HI!心呼吸 12月2日(火)

M1>   I’ll Be Here  /    ホリー・コール

 

年末に入ってきて彼女の声を聴きながら心を落ち着かせたい。

1991年の「コーリング・ユー」が大ヒットを記録した

『ホリー・コール』

2000年にリリースされたアルバム

『ROMANTICALLY HELPLESS』(私のいる時間)

ジャズ・ヴォーカル・ファンから、ポップス・ファンまで

幅広くファン層を持つ彼女のポップス寄りの作品です。

1曲目のウッドベースで冒頭を飾るポール・サイモンの「ワン・トリック・ポニー」

すぐにスタンダードなジャズ・アルバムではない事に気づきます。

そんなアルバムの中でギターのリズムに乗って歌われるこの曲。

「I’ll Be Here」

彼女のフンワリとした表情が表現され、とても居心地が良い音時間に。

僕はこの曲のおかげで大好きになったアルバムでもあります。

ジャズのイメージも強いホリー・コール。

歌声を十分に楽しめるアルバムであることは間違いない。

 

 

 

 

 

M2>    I Found a Love   /   ライアン・ショー

 

1980年生まれ。アトランタはディケーター出身のソウル・シンガー

『ライアン・ショー』

2007年にリリースされた『This Is Ryan Shaw』

Ryan Showのデビューアルバムは『This is Ryan Shaw』と

自身の名前を「SHOW」と引っ掛けたというお茶目なアルバム。

このアルバム。作り方としては本当に珍しい作りをしています。

というのはほとんどがカヴァー。

オリジナルは2,3曲だけ。しかしこのカヴァーで彼の本当の実力と

本物さに気づいてしまう。

これがデビューアルバムっていうから驚きです。

彼の歌唱力、表現力、声の持つパワー。

いろんなカヴァーも楽しめるアルバムですが、収録されている

「I Found a Love」

この声の力で「心の呼吸」どころではなくなってしまう。

どうぞ彼のパワフルな声のシャワーを浴びてください。