HI!心呼吸 10月31日(金)

M1>   I’ve Got to Sing My Song   /   オリータ・アダムス

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました。

『オリータ・アダムス』

1953年生まれ。現在72歳でございます。

ソウル、ジャズ、ゴスペルシンガー、ピアニスト・・・。

アダルティーな曲はこの人にお任せといったところでしょうか?

久しぶりに彼女の歌声を堪能することにしましょう。

彼女の歌のスタイルは情感豊かに魂をぶつける。

パワフルな歌声が僕には必要になることがあります。

1990年にリリースされた

『Circle of One』

彼女の代表作品ともいわれる1枚。

このアルバムを抑えておいて頂きたい。

同じ時期には「アニタ・ベイカー」「ダイアナ・ロス」などの

ビッグネームが活躍していますが、ちょうどその2人の間のラインのイメージ。

「Get Here」などシングルになった曲は沢山ありますが、この曲の美しさは

このアルバムのなかでも1,2を争う曲だと思います。

 

 

 

 

 

M2>   I Don’t Wanna Fight  /   ティナ・ターナー

 

今月の締めくくりはこの名曲で締めさせてください。

「The Rolling Stone」が選んだ、歴史上最も偉大な100人のシンガー第17位。

『ティナ・ターナー』

ソウルフルでいてパワフル、野生的な強靭さ。

それが彼女のイメージ。

しかし、1993年に公開になった彼女の半生を描いた映画

「TINA ティナ」ご覧になった方も多いかもしれません。

後々この映画を観ることになった僕はイメージを変えられてしまう。

バックにあった過去の彼女の闇、

たくましく生きてきた彼女のこと。

その内容とこの曲が驚くほどマッチしたときに感動に変わります。

この映画の主題歌がこの「I Don’t Wanna Fight」

軽快なリズムは爽やかで美しい。

その中に彼女のパワフルさ。

しなやかな「強さ」を堪能できる名曲ですね。

聴いているだけで勇気をもらえるような。今月もありがとうございました。