M1> Friendly Advice / Tom Cochrane(トム・コクラン)
『トム・コクラン』
1992年にリリースされたトム・コクランのアルバム
『Mad Mad World』
思わず懐かしくて胸が熱くなる一枚です。もう1992年の作品なんですね。
カナダ出身のシンガーソングライター『トム・コクラン』
このアルバムでアメリカでも大きな成功を収めました。
当時は「ジョン・メレンキャンプ」「トム・ペティ」「ブライアン・アダムス」など、
ロックシーンを代表するアーティストたちが活躍していた時代。
そんな中、日本では少し知る人ぞ知る存在だったのが「トム・コクラン」だったかもしれません。このアルバムのジャケットを見ると、DJデビューした頃の自分を思い出します。
彼の魅力は何と言っても「土臭さ」
飾らない言葉。まっすぐなメロディ。
地面にしっかり根を張ったようなロックンロールです。
本当はもっと骨太な曲をお届けしたいところですが、アルバムの中でも優しく穏やかな一曲を。まだ見たことのないアメリカに憧れながら、この音楽を聴いていたあの頃の自分も思い出します。カナディアン・ロッカーがアメリカで成功した代表例のひとりでしょう。
M2> Just For The Moment / Ray Kennedy(レイ・ケネディ)
アメリカ・フィラデルフィア出身のシンガーソングライター、そしてプロデューサー。
『レイ・ケネディ』
1980年リリースのアルバム『Lonely Guy』
やっぱり良い曲です。もともとは70年代に活躍したロックバンド
「KGB」のヴォーカリストとして知られる「レイ・ケネディ」
このソロアルバムではプロデューサーに「デヴィッド・フォスター」を迎え、
さらにバックにはTOTOのメンバーたちが参加。
今振り返ってみても、なんとも豪華な布陣です。
アルバムにはハードなロックからスウィートなバラードまで幅広い楽曲が並びますが、
どんな曲も彼のしゃがれた歌声を通すと、不思議とロマンティックに響いてきます。
そんな名盤を代表する一曲が、この「Just For The Moment」。
当時はタバコのCMソングとしても親しまれました。
AORというと、透明感のある歌声や爽やかなサウンドを思い浮かべる方も多いかもしれません。でもレイ・ケネディは違います。
少しハスキーで味わい深い歌声が、AORの新しい魅力を教えてくれました。
思わず目を閉じたくなるような甘いメロディ。1980年。僕がまだ5歳だった頃・・・。

