、優しくて包み込むような包容力。
彼女の歌声には愛がある。
「大切にしたい歌」ほど切なくて優しい気がします。
彼女の歌ってその大切にしたいリストに入ると思いませんか?

